見直して間違いあったら修正しますわ。
逃げようと思っても逃げられない。
くびれた腰をがっちりと両腕で締め付けられ、身動きさえとれない。
「やっ…!」
赤子のようにリナリーの身体にしがみつく支部長。
しかし、年齢は逆だ。
年齢的に考えれば、しがみついてる53歳の支部長からして17歳のリナリーは赤子同然とも言える。
そんな自分の3倍以上も生きているような人間に欲情されて、今赤子のように乳を吸われようとしているなどと考えただけで吐き気を催してしまう。
フガフガと鼻息を荒くさせながら、リナリーの乳首に吸い付く支部長。
顔を真っ赤にさせて、こめかみには青筋を立てて、歪んだ想いを彼女にぶつける。
ちゅぷぷぷ…っ、ちゅうううううううううっっっ!!!
「あぁはああっっ!!」
びくん、と背筋を硬直させて、その感覚に悲鳴をあげるリナリー。
乳首を吸われる初めての感覚に思わず声をあげてしまう。
「ハァハァ…いいよ、リナリーたん…僕の乳首責めで感じてくれて…」
妙な薬で敏感にさせられてるせいもあるだろう。
一吸いされただけで視界が白くなるほど、支部長の乳吸いは強烈だった。
さりげなくリナリー"たん"などと呼ばれてるのも、明滅する彼女の意識に響いてくる。
はっきりとした不快感という形で。
「リナリーたん…僕たち父娘だもんね…ハァハァ、好きだよぉ」
歪んだ愛の形を露わにさせながらリナリーへ迫る支部長。
「はぁ、はぁ…何を、言って…はあぁんっ!」
乳首の先っぽを舐るように吸われ、思わず悲鳴をあげてしまう。
おそらく、薬がなくてもリナリーはこの乳責めを受けたら同じように悲鳴をあげて、同じような感覚に襲われていただろう。
ただその強度が段違いだというだけで、処女であるリナリーには耐え難い仕打ちである事は間違いない。
神経の集中する乳首を吸われるという感覚的な問題と、歳の離れた中年オヤジに乳首を吸われるという感情的な問題。
二つの問題が彼女の純真な心に暗澹とした闇を落として、汚していく。
そして、彼がそれとなく発した"父娘"という言葉。
それがどういった意味合いを持つ言葉なのか、リナリーには全く理解できなかった。
その言葉は聞き取れぬ外国語のように彼女の耳を抜けるようで、抜けないようなもったりとした響きをもって、切迫する彼女の意識にへばりつく。
ちゅうううぅ…ちゅくっ、ちゅくっ…れろれろ…
「んはぁあああああっっ…!!やめ、て…!こんな事…」
「ぶふふふふふふぅ!!リナリーたんが可愛すぎるからいけないんだよ?おぢさんを本気にさせちゃうから…」
苦悶の表情で抵抗する意志を口にするリナリーと、憧れの美少女に自身の想いをぶつけられて愉悦に浸る支部長。
抑えきれなくなった性愛が、罪のない少女の純潔に突き刺さって一つになる。
至上の愉悦と至上の傷心。
二つが重なり合って、歪んで、一つになって均衡を保つ。
「はああぁ~…」
「…ッ」
敏感な突起に生温かく臭い吐息を吐きかけられて、びくりと体が反応してしまう。
眉を八の字に曲げたリナリーの困惑した表情と自身の唾液で濡れた乳首とを交互に眺め、卑しい笑みを浮かべる支部長。
蛇のようにチロチロと舌を出したりタコのように唇を突き出してチュッチュッと音を発したりして、怯えるリナリーの表情を愉しむ。
「ぐふふっ!好きだよおリナリーたぁん…」
「い、嫌…」
何度も好き好きと言って、どす黒い恋慕をぶつける。
好きだという感情それ自体に罪は無い。
歳の差が干支三周分あったとしても、自然に起こってしまったものなら仕方ないのだから。
しかし、恋慕の押しつけは許されたものではない。
相手を認めるかどうかは好かれた者が決めるのだ。
女性として、17歳のリナリーが53歳の支部長に惹かれる訳がなかった。
生理的にもし二人が結ばれたとして、健康な子供が産まれてくる確率は低い。
精子も加齢と共に老化していくのだ。
濃度も運動率も、加齢と共に落ちていく。
DNAも損傷していき、その精子を受精すると流産率は高くなる。
うら若きリナリーはそんな知識など持ってはいなかったが、女性として身体はそれを理解していた。
だから、リナリーに限らず、大多数の女性は同年代の男性に惹かれるものなのだ。
だから、支部長の愛撫はリナリーに対しては不快でしかない。
ましてや、出会って数週間ほどしか過ごしていない相手とのセックスを愉しめるほどリナリーは汚れてはいない。
しかし、支部長は己の快楽のためにしか動いていなかった。
美しく、可愛らしい、娘にしたいくらいの少女に想いの丈をぶつける…。
行為の結果、子供ができたらなお良い…。
ただそれだけだった。
ただそれだけのためだけに、彼は一人の少女の純潔をグチャグチャに汚そうとしているのだ。
「嫌だったら逃げてごらんよ?いつも鍛えてるんだろ?ホラ、逃げようと思ったら何時でも逃げていいよ?」
「くううっ…!」
嫌々と何度も口にするリナリーを煽る支部長。
先程から何度も逃げようとして体に力を込めるが、うまく力が入らないのだ。
「いつもアクマを相手に戦ってるんだろ?おぢさんなんて訳ないじゃないかぁ」
「んんっ…!」
すべすべのお腹をぞろりと舐めあげる支部長。
うっすらと腹筋で割れたラインをつーっと舌の先でなぞる。
「くくくっ、本当は好きなんだろ?おぢさんの事…口ではあれこれ言ってるけど逃げないって事はさ」
「そんな訳ないでしょ…っ、いい加減にして…」
勘違いも甚だしい発言に憤るリナリー。
しかし、息をせき切らした中で絞り出したその声はあまりにも弱かった。
「ぶふふっ!リナリーたん…いやリナリー、もうおぢさん、ガマンできなくなってきちゃったよ…」
それまで腰にしがみつく格好だった支部長が、馬乗りになるような形でリナリーに跨がる。
(な、何…?何をするつもりなの…?)
じわーっと心に広がる恐怖と胸騒ぎを抑えられないリナリー。
目の前には毛むくじゃらのふとももと汚れた白いブリーフ。
見るに堪えない光景に、リナリーは思わず目を背ける。
「ほら…目を背けないで見てくれよぉ…パパの想いを…」
跨がったまま腰をせり出す不格好な体勢で、支部長は股間をできる限りリナリーの顔を近付ける。
背けたその美しい横顔の前で、勢い良くブリーフを下ろした。
7月でこれ書いて1年になるんでそれくらいで終わらせたいね。