この世界の女は性欲が旺盛だ。俺は身を以てその事実を体感した。
股間とチンポから生じる快楽の波を意識に浴びせられ、俺は目を開いた。まず視界に入ったのは自宅のベッドから見慣れた天井。チラリと右手に見えた窓の外は暗く、今が夜だとわかった。少し前まで窓の外が明るかったはずだが、いつの間にか眠ってしまっていたらしく、結構な時間が経過したのだとわかった。
そして視線を自分の下腹部に向けた俺は、これまたチラチラと見えていた女の姿を正面からしっかりと目にする。
そこにいたのは、俺の股間に跨って楽しそうに腰を振る、恋人の篠田はじめだった。相変わらず大きな胸を上下にたぷっ、たぷっと揺らして、欲情した様子でロデオマシンのような激しい腰使いを見せる。表情は、セックスを覚えたての男子学生のように欲に塗れていた。俺が眠る前まで妊娠不可避の種付けセックスを味わわせてやったのだが、もう我慢ができずに俺へと襲い掛かったらしい。
俺はわずかな呆れを含めた息を吐き、口を開く。
「……元気だな」
「だって、女だから。
はじめはニヤけた表情を浮かべた。
「それに、透もセックス好きでしょ? 男性なのに、エッチだもんね」
「まぁ、確かに」
「認めちゃっていいの? 普通だったら、嫌がると思うんだけど」
はじめの表情はより一層緩んでいた。はじめの現在の心境は、美人で淫らな女を恋人にしたばかりの男の立場に近いのだろうか。それならば、この態度も頷ける。口角を吊り上げて細く開かれたはじめの口から涎が垂れそうになり、はじめは慌ててそれを啜りながら腰を揺すった。
パンッ、パチュンッ、ぬちゅ、ぐちゅっ。
まだ子宮に俺の精液を内包していたためか、重力に従って膣内に流れた精液が潤滑油となって膣内とチンポの滑りを良くしているようだ。はじめが上下に揺れてチンポを膣で食らう度に卑猥すぎる水音を立てる。
「俺は普通の男とは違うからな」
理由は知らないが、男女の貞操観念が逆転した世界で、俺は以前の世界の観点を持ったままだ。俺にとっての男は下半身で物事を考える生物だが、この世界では貞淑な存在らしい。そのため、痴漢などという行為はフィクションの中でしか起こらないのだそうだ。はじめに聞いたら答えてくれた。
ちなみに、はじめは様々なアダルト本やビデオ、アダルトゲームを持っているらしく、俺に再現してくれないかと土下座で頼んできた。はじめの気持ちは非常に理解できるため、俺もはじめに変態プレイを要求することを条件に懇願を受け入れた。
「そっか、透はやっぱり変態なんだ」
はじめは言いながら尻を振り続け、俺のチンポを膣壁で扱き上げた。
「大好きだよ、透」
パンッ、パンッ、ぬちゅっ、ぬちゅっ。
「大好き。絶対に離さないから」
ぬっちゅ、ぬっちゅ、ぐちゅちゅっ、ぶちゅんっ。
「私のマンコで堕としてあげる。透のチンポを、私のマン汁臭くしてあげるから」
ぐちゅんっ、ぐちゅっ、ぬちゅっ、パンッ、パンッ。
はじめの膣内がうねるようにチンポに絡みつき、脳が蕩けそうな快楽を味わわせてくれる。それは、経験豊富な俺でも耐え切れないほどに強烈で、腰が震えた。チンポがはじめの膣内でムクムクと膨らみ、性器同士の密着がより濃密になる。
あぁ、こいつは凄いな。はじめを手に入れられて良かったと改めて思う。
はじめには、俺の欲望を叶える手助けをしてもらおう。その代わり、はじめには俺の子供を産ませてやる。それが、この世界の女が抱く理想なのだろう。以前の世界の男が好みの女を孕ませて子を産ませたいと思うように、この世界のはじめは俺の子を孕みたがっている。だから、気が済むまで産ませてやる。
「は、はじめ……」
俺がわざと切なげな表情と声を演じると、はじめがゾクゾクと身を震わせて笑った。
「そんな顔されたら、もう我慢できないよ」
欲望を煽られ、はじめがさらに暴走する。もはやチンポをマンコで扱く生物であるかのように、俺のチンポを美味しそうに膣に出し入れしてシャブシャブしていた。タレは、子宮に詰まっていた精液だ。
パンッ、ぱちゅっ、ずちゅっ、ぬちゅちゅっ。パンッ、パンッ。
「絶対に孕むからっ……!」
はじめは前かがみになって、俺の顔の横に両手を突く。欲望が増長しすぎて、もはや必死の様子だった。下卑た下心で瞳を濡らし、口元を笑みで歪め、高速腰振り膣コキという行動で俺を攻め立てる。
そろそろ限界だ。目の前のはじめという女がエロすぎて、金玉が活発に働いてくれている。大量の子供達が、いつ出発してもいいように金玉の中で準備を終えていた。あとは、はじめの子宮へと遊びに行かせるだけでいい。
「透のイケメン遺伝子と私の遺伝子が混ざった赤ちゃんに、私の栄養を与えて育てちゃうから。もう、透が嫌がっても絶対に産んじゃうからね。一生懸命働いて稼いだお金で、透と赤ちゃんを養うからっ。幸せにするからっ」
はじめが舌を出し、俺の唇に押し込む。口内ではじめの舌がのたうち回り、蹂躙していく。俺は恋人の男に貪られる女の気分でそれを受け入れ、こみ上げてくる射精欲求に従った。
この世界って、やっぱり最高だわ。俺はそう思いながら、欲望を解き放った。
どくんっ、どびゅるるっ、ぶびゅるるるっ、どびゅーっ、びゅーっ、びゅるっ。
セックスの快楽を知ったはじめマンコへ、再び白濁ザーメンビームを放出。俺の射精を察知してはじめが尻を俺の股間に下ろしたことで、飲み込まれたチンポが膣奥まで届いている。出した精液は全て、はじめの子宮に注がれているだろう。
みっちりと、精子の大群で子宮を埋め尽くしたい。俺の願いを聞き届けるように、俺の優秀チンポは長時間にわたって射精を続ける。これが俺の本気射精だ。その勢いは、自慰を覚えた猿のように盛っていたはじめですら驚愕に震わせるものだった。
「透、すごいっ。何なの、これ……」
どびゅっ、どくっ、ぶびゅっ、びゅるるっ、びゅくっ、どくっ、どぷっ、びゅぶっ。
「あ、あはっ、あははっ、子宮がもう、透の精子でいっぱいだよ……」
はじめは俺の精液を受け止めながら表情に悦楽の色を滲ませ、体を前に倒す。俺が今後の人生で目いっぱい楽しむ予定の、はじめの柔らかおっぱいが胸板に押し付けられて熱と鼓動を伝えてくる。
トクンッ、トクンッ。鼓動が心地よくなった俺は、はじめの背に両手を回して抱きしめる。当然、射精はまだ続いている。はじめがエロすぎる上に、膣内の具合も良すぎるためだ。正直、はじめ一人だけでも俺は十分に楽しめるだろう。
だが、やっぱりハーレムを作って楽しみたいという考えは拭い切れない。
ひと眠りする前のセックス中に、はじめから同じ会社で働く社員を簡単に紹介してもらった。その際に見せられた携帯電話の写真だけでも、肉欲をそそられる女が結構いることが確認できた。どの女も欲求不満で、飲み会などで好きなアダルトゲームやアダルトビデオの話題が必ず持ち上がるほどだという。
とりあえず、そのうちの一人と会う約束を取り付けてもらおうと思っている。会って、はじめの手も借りて誘惑した後、楽しい楽しいプロポーズセックスだ。良い返事を聞くまで生ハメセックス。返事を聞いた後は種付けセックスだ。セックスの気持ちよさをマンコに教え込み、俺の欲望を満たす妾にしてやろう。正妻は勿論、はじめだ。
「あー、出る出る。止まらないわ……」
「ひっ、ぁっ、ふっ、ぅ……」
人型精液袋兼子供製造機、篠田はじめの中に粘着質で臭い子種を撒く。これで孕まなくとも、芽が出て膨らむまでは何度も味わわせる予定だ。孕んだ後も、使える場所は全部使ってやる。まだまだ、はじめという女に対する欲望の火は消えない。
「はじめ、起きてるか……?」
ドスッ、ドスッと子宮口にチンポを押し付けるが、はじめは抱き着いて俺の首筋に顔を埋めたまま動かない。微かに体が反応を示すが、返事をしないところを見るとどうやら眠ってしまったらしい。顔を覗き込むと、安らかな寝顔だった。
眠るはじめを今度は俺の方から襲っても良かったが、今はやめておいた。
はじめを起こさないように体を横にずらし、チンポを引き抜いてベッドから立ち上がった。チンポにベッタリと付いた精液は、はじめの尻に擦り付けて綺麗にした。
歩いて向かう先は台所。まだ夕食を食べておらず、空腹を覚えていた。性欲よりも先に食欲を満たしたいと思った俺は、服を着て調理を始めた。はじめも腹が空いているだろうから、作るのは二人前だ。
疲れて眠るはじめと、夕食を作る俺。まるで、本当に俺が女の立場になったかのようだ。
「この世界の男は、主夫が一般的なのか?」
もしそうだとしたら、冗談抜きで、はじめや妾の女達の稼ぎで養ってもらうのもいいだろう。子供も嫌いではないから、子育てに従事できる。そして、子育ての合間にまた孕ませて、新しい子供を仕込むのもいい。
「夢が広がるな」
つくづく、この世界と俺は相性がいいと思った。