日付が変わって日曜日。よく晴れていて絶好の外出日和だったが、はじめに止められた。
「外は危ないから、なるべく家にいよう?」
はじめはベッドの上で俺を騎乗位で犯しながら言った。目はギラついている。昨日、あれほど交わったというのに、まだヤリ足りないらしい。朝から俺の上で腰を振り、「子種頂きまーす」と嬉しそうに言って精液を絞り取った。
「あぁ、中出し気持ちいい……」
その台詞は、そっくりそのままお返ししたいところだった。でも、言わずにはじめへと熱を帯びた眼差しを向けると、またムラムラした様子のはじめが欲情した様子で膣扱きを開始してくれる。エロい彼女ができて、欲望の抑えられない男のように。
はじめは俺の上で乗馬マシンを楽しむかのように腰を振る。
そのとき、インターホンが部屋の中に鳴り響いた。
「ん、来たみたい……」
はじめはそう言うと、少し名残惜しそうに俺から腰を上げた。
ごぽぉ、とチンポの抜けたはじめの膣口から精液が溢れ、シーツを汚す。
「あー、こんなにいっぱい。これだと、すぐに妊娠しちゃうね。透の精子が、私の卵に食らいついているかも」
はじめはニヤニヤと笑った。恋人に中出しした自分の精液を満足げに見る男のようだ。はじめは自分の膣口をくぱぁと開いてどろどろの精液を眺めている。俺も同じ心境で、子種を涎のように垂らすマンコを目に焼きつけていた。眼福だ。
ティッシュを使って精液を拭い、はじめは玄関へと向かう。
その後ろ姿を俺は見つつ、体を起こしてベッドで胡坐をかく。
結局、昨日から今日の朝にかけてセックスをし続け、睡眠は少ししか取れていなかった。だが、体調に問題はない。昔から体力には自信があって、セックスの持久力が高すぎるために女に泣かれたこともある。
しかし、この世界ではそうはならないだろう。容姿は美女や美少女であっても、中身は男に飢えた獣。思春期の男子中学生の比ではない下心に満ちた頭と性欲を有していることは、はじめが体で教えてくれた。
やはり来訪者ははじめが招いた客だったようで、話し声が聞こえてきた。
『呼ばれたから来てみたけど、……何で裸なん? もうちょっとマシな出迎え方があるやろ』
『今さっきまでヤってたからさ』
『電話で聞いとった話はほんまやったんか……。あぁ、緊張してきた……』
昨日、日曜日に暇な知り合いはいないかどうかをはじめに確認してもらった。はじめに見せてもらった会社の写真に写っていた社員へと片っ端から連絡してもらおうとしたところ、一人目で容易く食いついた。『イケメンのチンポで、処女卒業してみない?』というはじめの誘いと、はじめと俺の全裸セックスの写真を送ったところ、瞬殺だった。
昨日のうちに即承諾を貰い、そして本日。俺の家の住所を教え、来てもらったわけだ。
「し、失礼します……」
関西訛りの声が聞こえ、はじめの知り合いが居間へと姿を現した。
リボンでツーサイドアップにした肩上まで伸びる髪。ロリータ系というのだろうか。露出度を控えめにした、フリルの多いロングスカートなどの視覚的な甘さを感じさせる服装。その洋服に身を包んだ体は華奢で、整った童顔と合わさって幼い印象を俺に抱かせる。
性行為とは無縁そうな、緊張した態度の美少女の名前は、
俺は裸のままシーツを下半身にかけ、少し演技を始める。大人しく、はじめに忠実な男の演技を。
「ゆん、紹介するね。この人は、私の恋人の透。滅茶苦茶イケメンでしょ?」
はじめは俺の方へと近づいてベッドへ上がり、俺の背後に膝立ちになった。
そして、俺の股間に手を回し、シーツを剥がしてチンポを握る。
「う、わぁ……」
ゆんが声を上げ、肩に下げていた鞄を落とした。目線は俺の股間に注がれている。信じられない、といった感じだ。初めて女の裸を生で見た少年のように、食い入るように俺のチンポを見続けていた。
「ほら、凄いでしょ。このデカチンポ。この理想的な顔と体。これ全部、私のものなんだ……」
はじめの手がススス、と俺の頬を撫でる。俺ははじめに支配された男という役割を演じ、はじめの手コキに翻弄されている振りをした。俺が小さく呻くように声を上げると、ゆんが生唾を呑みくだすような所作でわずかに身じろぎしたのがわかった。
「……それでさ、ゆん」
はじめが俺の耳たぶを甘噛みし、舌で舐め上げた後にゆんへと告げた。
「昨日言ったように、透で処女卒業してみない?」
瞬間的に、ゆんの顔が紅潮した。
「改めて聞くけど、ほ、ほんまにええの?」
「うん」
「でも、はじめの彼氏やろ……?」
「寝取り、寝取られ物のゲームとか、ゆんも好きでしょ。興奮しない?」
はじめの言葉に、ゆんは茫然としながら頷いた。心ここにあらずと言った具合で、刺激の強すぎる光景と提案に翻弄されているようだ。
そのゆんの手が、彼女自身の下腹部へと伸びた。スカートの上から下腹部を押さえ、切なそうに触っている。その行為に気がついたはじめは俺のチンポと金玉を触り、ゆんの崖っぷちな理性を欲望の底に突き落としにかかった。
「私の彼氏を好きなだけ犯してみない? 勿論、中出しし放題で妊娠もあり」
どう? と聞くはじめ。それに対してゆんは、ゆっくりと口を開いた。
「……後悔しても、知らんで?」
声を震わせ、堪え切れなかったように微笑を滲ませ、俺をじっと見つめた。
その目はもう、欲望に濡れていた。
服を脱ぎ捨てたゆんが仰向けの俺に覆い被さり、俺の唇を奪う。表情は緩み切っていて、俺の舌に舌を絡めて貪っていく。その絶え間ない攻めが、ゆんの興奮度合いも物語っている。すっかり二人分の唾液が混ざり合い、舌や口を濡らして水音を立てる。
「んちゅっ、くちゅっ、ぷちゅっ、くちゅ、くちゅっ」
ゆんは気持ちよさそうだった。同僚の恋人である俺を味わうことに興奮し、荒い息遣いで俺の体を堪能していく。
「チンポ、触るで?」
ゆんの体勢が変わり、俺の横に添い寝をするような形となる。俺との口づけを続行しつつ、俺のチンポに恐る恐る触れ、優しく握る。ゆんの表情がまた、喜悦に歪むのがわかった。チンポを扱く度に、表情に征服欲が滲み出ている。
「はじめの彼氏さん。透さん、やったっけ?」
「あぁ」
「彼女の前で、うちに弄ばれるのはどんな気分なん?」
ゆんがチラリと見た先には、ベッドの端で胸とマンコを慰めているはじめがいた。寝取られ好きというのは本当らしく、俺達の行為を見て熱っぽい顔をしていた。はじめの指が膣内を掻き回すと、ぐちゅぐちゅと音が鳴っていた。「まさか、寝取られが実現するなんて……!」と嬉しそうだ。
「気持ちいい、かな」
「やっぱり変態さんやったか。こんなに格好いい顔して、最高やな」
それもこっちの台詞だ。幼い体つきで胸も慎ましいのだが、牝の色香を漂わせている。俺とベロチューしながら手コキの動作に緩急をつけ、俺の反応を見ているようだ。
「イキたい? 彼女の前で、よその女に弄り回されて絶頂したい?」
ゆんは俺の口から顔を離し、俺の耳元に唇を近づけた。
「イってもええで。はじめに注ぐはずの子種ミルク。ぴゅっぴゅって吐き出して?」
甘い声。チンポを擦る細く小さな手の感触に、俺はなすすべなく絶頂した。
どびゅるるっ、びゅるるっ、びゅーっ、ぶびゅーっ、びゅくっ、どくっ。
「はい、どびゅーっ、びゅーっ、びゅる、びゅるっ、射精、気持ちええの?」
ゆんに囁かれながらチンポから精液を噴き出す快感に酔う。俺の股間が精液で汚れるが、気にはならない。射精中もシコシコとゆんの精液塗れの手でチンポをゆっくりと扱かれ、耳に息を吹きかけられる。これはいいものだ。全身から力が抜けてしまう。
「ふーっ、ふーっ、もう表情もチンポもとろっとろやね」
「あっ、ぅっ……」
「あははっ、射精直後の敏感なチンポ弄られて気持ちええんや。可愛い声やな」
にゅるにゅるとゆんの舌が俺の耳穴を弄り回していく。時折、耳穴に息を吹きかけ、精液で彩られた手で俺のチンポをぐちゅぐちゅと扱き続けた。はじめの荒々しいセックスとは違い、ゆんの弄ぶような技術は俺にとって新鮮だった。小さな声で、「エロゲーの知識と妄想が役立っとるわ……!」というゆんの声が聞こえてきた。