あと、通常投稿の方でもう一つ聖なるかなのネタ小説を投稿しました
あ、それと感想欄で色々と指摘されたため前回の内容を少し書き直しました。
「えへへ」
そしてその間、ユーフィーは俺から離れることなくずっと側にいた。これまでとは違いベッドまでついてきた時には驚いたが離そうとすると泣き出しそうだったので、とりあえずトイレとか風呂とかだけはどうにか納得してもらってそれ以外の時は諦めた。多分、一回攫われたからその辺りに過敏になっているのだろう。周囲からはロリコンを見るような侮蔑の視線をもらいながらも、抱きついてくるユーフィーを愛で、ベッドに潜り込んでくるユーフィーを抱き枕にして、時折トイレなどの俺が1人の時に闇討ちを仕掛けてくる男子生徒を準エターナルになった影響で飛躍的に上昇した身体能力で叩き潰す生活。それが、戻ってきてからの日常だった。
さすがに数日間そんなことをしていればユーフィーの行動には俺も周りも慣れてくるのだが、そうなると今度は俺の方に一つ問題が出てきた。
わかりやすくいうなら襲いかかるのを抑えるのもそろそろ限界な状況になってきた。これも恋人という関係性が追加されたことが原因か。まあそこは年上…ではない。『兄』としての威厳もあるので抑え込んでいる。普通ならキスとかを済ませてもおかしくないんだろうけど、どうしても時深さんから聞いた『俺が暴走してた時にユーフィーの純潔を奪った』っていうのが頭の中に残っているせいで、がっつくようにキスを迫るのが怖い。男が言うと爆笑ものだが、せめてこう、ロマンチックな雰囲気で。お互いがこれ以上ないタイミングと思える瞬間を狙ってるのだ。…違うから。
「兄さん」
そんなことを思いながらいつものように
「兄さんは私の恋人、なんですよね?」
どこか不安そうな声で当然のことを聞いてくる。
「ああ、そうだよ」
ちゃんと告白したのに信じられてなかったのだろうか。…いや、それはないか。もしもそうだったらあんな風にくっついてくるとは思えないし。
「だったら…」
そう言って、目を閉じて唇を突き出してくる。ここまでされれば何を期待してるのかは俺でもわかるし、さっきの不安そうな声も何が原因なのかも理解できた。
「ん…」
俺が、これまで手を出さなかったからだ。これまでなら文句を言っていた行動…布団に潜り込んできたりするようなことに対して文句を言わなくなった程度では満足ができなかったのだろう。この数日間、
なら、今の俺にできるのは彼女を安心させるためにその願いを叶えてあげることだけだろう。そんな思いから俺はユーフィーへと顔を近づけて
そして、その二つの影が離れる。俺は先のキスの時に感じたユーフィーの唇の柔らかさと、女の子の匂いに呆然としながら。ユーフィーは、きっと俺とキスをしたという事実から。互いに顔を赤くしながらも、キスの余韻に身を委ねる。
「私のファーストキス、兄さんにあげられました…」
はにかみながらも、そんな可愛い言葉を言ってくれる。
「そうなのか? てっきりあの時…」
俺が暴走していたあの時に奪ってしまったものとばかり…
「兄さん、そんな罪悪感に溢れた顔はしなくていいんです」
俺のことをしっかりと見て、ユーフィーはそう言ってくれる。そして、それでも罪悪感の消えない俺の頬をしっかりと挟んで、今度は彼女の方から唇を合わせてくる。
唇を離しても、すぐにキスできそうな距離にその顔はあって、目はもっとキスしてほしいと雄弁に語っていた。それに対する返事として、俺はもう一度ユーフィーへと唇を合わせて。ユーフィーが満足するまで幾度となくキスをしていた。
そしてそれは、次第により深いつながりを作るための動きへと……
よっしゃ皆待たせたな!次回はエロだぜ!!!
ユーフォリア・コンプレックスの皆は歓喜しな!聖賢者はノヴァの用意だ!!
あ、後主人公は基本的に保健室にて寝泊まりしてます。常駐してたわけですね。