※この作品はR-18です。

淫夢厨の友人が女体化してヤンデレ化!?   作:月獅子

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どうも皆さん、今回でこの話は終わりになります。
たったこれだけ?と思われる方と、こんな終わり方なの?と思われる方がいらっしゃるかと思いますが。
自分の現段階の限界はここまでです。
 実は別の作品を書こうと思います。そちらの方は長編になると思いますので見ていただけたら、と思います


最終話 明かされる事実

 …俺は執灯に監禁されてから軽く2日位はこの地下室にいる、隣には執灯も寝ているが。

 執灯に流石に俺の母親が探しているんじゃないか、聞いたらなんともう裏は回してあると、執灯の家で少しお世話になる、とメールで言ったそうだ。これで母親からの捜索願いは出なくなったわけだ。

 かく言う俺はここの所ほぼずっと執灯とヤっている、何をって?…言わせんな。執灯の奴、騎乗位の体制で猿みたいに腰振っていっつもやってる。おかげでもうこっちも腰が痛くなってきた。

 …そんなことは今は関係なくてだな、今俺は、ここから脱出をしようと思っている、どうやってって?そんなの今必死に考えてるところだ。

 …もっと正直に言うと俺は執灯に好意を抱いていた、はっきり言おう、好きだ。…いつからだろうか、執灯の仕草、匂いに惹かれ始めたのは…最初は執灯を見るたびにこの気持ちは何かと悩んでいた、だがネットで調べたところ、『恋』だというものがわかった。するとどうだ、学校で執灯と会って余計に意識すると、顔が熱くなる。こりゃ恋は精神病と聞くが、本当にそうかもな…それくらい、執灯のことを考えてしまう。

 だが俺はこんなこと望んじゃいない、正々堂々と執灯に告白して、付き合うつもりだった。なのに、なのに…

 

 

(……まずこの手錠を何とかしないと)ジャラ

 

(漫画みたいに引っ張ったらちぎれるとか…ないかな?…ないよなぁ)ジャラジャラ

 

(……せーの、ふんっ!)ブチッ!

 

「…え?あ、これおもちゃ!?」

 

 なんで媚薬買うのに本物の手錠は買わないんだよ…

 

「ま、まぁいい、これで「ニゲルノ?」…」

 

 ロボットのように、声のした方をむく、ギギギと効果音が着きそうな。

 

「し、執灯…」

 

「遊斗、逃げるの?なんで?ここにいたら、ずっと、ずーっと私と生きていけるんだよ?何が不満なの?おっぱい?顔?性格?ねぇ、遊斗…貴方に認めて貰えるなら私、なんでもするから…!」

 

「だから、ねぇ?逃げないで…私、遊斗がいないと…壊れちゃうよ…」

 

「な、なんだよそれ…そんなの、執灯じゃない…お、俺は…こんなこと、望んでなかった!」ダッ!

 

 幸いにも地下室のドアは空いていた。俺はただひたすらに、家の外を目指した。

 

 

 

 執灯が泣いていることに…俺は気づかなかった

 

 

 

 俺は今走っている、ただひたすらに、このイライラが無くなるまで…あてもなく。

 

 

…………

 

 

「…ここは?」

 

 見ると見覚えのある場所、草が生い茂って、奥の方に1本の木がある、俺は肩で息を整えながらあ(・)る(・)場(・)所(・)へ歩く、今この瞬間は夜、しんとした空気の中をただ、歩く。

 

(やっぱり、タイムカプセルの…)

 

 俺は近くにあった石を持ち、ある場所を掘る

 

ザッ…ザッ…ザッ…カン!

 

 石が何かに当たる、俺はそれを掘り起こして、取り出す。

 

(ははっ、そういやお菓子のカンカンに入れてたな…)

 

 俺はカンカンを開け、中身を見る、小汚いカード数枚とガン〇ムのミニチュアが2、3個。

 

(懐かしいなぁ…)

 

 俺は思い出にふけっていた。…今まで色々なことがあった…

 

(そういや、ホントしょうもないことで喧嘩とかしてたなぁ…)

 

(仮面ライダーでどっち強いか、とか、ファミスタの結果、とか…ははっ)

 

(……そんで、中学に上がって、あいつが淫夢を知ったんだよな)

 

『おう!遊斗、オッスオッス!』

 

『あ?なんだそれ』

 

『知らねぇのか?真夏の夜の淫夢っていうやつだぜ?』

 

『まなつのよのいんむ?なんだよ、それ』

 

『ホ  モ  ビだ!』

 

(あぁ、あれはホントにビックリした、こいつゲイになったんじゃないかと思ったな…)

 

(そっから高校に入って、執灯が女になったんだよな…)

 

(執灯…)ギリッ

 

 

「…遊斗」

 

「っ!」バッ

 

「ここにいたんだ、ここ、懐かしいね」

 

「……」

 

「無視、か、結構きついよ?」

 

「…なぁ」

 

「…何?」

 

「ひとつ聞いてもいいか?」

 

「いいよ?」

 

「俺のどこに惚れた?」

 

「そりゃ、遊斗の全てだよ!優しさ、かっこよさ、可愛さ。遊斗ぜーんぶに惚れたんだよ?」

 

「そうか…ならなんで、あんな事を?」

 

「遊斗が早川に取られるから」

 

「俺は物じゃないぞ」

 

「知ってる、でも!私が好きな人が取られたくない!…だから!」

 

「だから?」

 

「だからもう、決めたの」チャキッ

 

「っ!ナイフ…」ザッ

 

「遊斗を殺して、私だけのものにする。」テク

 

「そんなことしてまで俺はお前のものにはなりたくない」

 

「別にいいよ、結局殺して、私の中で生き続けるの」

 

「狂ってるぞ、お前」

 

「別に狂っててもいいの、さぁ遊斗、一瞬で終わるから、大人しくしてて、ねぇっ!」ブォン!

 

「くっ!」

 

「ほらほらほらぁ!当たってよ?ねぇ遊斗ぉ!」ブン!

 

「当たるわけねぇだろ!」

 

(クソっ、どうにかして執灯を止めないと!)

 

(考えろ…考えろ…………っ!一か八か!)

 

「聞け!執灯!俺には好きな人がいる!」

 

「…っ」ピタッ

 

(……よし動きが止まった!)

 

「…そいつは不器用で、でも可愛いんだ!」

 

「………」

 

「すごく仲が良くて、笑うと更に可愛くて、守ってあげたくなる、怖がりなやつ……同じクラスのやつだ」

 

「俺は、そいつに告白をする」

 

「そんなの…私じゃないなら…」

 

「だから、見てほしい!俺の、俺なりの、勇気を!」

 

「私じゃないなら、意味ないじゃないかぁぁぁぁぁああああ!」ブォン!

 

 

 

ザクッ

 

 

「っ……!」

 

(う、腕か…ギリギリで避けたおかげで…で、でも!)

 

(イヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダ1人にしないで…もう、1人は嫌だ…)ボソボソ

 

「い、痛てぇ…くっ!しゅ、執灯、よく聞け…」ダラダラ

 

「嫌だ!聞きたくない!」ブンブン!

 

「動くな!傷口が広がる!!」

 

「嫌だ!嫌だ嫌だ!聞きたくない!」

 

「……っ!ハァッ!…1回しか言わねぇぞ…?ハァッ…俺が好きなのは、執灯、お前だ!」

 

「………え?今、なん…」

 

「いつだったか…ハアッ…お前のことが好きになってよ…ずっとお前の事、考えて……へへっ」

 

「そ、そんな、でも、そんな素振り!」

 

「へへっ…どうよ、俺のポーカーフェイス。それでも結構恥ずかしかったんだぜ?」

 

「あ、あぁ…」ポロポロ

 

「おいおい、今度はなんだ?刺した罪悪感か?」

 

「ち、違うの…嬉しくて…嬉しくて」ポロポロ

 

「…とりあえず、ナイフ抜いて、止血できるか?」

 

「あっ!ご、ごめん!」

 

「ごめんですんだら警察はいらねぇよ」

 

「うう…」

 

 

………

 

 俺は今、刺された部分に軽い応急処置をして、タイムカプセルが埋めてある近くの木にもたれている。

 

「わぁ…懐かしいなぁ…このミニチュア」

 

「お前ずっと集めてたもんなあ」

 

「おこずかい貰って2人でガチャガチャに行ったなぁ…」

 

「うわ、見てよ、このボロボロの変身カード」

 

「ずっと遊んでたもんな。これで」

 

「…?なんだろ、この紙」カサッ

 

「大人の僕達へ、だってよ」

 

「読むよ?」カサッ

 

『大人の僕達へ〜今僕達は7歳です。大人の僕は何をしていますか?きっと、すごいお仕事をやっていると思います、宇宙飛行士とか、飛行機のパイロットとか!このタイムカプセルを埋める時に、2人で約束をしました!覚えているかな?それは』

 

「「ずっと友達でいること」」

 

「親友じゃ、なくなっちゃったね…」カサッ

 

「どっちかというと恋人だな」

 

「ねぇ…」

 

「ん?」

 

「本当に私のこと、好きなの?」  

 

「…す、す…よ///」ボソ

 

「え?なに?」

 

「す、好きだよ…///」

 

「あぁぁぁ可愛いいいい♡」ギュゥゥ

 

「あ゛ー!もう抱きつくな!」

 

「…私、嫉妬深いよ?」

 

「…別にいいさ」

 

「ほかの女と喋ってると、おかしくなるかも?」

 

「監禁でなれた」

 

「うぐ…耳が痛いよ…」トホホ

 

「あれはお前が悪い」

 

「エッチもいっぱいやっちゃうかも」

 

「それはお前が自重しろ」

 

「…遊斗の部屋の監視カメラ、増やしちゃうかも」

 

「別に構わ…って!監視カメラってなんだ!?」

 

「あっ…やっば…」

 

「執灯…?」ピクピク

 

「に、逃げるんだよー!!!」ダダダダッ!

 

「あっ、待てゴラ!逃げんな!」

 

(フフッ…遊斗と恋人かぁ…ちょっと前までは親友だったのに…不思議)

 

(執灯が彼女か…ちょっと前までは親友だったのに…不思議だ) 

 

((女体化したのは、運命なのかもしれないな))

 

 

~2人は幸せなキスをして終了~

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