どうしても素直になり切れないセイバーさんへの英雄王による焦らしプレイ。
令呪をエロい事に使うっていうと大抵男側に持たせるけど、女側に持たせてこそできる事っていうのもあると思います。
何故に令呪を持っているかとかこいつらどうやってセックルする仲になったんだとか、細かいことを気にしない人向け。
…途中からなんかこれじゃない感が溢れ出してきたけどまあしゃーないね。(諦観)
pixivとマルチ投稿。
どうしても素直になり切れないセイバーさんへの英雄王による焦らしプレイ。
令呪をエロい事に使うっていうと大抵男側に持たせるけど、女側に持たせてこそできる事っていうのもあると思います。
何故に令呪を持っているかとかこいつらどうやってセックルする仲になったんだとか、細かいことを気にしない人向け。
…途中からなんかこれじゃない感が溢れ出してきたけどまあしゃーないね。(諦観)
ゆるり、ゆるり、指先が柔肌を撫でる。
しなやかな脚を辿り、括れた腰を辿り、未だ青みを感じさせる少女の肢体の輪郭を伝っていく柔らかな指使いが齎すのは、じれったさともどかしさ。
白く滑らかな肌を今ばかりは薄っすらと色付かせながらも、その感覚から逃れるように騎士王でありマスターでもある少女は身を捩るが当然、黄金の暴君がそのようなことを許そうはずもない。
僅かに指を速めて、なだらかな乳房を麓から撫で上げる。そうしてやれば否応なしに、アルトリアの意識は既につんと立ち上がって存在を主張している突起へと集中してしまうのだ。
――ああ、今度こそ、と。先程から何度も同じことを繰り返されているにも拘らず。
触れられる瞬間を期待して、身体が強張る。相手の衣服を掴んで、その瞬間に備えて――…
けれど、訪れるのは変わらない結果だ。淡い色合いの乳輪の縁を掠め、擽りながら横へと逸れる指先。
落胆するよりも先に、肩越しに己を背後から抱きすくめている相手の顔を振り仰いでしまう。目に入るのは、酷く愉しげな男の顔。嗜虐的に細められた深紅の瞳が憎らしくて、ああ、だと言うのに――今この瞬間、自分はきっと物欲しげな顔をしていたのに違いない。そう思って悔しさに顔を伏せる。すると、相手の唇が耳元に寄せられたのを感じた。
ただそれだけで背が反りそうになる。普段の自身の身体との反応の差に泣き出したくなるような情けなさを感じて、そして直後に向けられるであろう嬲るような言葉を思って、アルトリアは表情を歪めた。
「そろそろ右手のそれを使う気になったか? こうも焦らされては我の方が辛いと言うものよ。そろそろ本音を晒しても良い頃合いだろうに」
「どの口で……っぁ、…そのようなことを、言うのです……! 私は絶対に、……ん、ふ――…っむ、――ぁ、あ…」
下腹を押し付けながらの囁きに耳を擽られるだけで、甘い戦慄で全身が総毛立つ。
押し当てられるそこの中心に感じるのは、衣服越しにも存在を主張するオスの象徴、その存在。ぐいぐいと押し込んでくる圧迫に意識が吸い寄せられそうになるのを頭を振ってどうにか防ぎ、精一杯に声を荒げて言い返そうとしたところで――二つの膨らみの間を縫ってやってきた指が口内へと入り込んできた。
右から左へ、下唇の裏側を指の腹で撫でる愛撫が擽るように歯茎へと触れていく爪先の硬質な刺激と合わさってやってきて、また体が震えてしまう。侵入者を追い出そうと反射的に舌を使って押し出そうとしたらそれを待っていたと言わんばかりに絡め取られて、夢中になりかけたところで退いていく、それ。
今にも唇から零れてしまいそうになっていた唾液を小さく喉を鳴らして飲み下すと、アルトリアはほんの束の間訪れた凪の時間に呼吸を整え、幾度も幾度も嬲られ煽られ焦らされて敏感に仕立て上げられてしまった肢体をどうにか宥めようと努める。しかし、だめだった。
少しでも深く指を受け入れようと、無意識に浮かせてしまっていたらしい腰を下ろせば、再び感じてしまう。男の股座に窮屈そうに押し込められた、それの存在を。そして、思い出してしまう。好きな男に、……本当に認めたくないのだが、愛してしまった男に貫かれる悦びを。
下腹の奥が甘く切なく疼くのを感じて、アルトリアは自らの身体を抱くようにして背を丸めた。今の顔を見られたくないと、そう思って。が、流石はこの世の贅と欲を味わい尽くした男と言うべきか、そういった反応を逆手に取るのが異常に上手い英雄王である。
「強情な女よな。であれば、今少し手を進めるとするか」
「進め……、っ、う。何、を――ッ!」
その姿勢の変化を見越していたかのように軽く背を押されてつんのめり、柔らかな寝台に倒れ込んだアルトリアは直ぐに体を起こしにかかった。手をついて上半身を、次に腰を持ち上げて身体を捻って振り向こうとしたその刹那、周りからたっぷりと愛でられて、快楽への期待にぐしょぐしょに濡れそぼったそこへと熱いものが押し当てられて息を飲む。
「……ひっ、……ぅ……」
足先まで緊張が走り抜け、上擦った吐息が零れた。熱くて硬いその存在に、相手を睨み付けようとした眼差しが途端に蕩けてしまったような気がして反射的に顔をベッドに埋める。
入れるのだろうか。いいや、そんなはずがない。ここまで苛め抜いてきた相手が、そんな安易なことをするはずがない。だから期待してはならない、と……そう思っていたのに。
「っ!? は、ぁ、ぁ……っ♥ ふ、ぁ……っ?」
生真面目な性質を表すように慎ましく、けれど胸の内に抱いた期待を表すようにほんの微かに綻んでいたそこに丸みを帯びた切っ先が分け入ってくる。
一瞬で頭の中が真っ白になった。思考するよりも先に腰を掲げてしまう。入れやすいように、奥の奥まで貫いてもらえるように。
心はどうあれ、体の方がもう屈服しているのだという分かりやすいアピール。しかし、……ニヤリと口元を歪めてギルガメッシュは笑い、僅かに腰を引いた。ほんの僅かに退いただけだと言うのにとてつもない喪失感を覚えて、アルトリアが切なそうに眉根を寄せる。のみならず、自分から腰を押し付けかけて――、
「許すはずがなかろう? 欲しいのならば、言うべきことがあるはずだぞ、セイバー」
「――――~~~…ッ! あなたは、あなたは……ッ! ギルガメッ、ぁ、あああっ! ひ、ぁ――…っ♥」
見越していたように腰を掴まれる。それ以上を封じられ、亀頭のほんの切っ先だけを加えさせられたままで体を揺らされた。
くちゅくちゅといやらしい音がする。性器が擦れ合う感覚でもどかしさが燃え上がる。けれどこんな言い方をされて、それでおねだりをするなど矜持が許さない。
体が震えているのは怒りのせい。声を荒げるのも。決して快楽に屈しそうになっている自分を鼓舞するための偽りではないのだ、と自分を誤魔化し、鼓舞しながら怒鳴りつけようとした瞬間に、……浅く嵌め込まれた肉棒をずらされて、深く肉割れを擦り上げられたことでその声を嬌声にすり替えられた。
びくびくびくっ、と跳ね上がる体。ご丁寧にクリトリスにカリを擦り付けるように摩擦を送られたことで、飢え切っていたアルトリアの身体はあっさりと軽い頂に達してしまった。鮮烈な感覚に思わず逸らしていた体から力が抜けかけたところで、また浅く、ほんの少しだけ膣口を押し広げる程度にあてがわれる雄槍の穂先。
軽イキをしてしまったことで欲求の火が身体中に延焼を起こしているというのに。ろくに触れられもしなかった乳首がシーツに擦れるだけでじんじんと疼く。貫かれて奥の奥を押し上げられることを一度想像してしまったこともあり、再び触れてきた肉棒を恋しがって子宮がきゅんきゅんと啼いている。白く濁った本気の蜜液がとろりと溢れて、――それを擦り込むように淡く小刻みに腰を揺らされてはもう堪らなかった。耐えられない、我慢できない、ああ、でも、でも――。
葛藤していた時間は数十秒程度。けれど、アルトリアにとってはその数十秒は永遠にも等しい時間だった。
「く、……くだ、さい……。入れてください、ギルガメッシュ――…」
絞り出すようにそう懇願して、
「駄目だ。言ったはずだぞ? 今宵、我はお前の懇願に耳を貸さんとな――」
……知っていた。知っていたけれど。
泣き出しそうになる。羞恥心と悔しさで体が焼き切れそうになる。けれどその感覚ですら、もう肉の欲求に太刀打ちできない。
「令呪をもって、……っは…ぁ…。英雄王に、命じます……っ!」
溜まった唾液を一度飲み下し、震える声で改めて言葉を紡ぐ。
「奥の奥まで、……入れて。私を、貫いて……、あなたの形にして…っ! あなたの、ギルガメッシュのそれで、ずんずん突いて、抉って、……っ私の、子宮をあなたの熱い子種で一杯に、してください――…ッ♥」
結局命令ではなく哀願になってしまったけれど、――どうやら及第点は貰えたらしい。
右手に刻まれていた文様の一角が眩い光と共に消える。ああ、本当にやってしまった。こんなことで令呪を使ってしまった。自分が情けなくて、けれど――、どこかで安堵してしまっている。
マスターとしてこれ以上の醜態なんてないだろう。どんな風に乱れたとしても、今この瞬間のやるせなさと倒錯的な悦びに比べたら霞んでしまうに違いないから、思うままに求められる。貪れる。
泣き笑いにも似た表情になったアルトリアの頭の上から、良いだろう、と言う笑みを含んだ声が降ってきた。そしてその直後、痛いくらいに収縮していた蜜孔を一息に突き貫かれる。そのまま乱暴に子宮の口を押し上げられた瞬間に、奥深い所で快楽がはじけ飛んだ。
「ぁっ、あ、イく、イって――…っ、あ、あ、やっ、……あ―――、ッぁぁああああっ♥」
ずっと欲しかったものを与えられた少女が喜悦に塗れた悲鳴を上げる。
それを機として溢れ出した蕩け切った嬌声は明け方、夜が白むまでやむことはなかったという。
令呪おねだりと言うシチュは最高にエロいと思います。
ザビ子と緑茶で書こうかなーとか思いもしたけど、敢えて金剣にしました。ザビ子の方が良かったって人は許してね。
書きたいところは書いたので続きはありません。わっふるされてもないよ。