※この作品はR-18です。

ネトラレ彼女―彼女、抱かれてます―   作:kazushi_

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第3話

「うん、そこ、気持ちいいからもっと弄って欲しいな。だぁめ、くすぐったいってば。海くんってばふざけないでよ。……あ、もう大きくなってきた」

「うん、そろそろいいかな。じゃ、ゴム取ってくるからちょっと待っててね、ちづるちゃん」

 

 思いきり搾り取ってしまったからか、さすがにすぐ使用可能になれるほど回復はしていない。だから私が半分くらいの大きさになった海くんのモノを手コキをしている間、隣で横になっている彼の指が私の全身を――主におっぱいやおヘソの辺りを――イヤらしくまさぐっていた。

 そうしてすぐにオチンチンを再びお腹につくくらいまで勃起させると、海くんはコンドームを取りにベッドから下りる。一方私は彼が戻ってくるのを待つ間に膝を立ててM字開脚状態にすると、指でびしょ濡れの膣口をくぱぁと開いて、挿入準備を――海くんへのアピールを兼ねて――整えてみた。

 

「お待たせ、ちづるちゃん。……どうしたのさ、思いきりイヤらしい格好しちゃって。もしかして、そんなにコレを挿れて欲しいんだ?」

「うん、そうなの。あなたのが欲しくてもう我慢できないんだ。海くんのその大きくなった硬いオチンチン、今すぐ私の膣内(なか)に挿れてちょうだい。一緒に気持ちよくなりたいの❤」

 

 彼を挑発するように淫らに笑ってみせると、勃起したオチンチンがピクリと跳ねるのが解った。海くんは一瞬戸惑った様子を見せたけれど、ゴクリと唾を飲み込むとその肉棒を一度手で擦りあげてから袋を破ってその中身を取り出し――慣れた手つきでコンドームをあっという間に根元まで被せてしまう。

 

「そこまでイヤらしい姿を見ちゃったら、女優は女優でもAV女優になっちゃうんじゃないかって不安になっちゃうけど。……うん、正直興奮してたまらないね。ボクも我慢できないから、今すぐハメてあげるよ」

 

 声を上擦らせながら私の上にのし掛かる体勢になると、海くんは手でオチンチンの位置を調節してオマンコの入口にぴたりと宛がった。それからゆっくりと腰が押し進められるとともに、オチンチンが割れ目を押し開いてずぶずぶと私の膣内に入ってくる。この柔肉を押し広げて硬いモノが入ってくる被征服感が、同時にひとつに繋がっているという感じを強く与えてくれるから、セックスでも私が一番好きな瞬間だった。

 

「あぁ~~~っっ。海くんの入ってきてる。コレがずっと欲しかったの。すごくいい、とっても気持ちいいの。ああ、海くんのオチンチン大好き❤」

 

 待ちに待った海くんとのセックスの快感を我慢できず、私はすぐにあられもない声を上げてしまう。そんな私とは対照的に海くんは無言でゆっくり焦らすように腰を動かしながら、私の首筋にキスの雨を降らせてきた。それもまるで私が海くんのモノだと証を刻むみたいに歯を立てて、キスマークがついてしまうくらいに強く。

 首元が隠れるようなトレーナーを着ればいいとか、マフラーでごまかせるとか対処手段が浮かんでは消えていくけれど、そんなことはどうでもよかった。キスマークを誰かに見られる危険よりも、海くんが私に向けて強い感情を向けてくれたのが嬉しかったから。

 それだけで気持ちはとても昂ぶってしまったから、後は海くんが普通にピストンし続けてくれるだけで気持ちよくイケるだろうと――そう思っていたのに。どうしてか海くんは途中で腰を動かすのを止めると、オマンコからオチンチンを引き抜いてしまうのだった。

 

「海、くん……? えっと、どうしたの? なにか、あった……?」

 

 突然の海くんの行動に、思わず戸惑い動きが止まってしまう。一体どうしたのか。なにか気に入らないことでもあったのか。もしかして、私の態度や言動が逆鱗に触れて(やりすぎて)しまったかなにかで彼のモノが萎えてしまったのかと――そんな恐怖感さえ抱いてしまうのだった。

 

(やだ、どうしよう。どうすれば……?)

 

 そうして戸惑い焦りパニックになりかけた私に対し、海くんは少し迷うような素振りを見せてから――私の方に向き直り、真剣な顔で――口を開いた。

 

「――あのさ、ちづるちゃん。ちょっとお願いがあるんだけど。生でしたくなっちゃったからさ、生で挿れてもいいかな?」

「……どうしてなの? 今まで妊娠はマズいからって必ずゴム付けるようにしてきたの、海くんの方なのに」

 

 その、思いがけない彼のお願いに私は驚きのあまり、素の状態で思わず聞き返してしまう。

 

「その、さ。和也くん――だっけ? 彼とのやり取り見てたら、ちづるちゃんは先にボクが手に入れたんだって証明したくなったっていうか。うん、そんな感じかな。ボクとの関係だって――そりゃ本当のことは話しづらいのかも知れないけど、あんな風にすぐ否定されちゃうとまるで彼に気があるみたいにも見えたからさ。だから、生でセックスして中出ししてちづるちゃんはボクのモノだって刻みつけたいなって。……ちょっと、自分勝手な話だけど」

 

 ちょっと照れくさそうに、そして申し訳なさそうに海くんが言ってくる。コンドームに包まれた――私の愛液もこびりついたままの――オチンチンは大きくしたままで。

 大好きな人の思いがけないお願いを聞いて、私は妊娠のリスクと海くんからお願いされた事実、それに生セックスへの好奇心を天秤に掛けてみる。……よく考えるまでもなく、天秤はすぐに片方に傾いてしまった。

 

「…………はぁ」

 

 ため息をつくと、私は勃起したままの海くんのオチンチンに手を伸ばす。それから、ゆっくりと掛かっているゴムを取り外した。その勢いで裸になった男性器がピクンと跳ね動く。

 

「ちづるちゃん、これって――!?」

「――仕方ないから、許してあげる。だって海くんが私にお願いなんてすごく珍しいし。和也とのこと嫉妬してくれたの、すごく嬉しかったから。……その代わり、もし万一のことがあったらちゃんと責任取ってくれる?」

「ああ、うん。約束するよ。でも、ホント嬉しいな。ちづるちゃんに中出しできるなんて」

(……『約束するよ』、か。これもどうせ嘘なんだろうな。きっと)

 

 諦めにも似た気持ちで、彼の言葉を受け止める。少なくとも、責任を積極的に取ろうと思うまでの存在になれてないのは、私自身よく解っていた。けれどそれでもいいのだと、ただの口約束でも構わないと、私のオンナの部分が言ってしまうのだから仕方がない。

 海くんは嬉しそうにニコニコしながら私を抱き寄せると、キスしながら軽く全身を愛撫してくる(もちろん、その間に私は彼のオチンチンを手で優しく刺激してあげている)。そして再びベッドに横たえられた私のオマンコに、海くんの生のオチンチンが宛がわれた。それが私の膣内に再び入り込むその前に、彼の目の前に手を突き出して挿入を一旦押し止める。

 生のオチンチンを挿れられてなにも考えられなくなる前に、海くんに話しておきたいことがあったから。

 

「あのね、確かに色々あったから和也のことが少し気になってるのは認めるわ。そうじゃないと、お詫びだからってあいつに物なんて買おうと思わないし」

 

 一応は命の恩人だし、大事なレンカノの顧客でもあるし、お婆ちゃんの前でだけとは言っても偽彼女でもあるから、あのバカとの縁を切るわけにいかないのも事実だ(そもそも部屋が隣なのだから、物理的に不可能だけど)。けれど、海くんと体の関係があることを和也に隠してしまったのは、きっとそれだけが理由じゃないのだろう。

 あいつは基本的にバカだしデリカシーないしトラブルばっかり引き起こす厄介者だけど。今日みたいに、海くんに騙されてると勘違いして飛び出してくるとか、お詫びだって言ってるのに初めて女の子からクリスマスにプレゼントされたとか言って泣き出したりとか、変にまっすぐなところがあるのが始末に負えない。特に、最近の私への態度は好意があからさま過ぎて、拒絶しようにも拒絶しきれなくなっていた――それがまるで海くんに対する私の姿を見てるみたいだから、勝手に自己投影してしまった挙げ句、無視することがどうしてもできなくなってしまったのだ。

 ……それが将来的に、好意にまで変わるかどうかは解らないけれど(たぶん、ないはず……だと思う)。

 

「でもね、私が初めて好きになったのは海くんだし。初めてキスをしたのも海くん。初めてデートをしたのも初めて裸を見せたのも初めてフェラチオをしたのも初めてパイズリしたのも初めてシックスナインしたのも初めてセックスしたのも全部海くんだよ。これから初めて中出しされるのも。だから私にとって一番特別な人は海くんだし、それは一生変わらないと思う。だから――海くんは安心してくれていいよ。もしもこの先和也とどうにかなることがあったとしても、海くんの方が私には大切なのは絶対に変わらないから。ね?」

 

 男の子はそうでもないらしいけど、女の子にとって初めての相手は本当に特別なんだから。たとえこの先なにがあろうと、海くんは私にとって掛け替えのない存在だとDNAそのものに書き込まれてしまっている。もう二度と消せないし消すつもりもない。だって私は――一ノ瀬ちづるは海くんのことがどうしようもなく大好きになってしまったんだから――

 その事実を海くんにも解って欲しくて、体を重ねる前に私はそう言葉を重ねるのだった。

 

「……和也くんとどうにかなる可能性を否定してくれないのは正直微妙な気分だけど、それでもちづるちゃんがボクのことを本当に大切に思ってくれてるのはすごく伝わってきたし、本当に嬉しいよ。だから――もう我慢できないから今すぐ生オチンチン挿れちゃうよ。いいね?」

「うん、今すぐ海くんの生オチンチン私のオマンコに挿れちゃって。もう待ちきれないの♪」

 

 複雑そうな顔をしながらも、それでも私の愛の言葉をちゃんと受け止めてくれたのか。辛抱溜まらなさそうに挿入を宣言してくる海くんに、私も我慢できずにおねだりしてしまう。

 そして、くちゅりという粘りを帯びた音とともに、海くんの生のオチンチンがゆっくりと私のオマンコに入ってくる。剥き出しの亀頭が肉の割れ目を押し開けて、逞しい肉棒が愛液で溢れかえった膣内へ少しずつ、ゆっくりと根元まで呑み込まれていくのだ。

 そうして私のヴァギナがペニス全体を受け入れた瞬間、

 

「あ~~~、嘘、なにこれ……やだ、こんなの、スゴ過ぎ~~~~~っっっ!!!」

 

 私は思わずあられもない声を上げ、同時にシーツを握りしめてしまう。それくらい強烈な快感が一気に押し寄せてきたのだ。オチンチンが膣内に入ってくる瞬間がセックスの中で一番好きな瞬間――私は今までそう考えていたけど、それが間違いだったと気づかされた。

 だって、生のオチンチンが挿れられる瞬間の気持ちよさは、それまで感じていた快感とは桁違いに素晴らしいものだったのだから。今までスゴイと思っていたものは大したことはなくて、もっとスゴイものがあったのだと教えてくれたのだ。たった数ミリの違いだけど、邪魔なゴムがあるのとないのとでは雲泥の差ということ。粘膜同士の直接の接触がもたらす本当の意味で繋がっていることの悦びを、私はようやく知ることができたのだった。

 例えるならそれは、今までキスと思っていたものが実はラップ越し――或いは鏡越し――にしていたものでしかなく、今になって本当のキスを――それも舌を激しく絡め合い唾を飲み合うような濃厚なモノを――味わっているようなもので。しかもその強烈過ぎる快感を挿入の間中ずっと、敏感になってるオマンコに与えられ続けてしまうのだから。我慢できずにイキまくってしまうのもあたりまえに決まっている。

 

(なにこれ本当にスゴイ、スゴ過ぎなんだけど。感触、全然違う。硬いのに内側擦られてるのがはっきり解ってたまらないよ。ああ、こんなの味わったらもう戻れない。アツいのが何度も何度も気持ちいいところ抉ってくるの。気持ちよすぎでしょ。アタマ、おかしくなる――)

「あ、ああ、ああん♪ ダメ、キちゃう。キちゃうから~❤ こんなの、感じすぎちゃうよ。ダメだよぉ、ダメになっちゃうから。あ、あ、あ~~~~~~、う゛~~~~~~っっ!!」

 

 言葉を出せないほど気持ちよくイカされてしまう。それでも海くんの腰の動きは止まらないから、すぐにまた快感が背筋を走り抜けて喘ぎ声が止められない。気づけば自分も夢中になって腰を動かしてしまいながら、彼の体にしがみついてキスを求め続けてしまう私がいた。

 

「んむ……ちゅぷ、ん~~~、ぷはぁっ。……あむ……ん、うぅん、もっと、もっと欲しいの」

「ふふ、ちづるちゃんのオマンコ、すごく締まってうねうねしてるよ。愛液もたっぷりで膣内(なか)がぐしょぐしょだし。そんなに気に入ってくれたんだ、生セックス」

「うん、そうなの。気持ちいいの。ホントすごい。生セックスってこんなに気持ちいいんだ。もう、こんなの夢中になっちゃうから――ああっスゴイの。感じちゃう」

「生セックスの気持ちよさ、これでちづるちゃんもよく解ったよね。だからこれからちづるちゃんとは、できればずっと生でしたいんだけどどうかな? もちろん、万一の時にはちゃんと責任取るからさ。いいでしょ?」

「うん。うん、いいよ。私も生がいい。だってこんなの気持ちよすぎるもの。……これからはちゃんとピル飲むようにするから、だから海くんの予定も教えて欲しいな。それに合わせて、いつでも中出しできるように計算するから。ね、お願い。私とずっと生セックスしようよ♪」

 

 ピル代の出費は正直痛いけれど、海くんとの生セックスには変えられない。こんな快楽を体に刻み込まれたら、もう妊娠への恐怖なんてどこかに吹き飛んでしまうから。受精してもいいから精液全部膣内(なか)に注ぎ込んで欲しいって本気で思ってしまう。

 そんな風に溺れてしまいかけてる私を、海くんの素敵なオチンチンが更に追い詰めてくる。一定のリズムを保ちながら、時折予想外のタイミングで奥まで深く突き込んでくるピストン運動に加えて、『の』の字を描くその動きが巧みすぎて、突かれるたびに淫らな声が勝手にこぼれ落ちてしまうのだ。

 ……体中がアツい。子宮だろうか、下腹部の辺りが子種を欲しがってきゅんきゅんと疼いている。すっかり全身が敏感になっていて、海くんの手が胸や乳首に触れるたびに背筋を電流が走り抜けた。そんな風に喘ぎ続ける私の唇を柔らかく大きな唇が塞いで舌を絡めてくる。甘いディープキスに脳髄まで震えを感じ、私はこれまで感じたことのない陶酔感に幸せな絶頂を迎えるのだった。

 

「ああ、またイッちゃう。ああっ、ああん、あ。ああぁぁぁぁぁぁ~~~~~っっっ!!!」

(こんなのダメだってば。気持ちよすぎるからぁ。ああ、イキ過ぎておかしくなりそう)

 

 理性がドロドロに溶けてしまっている。今ならなにをされても感じてしまうに違いない。なのに生のオチンチンが気持ちいいところを抉ってGスポットまで刺激してくるのだから、快感はもうとどまるところを知らなかった。

 そうして、もう狂ってしまうかと思ったその時になって、やっと膣内のオチンチンがビクビクと――射精寸前だと告げるように――震え始める。それを感じた瞬間、私の脚は勝手に――逃がすまいとするように――彼の腰に巻きついてしまっていた。それと同時に、破裂寸前のオチンチンが私の一番深いところにねじ込まれる。

 

「ああ、そろそろイクよ、ちづる。ボクの精液全部ちづるの膣内(なか)に射精(だ)してあげるから、キミはこれからもずっとボクのオンナってことだよ。それでいいね?」

「うん、いいよ。あなたの――海の精液、あるだけ全部私の膣内(なか)に注ぎ込んでちょうだい。私を――一ノ瀬ちづるを○○海のオンナにして欲しいの。だから射精(だ)して、いっぱい射精(だ)して、好きなだけ射精(だ)していいよ。私のオマンコいっぱいに中出しして~~~~っっっっ!!!!」

 

 これも生だからか。いつもよりもオチンチンが震える感覚がはっきりと感じられた。肉襞に包まれた肉棒が蠢く感覚に、私も腰を震わせながら射精の瞬間を待ち構える。海くんの愛の証を受け止めるために。

 

「出る、出るよっ。ちづる、イクよちづるっ! うぅっ――!!」

「いいよ、来て。海、海、海、来て海っ! あぁぁ~~~~~んんんっっっ!!!」

 

 深い絶頂とともに、水道管が破裂したような勢いで精液が膣奥に叩きつけられる。瞬間、体の一番奥まで男汁を注ぎ込まれた恍惚感(エクスタシー)で瞼の裏に火花が散って、頭の中が真っ白に染め上げられた。あまりにも極上過ぎる快感に、ビクンビクンと腰が跳ねてしまう。

 

(スゴい……精液、ホントに全部注ぎ込まれたみたい。きっと今、子宮の中で何万て精子が泳いでるんだよね。私の卵子と結びついて、受精するために)

 

 結合する瞬間をイメージしたのと同時に、子宮に甘い痺れが走った。まるでそのイメージが現実になるのを期待しているみたいに。

 ……現実にどうなるかは解らないけれど、避妊はしてないからそうなる可能性は充分にある。けれど、一番深いところまで染め上げられてしまったことで私の体は海くんのモノになったのだから、そうなっても仕方のないことだろう。背徳の悦びに打ち震えながら、私はそう思った。

 

「――――、……ちづる。大丈夫? 聞こえてる?」

「……? あ、うん。ゴメンね、海。どうしたの?」

 

 初の生セックスの余韻に浸っていたら、不意に海くんに呼びかけられる。どうしたのかと思って――繋がったまま――彼を見上げると、きまりが悪そうに頬を指で掻きながら――

 

「あー、その。射精(だ)したばかりでアレだけど。なんだかまだ治まらないみたいだから、このまま続けていいかな? ちづるが厳しそうならいいんだけど」

 

 二回戦をお願いしてきた。成程、確かに私の膣内(なか)にある彼のモノは大きなままで全然萎えていない。そのことに確かな悦びを感じながら、私は海くんに微笑みかける。

 

「私は全然大丈夫だから問題ないよ。ううん、むしろ私からもお願いしたいかな。もっと気持ちよくなりたいから、何度でも私と生セックスしてくれる? お・ね・が・い❤」

「もちろん、枯れるまで何度だってイカせてあげるよ。子宮がパンパンになるくらい注ぎ込んであげるから、覚悟してて」

 

 大量中出し宣言と同時に、私にキスしながらピストンを開始する海くん。その最初の一突きだけで喘いでしまいながら、私はこの後にやってくる快楽の嵐の予感に期待で胸を焦がしつつ、脚を彼の腰に絡ませるとともに全身をベッドの上で淫らに弾ませるのだった。

 

 

 

 

 そうして一晩中、私は朝が来るまでひたすらイカされ続けた。正常位、後背位だけじゃなく、騎乗位、側位、屈曲位、対面座位、背面座位、立位、立ちバック、あらゆる体位でイカされ続けた挙げ句、膣内に精液をたっぷり十回以上注ぎ込まれただろうか。そんな風に初めての生セックス、中出しがあんまり気持ちよすぎてトロトロになるまで全身を蕩かされてしまい、頭の中がセックスとオチンチン以外なにも考えられない状態になってしまったから――

 あまりにも、海くんとの中出しセックスが気持ちよすぎたから。あのバカのことなんて全部頭から抜け落ちてしまって、ただの一瞬たりとも思い出すことさえありはしなかったのだった。

 

                                   <了>

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