No title 作:くけい 改め 休憩
【3】
中学二年生としては比較的発育の良いDカップのお椀型の乳房は、円錐型――タケノコのように前へと突きだしている。
「こ、こんなのって……あうぅ」
自慢のプロポーションが崩されていく。
ぬちゃぬちゃと粘液が攪拌されている音が少女の嗚咽に混じる。
歪んだ乳房を中心に、血管のような細い触手がスーツに浮き出し、ドクンドクンと脈動していた。
そして、少女の目の前で胸の先端がポコポコと異様に膨らみ始める。
「いやぁ」
アスカは悲鳴を漏らし、これから起こる事に恐怖する。
乳房の根元。乳脂肪。
その先にあるのは、さくら色の乳輪と乳首。
女性の体の敏感な部分の一つ。
すでに触手が絡み付いている事は感覚で分かっている。
そして、不愉快な事に小さな乳首はぷっくりと膨らみ、硬度を増しているも――
「嫌だ、もう……」
拒絶の声を合図に、触手生物は動いた。
「んぎいぃぃいいーー―――っんぁ」
プラグスーツの中で、触手はピンク色の乳首をぎゅっとひねり上げた。
そればかりではない。
引っ張り上げ、押し潰す。
左右、あるいは上下から小さな肉柱を押し潰し、ひねり上げる。
左右の乳首で異なる方法で弄ぶ。
さらには乳房に絡み付いている触手もギチギチと乳肉を絞り上げる。
だがさっきまでとは違い、痛みとは違う別の感覚も混ざっていた。
「んっふぁあんっくっふうぅんっ」
少女の口から熱く甘い声が漏れる。
気持ちいいのだ。
原型がなくなるほど目茶苦茶に胸を虐められているのに、電気が走るような快感が迸る。
陵辱の痛みが快感に押され、アスカは体に起こる異変を感じ取った。
右頬が、首筋が熱い。
そして、執拗に陵辱されている乳房も。
共通しているのは――
アスカは理解する。
この生物の分泌する透明な粘液は、媚薬効果があるのだと。
「そんっ、あんっ、そんなことってぇえっ」
感覚が書き換えられていく恐怖を感じながらも、よがり声を上げてしまう。
股間の牝穴がじんわりと潤み始める。
「だれか、んくぅんっだれ、だれかぁっ助けっんんっ」
乳虐の快感に喘ぎつつも助けを求めるが、その声は廊下に吸い込まれるように消えていく。
物音や足音なんてしない。
触手の蠢く粘着音だけが静かに響いている。
なんとかして逃げだそうと乳責めの体を揺らし、別の異変に気付く。
腕が思ったように動かないだ。
見ると、200を越える触手は胸だけではなく、両肩や上腕を蝕み、前腕にまでその身を絡ませていた。
腋窩――脇の下にも細触手が絡み付いている。
こそばゆさなんて感じない。
ただ気持ち悪い。