「はっ、はっ、はっ……」
立花響は、休日の昼間を利用し日課のランニングを行っていた。
もはやその速度と距離はマラソンに近いが、響の体力を考慮すれば適切ではある。
「ふぅッ……」
数十キロもの長距離を走り、ようやく響は足を止めた。
額の汗を拭い、深呼吸をする姿は健康的な少女そのものだ。
だが、その光景はあまりにも性的に過ぎる。
チューブトップとスパッツという組み合わせは、非常に露出が激しい。
傍目から見れば下着姿で外出していると錯覚しそうになる。
しかも通常より布地が薄く、サイズも小さい。
汗によって肌に張り付き、全裸よりも性を煽っている有様だ。
薄い布越しに乳首や性器の形がくっきりと浮き上がっている。
近くを通る男は皆、目を奪われていた。
「んっ、んんー」
そんなことは気にも留めず、響はマイペースに柔軟を行っていた。
全身を伸ばし、両手を左右に振る。
すると膨らんだ乳や尻が、動きに連動していやらしく揺れた。
「喉、渇いちゃったなぁ」
響はキョロキョロと視線を回すが、周囲に自動販売機は見当たらない。
近くの公園に足を踏み入れるも、水場には故障中の張り紙が張られていた。
響は少し考えると、公衆便所へと足を運ぶ。
当然のように男子便所の方へ入ると、そこでは一人の男が用を足した後だった。
「あ、よかったぁ。やっと喉が潤せるよ」
入口付近で足を止めた男の前で膝立ちになってしゃがみ込み、響は男のズボンに手をかけてチャックを下ろす。
戸惑う男を尻目に、響は露出された肉棒を大口を開けて咥え込んだ。
「んっ、じゅ、るぅ……!」
肉棒へ一気に吸い付き、音を盛大に立てて口淫を開始する響。
男の肉棒はあっという間に固く勃起し、数倍の太さに膨れ上がる。
「ッ──!」
一分にも満たない時間で、男が射精する。
溢れ出す精液を響は一滴残らず己の喉へと注いでいく。
「──ぷはっ」
尿道に残った分も余さず吸い出し、ようやく響は肉棒から口を離す。
用を足した直後でアンモニア臭の残った精液を、響は満面の笑みで嚥下した。
「ご馳走でした!」
そう言って走り去ろうとする響だが、男はその手を取って引き留める。
男の股間は先程出したばかりだというのに、固さが微塵も衰えていない。
言葉もなく、響は己のスパッツを脱ぎ捨てる。
男は響の手を取ったまま、便所の中へと戻っていった。
「ん、あ、あぁッ!」
響と男は男子便所の個室内で性交を行いだした。
言葉も切っ掛けもなく、まるでそれが当然であるかのように。
洋式便器でM字に足を開き腰を下ろす響へと、男は腰を振り続ける。
すでに数度の射精を行い、響の膣は男の精液で奥まで満たされていた。
だが男の性欲は衰えを見せず、固く勃起した肉棒で響を貫き続けている。
男が満足して便所を去るころには、響は快楽で目も虚ろの状態になっていた。
「あ、あぁ……ぁ?」
視界のぼやける響の前に、今度は別の男の影が映る。
あれだけ盛大に喘ぎ声を出していたのだ、当然の結果として、それは人を呼び寄せた。
そして何事かと男が見に来れば、そこにいたのは犯されたようにしか見えない一人の女。
通常であれば警察を呼ぶような案件である。
だが響は現状を認識すると、まず最初に誘惑という手段を行使した。
二本の指で性器を押し広げ、股を突き出して見せつける。
ドロリという擬音と共に性器からは白濁液が流れ、便器の中へと落ちていく。
男は己の性欲に支配され、獣のように響へと襲い掛かることとなった。
その後も、響の元へは絶え間なく男たちがやってくる。
用を足そうとした者。
喘ぎ声を聞きつけた者。
それら全てが響を発見し、そして響の穴へと精を注いだ。
「わっ、もうこんな時間……」
便所から出てきた響は、夕暮れとなった空を見上げていた。
スパッツを穿きなおしてはいるが、布越しに精液が染み出してしまっている。
口の端には渇いた精液が涎のようにこびり付いている。
多量の精液を飲み込んだ響の口は、胃の底から強烈な精液の臭いを放っていた。
ポタポタと精液を零しながら、響は家へ向けて走り出す。
汗をシャワーで流してすっきりしたいという、場違いな欲求を抱きながら。