「──ふぅ」
雪音クリスは、近辺のノイズを掃討するとようやく一息ついた。
自分の体をぐるりと見まわし、改めて特殊ギアの有用性を思い知る。
今クリスが身に纏う水着ギアは、砂地や水辺での戦闘に特化していた。
海に出現したノイズの対策に装着したものだが、その効果は目に見えて凄まじい。
砂地で足を取られることなく、水の抵抗を完全に無効化している。
中々の規模だったノイズたちも、クリス一人の力であっという間に全滅だ。
「慣れねえなぁ……」
問題があるとすれば、その見た目くらいか。
元々武骨な重火器を戦闘に使用するクリスには、遊戯用に見える水着姿で戦うということがどうにもピンとこないのだろう。
うっすらと頬を赤くし、クリスは撃ち漏らしが存在しないかを確かめに砂地を走る。
「――げッ」
ノイズは残っていなかった。
だが、クリスの目の前では二人の男が不審な眼差しでクリスを見ている。
水着姿の青年二人。
恐らくは避難に遅れた市民だろう。
まずい。と、クリスは冷や汗をかいた。
シンフォギア装者の活動は一般人に知られてはならない。
どうやって誤魔化すべきか……と考えたところで、クリスは我に返る。
そう、今のクリスはギアを纏ってはいるが、普段とはその形状が違う。
衣服は水着で、両手の重火器も水鉄砲を模したものに変化している。
傍目から見れば、青年たちと同じく海で遊んでいたとしか見えないだろう。
ならばなぜ、青年たちは訝し気にこちらを見ているのか。
それはクリスの水着姿に問題があった。
改変の影響で、水着はより性的にその姿を変えている。
フリルをあしらったビキニだったはずのそれは、上下の布地が丸ごと消失している。
腰に巻いた短いパレオと胸のフリルだけが、現状のクリスが身に纏う衣服だった。
当然、そんな水着で隠しきれるはずもない。
パレオは腹部あたりで巻かれているせいで、一番大事な股間部分が隠れていない。
性器と尻を丸出しにした状態で、クリスは先程まで走り回っていたのだ。
胸元はより酷い。
ビキニ水着を縁取っていたフリルだけが残っているせいで、フリルで作られた三角のラインが乳房を強調している。
乳房の先端部分がフリルの締め付けで形を歪め、乳首をいやらしく突き出させている。
男たちは言葉もなく、ただ本能のままに股間を固くしている。
それを見たクリスは、腰に手を当ててため息をついた。
「ったく、仕方ねえなぁ……」
一歩、男たちに接近し。
クリスは一人の男に顔を近づけ、膨らんだ下腹部を水着越しに右手で撫でる。
ピクリと反応したソレに、クリスは沸き上がる涎を飲み込んだ。
「よっ、と」
クリスは男たちの水着を両手で下ろし、雄々しくそそり立つ男根を露出させる。
そして片方の男根を、胸の谷間へと突き刺した。
フリルで締め付けられた乳房は柔らかく男根を包み込む。
「ん……レ、ロォ……」
クリスは谷間から突き出た亀頭を舌先で舐め回す。
チロチロと弄ばれ、男はたまらず呻き声を上げていた。
「ヒャッ?!」
もう一人の男が待ちきれず、背後からクリスの膣へと己の男根を挿入した。
多量の興奮で息を荒げながら、男はクリスに腰を打ちつけ続ける。
根元まで突き刺さるたび、クリスの尻肉が音を立てて揺れていた。
「んっ、イィ、ジュッ……」
目の前の男根を舐めながら、クリスは性交の快楽に喘ぎ声を響かせる。
そして、男たちはほぼ同時に絶頂へと達した。
「──ッ!」
クリスの膣と顔面に、白濁液が噴射される。
内と外、その両面を同時に白く染められ、クリスは蕩けたような笑みを浮かべる。
「なん、だよ……まだまだ元気じゃねえか……」
三者共に息は荒く、顔は赤く染め上がっている。
そして興奮は絶え間なく高まり、その果ては未だ見えてはいない。
「あっ、あぁ、イィッ……!」
砂浜で仰向けになった男に馬乗りになって、クリスは上下にスクワットを繰り返す。
己の自重で肉棒を奥にまで突き刺し、表情を快楽に歪めていた。
片割れはすでに二桁にも及ぶ回数を搾り取られ、脇でダウンしている。
今性交している方も、すでに疲労困憊といった様子だ。
だが性欲は正直なのか、未だその男根はガチガチに固さを保っている。
「い、くぅッ……!」
もう何度めかも分からない絶頂に、男の体がビクリと震える。
もう限界だとクリスに懇願するも、クリスは腰の動きを止めようとはしない。
「何言ってんだ、こんなに固くしやがって。ほら、もう一回行くぞ!」
膣に溜まった精液を指で掻き出し、クリスはそれを口元へ運ぶ。
丹念に舌で味わった後に、ゴクリと音を立てて飲み下した。
上質な蜂蜜を味わったかのように、それは幸福な表情だった。
同時にその色っぽい顔は性欲を煽り、男の本能は性器を固く硬直させる。
悲鳴にも似た男の声が、砂浜に木霊した。
クリスが満足するには、日が暮れるのを待たなければならないだろう。