マリア・カデンツァヴナ・イヴは行きつけのジムで汗を流していた。
性根がストイックな彼女は、時間がある時にはよくトレーニングを自主的に行っている。
「――ふぅっ」
ランニングマシンのスイッチを切り、荒くなっていた呼吸を整える。
額の汗を軽く拭うと、別のマシンへと歩き出した。
ただでさえ布地が少なく肌に密着していたトレーニングウェアは、汗で肌に張り付きマリアのボディラインを強調していた。
薄手のチューブトップはその乳房を強調するだけでなく、乳首の形が完全に浮き上がってしまっている。
黒のスパッツ越しには尻の割れ目がはっきりと見えていた。
元々大きな胸や尻、そして整った顔立ちで注目を浴びやすいマリアだが、今は性的な視線をあらゆる方向から浴びている。
しかし当のマリアは気にもせず、部屋の隅に置かれたバランスボールを使用する。
着用していたスパッツを脱ぎ捨て、躊躇う様子など一切なく性器を露出する。
なぜか付属しているディルドに似た突起に、マリアは己の秘部を合わせると一息に挿入した。
「ん、あっ……くうッ……!」
揺れ弾むボールの動きと連動して、マリアの膣内で突起が暴れ回る。
汗と愛液を撒き散らしながら、マリアは喘ぎ声を堪えながら体を揺らす。
「――ッ!」
口元を抑えながらマリアが絶頂するのに、そう時間はかからなかった。
ピクピクと全身を震わせながら、マリアはそれでもボールとの結合を解こうとしない。
絶頂の直後で敏感になった性器を、先程よりも激しく突き回す。
「あ、ぐッ、うぅ……!」
バランスをとるための円運動は、いつしか上下のピストン運動に変化している。
全身を弾ませるごとに胸や尻が激しく揺れ動く。
そして突起はマリアの膣を奥底まで貫いていった。
「――ッ!」
二度目の絶頂。
派手にのけ反った姿勢でマリアの意識が途切れる。
凛とした美貌を保っていた顔は、だらしなく快楽に歪んでいた。
「う、んぅ……」
意識を取り戻したマリアの意識は、靄がかかったようにぼやけている。
長時間の運動と二度の絶頂で、マリアは軽度の脱水症状を起こしていた。
故に今も、周囲の男たちによって犯されていたことにも気づいていなかった。
仰向けで床に倒れたまま、マリアの膣は肉棒を飲み込んでいる。
幾度となく膣内に注がれた精液は、その大半が入りきらずに溢れ出ていた。
「水……」
水分を求め、マリアは口元に近づけられた肉棒に吸い付いた。
それが肉棒であることも分からないままに、口淫奉仕を行っている。
つい先ほどまでマリアの膣を犯していたその肉棒には、マリアの愛液と男の精液がこびりついている。
マリアは酷い臭いを生み出しているそれを、ゆっくりと舐め回す。
「んっ、ちゅ……じゅるぅ……」
「――ッ!」
不意打ち気味に己の肉棒を刺激された男は、耐える暇もなく二度目の射精に達した。
口内に溢れんばかりの精液を注がれたマリアは、その全てを己の喉奥へと飲み込んでいく。
「ん……んぐっ、ぷはッ……」
べたついた液体を大量に飲み込んだマリアの喉奥からはむせ返るような精液の臭いを漂わせている。
悪臭であるそれはしかし、どこか淫猥な雰囲気を周囲に漂わせていた。
順番待ちをしていた男たちが、待ちきれないとばかりにマリアの口を犯しにかかる。
第二の性器として、マリアの口は利用されていく。
それから数時間後。
意識をはっきりと取り戻したマリアは、しかし別の要因に囚われていた。
「あ、あぁッ、くっ、ふぅッ……!」
意識の無い間犯され続けたマリアの肉体は、快楽に溺れている。
たとえ明瞭に意識を取り戻したとしても、目の前の肉欲に抗えはしなかった。
下から肉棒で膣を突き上げられ、両手で別の肉棒を扱き、喉奥に新たな肉棒をねじ込まれる。
複数の男に全身を犯されつくしながら、マリアは数えきれないほどの絶頂を繰り返していた。
汗と愛液と精液が、マリアの肉体と周囲を汚す。
その中心で、マリアはいつまでも美しく透き通った、そして淫靡な喘ぎ声を響かせていた。