次回で海賊ギア編は完結の予定です。
このままではいけない。
暁切歌は、強くそう感じていた。
一番の後輩だからだろう。
翼もクリスも、口にこそ出さないが切歌をできる限り守ろうとしている。
性奉仕に向かうのは二人で、切歌は毎日釣り具を垂らしているだけだ。
稀に小魚が釣れても、その釣果は難癖を付けられて海賊たちに徴収される。
「あたしだけ迷惑をかけるわけには、いかないデスよね……」
二人からの施しを受けているだけでは駄目だ。
日ごとに疲弊している二人の様子に、切歌はそう決意した。
「よ、よろしくお願いするデス……」
海賊たちに囲まれ、切歌は引きつった笑みで口を開く。
男に媚び、股を開くその姿は良くも悪くも初々しい。
豊満な肉体を持つクリスや海賊好みの雄々しい性格をした翼に比べ、子供らしさが前面に出ている切歌は率直に言って海賊たちからの需要が薄い。
故に切歌は己が身を捧げるために自分自身の意思で股を開き、男に媚びる。
「う、うぅっ……」
男根を固く隆起させた状態で座り込んだ海賊の股へ向け、切歌はゆっくりと腰を落とす。
切歌の秘部が男根を少しずつ飲み込んでいき、ミチミチと音を立てて膣が広がっていく。
「く、ぐぅッ……!」
犯されるのではなく、自分から犯されに行くという行動に切歌の体は強い忌避感を抱いていた。
痛みと快楽に染まりだす脳内から理性を必死に守りつつ、切歌はスクワットのように腰を上下へ動かしていく。
両手を後頭部に回して胸を激しく揺らしながら、切歌は己の膣で肉棒へと奉仕する。
両足は小鹿のように震えているが、その上下運動は徐々に速度が上がっていた。
「く、あっ、あぅッ……」
結合部からは水音が響き、愛液が隙間から飛び散りだす。
快楽を感じている切歌の口元はだらしなく開いたままだ。
「――ッ!」
腰を落とし、最奥にまで肉棒がねじ込まれたタイミングで海賊は射精した。
切歌の膣内が精液で埋まり、隙間からポタポタと溢れ、漏れ出ている。
ビクン、と体が一度跳ね、全身を脱力させて切歌は呆けていた。
「あ、あぁ……」
舌を出し、口を大きく開けたまま切歌は動作を停止した。
しかし海賊は一人ではない。
そんな状態で終わるほど、彼らは甘くはなかった。
「あ、ぐうッ!」
複数の海賊が切歌の体に掴みかかり、床へと押し倒す。
背中を強く打ったことで、切歌の喉から呻き声が漏れた。
「ひ、あぁっ……」
無数の手が切歌の体へと延びる。
その手は胸や尻を乱雑に揉みしだき、四肢を床へと拘束する。
「む、ぐぅッ……!」
喉奥に一本、膣に一本の肉棒が切歌の体を貫いた。
口を塞がれ悲鳴を上げることも出来ず、切歌はただ蹂躙されていく。
何度 も何度も切歌の体内に精液が注がれ、また別の肉棒が代わりに切歌を貫く。
痛みは徐々に薄れ、代わりに快楽が切歌の脳内を満たしていく。
切歌の胃が精液で埋め尽くされるころ、彼女は堕ちた。
「あ、はぁっ……」
ゴクンと音を立て、精液を嚥下する切歌。
全身を白く染めたまま、彼女は新たな肉棒を懇願する。
「お願いします、もっと、もっと欲しいんデス……!」
足をM字に開いてしゃがみこみ、両手を胸元まで上げて切歌は男を誘惑する。
犬が媚びを売るようなその姿に、海賊たちは再び切歌へ肉棒を突きつけた。
「は、あぁっ……むぐっ、んぐぅッ……」
恍惚とした表情で、切歌は眼前に突きつけられた肉棒を咥え込む。
根元から先端までを丹念に舐め回し、付着した汚れを嚥下する。
「――ッ!」
注がれた白濁液に、切歌の喉が大きく音を立てる。
多量の精液を飲み込み、未だ切歌は肉棒から口を離さない。
「ん、じゅ、るぅ……!」
貪るように、切歌は尿道に残った精液を吸い上げる。
生臭い嫌悪の対象であったそれは、今や切歌にとっては何にも代えがたいご馳走と化していた。
「もっと、もっと……!」
すでに理性は一欠片とて残ってはいない。
切歌は快楽のみを求める雌犬へと変貌していた。
そしてこの日以降、切歌がこの部屋から外に出ることは無かった。