錬金術師集団の残党が潜伏しているという痕跡を発見した装者たちは、その打倒のために複数のグループに分かれ世界各地へと旅立った。
バルベルデ共和国近辺を担当することになったのはマリア・カデンツァヴナ・イヴ、風鳴翼、そして本人の強い希望により同行している小日向未来の三名だ。
三人は襲い来る新型のアルカノイズへ対抗するため、己のギアを騎士の形へと心象変化させた。
その効力は絶大で、次々とアルカノイズを撃破していったのだが。
数が多すぎる。
規模の大きさとしてはここが本命であったということなのだろう。
他の場所を担当した装者たちの報告はごく小規模の施設を発見したというもののみ。
囮を複数用意して装者の戦力を分散させる。
その策に嵌められたマリア、翼、未来の三人は、奮闘虚しく捕らえられてしまう。
錬金術師達が潜伏しているアジトの地下深く。
牢に囚われたマリアは厳重に拘束され、他の装者たちの助けを待っていた。
後ろ手に両腕を拘束され、両足には床と連結させた足枷が嵌められている。
天井から延びた鎖はマリアの首輪に繋がっており、倒れることも許されない。
自分一人だけなら隙をついて脱出も可能かもしれないが、翼と未来も別の場所に囚われている。
逃げ出せば彼女たちの命は保証しないと脅迫されているために、マリアは大人しく待っていることしか出来ない。
「くッ……あぁ……!」
マリアの膣には、大型のバイブのような機械が挿入されていた。
シンフォギア装者の能力が精神性に強く影響しているという情報を得た錬金術師が新たに開発した対装者用の道具らしい。
内部に装着されたその機械はフォニックゲインを吸収する機能を持ち、マリアの膣内で生き物のように常に形を変え続けながら暴れ回る。
マリアは堪え切れず嬌声を漏らしながら、ギアの効力が徐々に弱まっているのを感じていた。
「あ、ぐぅッ……!」
快楽から逃れようと身を捩じらせる度に、拘束具がカチャカチャと音を立てる。
しかしどれだけ力を込めようと、拘束は微塵も揺るぎはしない。
「――ッ!」
絶え間なく続く刺激に耐え切れず、マリアの肉体がビクリと大きく痙攣する。
意識を失い倒れそうになる肉体を、厳重な拘束具が引き戻す。
「あ、ぐッ、うぅ……!」
首の締まる痛みと、機械によって絶え間なく与えられる快楽。
その両方に耐えながら、マリアは健気にいつになるかも分からない救援を待つ。
翼と未来は大丈夫だろうかと、離れ離れになった二人の装者を案じながら。
「が、あ、あぁッ……!」
丸一日が経過し、マリアの精神は限界に近づいていた。
数十度の絶頂を繰り返した膣は、通常の数倍感度が増している。
常時与えられ続けた刺激に、マリアの肉体は敏感に反応してしまう。
さらに追加で、マリアの両胸には新たな機械が取り付けられている。
家畜用の搾乳機を模したようなその機械は、胸の形が変形しかねないほどの強さでマリアの乳房を吸引していた。
ギアの形状も大きく変化していた。
マリアの精神がすり減るごとに鎧の面積は小さくなり、どんどん肌を露出した淫猥な恰好へと変貌していく。
胸当てとスカートが消失したせいで両胸や秘部は丸出しで、機械による責めを受け入れるような形になっていた。
手足を保護する武骨な鎧とヘッドドレスのみが残った今の状態は、全裸よりもいやらしく男を誘うような状態と言えた。
「――ッ!」
数えきれないほど繰り返した絶頂がマリアを襲う。
その度に彼女の心は摩耗し、ギアはより薄く淫猥に形を変える。
錬金術師達の性的な視線に晒され、初めは羞恥の感情しか抱いていなかった。
しかし今のマリアはその視線すら快感に感じてしまっている。
薄気味悪い笑みで己の痴態を鑑賞され、マリアは絶頂に等しい快楽を味わい続ける。
声にならない声を数十秒響かせると、急激にマリアは静かになった。
限界を超えた快楽に脳が耐え切れず気を失ったのだ。
そしてマリアが意識を失うと同時に、彼女を纏うギアが解除された。
機械は動作を停止し、マリアを守るものは無くなった。
マリアは全裸になり、そのままバタリと床へ倒れ伏す。
十二分なフォニックゲインを採取できたことを確認した錬金術師は満足気に頷くと、用済みとなったマリアをこれからどう扱うかを思考し始めた。