小日向未来は、震える体で目の前の錬金術師に股を開く。
笑みを浮かべ蹲踞の姿勢で屈み、両手で秘部を広げ強調する姿は男に媚びる雌犬のよう。
しかしその瞳には涙が浮かび、笑顔は恐怖に引きつっている。
錬金術師の手にはマリアと翼のギアペンダントが握られていた。
別の牢に囚われ身を案じていた二人が今どのような状態なのか、言葉が無くともその事実だけで未来には理解できてしまう。
騎士型のギアを未来自身も身に纏ってはいる。
だが、今の未来が錬金術師に反抗するという選択肢は存在しなかった。
ただでさえ直接的な戦闘能力という面で未来は翼やマリアに劣っている。
ここからたった一人で錬金術師達を全滅させ二人を救出するなどという夢物語を達成できると思うほど、小日向未来という人間は自分に酔っていない。
逆らえない。
命令は全て聞き、相手の機嫌を損ねない。
それこそが生きるための手段であると、未来は理解してしまっていた。
「んっ、んぐぅ……!」
未来の喉が、錬金術師の肉棒に犯される。
根元までねじ込まれ呼吸もままならず、苦痛と恐怖に未来の目からは涙が零れる。
マリアや翼と違い、未来の肉体には一切の拘束が存在していない。
あくまでも自主的に、未来は嬲られることを選んだのだ。
自由になった両手は、別の肉棒を掴み扱いている。
生暖かく脈打つ感触に鳥肌が立ったのはほんの一瞬。
そんなことを考える余裕など、当の昔に消えていた。
「――ッ!」
ほぼ同時に三本の肉棒から白濁液が放たれた。
喉奥に注がれると同時に、未来の体が外からも白く染まる。
未来は苦し気に咳き込み、そして絶望する。
視線を上げた先では、錬金術師が大型のバイブを手に未来へと歩みを進めていた。
「ひ、ぁぁ」
短い悲鳴は、錬金術師の嗜虐心を煽るだけだ。
容赦なくバイブは未来の膣へとねじ込まれ、内部から未来のフォニックゲインを吸収する。
「あ、ぎぃッ……!」
一息に膣内へとバイブを押し込まれ、首を絞めたような悲鳴が未来の喉から漏れた。
快楽と痛みが同時に押し寄せ、未来の脳内を埋め尽くす。
「ん、ぐぅっ、うぅ……!」
錬金術師は未来の後頭部を鷲掴みにすると、己の肉棒を未来の喉奥に突き入れ固定する。
喉を塞がれ、身動きも封じられたまま未来は苦し気に喘ぎ続けた。
「――ッ!」
二度目の射精。
胃の中にまで精液を注ぎ込まれ、未来はそのまま失神した。
快楽と痛み、そして酸欠が重なり合い限界を超えたのだ。
ギアが解除され全裸で倒れる未来の首元から、錬金術師はギアペンダントを回収する。
精液に塗れながら気を失っている未来を尻目に、三人の装者からギアペンダントという成果を手にしたことで歓喜に震えていた。
未来はそんな錬金術師達の意識外で、意識無く倒れ伏し続けている。
ギアを奪われどうしようもないままに、装者たちは敗北という事実に絶望しているだけだ。