大型企業イベントの会場に、立花響、風鳴翼、雪音クリス、マリア・カデンツァヴナ・イヴ、月読調、暁切歌の六人はスタッフとして潜入していた。
会場の近辺で錬金術師の残党が目撃されたため、仮にノイズ等が現れた際に即座に対応するための措置である。
ギアを纏って待機するわけにもいかないため、六人はイベント用に特別な衣装を着用し空間内に溶けこむよう努力する。
道案内やトラブルの仲裁を行い、初めの内は問題なかった。
だが数時間が経過した頃、六人はいつの間にか人だかりに囲まれてしまう。
潜入が露見したわけではない。
ただ純粋に、美少女六人が露出の多い服を着ている姿に会場の男たちが視線を奪われてしまったというだけの話である。
丈の短い上着は前のボタンを留めていないため胸の谷間が大胆に露出している。
更にスカート丈は僅か数センチと、あまりにも短すぎて上下共に下着が丸見えだった。
いくら真面目に仕事していても、これだけ肌色の多い衣装を身に着けていれば男の劣情を煽るのも仕方ない話だ。
己の美貌に無自覚な節がある装者たちは戸惑い、そして男たちのズボンが不自然に膨らんでいたことで全てを理解する。
「しゃあねぇなぁ……」
クリスが頭を乱雑に掻きながら、手招きで男たちを会場の隅へと誘導する。
会場の中央に人だかりを作ったままでは、イベントの運営に不都合が出かねない。
装者たちは一度顔を見合わせ頷き、クリスに続いて歩き出した。
「わ、凄い……」
会場隅で、響は男の肉棒へズボン越しに触れる。
右腕を腰に回して抱き着くように胸を押し付け、左の手でチャックを降ろし露出させた肉棒を扱いていく。
ビクビクと脈打つ肉棒の先を己の股間に向けたまま、響は黙々と手淫奉仕を続けていく。
「――ッ!」
元から興奮で限界の近かった肉棒はあっという間に射精し、響の衣装を白く汚す。
息を荒げながらもむくりと肉棒の勃起を復活させる男の耳元で、響は優しく囁きながら手淫奉仕を再開した。
「一回じゃ足りないですよね……大丈夫です、しっかりお手伝いしますから……」
「こ、これでいいのか……?」
翼は男たちに希望されるがまま、両手を後頭部に回し蹲踞の姿勢でしゃがみこむ。
複数人の男たちがそんな翼を取り囲み、思い思いに己の肉棒を扱き自慰を行っていた。
腰を落としたことで顔の高さに肉棒が並び、むせ返るような臭いを翼は至近距離で感じることになる。
「――ッ!」
次々と男たちの肉棒から白濁液が放たれ、翼の顔や髪が真っ白に染まっていく。
白濁液は徐々に垂れ、ポタポタと音を立てながら床へと落ちていった。
「熱っ……お、おい……まだ有り余っているというのか……」
端正な顔立ちが白濁液の臭いに歪む様で興奮した男たちは、再び自慰を再開する。
翼は呆れたような顔を浮かべ、その性欲を黙って受け入れていた。
「ったく、まだ出るってのかよ……」
クリスは豊満な両胸で男の肉棒を挟み、勢いよく扱き続ける。
すでに二度の射精でクリスの顔や胸はドロドロに汚れているが、肉棒は未だ固く反り立ったままだ。
精液とクリスの唾液が潤滑剤になり、一度目より二度目、二度目より三度目の方が快楽が増している。
「――ッ!」
衰えることなく、男の肉棒は多量の白濁液をクリスへと放っている。
更に複数の男たちの手が、クリスの尻や胸へと殺到しだす。
「わっ、て、てめえら少しは待てねえのかよ……!」
欲望の渦に巻き込まれたクリスの肉体はそのまま男の波へと飲まれていった。
胸や尻を揉みしだかれ、クリスの喉からは大きな嬌声が漏れ会場内に響く。
「全く、人が多すぎてキリがないわね……」
マリアは手際よく、両手で別々の肉棒を扱き射精へと導いていた。
三本目は口淫奉仕で射精させており、六人の中でも最も手際が良い。
問題はそれでも足りないほどに男たちが装者たちの元へと殺到しているという事実だ。
「――ッ!」
口内で放たれた白濁液が、マリアの喉奥へと注がれる。
マリアは喉を大きく鳴らしてその全てを飲み干し、そこでようやく肉棒から口を離す。
「ぷはっ、はい次の人……これ、終わるのかしら……」
「す、凄い人だかりデス……」
「……大人気」
切歌と調はお互いに抱きしめ合い、両者の肉体を密着させる。
二人の胸や秘部が接触し、その間に複数の肉棒が差し込まれていた。
「んっ……」
「んぅっ……」
両者の眼前に差し出された肉棒に、切歌と調は舌を這わせる。
肉棒が無ければまるで切歌と調がキスをしているような光景だ。
「――ッ!」
胸で、秘部で、唇で。
あちこちで両者から擦られ刺激された肉棒が射精し切歌と調の肉体を汚す。
「調……」
「切ちゃん……」
白濁液の臭いに酔ったような両者は、より強くお互いの体を抱きしめる。
二人の世界に入った切歌と調へと男たちが殺到するも、両者は気にも留めていなかった。
日が暮れた頃、イベントは無事トラブルもなく終了した。
だが撤収作業が始まってもなお、六人の元には男たちの集団が形成されている。
どんなイベントよりも盛況な六人の乱交パーティは終わる気配が無い。
姦しい嬌声がいつまでも響き、彼女たちの肉体は真っ白に汚れていった。