※この作品はR-18です。

淫靡改変シンフォギア   作:セイラム

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翼とマリアの格付けチェック

 正月特番の一番組。

 ゴールデンタイムに生放送されているそれは、放送開始から僅か十数分ですでに視聴率七十%を超えていた。

 

 【新春アイドル格付け】と銘打たれたその番組に、マリア・カデンツァヴナ・イヴと風鳴翼は出演している。

 二人の座る席の隣には最高ランクを示す“一流アイドル”と書かれた看板が立てられており、豪華な椅子や最高級の紅茶は彼女たちが未だ全問正解を続けている証明であった。

 

 バイオリン・ダンス・マイク機材。

 高級品を当てる二択問題に連続正解した二人は、参加しているアイドルペアの中で唯一番組開始から変わらぬ厚遇を受け続けている。

 

 左右や後ろの雛壇では、不正解で待遇の落ちたアイドル達の姿を映すようにカメラが動いている。

 不正解の度にアイドルの待遇は悪化し、“一般アイドル”→“二流アイドル”と番組内での扱いも変化する。

 大スターとして扱われ司会者も敬語で声をかけるマリアたちの横では、新曲をミリオンヒットさせた“二流アイドル”がペラペラ生地の格安コスプレミニスカメイド服に身を包み、司会者に胸の大きさをAV女優のようだと弄られ、羞恥で顔を真っ赤にして笑われていた。

 

 四問目の問題に答えるべく、マリアと翼は席を立ち回答席へと移動する。

 今までの問題レベルから考えて、この調子でいけば全問正解も余裕だろうと鼻歌交じりに着席したマリアは、四問目の内容を復唱する。

 

「三種の利き媚薬……正解は枕営業でも使われている本物。外れは怪しい通販サイトの精力剤擬きで、ただの水を選んだら二ランクダウン、か」

 

「問題の傾向が随分変わったな」

 

「そうね翼、これはちょっと自信ないかもしれないわ……」

 

 目隠しをされ、差し出された小瓶に入った液体を順に飲むマリアと翼。

 液体を舌で転がすが味など分かるはずもなく、徐々に火照ってきた肉体の反応だけで判断するしかない。

 

「C……かしら。こういうのってすぐに効果ありそうだし、今体が熱くなってきたってことは最後のだと思う」

「全く見当もつかん……ここはマリアに合わせよう」

 

 三択を外したマリアと翼は、同じ選択をした大スターの“二流アイドル”と共に二つのランクダウンとなった。

 

 

 

 雛壇に戻ったマリアと翼を、司会者が笑いながら囃し立てた。

 アイドル衣装からマリアはスクール水着、翼はチャイナ服に着替えさせられ、売れないバラエティアイドルのような扱いを受ける。

 椅子も硬いパイプ椅子に変更され、飲み物は水道水だ。

 

 だが、ちらりと横に目をやれば先ほど同じ選択肢で不正解だったスターアイドルが全裸で胸と股間を必死に隠している。

 あれに比べればマシだが、逆に考えれば次の不正解は避けなければならないとマリアと翼は気合を入れなおした。

 

 

 

 五問目の問題も、さらにまた難易度が上がっていた。

 

「待ッ……ぉっ……うぁっ……!」

「い、一旦……止め、ッ……!」 

 

 人気AV男優・新人男優・一般スタッフの愛撫を当てる問題。

 三人から次々に全身を玩具にされ絶頂を繰り返した肉体では正常な判断などできるはずもなく、さらに二人のランクは下がる。

 

 六問めは、膣でのディルド当て。

 七問目は、打たれた鞭でのカリスマSM女王様当て。

 八問目、九問目、十問目……。

 

 繰り返される性的快楽に肉体は正常な判断を下せなくなり、ただ無様に絶頂を晒し続け、くじ引きのように三択を繰り返す。

 偶然正解したとしても現状維持にしかならない以上、不正解は積み重なりランクはどんどん下がっていく。

 

 

 

 最終問題。

 “自称アイドルの無様痴女”にまでランクダウンした二人は、最後の問題に挑む。

 椅子や机は用意されず、首輪に繋がるリードで引っ張られ四つん這いで歩かされながら回答席へとたどり着いた二人は、すでに移動行為で絶頂するまでに肉体が堕ち切っている。

 

 端正な顔立ちは鼻フックで歪み、乳首には“変態壱号・弐号”と書かれた名札がぶら下がる。

 膨れ上がった陰核には鈴が付けられ、絶頂に身を震わせる度チリンチリンと甲高い音が鳴っている。

 

 そんなマリアと翼の前に置かれたのは、三つの大型ジョッキ。

 二人分で計六つのジョッキには、なみなみと白濁液が注がれていた。

 

 人・馬・豚の利きザーメンジョッキ。

 マリアは最終問題に答えるべく引きつった表情で一つ目のジョッキを持ち上げるが。

 

「──ッ!」

 

 むせ返るような雄の臭気に、マリアは臭いだけで絶頂した。

 別室ではそんな様子に司会者がげらげらと笑っているが、今のマリアたちにそれを知る術はない。

 

「んっ、んぐっ……」

 

 翼も意を決してジョッキに口を付けるが、途轍もない粘り気と臭い、そして苦みに中々中身は減っていかない。

 

「んぶっ、んぅっ……?!」

 

 業を煮やしたスタッフが、翼とマリアの頭を固定し、無理矢理ジョッキを傾けた。

 目を見開き、精液で溺れそうになる翼とマリアは、必死に注がれる中身を嚥下していく。

 

「げほっ、けほっ……! うぅっ……!」

 

 飲み切った瞬間に襲い来るのは息苦しさと強烈な吐き気。

 

「ちょ、ちょっと待って──んぶっ!」

「少しでいい、だから休憩──んぐぅっ!」

 

 流れ作業のように拘束され、注がれる二杯目の白濁液。

 目尻には涙が浮かび、苦痛で震える肉体をスタッフが複数人で抑え込む。

 

「もう、む、無理ぃ……助け──ッ!」

「も、もういい、答えるからこれ以上は──ッ!」

 

 懇願に効果は無く、胃の底へと三杯目が注がれていく。

 ただの水であっても、ジョッキ三杯分を飲み干すのは難しい。

 それを精液で注がれ、二人の肉体は完全に拒否反応を起こしている。

 度を越えた苦痛は脳が精神を守るために快楽へと変換され、二人は潮を噴水のように噴き出して絶頂をカメラに伝えていた。

 

「こた、答え……早く答えなきゃ……」

「味……一杯目の味は確か……」

 

 しばらく虚ろな目でぶつぶつと呟き続けた二人は、揃って吐き気を堪えようと口元を抑える。

 

「「ぅ、げぇっっぷ……!」」

 

 吐瀉物を出さなかったのは最後の意地か。

 盛大なゲップを晒し、噴水のように愛液を噴出しながら、二人は絶頂し気を失った。

 回答不能となった二人は不正解扱いとなり、最低ランクまでダウン。

 “アイドルの価値無し”となり番組は終了した。

 

 

 

 会員限定の裏番組。

 番組の楽屋裏やカットシーンを視聴できる有料番組は、過去最大の登録者数を見せ盛り上がっていた。

 

 新人の“お色気アイドル”が半泣きでアダルトビデオ出演の告知をしている。

 十四歳という年齢が売りの“雌堕ちアイドル”が学生証を首から下げて全世界に公開しながらガニ股でディルドオナニーを公開している。

 トップスターの“家畜アイドル”が全裸のまま街中に放り出され、己のライブCDを本番セックスサービス付きで千枚売るまで売り歩かされている。

 

 そして“アイドルの価値無し”、マリアと翼は男子便所に拘束され、スタッフや職員に絶え間なく犯され続けている。

 アイドルとしての価値が無いと判断されたため、口はガムテープで塞がれ、顔には紙袋を被せられていた。

 アイドルマリア・カデンツァヴナ・イヴと風鳴翼としてではなく、肉便器としての女体のみを利用され続ける様を固定カメラで二十四時間放送され続ける映像は、本放送をはるかに超える視聴者数を記録した。

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