私立リディアン音学院は、極めて特殊な事情の絡んだ学校である。
だが、表向きは一般的な私立の音楽校だ。
音楽を中心とはしているが通常の授業も行う。
学園祭や体育祭などのイベント行事もあるし、夏場はプールで水泳の授業が実施されたりもする。
だから、月読調は校門前の光景にもさして疑問を抱かなかった。
抜き打ちの服装検査など、私立の学校では珍しくもない。
いくつか形成されていた生徒たちの列に並び、順番を待つ。
小中高の一貫校だけあって生徒数は膨大だが、学校側も多くの人員を配置している。
スムーズに列は進み、調の順番がやってきた。
指示されたように鞄を渡し、中身を確認される。
当然、規則違反になるような物は入っていない。
服装も無論普通であり、行うのはあくまでも形式的な検査だけだ。
調は目の前の男の指示に従い、直立する。
だが、改変された常識によって調の制服は盛大に改造されていた。
上下ともに異常なまでに薄く短くなった制服は、劣情を煽る目的以外の用途を果たしていない。
ヘソや太股は丸見えで、布地の部分も極端に薄いせいで肌が薄く透けて見えている。
男の視界には、汗で張り付いた制服越しに調の下着がしっかりと映っていた。
しかし改変された世界では制服に問題なしと判断される。
少し風が吹いただけで下着が丸見えになるようなスカートも、長さに問題なしと宣言された。
「え、下着もですか……?」
一瞬戸惑ったものの、調は指示に従いスカートを両手で捲り上げる。
十数センチしか長さがないため、捲るというよりは摘まみ上げるといった感じだろうか。
白色の、レースが施されたショーツが露になる。
校門前で下着を露出しているせいで、通行人たちの視界を一点に集めていた。
学校に通いだしたばかりの調は、テレビドラマと現実はやはり違いもあるのだなと場違いな感想を内心で抱いていた。
「あ、んっ……」
男は検査の名目で、調の尻を揉みしだく。
小柄で膨らみに乏しいとはいえ、柔らかい尻肉は男の手によってその形を変えていた。
甘い嬌声が、調の喉から溢れ出る。
調は姿勢を崩さないように、ただスカートを持ち上げたままで耐えていた。
数分間長々とその姿勢を強制され、問題なしの言葉でようやくスカートを元に戻す。
そして当然のように、調は同じ流れでブラウスを捲り上げる。
今度はブラジャーが露出された。
ショーツと合わせるような、フリル付きの白いものだ。
通行人たちが足を止め、その光景に釘付けになっている。
一部の男に至ってはズボン越しでも膨らみが見て取れる始末だ。
「あっ、んぅ……!」
そして男はブラの中に己の手を入れ、調の両胸を刺激する。
固くなった乳首を摘まみ引っ張られ、漏れ出る声はより淫靡になっていく。
両足がガクガクと震えだし、立っているのも辛いとその表情が訴えている。
しかし検査中、調は必死に堪えるだけだ。
執拗な愛撫に股が濡れ、流れ落ちる愛液が太股をいやらしく光らせる。
濡れ切った下着はもはや下着としての役割を果たせてはいなかった。
「い、ぐ、うぅ……ッ!」
ついに耐え切れず、調は絶頂に達した。
大きく体が跳ね、力の抜けた体が膝をつく。
足元には水溜まりができており、膝をついた瞬間に大きな水音が上がった。
調の意識は朦朧となり、その場に倒れてしまう。
制服は乱れ切って、下着が丸出しになっている。
股はぐしょぐしょに濡れ、紅潮した頬は男の本能をどうしようもなく刺激した。
気が付けば、調の周囲には男たちの人だかりができている。
皆が己の肉棒を調に向け、手淫を行っていた。
誰も調には触れてはいないが、そこにいるだけで今の調は性を刺激している。
意識を失った調に、大量の精が放たれていた。
目を覚ました調は、慌てて時間を確認する。
数分しか経過していないことを認識し、ほっと息を吐いた。
「ん、汚れてる……?」
調の体は、全身が白く汚されていた。
盛大な臭気は息が詰まるほどだ。
「ん、れろ、ジュル……」
零したクリームを舐め取るように、調は制服に付着した精液を舐め取っていく。
全身を舐め、吸い、己の体内に収めていった。
「──けぷっ」
口元を抑え、小さくゲップを鳴らす。
はしたないと顔を赤くして、調は立ち上がった。
服装も持ち物も問題なし。
調は制服の乱れを直すと、校舎へと小走りで向かう。
なにも変なことなどしていないのに、どうしてか調の鼓動は高まり呼吸は乱れていた。