深夜の繁華街。
家族と些細な諍いを起こし家を飛び出した少年は、行く当ての無いままにピンクネオンで照らされる通りの隅を逃げるように歩いていた。
「ちょっといいですか?」
それを不審者と間違えられたのだろう。
少年はそう思い、掛けられた声に従って振り向き。
「君、こんなところでどうしたの?」
少年は問いかけに答えることが出来なかった。
確かに声の主は少年の予想通り警察の恰好をしている。
声の様子から若い女であることも想定通りだ。
だが、その恰好はあまりにも予想からかけ離れていた。
『立花響』と名乗った少女は警察官にしては若すぎるように見えるが、それは大した問題ではない。
問題は服装だ。
太股を大きく露出し、スリットまで入ったタイトなミニスカート。
へそ出しの上着を結ぶベルトは乳房の上下を縛り、豊満な乳を強調している。
背中には悪魔の尻尾と羽の装飾が付いており、今日はハロウィンではなかったと錯覚するような姿だ。
「……ちょっと、話いいですか?」
言葉だけを聞けば不審者に対する職務質問。
だが、その発情したように紅潮した頬と恰好を見れば、どちらが危険人物であるかを判断するのは難しい。
少年は動くことも出来ず、ただされるがままにボディチェックの名目で肉体を弄られる。
ポケットの中や財布の中身、服と肌の隙間にまで響の細い腕が這い回っていく。
少年は体が触れ合うたびに感じる肌の感触や女性特有の匂いに顔を赤らめ、視線を動かし目を逸らしていた。
どうせ危険な物なんて持っていない、問題は無いとボディチェックが終わるのを待っていると。
「──危険物、発見」
まったく身に覚えのない言葉に、少年は慌てて視線を動かした。
見ると響は少年の前でしゃがみ込み、ズボンに顔を近づけている。
無意識のうちに膨らんだ下半身を指先でなぞり、彼女は生唾を飲み込んだ。
「妖しく膨らんだこれはなにかなぁ……? ちょっと調べさせてもらいますねぇ?」
響は手早く少年の腕を掴み、人気の無い路地裏へと引っ張っていく。
純粋な力の差で負けている上に少年は響のトロンとした眼に囚われてしまい、まるで抵抗できないまま連行されていった。
「こんな可愛……小さな子が危険物を持ってるなんて危ない危ない……今没収するからね」
響は懐から取り出した手錠で少年の腕を電柱と繋ぎ拘束する。
ズボンのチャックを下ろすと、勃起した肉棒がボロンと零れ出た。
「まだ他にも持ってるんじゃ……検査しないとね……んっ……」
肉棒を右手で手袋越しに扱きながら、響は少年の唇を奪う。
口内を舌が這い回り、鍛えようの無い内部を甘く柔らかな武器で蹂躙する。
右手の動きは徐々に速度を増していき、我慢汁が漏れ潤滑油となったのを皮切りに一気に激しさを増した。
「──ッ!」
身動き一つ、それどころか発言も許されないままに少年は射精した。
白濁液が響の黒い手袋を汚し、白く染め上げていく。
「ぷはっ」
そしてようやく響は唇を離し、深く息を吸った。
お互いの口からは唾液の線が怪しく輝きながら繋がり、タラリと垂れながら切れていく。
「今応援を呼びました……任意同行だけれど、詳細な捜査に協力願えますか?」
胸を押し付け、誘惑するように囁いた響の誘いに、少年は言葉を紡げない。
射精直後でまともな思考もできないままに、己の欲求に従い首を縦に振るのだった。
連行先は警察署ではない。
路地裏を進んだ先にある地下に設置されたラブホテルだ。
無人の受付にコスプレ少女と幼い少年を止める者はおらず、料金さえ支払えば誰であろうと客として扱われる。
扉を開くと、響と同様に扇情的な警官の恰好をした美少女が追加で五人も待機していた。
これから行われる“捜査”に顔を赤くする少年の肩を抱き、響は扉を閉め鍵を掛ける。
取り調べは数時間を超えても終わることは無い。
激しさが収まることは無く、少年はベッドの上で手錠によって拘束されたままだ。
周囲には使用済みのゴムが散乱し、精力剤のビンがゴミ箱を埋め尽くしている。
六人の婦警は入れ替わり立ち替わり少年が所持する危険物である肉棒から精液を搾取し続けていた。
「まだこんなに硬く……」
「まだまだ抵抗する気満々デス……!」
調と切歌は少年に覆いかぶさるよう左右から乳首を舐め責める。
金玉を揉まれながらの手コキは精子が垂れ流しになっているのではないかと錯覚するほどの快楽を少年に与えていた。
「いい加減観念しやがれッ……」
「ふふっ、涎まで垂らして気持ちよさそうな顔ね……?」
マリアとクリスの乳房はあまりにも豊満だ。
四つの乳で包み込まれ完全に見えなくなった肉棒はマシュマロに包まれたような快楽を感じたまま射精を繰り返している。
「じゅるっ……き、危険物はどこに隠されているかわからないからな……全て調べさせてもらうぞッ」
翼は少年の尻穴を舌で穿り、出し切ったはずの肉棒を強制的に復活させる。
そして響が口移しで精力剤を流し込み、搾精は無限にループし続けるのだ。
夜が明け、少年の体力が尽きて気を失うまで“取り調べ”は続いた。
少年が目を覚ますと、時計はもう昼前の時間を示していた。
精液の臭いで充満した部屋を見回し、婦警たちの姿を探す。
すると彼女たちは全員が床に伏し、土下座をしていた。
「ごめんなさい、誤認でしたね……あなたの無罪は証明されましたッ」
それは謝罪の言葉。
だが声色は甘く、反省の気持ちがこもっているとは到底言い難いものであった。
困惑する少年に六人は顔を上げ、ベッドの上で尻を向ける。
彼女たちは皆首輪を付け、伸びた鎖を少年の方へ伸ばしていた。
「捜査協力とお詫びの気持ちにぃ……今度は悪徳婦警への取り調べはどうですか?」
尻を振り、股を開いて誘惑する彼女たち。
性の気持ちよさをみっちりと教え込まれた少年がその誘いを断れるはずもなく、六本のリードを掴んだ後には部屋中に嬌声が響き渡るのだった。