異世界転生したら、長身グラマラス女軍人なヒロインに死ぬほど愛されている件について 作:KeI77777
KEY(ドM)と申します。
話がどんどん思いつくので投稿。
これから毎日投稿しようぜ?(白目)
今回はついにギルドクエストに。
設定は書きながら改良していく(狂気)
全部指に任せて書いているからへーきへーき。
それでは、ご覧ください(KBTIT)
KEY(ドM)
「ふーんふふーん♪」
「・・・・・・・・・・。」
鼻歌をご機嫌そうに交えながら、俺の腕を組んで、
つかつかと歩くルビー。
彼女のその美しい容姿に街ゆく人たちは目を奪われている。
で、なぜ俺がこんな風に連行されているかというと---。
「---さあ、ついたぞ、エド。」
「・・・・・・・・・・・・・。」
物々しい、木製のクラブのような外見の建物。
西部劇で出てくるような作りの扉からは、
甲冑を着込んだ人物や、獣耳を生やしている女性などが、
出たり入ったりしている。
---ジョーが、死んだような目つきで紫色の髪の幼女に引きずられながら、
建物の中に入っていったのは気のせいである。たぶん、きっと。そうであってくれ()
意気揚々とする彼女と、対照的に体を緊張させながら中に入る俺。
酒場や、道具屋、武器防具の店がテナントとして中に入っていたり、
二階に続く大きな階段が正面の奥のほうに見えたりした。
辺りは喧騒に包まれており、まるで前世で行った夏祭りのようである。
「・・・ふむ。受付はどこだったかな・・・・?」
「・・・・・・。」
建物内部の道筋が書かれている案内板の前まで彼女と一緒に歩いていく。
が、その途中、こう、周りから視線を感じる羽目となる。
『・・・十王?ありゃ、"紅蓮の悪魔"か?』
『ルビー・ファーガス・・・隣の男は誰だ?』
『見ない顔だな・・。』
「えーと。」
「・・・・・・。」
早く受付まで行きたかったが、彼女が指を口元にもっていき、
んー?とかわいらしく首をかしげながら案内図を見ているので、
もう少しここにとどまらなければならないのだった。
◆
「・・・・・・・・。」
リーダス王立学園、最高階に位置する一室。
扉の前には"学園長室"と書かれた金色のプレートがかけられており、
中では、漆黒の鎧をまとった一人の人物が窓から見える景色を見降ろしていた。
彼が思案に暮れている最中に、扉がノックされる。
「・・・入れ。」
彼の重々しさを思わせる低い声が発せられるとともに、
がちゃり、とドアが開けられる。
「・・・失礼します。」
パタム、とドアが閉じられると、学園長は椅子から立ち上がり、
来訪者にソファーに座るよう顎で指し示した。
相手が腰を落ち着けたことを確認すると、学園長もまた、
ソファーに腰を降ろす。
その来訪者は、黒のスーツに白衣を上から羽織っている、
見た目が小学生にしか見えない人物であった。
「学園長。今年の十王の指名制度の結果について、
まとまったのでその資料を・・・。」
「ありがとう。・・・・・・。」
ブレンダンから受け取った資料に目を通す、
学園長は黙々と分析を始める。
そして、ぴたり、ととある資料のところで、
指の動きを止め、ブレンダンに尋ねた。
「・・・・これは?」
「・・・・・お察しの通り、また、あいつですよ・・・。」
疲れたような表情でソファーにもたれかかりながら、
ブレンダンはつぶやいた。
---そこには、序列4位、十王、"紅蓮の悪魔"の指名者。新入生エド・マークスと書かれていた。
「・・・・通したのか?」
「・・・・丸め込もうとしたら、正論で押し通されましたよ。
・・・・あの、ガキ・・・。」
「・・・・ふむ。」
論破された時のことを思い出して、忌々し気にそう吐き捨てるブレンダン。
これから先、エド・マークスという一生徒のことを案じてのことであったが、
ルビーは取り付く島もなく、ゴリ押しした。
「・・・学園長。すでに、うわさは学園中に広まってしまっています。
・・・何か、対策を取らないと・・・。」
「・・・・・ギルドクエストだけでは、周りへの示威にはならんか・・・。」
ブレンダンの言葉に、学園長は顎に手を置きながら、
そうつぶやいた。
仮に、ギルドクエストをルビー監視の下でエド・マークスが攻略したとしても、
周りからはルビーがいたから、ルビーのおかげで合格できた、としか映らないだろう。
それをわかっているだけに、二人は有効な策を考えるために、もう一度資料に目を通す。
ちくたく、と時計の針が秒針を刻む音だけが部屋に響く。
そして、学園長が先に口を開いた。
「・・・ブレンダン先生。」
「はい。」
「・・・・私から、この件について案がある。」
「・・・それは?」
「-------。」
「-------。」
---学園長の提案は、ブレンダンが一瞬我を忘れるものであった。
◆
「あ、あらー?どうして十王のあなたがこちらに・・?」
「ふっ。なあに、毎年恒例の"指名制度"の件でな。」
受付嬢に目的を尋ねられ、ルビアが周りに聴こえるようにはっきりと答えた。
しん、とギルド内の一部が静まり返り、そして、次に爆発的な驚嘆の声が響く。
『『『『『はああああああああ??!!』』』』』
「・・・む。なんだ?この反応は?」
「・・・・・・・。」
耳をつんざくような叫び声に、思わず両手で耳を抑える。
俺とは対照的に、ルビーはその豊かな胸を張りながら、
えっへんとほめてほめてー、と頭を差し出してきた。
無論、人前だから撫でるわけにはいかないのだが、
彼女はつむじを俺の頭にぐりぐりと押し付けてくる。
『ありえねぇ・・・!!あの"紅蓮の悪魔"が?!指名!?』
『去年、指名しなかったあいつが!!?』
『どういうことなんだ!!?』
「・・・ええ・・・。」
どういうことなの?とルビーのほうを向くと。
「いや、エド以外指名する気なかったから」とさらっと理由を告げられ、
また、ええ・・・と困惑した。
仮にも学園トップの生徒なのに。
それでいいのか、十王。あまりに適当・・・。
--脳裏に、この前の顔合わせ後の風景がほわんほわんと不意に浮かんできた。
『あー。酒がうめぇ。・・・ひっく。今日はもう帰るかー。』
『にゃんということでしょう。いつも飲んだくれているこの阿呆が、
酒を切り上げて早退するなんて・・・。はっ!!明日はきっと、
"隕石雨"が降るのかにゃ!?』
『わんということだ・・?!!』
『ええい、酒呑童子!!貴様、いつにもまして適当すぎるでアールぞ!!
吾輩が今日こそその根性を叩きなおして・・。』
『・・・そういえば、ピエール。新入生の女の子を口説いてたんだって?
あー、僕の人形も狙ってそうでこわいこわーい(棒)』
『・・・・・・。』
『ちょっ、あれは困っていた女性を助けていただけ・・、
剣王も、氷の魔女もその目をやめるのでアール!!!』
(・・・・・サーカス?)
心の中で思わずつぶやく。
あ、そういえばだいぶ愉快な人たちだったと一人納得する。
がやがやと騒ぎが収まらず、受付嬢さんもその動きを止めて、
固まっていたその時、声が聴こえてきた。
「---おんやぁ~?」
高いハスキーボイス。
男っぽさがあるものの、どこか甲高い声。
かつかつ、と階段から誰かが降りてくる。
白の白衣を身にまとい、眼鏡をかけている褐色肌、
紫色のポニーテールの男性。
「これはこれは、いったい何があったんですか?ドーナツちゃーん?」
「・・・・」
ドーナツと呼ばれた受付嬢さんが、俺たちの前からふっ、とその姿を消す。
---そして、階段を下りてきていた人物のほうに視線を戻すと、
いつの間にかさっきまで話していた受付嬢さんが彼の背後をとっていて、
両手を腰に回し・・・ん?
「・・・だ、か、ら、アタシはドーナツじゃねええっ言ってんでしょうがあああああ!!」
「ノオオオオオオオっ!!!?」
----思いっきり地面にジャーマン・スープレックスを叩きこんだ。
ドゴン、という音を立てて白衣を着ていた人物の体が地面にめり込む。
それをやった当事者の受付嬢さんはぱん、ぱんと手を鳴らし、
ふん、と両腕を組んでそっぽを向く。
「ええ・・・。」
「いつものことだな。」
「えええ・・・。」
---俺は、果たしてこれから先こんな濃い面々がいるギルドとうまく付き合っていけるけどうか、不安でしょうがなかった。
エド「」
ルビー「知ってた(知ってた)」
周りの野次馬『ドーナツちゃーん!!』
受付のお姉さん「(全員コロス)」
一方そのころ
紫髪の幼女?「この人とペアでクエストを」
ジョーだったもの「」
別の受付嬢「ええ・・・。」
なんだこのカオス?!(指が動いた結果)
ジョーにも、エドにも、平穏はないんだよなぁ・・・(確定)
これも全部、乾巧ってやつのせいでだが、私は謝らない最初からクライマックスだぜお前の罪を数えろゴルゴムの仕業かさあ、ショータイムだその時不思議なことが起こった祝え、新しい王の誕生をっていうことなんだ(ライダーファン並感)
感想くれ。
れ。
KEY(ドM)