※この作品はR-18です。

異世界転生したら、長身グラマラス女軍人なヒロインに死ぬほど愛されている件について   作:KeI77777

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こんにちはんこそば。
KEY(ドM)と申します。

時間があるので今のうちに投稿。

小説を書くと、気分が良くなる(確信)

クエストをこなす二人と、エキジビジョンマッチに関して
話し合う面々は・・・?

それでは、ご覧ください(KBTIT)

KEY(ドM)


十王会議 ~ギルド・クエストを完遂せよ~ その7 ~暗躍と交錯と~

 

ルビーが作ってきてくれたお昼ご飯を存分に堪能し、

一休みして再びドラゴンの探索に戻る俺たち。

が、先ほどの甘酸っぱい雰囲気が残っているからか、

互いの顔がまだ熱くほてっているような感じがした。

指で自分の頬に触れてみると、まだ温かかった。

 

「エ、エド。そろそろ目的のポイントだぞ。」

「あ、ああ。」

付き合いたてのカップルのように、

若干緊張しながらも、ギルドから情報のあったところまで、

やってくることができた。

山頂に近い、洞窟の中。

ゆっくりとその中に入っていくと、

天井には飛行機がヘリコプターが入ってこれそうなほど、

大きな穴が開いていた。

 

目の前には、わらがしきつめられた巣のような部分に、

大きな卵が置かれている。

 

「・・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・・。」

ルビーと顔を見合わせ、そしてもう一度正面を向く。

見直してみても、やはり目の前の卵が消えてなくなることはなく、

近くに近寄ってみる。

 

「・・・これ、モンスターの卵?」

「・・・・ああ。の、ようだな。」

そっと手で触れると、中からとくん、とくんと生命が鼓動を鳴らし、

中に何かがいることがうかがえた。

すっ、と伸ばしていた手を戻して、顎に手を当てる。

 

(・・・天井に空いた穴。巣に置かれた卵。・・・そして、はたから見れば、

俺たちは---。)

「・・・エド?」

まずい、何かがまずい気がする。

早くこの場を離れるために、彼女の手をつかんで外にかけだそうとした

その時だった。

 

 

『----何を、している?』

「・・・・・・・・!」

「・・・・・・・・。」

バサリ、バサリと翼が動くような音が聴こえてきた。

それと同じくして、恐ろしく低く、それでもって感情がこもっていない声も、

頭の中に響き渡る。

天井から光がさしていた洞窟内部が急激に暗くなったかと思うと、

体全体に風圧が襲い掛かる。

近くにいたルビーを抱きとめると、彼女がきゃっ、という短い声を挙げた。

 

『----ここならば、安全だと思ったのだが。』

ずずん、という音とともに上から何かが降ってきた。

その正体を確かめるために、風圧で閉じていた目を開けると、

そこにそれはいた。

 

『----盗人め。我を誰だと思っておる。』

グルルル、という低くうなるような声がした。

怒りに満ちた声色と、敵意の視線を向けてくる、

翡翠の瞳。

 

『---ここで朽ちて、躯を晒すがいい!!』

----学園内で出会ったドラゴンの、何倍ものプレッシャーを放つ、

漆黒のドラゴンがそこにいた。

 

 

「ああー・・・。」

「・・・ちうちう。」

「勝手に人の血を吸ってんじゃねー!!」

図書室のテーブルでたくさんの本に囲まれながら突っ伏すジョー。

そして、そんな彼にいつの間にかなついたのか、

首元に噛みついて、吸血をするドラクル。

その近くでは爆睡しているウルフと、静かに歴史書物を読みふけっているヴェルフェゴールの姿があった。

 

「お前ふざけんなよ!!なんで俺ばっか狙ってんだよ、オイ!!

モンスターから血を奪えよ!!」

「・・・あいつらの血は脂っこい。お前のはちょうどいい塩梅だから。」

「吸血鬼がこだわってんじゃねええええ!!おい!!ヴェルフェゴール!!

ウルフ!!なんでこいつもいるんだよ!!」

「・・・・zzz」

「・・・そいつが勝手についてきただけだ。適当にかまってやれ。」

「畜生・・・!!盛大な貧乏くじを引いた気がする・・・!!」

課題をやりに図書館に来たはずなのに、いつのまにかまざっていたドラクルに噛みつかれ、ままならないジョーが叫ぶと、近くにいた司書が彼にぎろり、と戒める視線を投げかけ、ジョーは委縮する。

 

『・・・・くそう。最近運が悪い気がするぜ・・・。』

「・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・・・・。」

 

その言葉に、彼ら3人はちらり、とジョーの真後ろの棚から、

顔だけ出して、こちらを覗き見ている少女の姿を盗み見る。

 

 

『はあっ♡はあっ♡ああっ♡ジョー君♡ジョーくううううんっ♡

かわいいなぁ♡かっこいいな♡なんでもしてあげたいなぁ♡

甘やかして、溶かして、交わりたいなぁ♡へへ♡えへへへへ♡

夫婦になれば、問題ないよね♡ああ、今日もずっと見ているからね♡

あなたが手を出してくれないなら、私が手を出すよ♡』

 

「あー。ついてねぇ。」

いや、確実に何かが憑いているぞ、と3人は思ったが、

怖いので触れぬことにした。

自身が、念願の女子から好かれる状態になっているとは、

彼は思ってもいないのだった。

 

 

 

『・・・ぬうぅんっ!!』

「うおっ!!」

「おっと。」

その、大木のような太い前足から繰り出される一撃を避けると、

地面が丸ごとえぐれた。

あまりの威力に思わず冷や汗を垂らす。

次いで、繰り出される左前脚の攻撃に対して剣で受け止めようとするが、

パワーのあまりの違いにすぐに拮抗は崩され、吹き飛ばされた。

 

「・・・くっ!」

『ほう。後ろに飛んで、威力を殺したか。・・・小賢しい!!』

「せいやぁっ!!」

首を前に出して、噛みついてくるドラゴンの顎。

つまるところ逆さに生えている逆鱗があるという個所に向けて、

すれ違いざま剣をふるう。

 

---手ごたえはなく、ガキイィンというまるで、鋼のような金属音が鳴り響く。

相手の攻撃を食らいそうになるのを、剣がはじかれた衝撃を利用して、そのまま

後ろに飛んで回避する。

 

『・・・この程度か?』

「・・・・・・。」

これはだいぶまずいかもしれない。

相手の攻撃を食らう可能性は見たところ低い。

図体がでかい分、モーションも遅い。

こちらは相手より小さいので、死角に入りながら、

攻撃をよけていけば致命傷を負うことはない。

 

しかし---。

 

(・・・硬すぎるっ!!)

剣を持つ手に力を込める。

一体どんな鱗なのか、剣が全く突き刺さらない。

こいつは学院のコロシアムで出会ったドラゴンと同じような姿であるが、

そのランクはさらに上だろう。

人型の相手ならともかく、体術を使うのは的が大きすぎる。

ヴェルフェゴールのような大男を相手にするのであれば話は別だが、

これはそんな次元を超えていた。

 

しびれる手に再度力を入れて、向き直る。

後ろをちらり、と見るとルビーが腰に差している炎剣を抜いて、

今にも加勢しそうな状況だった。

 

「・・・エド。そいつはコロシアムにいたというドラゴンより格上だ。

私が・・・。」

その申し出に俺は首を横に振った。

「・・・駄目だ。ルビーが手を出すのはまずい。」

命の危険を前にして、何を言っているのか自分でもよくわからなかった。

本来であれば、彼女に助けてもらえばいい。

そうしたほうが安全であろう。

しかし。

 

(・・・ここで、彼女が手を出せば、俺だけではなく、彼女と、ひいてはブルさんにも悪評が及ぶ・・・!)

あくまでこれは、俺が超えるべき試練なのだ。

ドラゴンの存在は確認できた。

で、あるならばあとはスキを見て逃げるだけ。

その逃げるだけというのを、目の前の存在はやすやすと見逃してくれるわけもないのが、

最大の問題であるが。

 

「ルビー!!映像はとれたか!?」

「ああ。大丈夫だ。」

背後にいる彼女に向かってそういうと、

返事が返ってきた。

ならば、よし。

魔晶石に収めるべき映像はすでに録画できた。

 

『・・・・。』

「・・・・・・・。」

ドラゴンは翼を広げ、口を大きく開けて息を吸い始める。

俺は、ドラゴンに向かって駆け出し、近づいていく。

 

 

『・・・燃え尽きるがいいわっ!!』

「・・・!!」

そんな叫び声が聴こえたかと思うと同時に、

灼熱のブレスが、俺に向かって解き放たれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





あれ・・・。なんでガチバトルを書いているだろうか・・・?

ちなみに、今回のバトルはゲームでよくある負けイベ。

逃げないと死ぬ的な。


????・ドラゴン
詳細不明。
見るものを震え上がらせるプレッシャーを放つ、
その身を漆黒に包んだドラゴン。
ランクは?

ジョーがなぜ、少女に好かれるようになったかに関しては、
ちゃんと話は考えてあるゾ。
(書くとは言っていない。)

しおらしいルビーを見て、荒ぶる感想たちに草ぁっ!!

感想、くれ。

全部読んでいるから、くれ。
KEY(ドM)
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