異世界転生したら、長身グラマラス女軍人なヒロインに死ぬほど愛されている件について 作:KeI77777
KEY(ドM)と申します。
今回は、また戦闘回。
あまあまややんでれもいいけど、
たまにはこういうのも入れておかんとな!()
たまーに、ガチで設定練りまくった小説を書いてみようかなー、と
思うこの頃。
それやると、30時間くらいかかるからなぁ・・・。
脚本家や原作者の作品の練りこみ具合はマジですごいと思うわ。
こっちは大抵見切り発車だもん。
ヤンデレをさらにヤンデレにした極上の作品を作って、
読者に提供してやろうか(ゲス顔)
それでは、ご覧ください(KBTIT)
KEY(ドM)
『燃え尽きるが良いわ!!』
「---!!」
灼熱どころか、溶岩を吐いているのではないかと思うブレスが、
俺に向かって解き放たれる。
両足に魔力を込め、身体能力を強化する。
(----"縮地"--!!)
重力とともに、相手のほうに向かって落下するイメージを伴いながら、
喉元まで近づこうとするが、あまりの熱気に一定以上近寄ることもかなわず、
そのまますれ違いざまに相手の後ろ側に飛び込む。
『ちょろちょろと・・・む?』
「・・・・やばいなぁ・・・。」
相手の背中、引いては翼があるところに着地した。
ここなら攻撃もされないはずだ。
そう思い、背中に魔力を込めた拳を突き立て、再度攻撃を試みようとした俺の考えは甘かった。
「--ぐっ!?」
『--阿呆が。』
尻尾が横から薙ぎ払ってくるように振りかざされるのをかろうじて、腕で払い流し、
片手でドラゴンの翼の根元をつかみ、落とされないようにする。
再度、しっぽが襲い掛かってきそうになったが、
今度は頭の上に乗っかって、回避する。
構造的に、ここならば尻尾さえも届かない。
「・・・。」
『・・・くくく。』
一瞬の静寂のあと、ドラゴンが不気味な笑みを浮かべたかと思うと、
次いで、その口を開き、叫んだ。
『---人間ごときがぁぁぁっ!!よくも!!よくも我の頭をおおおお!!』
「うおおおっ!?」
それまで、冷静だった龍が体をあらん限りに動かし、
洞窟のあちこちにドラゴンの大きな体がぶつかる。
ガラガラ、と岩のような大きさの石が落ちてきたりして、
思わず喰らうところである。
「エド!!」
「ルビー!!マズイ!!このまんまじゃ入り口がふさがれる!!
ルビーは先に出ろ!!」
「エドは!?」
「何とかする!!・・・おわっ!?」
『人間ごときがああああああ!!!よくも!!よくもおおおおお!!』
ルビーが入ってきた個所から出ていったのが見えたと同時に、
入り口が崩落し、閉じ込められる。
ひとまず、ルビーが上から落ちてきた岩に押しつぶされるといった状況は、
これでもうないはずだ。
あとは逃げるだけ、とはいうものの、それがどうも難しそうであることが、
目の前の怒り狂ったドラゴンの様子を見て気が付く。
『-------振り落としてくれる!!』
「うおおおおおっ!!?」
その両翼を激しく動かし、バッサバッサと上の穴に向かって飛ぼうするドラゴン。
急上昇によって、態勢が崩れかけ、右手で必死にドラゴンの背中にしがみつく。
高度が50、100、200は超えているだろうか。
あれだけ大きいと思った山や、森が見る見るうちに小さくなり、
体中に冷たい風がまとわりつく。
(やばい・・!!落ちたら死ぬ!?)
ぐるぐると回転して、俺を落とそうとしながら空を飛ぶドラゴンと、
落とされまいと龍の背中に乗っかっり続ける俺。
下を見ると、思わずうわっ、という声が出た。
スカイツリーの高さはすでに超えているだろう。
『いい加減に離れんか!!』
「そしたら死ぬだろう!!ぬぎぎぎぎぎぃ!!」
なんで、ドラゴンの捜索に来ただけなのに、
そのドラゴンの背中に乗って空中遊泳を堪能する羽目になっているのだろうか。
加えて、あやうくルビーがけがをするところだったことを思い出し、
思わず左拳でドラゴンの背中の鱗にブローを叩き込む。
『何度やっても効かぬわ!!』
「・・・・だろうな!!」
鱗や、甲殻類の口角は確かに硬い。
こんな大きさのドラゴンの鱗ともなれば、鉄の剣さえ通らないだろう。
---だけども。
「----継ぎ目はどうだ!?」
『!?キサ--』
どんなに硬い鱗を身にまとおうとも、その鱗と鱗の間には、
構造上、継ぎ目がある。
そのうっすらと、見えている鱗と鱗の境界線に魔力を込め、高質化させた五本指を突き立て、刺し込む。
ザギュ、という小気味いい音が聴こえて、鱗が一枚はがれる。
ドラゴンが咆哮を挙げた。
『グオオオオオオオオッ!!!?』
「こんな硬い鎧に守られいちゃあ、痛みを感じるなんて久しぶりだろう!!
黒トカゲ!!」
高度がどんどん下がっていき、地面が近づいてくるのが見えた。
一体どれくらいの高さまで下がったかは分からないが、
これが最後のチャンスだろう。
生きるか死ぬか。着地を失敗すれば終わり。
かといって、このまま空に居続けても、今度こそ振り落とされた死ぬだろう。
地面を見てごくり、と唾を飲み込んだ後、ダイブした。
「---南無三!!」
----ドガッ、という音が聴こえたかと思うと、俺はそこで意識を失った。
◆
『・・・・・。』
龍は、久しぶりの二つの経験によって体を震わせていた。
自分の頭の上に人間が乗っかったという数十年ぶりの出来事。
そして---。
(・・・一体、いつぶりだ?血を流したのは?)
----龍に転身した彼が、その身に傷を負った事。
すでに飛行体勢は元の状態となっており、彼は再び、
高度数百メートルの世界に戻った。
そして、先ほどまで自分と戦い、そして生き延びて逃げた男が落ちた先をその真紅の眼差しで見つめる。
(・・・・リーダス王立学院の者か。・・・懐かしいな・・・。)
しばらく、ドラゴンはエドが落ちた森を見ていたが、
やがて興味を失ったように再び元の山まで帰っていった。
---この出来事からしばらく後に、再びエドと彼が再会することになるのは、
もう少し後の話である。
◆
「・・・・・・・・。」
ルビーは、洞窟から少し離れた場所で、先ほどドラゴンが上昇していった先を見つめていた。
背中には、彼女の愛しの人が乗っていたことも当然認識していた。
そして、その姿に向かって必死に走って追いかけようとするも、
当然追い付けるはずもなく、姿が見えなくなった。
「・・・・・・さない。」
ぶつぶつ、と彼女は親指を噛みながらつぶやく。
先ほどまで、イチャイチャしていたというのに、
ドラゴンに卵泥棒と勘違いされて、
攻撃された。
さらには、エドを連れてどこかにしまったのだから、
許せるはずもなく、彼女はその目を真紅に染め、
牙をむき出しにする。
(・・・落ち付け。・・・エドにつけたペンダントはまだ生きている。
・・・なら、エドも無事のはずだ。)
辺り一帯を焼き尽くせるほどの炎を体から出しかけたが、
かろうじて、まだエドが生きていることが分かった彼女は、
必死に理性で魔力を抑えた。
ただし、半径5Mほどの草木は燃え尽き、荒野と勘違いするような、
死の大地と成り果てたが。
幸いにして、周りの物体に燃え移らなかったのは、
不幸中の幸いである。
(・・・確かあっちのほうに飛んで行ったな。・・・待っていろ、エド。
エド、エド、エド、エド・・・・。)
スッと目からハイライトをなくした彼女は、
陸上ランナーもびっくりの速さでエドが消えていった方角に向けて、
走り続けるのであった。
◆
「・・・・ん?」
なんだかあったかい。
というか、ものすごく心地いい気がする。
目を開けてみると、木でできた天井が見えた。
顔を横に向けてみると、ベッドに自分がいることに気が付いた。
「んお・・・。ルビー・・・?」
ここは、ルビーの部屋だろうか。
そう思って彼女の名前をついつぶやいた。
しかし、彼女からの返事は帰ってこない。
「・・・お?」
声が近くからした。
そちらのほうを見てみると、黒のローブを被った人物が、
興味深そうに、俺のことを見ている。
「起きたのか。・・・・ふん、とぼけた面してなかなか頑丈じゃないか。」
「・・・えーと?」
「ああ、起きなくていいから。そのまんま寝てな。」
起き上がろうとしたら、いつの間にかそばまで近づいていた彼女に、
とん、と押されてベッドに戻された。
「・・・・?」
「状況が飲み込めてないようだね・・・。・・・森でぶっ倒れていたあんたを拾ったのさ。つまり、アタシはあんたの命の恩人。」
そういって、彼女がふぁさり、とローブのフード部分を外し、
その顔を露にする。
「---アタシの名前はジスト。・・・ジスト・オルタナさね。」
紫色の髪をツインテールに結った童顔の女性が、
そう名乗った。
ジスト・オルタナ
レベル65
?????4 ?????3
ジスト・・一体何アメジストなんだ・・・?()
ドラゴン相手に一人で勝てるわけないだろ!!いい加減にしろ!!
ルビーが手を出していたら、倒せていたかもしれない模様。
ただし、その場合はお互いにむっちゃ深手を負うけど。
普通のじゃなく、さらに上位種の別個体だからね。仕方ないね(♂)
このドラゴンの設定も考えてあるし、割と重要キャラだゾ。
ちなみに、彼はドラゴンの形態が一番弱いです(ガチ)
ルビーが発狂するまであと何分だろうなぁ(愉悦)
次回は、ジストとの会話から。
伏線は入れまくってるけど、回収するかどうかは別の模様。
ヤンヤンはやっぱええなぁ(思考麻痺)
感想くれ。
れ
KEY