※この作品はR-18です。

異世界転生したら、長身グラマラス女軍人なヒロインに死ぬほど愛されている件について   作:KeI77777

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こんにちはこそば。
KEY(ドM)と申します。


続きを望む声が多かったのでこっそり投稿。

ルビーの濡れ場を見たがる読者が多すぎぃ!!

エキシビジョンマッチに向けて。

それでは、ご覧ください(KBTIT)


KEY(ドM)


エキシビジョンマッチ~"氷の女王"VS"紅蓮の従者"~ その2 準備と、準備と、応援と

それは一瞬のことだった。

 

魔力を込めて、映像を記録として残す映像石によって投射されたその映像は、

圧巻の一言である。

 

「----結局のところ、あの冷徹女の強さはここにある。」

 

ルビーは胡坐をかき、その間に俺をすっぽりと収めながら、

すりすりと体をこすりつけてくる。

何でも、こうしていると落ち着くという。

 

「奴が"十王"になって間もないころの映像だ。おおよそ、一年前だな。」

 

壁に投影された映像。

そこには、今よりも髪が少し短いあの"氷の女王"が修練場で戦っている場面だった。

いや、これはもはや戦いではない。

----彼女の周りには数十人の生徒たちが。

あるものは、絶望の表情を浮かべながら氷像と化し、

あるものは、凍り付いてはいないものの、その寒さに耐えきれず、

膝を屈して崩れ落ちていた。

 

対して、彼女はどうか。

汗一つかかず、息一つ乱さず、そんな周りにいる敵を見下ろしていた。

サーベルのようなものを帯刀しているが、それを抜いてすらいない。

 

「あの空気を一瞬で凍らせる絶対零度を超えて、やつに近づくには、

魔力で自身を強化し、抵抗するか、私みたいに炎属性を操れなければならない。」

 

確かにそうだ。

あの氷の女王の攻撃をかいくぐって、近くまで来たと思ったら、

剣を振るった生徒の両腕が氷漬けになっていたり、

脚がいつの間にか凍り付いていたりしている。

これでは、近づいての戦闘は難しい。

これが、"十王"。

これが、"氷の女王"。

 

 

「お前が持っているあの"籠手"。・・・また、珍しいものをなんでもっているかは置いておくとして、あれにありったけの魔力を打ち込めば、あいつの氷壁も撃ちぬくことができるだろう。」

自分の腰もとに収まっているあの柄だけの剣。

それをくれた、いつもほっほっほ、と笑っている村長の顔と、

父さんの姿が浮かんだ。

 

「---んで、魔力で身体能力を強化し、あいつと対峙することになったとして、

タイムリミットがある。」

「タイムリミット?」

「そ。」

「そうそう。---例えばだな。」

 

むん、と彼女が気合いを込めたかと思うと、部屋の室温が一気にあがった。

当然、蒸すような暑さと、喉が焼けるような痛みが体に広がっていき、

思わず叫ぶ。

 

「あつあつあつあつ?!」

「そうだな。暑くてたまらないよな?それじゃあ、エドはどうする?」

言われるまでもなく、体中に魔力をみなぎらせる。

幾分か、暑さがましになり、ふうと一息ついた。

 

「で、だ。---その状態、何分続けられる?」

「-----。」

なるほど、と頭の中に浮かんだ。

つまり、ルビーと戦うときには熱波から身を護るため、

対する、サファイアさんと戦うときには寒波から身を護るために、

まずは魔力を身体強化に回す必要があると。

そして、それが続けられる間にケリをつける必要がある。

 

「10分か、20分かどこまで続けられるかわからないが、あのすました冷徹無表情こじらせメンヘラ処女をたたっ切るにはその間に懐に潜りこまないといけない。」

ふっ、と部屋から暑さが消えた。

彼女が炎属性の魔法を使うのをやめたからだ。

俺も同じく身体強化の魔法を消した。

・・・というか、だいぶボロくそに言っているが、

何かあったのだろうか。

いや、聴くのはやめとこう。藪蛇な気がするし。

 

ルビーのおかげで重要な情報が手に入った。

 

「・・・ところでルビー。」

「?なんだ、エド。」

 

彼女のほうを向き、まだ暑さで滴る汗をハンカチで拭きながら、

ルビーに尋ねた。

 

 

「・・・・・部屋を暑くする必要、あった・・・?」

「・・・・・・・・・・・・・・・。」

「・・・・ルビー?」

それまで、俺を抱きしめて嬉しそうにしていたルビーがすっと目を細めたかと思うと、その長身で俺を抱きかかえ、ふろ場のほうまで歩きだす。

 

「あー。汗をかいてしまったなー。ふむ。これはまずい。

よくない。よくないぞー。これはもう一緒にお風呂に入ってきれいにならないといけないなー。」

「・・・・なんでふろ場のほうに向かってるんだ?」

「・・・・。」

「・・・なんで無言なの!!?」

「はーい。脱ぎ脱ぎしましょうねー。」

「ちょっ、キャラが変わって・・・。」

 

 

----あとは、お察しの通り。

語るに及ばずとなった。

 

 

 

 

「トートカルチョ♪トトカルチョ♪いえい♪」

「・・・・・zzz」

 

序列30位以内が住むことを許される区画。

その一室にて、複数の人物が会していた。

上機嫌にテーブルの上に集められた金を数え、

それを仕分けする、シルクハットに目だけ隠れた仮面をつける、

黒髪長髪の青年、序列13位、"大怪盗"ルパンと、

そんな彼の横ですぴー、と寝息を立てながら幸せそうに寝る、

序列14位、"大義賊"ゴエモン。

 

新入生同士でのトーナメント、『Hell or Heaven』にて胴元として賭博行為を取り仕切った結果、金貨100枚、銀貨54枚、日本円にして100万円近くの収入が入ったからである。

ちなみに、その手伝いをしていたゴエモンもちゃっかりとその利益を得ている。

 

「全く儲かってしょうがねえぜ!!ドラゴンの乱入で一時はどうなるかと思ったけどよー。」

あのドラゴン乱入事件で試合自体が無効になりそうだったものの、

序列ははっきりとついたため、賭け自体は成立した。

で、そんな毎年いい目を見ている彼は、今回のエキシビジョンマッチでも、

また賭博行為の仕切りをしようとたくらむのだった。

 

「なあ、ゴエモン!?」

「・・・・うん。・・・zzz」

隣で眠る自分の相棒に笑顔でそう告げるルパン。

そして、彼は今回のエキシビジョンマッチの倍率を計算していく。

 

「さーて。あの十王と膝元じゃあ、やっぱりかけ率は・・・oh」

 

さらさらさら、と集められた金額と、計算した倍率を何度も見比べ、

彼は絶句する。

 

「・・・・倍率100ぅ!!?あほか!!!そんなん賭けが成立するわけあるかい!!」

「・・・うっさい。」

「いっだぁ!!?」

ルパンの叫び声が耳に障ったのか、ゴエモンはルパンのすねを思いっきり蹴ると、

再び寝始める。

おーいて、と右手で蹴られた部分を擦りながら、彼は思案する。

 

(・・・・くっそー。あわよくば、って思ってたけれども、

これじゃあ、賭けが成立しねえし、全額払い戻して俺だけ大損だぜ・・・!!)

 

そんな時、こんこん、と彼らの部屋のドアがノックされる。

 

---瞬時に、ゴエモンは自分の身長と同じくらいのキセルを肩に担いで構え、

ルパンの前に出る。

 

「--落ち着け。単なる来客だ。」

「・・・む。」

ぽん、ぽん、と自分よりも頭一つ小さいゴエモンの頭を優しくなでると、

彼はドアの前まで歩き進み、右手にナイフを隠しながら返事をする。

 

「・・・誰だい?こんな夜更けにデートのお誘いか?」

『・・・・・・・。』

「・・・・・・。」

 

かろうじてルパンが聴こえる程度の返事が返ってきた。

それは、学園内でも数十人しかしらない合言葉だった。

二つの意味で彼は、ルパンは唾を思わず飲み込んだ。

その言葉を知っている人物が久々に訪れてきたこと。

そして、その人物が彼にとって知っている相手であったこと。

 

「・・・へっ。入んな。・・・でも、まさかあんたが来るなんてなぁ?」

 

きい、とドアが開けられ、そこには白のローブで全身を覆った、

長身の女性が立っていた。

 

 

「・・・それじゃあ、話を聴こうか?」

 

ドアが閉められ、長い夜が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 




序列13位、"大怪盗"ルパン
レベル47
怪盗4 マジック3

その出自は不明。
黒のシルクハットに、白の目だけ隠れたマスク、
そして、マントにスーツ姿という奇抜な格好をしている青年。
学園のあらゆることに精通しているという情報通。
あまりに知りすぎているために、他国からのスパイである疑いがかけられ、
常に命が狙われているほど。
現在、2年生。
"とあるもの"を求めて、学園にやってきた。
"大義賊"ゴエモンとは、同郷出身の幼馴染。

序列14位、"大義賊"ゴエモン
レベル44
義賊4 キセル術3
青いショーカットの髪型に、シノビ装束を思わせる黒の忍者服を着こみ、
自分の背丈と同じか、それ以上の大きさのキセルを装備する人物。
常にルパンの後ろを引っ付いている。
中性的だが、どこか幼さを残した容姿であり、
見る者をくぎ付けにする。
首に白のスカーフを巻いている。
ルパンの後を追って学園にやってきた。
"大怪盗"ルパンとは、同郷出身の幼馴染・・・


・・・・・であるのだが、
常にルパンの後ろをくっついており、
彼がほかの女子と話していると、
機嫌がすぐに悪くなる。
過去に何かあったようだが・・・?

設定はちゃんとあるけれども、
外伝を書く気になったらそこで明かしていくスタイル。


一応、各国の歴史、家系、有力貴族、
過去に起こった大戦。魔法が体系化されるまで、
それぞれの地域の特産品、などすべて考えてはある。


まあ、ここの読者はエロ目的だから、
あんまり意味ないだろうけれども。

ルパン君の貞操が危ないって?
へーきへーき。彼は常に警戒しているから。
(ゴエモンに対してはその限りではない)

部屋にやってきた謎の長身の美女。
一体誰なんだ・・・・(棒読み)

感想、くれ

れれれのれ


KEY(ドM)


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