「もうちょっと右。後二歩右です! そこです! 間違いありません!」
「んんー。惜しい。モンスターを端っこにしすぎかな。ここだとモンスターが攻撃範囲外になってしまう可能性がある。……じゃあ次はここがモンスターとして南にめぐみん東に俺がいるってことで、南東の部分にモンスターを入れる時の爆裂魔法の打ち込み場所はどこ」
「次こそは完ぺきな場所にいけます! そこがモンスターでってことはうーん……とそうですね……来ました! 降りてきましたよ天からの囁きが! 神眼覚醒! そこです!」
「ここ?」
「そこですよ!」
「オッケー。測るわ。ちょっと待ってな」
「ふふふ、今度こそピッタリに違いないですね。間違いありません。私は覚醒してしまいましたからこれで間違ってたとしたら私ではなく世界の方が悪いのです」
「あー、これだと近すぎかも。もう少し端にモンスターを寄せる余地あるな」
「……難しいですよこれ!」
めぐみんは杖を叩きつけるふりをした。
苛立っていることを表現したいが、本当に叩きつけてもし杖を壊したら修理をしないといけないのでその折衷案というところだろうか。
近い距離に爆裂魔法を撃ち込む失敗があった後、俺達はめぐみんが動けるようになってからどこに爆裂魔法を撃ち込めばいいかの練習をしていた。
現在の爆裂魔法の大体の威力範囲はわかったし、実際に俺達とモンスターがいると想定して打ち込む場所を推測しているのだが、今のところ確実性には乏しい。かれこれ一時間は練習しているが、十回に一回程度は当てるものの、連続して当てることはできていなかった。
俺はというと何度も小走りで移動して測ったりしてるから実のところかなり疲労している。普通に疲れた。
上手くいってないので、めぐみんはイライラしているし。
「爆裂魔法をまだ撃ってなかったらそこら辺にぶっ放していました」
「怖いからやめろ」
結構短気だよねめぐみんって。
よくいえば自分の感情に素直。悪くいえば喧嘩っ早い。江戸っ子気質である。
まあそういっても、もう一時間だからな。普通の人でもイライラする時間だ。
「はぁーむしゃくしゃします。近くなら流石に目測でも余裕ですけど、そもそも私に爆発魔法が当たらない距離でとなると、離れた場所に撃たないといけないですしね。遠くから目測で最適な位置をわかれっていうのは、私でも困難ですよ」
「そうだよな。いきなりは無理か」
良い方法を思いついたと思ったんだけどな。そう上手くはいかないか。
それにめぐみんは眼帯をして片目が塞がっている。余計距離感は取りづらいだろうしな。
一旦隣に座りながら休憩していると、膝と足の間に杖を置きながら体育座りをしているめぐみんが俺に助けを求めてきた。
「このままでは埒が明かないです。そっちになにか良い手はありませんか」
「良い手か。あー、うん、そうだな……そんなこと言われても、簡単には思いつかないな」
「ユウスケは変わった視点を持っているようですから、頑張ってください。全力で脳を振り絞ればアイデアの一つでも出てくると思います。こう、ギュッと濡れた雑巾みたいに」
「そんな無茶振りな。……まあ俺も考えてみるけど、出るかなー」
変わった視点か。
その言葉に驚いた。変わった視点というのはこの世界と違う日本人からの視点ということだろうか。めぐみんが日本のことを知っているわけでも、俺がこの世界の住人ではないと気づいたわけでもないんだろうけど、普通とは違うことはなんとなく感じ取っているのか。
こっちのことはそれほど見ているわけではないと思っていたが、ちゃんと見ているらしい。
しかし、日本人の視点としても、こういう時役立つもの考えつくものか。どうにかならないものかと俺は頭を悩ませる。
目測が難しい。
それはきっと比べるものがないからこそ、困難なのである。
基準が作れないのだ。
基準さえあれば難易度はグッと下がるだろう。
俺がモンスターと戦いながらも、その基準を作る? いや流石に無理だ。そんな余裕はないだろう。爆裂魔法を撃ちこむ場所に印をつけて、上手くモンスターを誘導するなんてどれだけの力の差があればできるのか。そんなことできるなら普通にモンスター倒すわ。
基準を作る……。俺が作るのではなく、めぐみんが作る。
つまりめぐみん側からは基準が見えればいい。でもどうやって?
アイテムをなにか使えばどうだろう。測量器みたいなのを作ればいいかもしれん。しかしもっといい方法はないだろうか。
例えば彼女が常に持っているもの。
隣に座っている彼女をじろりと見る。いつものとんがり帽子。可愛らしい顔は悩んだ表情をしている。眼帯。起伏が少ない体。小さな手。
「手、なんかどうだ」
「手ですか」
「そうそう。こう真っすぐ手を伸ばすと当然目の前に手はくるよな。腕の長さと手の大きさは決まっている。それなら手と比較して位置をある程度測れないか。なにもないよりマシだと思うんだが」
「……面白い考えですね。手ですか。その発想はなかったです。やっぱりユウスケは変わった視点を持ってますね」
「ほめ過ぎだ。偶然偶然」
「照れてますね。それとも言葉では足りなくてこういう風に頭なでなでした方が良かったですか」
悪戯っ子のような顔で、自分の持っている杖に撫でる仕草をする。
「うっせ。からかうな」
昨日の晩と今日の朝。
相手のことをよく知るために長々と会話してわかっていたのだが、めぐみんは俺より四つぐらいは年齢が下なだけあって普段は子供といった感じなのに、会話の途中でたまに大人みたいな余裕を見せてくることがある。
なんとか話題をそらそうと俺は彼女の目についているものを指摘した。
「……その眼帯って昨日から思ってたけど、めぐみんは目が悪いのか。怪我とか病気なら触れるのは悪いなと思ってたんだが。あっ、言えないなら無理に言うことないんだぞ」
「いや別にこれ外せますよ」
そんなことを言いながら彼女は十字架の模様があった眼帯を取る。
中にあったのは傷一つない綺麗な紅の目だ。もう片方の目とまったく違いはない。ない。なかったのだ。え、どういうこと?
「はぁ!? それならなんでそんなものつけてるんだよ!」
ごく自然な俺の疑問にめぐみんは立ち上がり拳を作って力説する。
急に立ち上がるな。スカートの部分がめくれて黒の下着が見えただろう。嬉しいけど。
「それは……格好いいからです!」
……やだこいつ。意味が分からん。
「紅魔族のあるえから別れの餞別として貰った眼帯ですが、その子もオシャレのためにずっとつけたままでしたね。学校時代は一度も外した姿を見せなかったほどです。それぐらい格好いいオシャレ道具なんですよ!」
……やだなにこの種族。意味がわからない。
「そ、そうなのか。でも今は邪魔になるから外しといてね」
絞り出した声で言えたのはそんな言葉だった。
なんか変な種族だなと思ってたけど、マジで変な種族らしい。これでよく俺に変わった視点を持ってるなんて言えたな。
「わかりました! さあ、本気になった私の力を見せましょう」
本気で大丈夫なのかこの種族の人達と思ったが、とりあえずさっきまでやっていたことを再開させる。
休憩はおしまいだ。俺はモンスター代わりとする木の棒とメジャーみたいなのを持って彼女から離れる。棒を地面に突き刺して、彼女に同じような質問をする。
劇的に変わってくれたらいいんだが。まあ眼帯をしてない分、間違いなくさっきよりは距離感はつかめるだろう。
片手を前にかざしながら彼女はぶつぶつと何か言っているようだった。
「……こうなってああなるから、そこです」
「ここ?」
「はい」
「測るから待ってな。……うん、大分惜しいかな。これより幾らか右にいってたらピッタリな位置だった。……それなら次はここにモンスターがいるという設定な」
「左手から見える傾き。指による長さの比較。人差し指の第一関節の場所。ユウスケそこから十五歩左に歩いてもらえますか。いや後大股でもう一歩」
「測ると……おお! かなり惜しい位置! 斜め上に二歩ぐらいのところだった。良い感じだぞ」
「はい。では次に」
「あっ、うん。それなら次はここはどうだろう」
ここから見える表情は真剣そのものだ。
ぶつぶつ言ってるのはもしや計算しているのだろうか?
その計算も一番最初と比べるとどんどん短くなっていっている。
「誤差は……とすると、修正するのは――だから、そこですね」
「ここか。少し待ってな。この位置は……えっ」
驚きで変な声が出てしまった。
それは測った距離があまりに精確だったからだ。理想的な距離に彼女の指した位置はあった。
「違ってましたか?」
「……そんなことない。ピッタリだ。ピッタリすぎる」
まさかたった三度で? それだけで習得できるものだろうか。どれだけの賢さがあったらそんなことができるんだ。
たった一つのヒントで答えを得た。計算能力が俺とは違いすぎる。
いや、偶然かもしれない。今までもやってて何度か当てたことはあるしな。
「次の行くぞ」
「もう外さないと思いますよ。要はこれはパズルみたいなものですよね。それなら私は得意です。コツは掴みました」
先ほどまでは合ってると言えば喜んでいたのだが、今回は答えがすでにわかっていたみたいに彼女に驚きはなかった。運の入る余地のない簡単な計算問題をただ解いただけみたいな感じである。
「言ったな」
「言いましたよ」
「なら、ここでならどうだ。俺は南西にいて南東のとこにめぐみんがいると仮定して」
「そこだと……今いるユウスケの場所から奥に十七歩のところですね」
まさかと思った。
だが、彼女の言う通り――ここから彼女は一度たりとも間違えることはなかった。
五回やって五回とも的中だ。まぐれや偶然で解決できる回数ではない。
ちょっと呆然としながら座っていると、めぐみんが偉そうに近づいてくる。足取りはルンルンとスキップだ。俺の視点が低いので、下着が見えそうだ。生足が眩しい。
顔もおもいっきりドヤ顔である。
「むふー。どうでしたか」
「……いや、お前って賢いんだな。眼帯のファッションとかでこいつ馬鹿なんじゃねと思いだしてきてたわ」
「冒険者カード見せたでしょ! 知力は高いんですよ! それにこれはスーパー格好いいオシャレなんですからね!」
犬みたいにガーと吠えたてるめぐみん。
女の子らしくない地団太を踏んでいる。
小さい子みたいだが、これで本当に天才なんだからこの世界も変わったところである。
この日は眼帯は格好いい、眼帯はオシャレと復唱させられるまで宿に帰ることを許してもらえなかった。
次の日も俺達は同じ場所にやってきた。
ただ昨日と同じことをやりにきたわけではない。爆裂魔法の撃ち込み場所の練習はあれ以上やる必要ないし、今回は別のことを試しに来た。まさかあんな簡単に解決するなんてな。めぐみんへの認識が甘かった。
「私が撃てる限界の位置に撃つんですよね」
「おう。目一杯遠くにな。もしあっちの木まで届くんならここではできないけど」
「そこまでは届かないと思いますよ。感覚的に。その手前ぐらいまでが多分ギリギリですかね」
今日は爆裂魔法の射程範囲がどこまであるかだ。
どんなに遠くまで爆裂魔法を撃てるかは知っておいた方がいい。しかし、あの木の近くまでって、かなりの射程範囲だな。俺はソードマンだが、こいつだけは相手をしたくない。接近戦に持ち込めたら圧勝できるだろうが、遠くからなら狙い撃ちで一瞬で蒸発させられる。
「我が唄うは滅び。鐘の鳴るように。太陽が昇るように。月が沈むように」
俺はめぐみんから少し離れた斜め後ろの場所にいる。めぐみんからは絶対に俺の姿は見えない位置取りだ。
「その唄は誰しもに届く。鳴れ鳴れ鳴れ。その唄は耳を通り心臓さえも焦がす。耳を閉じて地べたに這いずれ。これは滅びである――エクスプロージョン!」
最大限に離れている。
それでもなお、音がかなりの大きさで聞こえるし、爆発した時の風がここまで届いてきた。
相変わらずゾッとするような破壊力の魔法だ。
しかしそれ故、リスクはある。使用者の莫大な魔力だ。
「ふひゃ」
めぐみんは気持ちよさげに地面に向かってうつ伏せに倒れる。
あらかじめタオルを彼女の前に
時は止まる。
俺はポケットの中にある神器を発動させる。そうすることでこの世界の住人は止まる。動物も、草も、木も、活動を止める。
当然魔力切れで倒れためぐみんもだ。
制限時間は残り二十一分。
無防備なめぐみんの姿がそこにはある。
顔は見られていない。爆裂魔法に集中してたからそこまでこちらを気にしてないだろうが、一応彼女からどの方向にいてたかは覚えておく。軽く地面に跡を残して俺はその倒れためぐみんに近づいた。
倒れたときにマントがめくりあがり、ミニスカートがあらわになっている。
めぐみんはどうやら爆裂魔法によってある程度の快感を得ているらしい。全力を放った後は誰だって気持ちがいいものだ。だからそこを突く。
爆裂魔法を撃った直後。今なら過度な悪戯をしてもばれないだろう。
「とうとう見るか」
今までも機会があった。
機会があったのに、どうも踏み出せないことが俺には一つはある。それはあそこを見ることだ。
一昨日も本当ならできたはずなのに楽しみに取っておくとかいって逃げたのは、なんか見ることが怖いからだ。
おっぱいは見れるし触れる。あくまで現実の延長線上にある出来事だ。しかし、あそこを見て触るのはそれとは次元が違う。どうにも腹が決まらなくて引き延ばしてしまった。
ルナさんも赤髪の魔法使いの子にも俺はあそこまでは見なかった。
しかし、俺は今。
「踏み出そう」
このミニスカートの中の下着の更に深奥。桃源郷にたどり着こう。そして甘い蜜壺をいただく。
滅茶苦茶ドキドキしている。このまま心臓発作とかで倒れたらどうしよう。
俺はミニスカートをまずはめくる。
黒の下着が出迎えてくれた。
前回はここまでだった。
ここからが勝負だ。落ち着け。落ち着け。俺ならできる。インターハイの決勝戦と同等の難易度。それでも俺は勝てた。俺はいける。できるやつだ!
強烈な自己暗示をかけて、俺はおそるおそる下着を両手で脇の部分を掴んだ。
ゆっくりゆっくりと俺はその下着を下していく。
肌が見える。普通なら絶対に見えない部分が。
普段他人に見せる一番肌の露出が多い水着でも、ここまで見ることは絶対に無理だ。
その隠された場所を俺は目撃しようとしている。歴史の新たなる一歩。大いなる偉業の始まりだ。
ゆっくりといえど行為自体はすぐ終わることだ。俺は下着を太ももまで下してあるものを見つけた。
「なんだこれ?」
彼女の尻にはなにやら小さく長方形に細い黒線が書かれている。あえて言うなら商品買うときにピッとやるバーコード?
「ほくろなわけないよな。入れ墨か?」
触ってみてもそこにあるのは柔らかい肌の感覚だけだ。
紅魔族に伝わる伝統的な入れ墨みたいなものかもしれない。外国では入れ墨するのが普通な民族とかあると聞くし、そういうのなのかもな。
しかし、それにしても。
「柔らかいな」
ボリュームは足りてない。
足りてないのにめぐみんのお尻は柔らかい。女の子のお尻というのがこんなに柔らかかっただなんて。
このお尻を揉んでいるだけで二十分を使い果たしてしまいそうだが、目的とするものはこれだけではない。
俺は手で彼女の足の付け根、鼠蹊部近くを掴んで開いていく。なんていう細い足だろう。普段元気なめぐみんと反対に、彼女の体はあまりにも華奢に思えた。
目に力が入る。グッと食いつくように俺はその秘された蕾のために凝視する。
まずはお尻の穴が見えた。
そして、その下にぴっちりと閉じた一筋の線が。
「これが……これがそうか」
生のは初めて見る。これが追い求めていたものか。
おそらく彼女も他の男に見せるのは初めてだろう。何よりも清きもの。いつかは好きな男に見せるものが、俺みたいなクズに見られている。俺が――初めてだ。
彼女のスジはまだ何物の侵入も許してないが如く開いていない。
その固く相手を拒むものに俺は手をかける。俺の下半身が痛い。早く早くと息子が焦り狂っている。
「はぁ……はぁ……」
息遣いが荒い。まるで獣だ。駄犬のように俺は獲物を前に舌なめずりをしている。
俺はめぐみんのおまんこを触ってしまった。
柔らかさ自体は彼女の頬の方が柔らかい。しかし興奮はそれとは別物だ。気を抜くと下半身から出てしまいそうになるのを必死に抑える。
物心ついてからは自分しか触れたことがないであろう場所に、俺は無遠慮にも土足で入り込んでいる。
新雪に足跡を残すみたいに、それはドキドキして、征服感がある。
俺はおまんこの周りを触っていく。丁寧に丁寧に。何かを読み取ろうとするように俺はめぐみんを知っていく。
「こういう時って舐めるのか?」
わからない。所詮は童貞だ。なにをすればいいのかなんて懇切丁寧に教えてくれる人はいない。
おそるおそる俺は顔をめぐみんの大陰唇に近づける。
より鮮明にめぐみんのおまんこが見える。俺はその手で触ったところ、割れ目の周囲を舌でなぞる。彼女を俺の涎で汚していく。ペロペロと水に飢えた犬のように必死に舐める。
まさに甘露だ。
何物の誘惑にも耐えがたい甘い甘い蜜を俺は舌でなめとっていく。
興奮で気がおかしくなりそうである。
俺は充分に彼女の蜜を堪能するとようやく顔を離し、彼女のスジに触ることにした。
ピッチリと閉じた女性器。
俺は両手の親指を当てて、広げていく。
高級なガラス細工を扱うように俺はめぐみんがまだ誰一人として見せたことがないだろう場所を開いた。
開き慣れていないのだろう。
侵入者などなかったそこは広げきることなど不可能だし、僅かにその中を見せるだけだった。
小さい穴だ。
大きなものが入るなんて想定してないような小さな穴がある。
中はピンク。使ったことすらない真っ新なピンク色。
その穴の中にも二つの穴がある。本当に小さい上の穴がきっとおしっこする穴だろうか。多分。そしてその下にあるのがきっと膣だ。
「処女膜ってどれだ」
見たことないだけに、膣のどれが膜なんだろう。破れれば血が出るとは知ってるけど、どれが膜にあたるのか。
膜といっても膣を完全に塞いでるわけではないのは知っている。そんなことすれば生理の時とか血が出ないし。
膣の内側を囲む薄ピンクのこれが膜なんだろうか。
多分そうだな。
彼女の膜はまだしっかりそこにあった。
俺は爪が当たらないように気を付けながらその処女膜を触る。もし破いてしまったら不味い。
どんな手触りかと言われたら表しにくい。柔らかいのに固い? しかし力を入れてしまったらあっさりと破れてしまいそうな感触だ。
指一本も入らなさそうな膣を弄るのは困難っぽい。小指でなんとか処女膜を触れる程度だ。
処女膜から手を離し、俺は小陰唇を楽しむ。彼女の内側を俺は触っている。口内の感触に似ているとか最初は思ったが、それとも違う。これがおまんこの感触なのだろう。それも美少女であるめぐみんの。
「だめだ。我慢できない」
俺はとうとうズボンを下ろし、勃起した男性器を取り出す。
はちきれんばかりに膨張したものは凶悪な絵面としか表現しようがない。こんな兵器が彼女の中に入ることは不可能だ。
しかし、元々入れるつもりはない。
そこまでしたら流石にバレる。
俺は覆いかぶさるように、だが彼女を押しつぶさないように気を付けながらめぐみんにのしかかるようにする。まだ体は接触はしていない。
接触させるのは俺のちんこだけだ。
めぐみんのおまんこに。
狙いを定める。あまりにも小さい蕾に照準はなかなか合わないが、俺は腰を突き出して目的のものへと鈴口をくっつける。
彼女のおまんこ。またピッチリと閉じてしまった女性器に亀頭を当てる。
ツンツンと彼女の閉じられた秘部を亀頭でノックする。返事はこない。この閉めきった扉を開けるのは困難だろう。ならば俺はその入り口だけで今回は楽しむことにしよう。
めぐみんのおまんこに俺の醜い亀頭をこすり付ける。スジをなぞるようにして亀頭が動く。
柔らかい。柔らかい。柔らかい! とてもではないが、今すぐ出てしまいそうだ!
亀頭の先端からは我慢汁が出ている。それを俺はスジに塗っていく。まるで化粧をするかのように彼女の純白を汚い液体で塗り替える。
スジの味見をしてからは大陰唇にも俺は男性器で擦る。
めぐみんの上の口はまだ触ったこともないのに、下の唇はこれほどかというほど俺は味わっていた。
へこへこと俺はめぐみんの上で腰を振る。
幼い子供みたいなめぐみんを見ながら俺は彼女の大事な部分に最も汚らしい部分を擦りつけていた。
「気持ちいい!」
まるで天国だ。
柔らかで亀頭を包み込んでくれるような大陰唇。
たまにワレメに亀頭を当てるとここが入ると気持ちいいと誘ってくるくせに、これ以上は入らないと主張してくる。
彼女の匂いを嗅ぎながら俺は前後に腰を動かす。
味わうのはなにもスジだけではない。彼女の小さい尻に引っ付けるようにして俺はガチガチに勃起した男性器を当てる。
めぐみんのお尻で挟み込むようにしてちんこを動かしていた。
その小さいお尻では俺のちんこを完全に挟むことはできない。しかし竿のカリの部分が引っかかって気持ちよくてたまらない。
ぎゅぎゅと彼女の尻がカリを引っかける。
刺激が凄い。脳が壊れるような快感が駆け巡る。彼女の尻たぶが俺の男性器の精子を搾り取ろうとしてくる。
「はっ! はっ!」
耐えようとしても、これに耐えられるものなどいない。
なんて豪華なオナニー。
これは天才美少女であるめぐみんの体を使ったオナニーだ。
「やべ! 出そう!」
もう我慢できない。
俺は彼女から急いで離れた。立った瞬間出そうになったが、鉄の精神力で抑える。
走って俺は木の物陰で射精した。
「うわ、出過ぎ」
二日前に赤いウェーブ髪の魔法使いの子を使ってオナニーしたというのに、とてつもなく出た。
とんでもなく素晴らしいおかずを使ったからだろう。史上最高の出だ。
本来なら彼女にぶっかけてたりもしたいが、臭いがあるからそういうわけにはいかない。おそらく後で拭いたりしてもその臭いは残るだろう。精子の臭いは女性からしたらわかりやすいと聞くしな。
「ふぅ……」
一度出して落ち着いた気持ちになれるかと思ったが、彼女の尻を見た瞬間ムクムクと大きくなる息子。
我慢しろ。
神器を取り出してみると、残り時間は四分間しかなった。
「時間のことなんてすっかり忘れてたわ」
危ない危ない。すぽーんと抜けていた。脳内はエロが十割だったもんな。
理性より本能が勝ってしまっている。今も危機感があまり湧き出てこない。猿みたいに発情した俺は理性を失っていると自分でも思う。あのまま出してしまわなかっただけ理性が残っていたというべきか。
俺は三分間で後処理をする。
まずは彼女の尻や大陰唇についた我慢汁をハンカチで丁寧にふき取る。いきなり下半身がねちゃねちゃとなってたら怪しいしな。その時また俺の股間が彼女の尻に擦りつけたいと言ってたけど無視する。もう時間はない。
開いた足を閉じて、下着とめくれ上がったスカートを直して元いた位置まで戻る。もちろん、あらかじめ地面に引いてあった線も消す。
それにしても気持ちよかった。
ああ、生きていて一番気持ちよかったかもしれない。
そんな緩んだ気持ちを俺は手を強くつねることで消す。これから演技しなくてはならない。できれば一度顔を水で洗ってリセットしたいが、そういうわけにはいかない。
咳ばらいを二度。唾を何度か呑み込み。俺は平常心を取り戻す。
時間を再開。残り時間は三十秒程。
音が戻ると途端にめぐみんから声がした。
「ひゃ!?」
「どうした? 顔を地面でうったか? もっと厚手のタオルの方が良かったかな」
心臓は鳴りっぱなし。
それでも心配げにかける声に震えがなかったのは、自分でも褒めてあげたい。
「……いや? どうなんでしょ。な、なんでもありません。なにか足に当たった気がしたのですが、気のせいだと思います」
「そうか。倒れるところはあらかじめ確認しておけよ危ないから」
慌てたように否定するめぐみん。殆ど動けない体で頭を動かし自分の下半身を見ている。
足と誤魔化しているけど、実際は女性器の部分だろう。
足はあまり触った記憶はない。
「距離測ってくるからここで休んでいてくれ」
「は、はい。お願いします」
変な声を出したのがなんだか恥ずかしくなったのか、めぐみんは俯いているようだった。
まさか時間停止で自分の下半身が散々弄られたなんて夢にも思っていないだろう。爆裂魔法の時の快感を勘違いしたかとかそこら辺だと思う。
清々しい解放感と思いっきり射精した疲労感。俺はまだ軽く勃起している男性器を鎮めようと精神集中しながら、実際に測定するのだった。