「消ーーーーせ~~~~!!!!」
「あぁ~~店がぁ~~!! ガクッ…………」
目が病んできた真耶……暴走する千冬……店の惨状に意識を飛ばす仏…………カオス★
by 仏のマスター☆
さて前半は~イチャイチャ物語から少しHな展開に持って行ったくらいです★
……本番は後半からですよね☆(いや、多分……)
~魂の叫び~
「あんなの我慢できるかぁぁぁぁぁ~~!!!!」
「分かる……分かるぞ、海人君……私も、もしチェルシーさんに同じ事されたら…………!!」
叫ぶ海人――自分とチェルシーさんで妄想する仏――因みに【仏×チェルシー編】はありません(_ _)
真耶がどうしようかと途方に暮れていると――急に千冬の携帯の着信が鳴りだし、(悪いと思いながらも)真耶が誰からかと確認すると海人からであった。
渡りに船と、真耶は通話をONにし、話し出す。
「あっ、海人君? 真耶です」
「――真耶義姉さん? 千冬さんはどうしたんですか?」
「酔いつぶれて、机に突っ伏してる」
「…………あらあら」
「それで~申し訳ないんだけど……千冬先輩をベッドに運びたいので、今から寮長室に来て、助けてくれないかな~~」
「ははは……分かりました。今から行きますね」
愛する者の現状に苦笑いしながらも、真耶からのヘルプに応えるべく、寮長室へと向かう海人であった。
扉をノックして寮長室へと入る。
「あっ――海人君。わざわざごめんね!」
「いえ、こちらこそ。千冬さんがご迷惑をお掛けして……」
「ふふふ……大丈夫~片づけは終わってるから、後はよろしくね!」
「分かりました! お休みなさい」
「お休みな――あっ! いくら恋人同士だからって、イタズラしちゃ駄目です――『し、しませんから!!』――よろしい! では、お休みなさい」
真耶義姉さんを見送った後、千冬さんを抱きかかえてベッドへと運ぶ……いつも生徒たちの前に立ち、教鞭を振るう姿とは違い……静かな寝息をたてながら眠る愛しき人は、かわいく見えてしまうな~~(いかん――イタズラするなと言われたが――いや、駄目だ! 駄目だ!! 起きないのを良いことに、寝込みに手を出すなんて!!!!)
鋼の精神で千冬さんをベッドに寝かせ、部屋を後にしようとすると、服の裾を掴まれている事に気づく。
「んっ……海人の匂いがする」
「すみません。起こしてしまいましたか?」
「…………」
寝ぼけ顔の千冬さんに、じっと見つめられる。裾を離してもらおうと手を伸ばしたところで、ガッと手首を掴まれ、ベッドの中へと引きずり込まれる。
「うわわっ」……っと抵抗虚しく引きずり込まれた俺は、頭を千冬さんにギュッと抱き締められ……最早、逃亡不可…………
「んっ、海人――抱き枕だぁ~~」
「――ちょっ!? 酒臭っ! 千冬さん! さすがにこれはマズいですって!!」
「ん~~最っこ……う…………」
「えっ? 千冬さん! 起きて! とりあえず解放してぇぇぇぇぇ~~!!!!」
「…………」
ヤバい……ヤバいよ! こんなとこ誰かに――真耶義姉さんなんかに見つかりでもしたら――数時間はお説教コース間違いなしだよ!!
その後、必死に抵抗はしたものの……千冬さんの魔の手から逃れる事は出来なかった……ていうか、なに? この生殺し状態…………
結局、自然と意識が飛ぶまでの数時間……お酒と千冬さんの甘い香りが入り混じった匂いと、千冬さんの柔らかな体の感触に悩まされながら……鋼の精神はどこへやら、起きない千冬さんの体をコソッと弄り、堪能したのは俺だけの秘密だ…………
夜、目覚める……今日はなんだかすごく良い夢を見れた気がする……それに何故か、すぐ近くから海人の匂いもして最高の目覚め――ん? なんだ、この胸にあたる感触は――ハッ!?!? 何故海人が私のベッドの中にいるのだろう…………
まさか夜ば――はっ!! と気づいた私は直ぐに自分の姿を確認する。下着に、はだけたカッターシャツ姿……まさか私は海人と熱い一夜を!? と一瞬思ってしまったが、特に倦怠感は無く――と、とにかく!! 誰かに見つかる前に、海人を部屋に返さないと…………
「ん、うぅ~ん」
千冬と抱き合うように寝ていた海人が寝返りを打ち、仰向けになる……そこで、千冬は見てしまった。己の存在を激しく主張する海人のナニかを……
「…………(これが……海人の)」
一度意識してしまった千冬はソレから目を離す事が出来ず、まるで魅了されてしまったかの如く、目がくぎ付けとなってしまう。
そして、己の意志とは反対に、ソレに伸びてしまう千冬の手が――ソレに触れる――
「…………」
優しく撫でるように、ソノ感触を手に感じる千冬……一言も言葉を発する事無く、触り続けるソレは次第に強度を増し……ふと身じろぎをした海人を千冬が見ると、少し苦しげな表情をした眠る海人がいる。
膨れ上がったソレは服による圧力からの解放を求めており、その事を理解した千冬は――ズボンへと手を掛けた――
ゆっくりと……海人のズボンを下げる……下着ごと下げたその後に現れた、海人のソレに、ゴクリと喉が鳴る。
自分が暴走してしまっている事は分かっていながらも、初めて見る海人の〈男の象徴〉に、私の胸は高鳴り……今まで抑えつけてきた感情が一気に弾け飛んでしまった気がした。
「はぁはぁ……」
荒い呼吸の中、海人のソレを優しく両手で掴み、顔を近づける千冬……
「……千冬さん……な、何をしているんですか?」
突如――上から掛けられた言葉に驚き、海人のソレを口にしようとしたところで固まってしまった千冬――恐る恐る見上げた先には……目を覚まし、千冬を見つめる海人がいた……
なんだろう? 下半身に感じる違和感に、少しずつ意識が覚醒する。
目を開くと――そこには愛する女性が、自分の息子を大事そうに掴み、今にもくわえんかとするところだった――「……千冬さん……な、何をしているんですか?」と声を掛けはしたものの、その後の言葉が俺には出てこなかった…………
「「…………」」
お互いに無言が続く中……事は無常にも次の段階へと進む事になってしまう。
「千冬先輩! 朝の職員会議が始まりますよ! 早く起きて下さい!!」
トントントンっと扉が叩かれ、遅刻を心配した真耶が私を起こしに来た……マズい……非常にマズい…………
海人も事のマズさを理解したのか、慌てて乱れた服を直すが、静かに扉が開き……真耶が寮長室の中へと入ってきてしまった…………
その後、真耶に全てバレた私と海人は、並んで正座をさせられ、数時間説教をされたのだった。
「聞いてますか!? 二人とも!!!!」
「「はい!!!!」」
結婚して……真耶は強くなった…………
初の【Rー18】作品という事で、書きながらドキドキものでしたが……自分の文章力ではまだまだ書き上げられていない部分も多々あるだろうし、満足して頂ける作品になったか微妙なところですが、一応書き終わり安堵した仏のマスターでございます☆
とりあえず、次からは元の二作品の方の完結に向け、執筆活動に戻る予定です!
お試し投稿のこれをどうするかは…………現状不明です(^^;)
それでは皆様! 縁があったらまたいつか★