――俺の唇を奪った――
ガチッっと言う歯と歯がぶつかる音と供に。
「
唇を交えたまま喋る美女。
美女の吐息が俺の口腔内を暖める。
「
俺の口腔内を嘗め回しながら聞き取りにくい声で喋る。
「ん」
俺は素直に舌を口腔内から外に出す。
大量に水気を帯びた舌は外界の大気に触れ、少しひんやりとした。
「あむ」
美女はちろちろと俺の舌の先を舐めた後、『あーん』とその口に俺の舌を納めた。
「んぶ、んむ、んちゅんちゅ、んーまむまむ」
俺の舌を咥えたまま、上下に出し入れしたり、舌を舌で嘗め回したり、
吸ったり、口の中で転がされたり、唇とか歯で甘噛みされたりで遊ばれる。
しかし、正直非常に気持ちが良くてされるがままでいてしまう。
「んふふ~♡気に入った?まむまむ♡んにゅにゅーえろれろ♡んちゅー♡」
態々声に出すあたり、この美女は淫乱だと思う。
と言うか先ほどの狂気はいったい何処へ?
この状況下で意外にも冷静さを取り戻す事に成功した俺は・・・
――舌を思いっきり動かした――
8X―・・・・・・・・
「好汰ってさ、ムッツリだよね?」
「唐突だな。」
「普段はエッチな事興味ありませんって態度で受け答えするクセに、私とのS○Xは絶対断らないし、何ならいつも私のお尻とかおっぱいとかジロジロ見てるし。」
「んな!?」
「え?ばれてないと思ってたの?好汰のコータ毎回そんなにしてたのに?」
俺のムスコは節度を知らない。
コイツは勃ちたい時に勃ち、射したい時に射す。
俺の気持ちもなんも考えず、『我此処に在り』と存在を精一杯主張する。
「まぁ、こうなるの色好にだけだけどな」
「ふにゃ!?」
色好の顔がボフッと音を立てて(立ってない)紅潮する。
「あら」
どうやら思ってた事が口から出てしまってたらしい。
「ねえねえ?好汰は、私の事好き?」
やたら艶っぽい声でそんな事を聞いてくる。
「うむ・・・まぁ、うん。」
ハズカシイ。
「私はね、好汰が好きだよ♡好汰のコータも大好きだよ♡両腕を引かれながら後ろからガッツンガッツンされるのとか♡両手を繋いで下から私の秘密のお部屋を不躾にゴンゴンゴンゴンノックして来るのとかぁ♡あとあとチューしながら優しくゴリゴリ上の壁を抉られるのも好い♡」
「あぁ、はいはい」
やたら生々しいS○Xの好きなシチュエーションを言われた。
それって俺が好きな理由なのですかい?
「はろーコータ♡ちゅ♡」
等と考えていたらいつの間にやら俺の下半身が露呈している。
何たる早業。
「いふぁふぁふぃふぁーふ」
「もう既にいただいてるじゃん」
「もぬもぬ。っぷあ♡おいちい♡このままご飯いただきます」
「え?ムスコ噛むの?」
「うん」ガリッ!!!
「――――――――――――――――――――――――――っ!!!!????」ガクッ
「おろ?」
8X―・・・・・・・・
目が覚めたら下から色好の秘密のお部屋を、不躾にゴンゴンゴンゴンノックしてました。
此処まで。