※この作品はR-18です。

みなも-Minamo-   作:おこそとのほもよろを

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第二十局:暴かれた翻数上昇

 長い東一局が終わり、東二局に入った。親は姫松高校先鋒。

 この局は、

「ポン!」

 誠子が鳴いた。優希の支配力がなくなり、他の者達が動けるようになったのだろう。

「チー!」

「ポン!」

 これで、誠子が三副露した。そして、次巡、

「ロン! 8000。」

 本来であれば、誠子は、三副露したら数巡内にツモるとされていたが、その前に優希が振り込んだ。

 完全に優希はガス欠状態で、ツキも完全に逃げてしまっていたのかもしれない。

 

 東三局、誠子の親。

 この局では、憧が攻めてきた。

「チー!」

 そして、優希の切った牌を、

「ロン! 3900。」

 憧が和了った。

 

 東四局、憧の親番が回ってきた。ここで、少しでも稼ぎたい。

 とにかく、少しくらい安くても和了る。

「チー!」

 得意の鳴き三色。そして、

「ロン! 5800。」

 優希から直取りした。

 東四局一本場、憧の連荘。

 しかし、

「リーチ!」

 姫松高校の先鋒がリーチをかけてきた。誠子、憧、優希と一発回避で安牌を切り落とした。一発ツモはなかったが、数巡後、

「ツモ! 2100、4100!」

 満貫を和了られた。憧にとっては、痛い親かぶりであった。

 

 南入した。

 南一局、優希の親。しかし、試合開始直後の勢いは既になかった。

「ポン!」

 誠子が鳴いた。すると、

「チー!」

 今度は憧が鳴いた。鳴き合戦だ。

「チー!」

 再び、誠子が鳴いた。あと一つで三副露。そして、切った牌を、

「ロン! 3900。」

 憧が和了った。得意の3900手だった。

 

 続く南二局も、

「チー!」

 ガードが甘い誠子の捨て牌を鳴いた。そして、

「ロン! 3900!」

 憧が姫松高校先鋒から和了った。

 

 南三局、誠子の親。

 誠子としては、ここで稼ぎたいところ。しかし、しばらく気が抜けたような感じだった優希の雰囲気が急に変わった。そして、

「チーだじぇい。」

 優希が憧の捨て牌を鳴いた。その数巡後、

「ツモ。タンヤオのみ。300、500だじぇい。」

 ゴミ手だが、和了った。

 

 オーラス、憧の親番。

 ここで、優希が攻めてきた。誠子の捨てた{白}を、

「ポンだじぇい。」

 一鳴きした。そして、

「ツモ! 白のみで、300、500だじぇい。」

 ゴミ手を和了った。

 

 休憩に入った。

 みなもが対局室に入ってきた。

「はい、タコスの差し入れ。」

「おお、悪いな。」

「優希、凄いじゃん。この大量得点。」

「でも、東一局四本場までだったじぇい。」

「それでも、10万点以上稼いでるんだよ。問題ないって。」

「それで、ノドちゃんの様子は?」

「もう控室に来てるよ。」

「じゃあ、起きられたんだな。」

 優希は、本当に和の体調が悪いと信じきっていた。まさか、あの和が仮病だったとは思うまい。この時、みなもは、心の中で

「(騙してゴメンね!)」

 と謝っていたが、それを口に出すのは後半戦が終わってからにしようと思っていた。

「うん。みんなもついてるし、和のことは心配しなくても大丈夫だから。」

「じゃあ、そっちは任せたじぇい。」

「優希も、後半戦はムリせず振込みだけ回避すれば良いから。1人で終わらせなくても、私やまこ先輩が後に控えてるんだからさ。」

「カズちゃんも、咲ちゃんもいるしな。」

「うん。それとね。耳かして。」

 みなもが、優希に内緒話…いや、アドバイスを始めた。

 優希は、その内容に、ちょっと不満げなようだった。

「そんなんでイイのか? それじゃ、なんだか…。」

「今は守る時だよ。そこで一歩間違えると、私のようになる。世界大会で1位から4位に落ちたの、見てたでしょ。」

「じぇ…じぇい。」

「失点を最小限に留めるのも大事だよ。じゃあ、私は控室に戻るね。」

「おお。」

 みなもが、ホッとした顔で対局室を出て行った。

 控室で、みなもがモニターで見た感じ、優希が当初想定していた以上に疲労しているように見えた。それで、みなもは、気になって様子を見にきた、しかし、まだ持ちこたえられそうな感じだったので、少し安心できたようだ。

 

 みなもが控室に戻ってきた。早速、閑無が、

「どうだった、優希は?」

 と様子を聞いてきた。閑無も、優希があれだけ一気に爆発したら、もうエネルギーがなくなっていると踏んでいた。

「私と咲とコーチの三人を同時相手した時みたい。」

「三半荘でぶっ倒れたやつか?」

「その二半荘が終わったところくらいだね、あれ。」

「なら、死にはしないな。ただ、後半戦は期待できないな。」

「後先考えず、一気に飛ばしすぎだね。でも、守るだけに特化すれば、守れるくらいの体力は残ってそう。でも、もう削られるだけだね。でも、周りの火力は高くないから大量リードは保てるでしょ。失っても、せいぜい1万点くらいかな。」

「ならイイか…。」

「でも、この大量リードは助かるね。私の今回の相手はドラ娘だから、私のところで他家をトバせるかどうか、ちょっと自信がないし。」

 みなもにしては、珍しく弱気だった。

 

 その頃、優希は後半戦に入っていた。

 起家は優希、南家が憧、西家が誠子、姫松高校の先鋒が北家だった。

 

 後半戦東一局開始時点での各校点数は、

 東家:清澄高校 218000

 南家:阿知賀女子学院 71000

 西家:白糸台高校 54200

 北家:姫松高校 56800

 清澄高校の圧倒的なリードであった。

 

 優希は、東場、特に東一局での爆発力が凄いことは、今までの牌譜を見ればイヤでもわかる。当然、憧も誠子も、再び優希が暴れるものと警戒していた。

 しかし、彼女達の予想に反し、優希はおとなしかった。

 憧は、優希の親を早く流そうと仕掛けた。

「チー!」

 そして、

「ツモ! 1000、2000。」

 あっさりと流した。相変わらず4000の手だった。

 

 東二局、憧の親。この局は、憧だけではなく誠子も動いた。そして、

「2000、4000。」

 誠子が満貫をツモ和了りした。

 

 東三局、誠子の親番。この局では、憧が、さっき誠子に親かぶりで取っていかれた分を取り戻そうと、早々に仕掛けた。そして、

「ロン! 3900。」

 憧は誠子から直取りした。

 

 東四局は姫松高校の親番。

 この局も、

「ツモ! 1000、2000。」

 憧が和了った。

 これで優希の得意な東場が終わったはず。ならば、これ以上、清澄高校にリードを広げられることは、ないだろう。憧も誠子も、そう判断した。

 

 南入した。

 南一局は、優希の親番。特に優希が動く気配は無かった。そして、

「平和ツモドラ2。1300、2600。」

 姫松高校先鋒がツモ和了りした。後半戦初めての和了りだった。

 

 南二局、憧の親。憧にとっては大事にしたいところだ。

「チー!」

 珍しく、南場で優希が仕掛けてきた。負けじと、

「ポン!」

 憧も鳴いた。優希よりも、誰よりも早く聴牌。これが鉄則だ。しかし、

「ツモ。500、1000だじぇい。」

 優希がツモ和了りした。ただ、この時、和了ったにもかかわらず、優希の声には元気がなかった。相当疲れていたようだ。

 

 南三局、誠子の親番。

 優希は、もう頭が回っていなかったように見えた。

「チー!」

 憧に、次々と鳴ける牌を出してしまった。そして、

「ツモ! 1000、2000。」

 憧が和了った。

 しかし、この時、優希がうっすら笑ったのを憧は見逃さなかった。

「(和了られたのに、なんで?)」

 優希は、この局は和了る気はなかった。南二局にムリして頑張って和了る姿勢を憧に刷り込んだ。これが、みなものアドバイスだった。

「(ミナちゃんに言われたことは三つ。一つ目は、東場はムリせず振込みを回避。東場の私なら、それくらい今の体力ゼロの状態でもできる。二つ目は…、多分、私が起家になるから南一局も親になる。ここは、軽く流させて構わないから、南二局でゴミ手でイイから和了ること。これは、南二局で連荘させないって意味だじぇ。これで、まだ私が和了りを諦めていないようにも見せかける。そして、三つ目は、南三局から先は、私の下家に鳴かせて和了らせる。阿知賀の次鋒が下家だから3900の和了りが2回。これなら、トップは余裕で守れる。)」

 既に、ことは優希…いや、みなもの思惑通りに動いていた。

 

 オーラス、姫松高校の親番。

 ここでも優希が甘い捨て牌を出し、憧に鳴かせた。そして、

「ツモ! 1000、2000。」

 4000の手で和了らされた。

 

 これで各校の得点は、

 暫定1位:清澄高校 210400

 暫定2位:阿知賀女子学院 84600

 暫定3位:姫松高校 53500

 暫定4位:白糸台高校 51500

 優希は、後半戦でマイナスだったが、7600点しか削られなかった。みなもの想定範囲内で、大量リードを守り切ったのだった。

 

「「「「ありがとうございました!」」」」

 優希は、少しふらついていたが、対局室の前まで京太郎がタコスを持ってきたのを見ると、急に元気になった。

 そして、タコスを受け取ると、もの凄い勢いで食べ始めた。

「休憩中に、ミナちゃんから貰った分だけじゃ足りなかったじょ…。うまい、やっぱりお前は使えるイヌだ!」

「イヌじゃねえって。でも、凄いな。あの大量得点。」

「でも、後半は、守るのが精一杯だったじょ。」

「その守ったのも凄いよ。下手に攻めて、大量リードを詰められでもしたら、後が大変だからな。」

「それで、ノドちゃんはどうだ?」

「和? 普通に元気にしてたぞ?」

「なんだと? お前は、乙女の苦しみが分からんと言うのか!」

 丁度ここに、みなもが入ってきた。

 みなもは、どうやって話を切り出そうか、困った様子だった。

「どうかしたか? ミナちゃん。」

「あのね、優希。和なんだけどさ。本当は、アレは来週なんだ。」

「えっ?」

「今日は、優希に出て欲しくてね…。」

「じゃあ、和ちゃんは元気してるってことか?」

「うん…。ゴメンね、変な心配かけたり、大変な役回りを押し付けちゃって?」

「役回り? なんだそれ?」

「だから、先鋒戦…。」

 これは、優希には意味不明だった。別に、レギュラーになれたら先鋒戦を戦い抜くつもりだったし、今日は、そのチャンスをもらえた。

 なので、役目を押し付けられたとか、そんな感覚はなかった。むしろ、試合に出られて嬉しかった。

「そんなことは、どうでもイイじぇい。でも、和ちゃんは、本当に大丈夫なんだな?」

「うん。控室で待ってるよ。」

「そうか。」

 優希は、騙されたことを怒っていなかった。むしろ、和が死にそうな声を出していたことのほうを気にしていた。あそこまできつそうな和は、見たことがなかったからだ。

「じゃあ、ミナちゃん。次鋒戦、頼むじぇ!」

 優希は、タコスパワーで元気を取り戻し、明るい表情で対局室を後にした。

 

 対局室に、玄、絹恵、麻里香が入ってきた。そして、順に場決めの牌を取っていった。

 起家は絹恵、南家は玄、西家は麻里香、北家がみなもになった。

 早速、東一局が開始された。如何にして、みなもを暴れさせないか。それが、みなも以外全員に出された命題だった。

 ドラは、全て玄のところに行っている。

 春季大会で数絵がドラを増やして玄の手を狭くしたことがあった。たしかに、今回のインターハイでも準決勝戦までは、玄対策で、そう言ったことがやられてきた。

 しかし、今日のみんなのターゲットは玄ではない。ここで、玄対策しても無意味だ。

 他家が箱割れするまで高い手を次々と和了り続ける。それが周りから見た、みなもに対するイメージだった。

「ツモ。400、700。」

 みなもが和了った。しかし、平和面前清自摸のみの手。みなもにしては安い。

 憧は、春季大会で、みなもが、

『咲に削れる点数を調整される。』

 と言っていたのを思い出した。

 

 東二局、玄の親。

 ここでも、みなもの手は早かった。しかし、

「ツモ。700、1300。」

 今度は、平和タンヤオ面前清自摸だった。これも、みなものイメージに合わない安和了りだった。

 

 東三局、麻里香の親。

 この局は、

「ポン。」

 みなもが鳴いてきた。玄が捨てた{中}を一鳴きしてきた。そして、

「ツモ。中混一。1000、2000。」

 やっぱりおかしい。みなもにしては、手が安い。ただ、点数は上昇している。まるで、宮永照の『連続和了』を見ているようだ。

 この時、阿知賀女学院控室では、監督の晴絵が、何か閃いた感じだった。

「もしかして…。憧。」

「なに? 晴絵。」

「宮永みなもの過去の牌譜。」

「なにか法則性がないかってやつね。」

「ちょっと見せてくれないか?」

「うん。」

 憧からファイルを受け取ると、晴絵は、みなもの過去の対局における和了り形を確認した。そして、確信した。

「やっぱりそうだ。点数じゃない。和了った時の翻数全部でもない。できた手の出和了りでの翻数だ。それも、ドラを抜いた和了り役だけの翻数。一発とか嶺上開花とかの偶然役と、ツモを除いた役の合計だ。玄と対局してドラがなくなってようやく分かった。」

「じゃあ、春季大会決勝戦で和了った四暗刻も、出和了りの形で考えるから、リーチタンヤオ対々三暗刻の6翻ってこと?」

「そう。」

「それで、晴絵。なにか対策は?」

「翻数が上がる前に流す。宮永照と同じで、一度連続和了が切れると、また低い翻数に戻る。ドラで打点を上げられないうちにリセットするんだ。」

「それしかないか…。まあ、玄と当ったのが不運だったってことかな。」

「多分ね。それと、準決勝での姫松への不自然な振込みは、やっぱり永水女子を落すためだったんだな。石戸明星にヤオチュウ牌(19字牌)を支配されたら、和了り役だけで高い手を作るのは難しい。」

「たしかに、翻数が低い時は玄に打点を下げられ、翻数を上げていくにも永水が邪魔ってことか。」

「あとは、玄達が、あの怪物の和了りを止められるかどうかだな。」

 テレビモニターには、東四局が映し出されていた。みなもの親番。

 ここで、

「リーチ!」

 みなもが先制リーチをかけた。そして、次巡、

「メンタンピン一発ツモ一盃口。6000オール。」

 この和了りも、晴絵の推理の範囲内だった。しかし、やはり一番の問題は、どうやってみなもの和了りを止めるかだ。その糸口は、まだ見えてこない。

 

 東四局一本場、みなもの連荘。

 玄は、ドラを支配する反面、ドラが切れないため、どうしても打牌が甘くなる。ドラでない限り不要な字牌は、さっさと切り落とす。そして、捨てた{東}を、

「ポン。」

 みなもが早々に鳴いた。

 玄がみなもの上家でなかったことがせめてもの救いだろう。もし、玄がみなもの上家なら、みなもに順子まで鳴かせ放題だったはずだ。

「ツモ。ダブ東混一チャンタ。4100オール。」

 5翻の和了りだった。次は6翻以上。

 そろそろ、みなもの連続和了を止めないとマズイ。直撃を受けたら大打撃だ。

 そう言った意味では、絹恵、玄、麻里香の連携が必要だった。昨年インターハイの準決勝戦で照の連続和了を煌と怜の共闘で止めた時のように…。

 しかし、絹恵も玄も、そこまで器用ではなかった。

「(2人とも、3年のクセに自分の手牌しか見えてないんだから…。それは、自分が和了れるのが一番だけど、こう言う時は、共同で止めるのが大事なのに…。)」

 麻里香は、絹恵と玄のセンスのなさを嘆いていた。高い手を和了られる前に流す。差し込みも作戦上必要な時もある。これは、昨年インターハイで絹恵の姉、洋榎もやっていたし、Aブロック準決勝戦では玄の目の前で怜がやっていたことだ。

 しかし、いまだに、それができなかった。

「(でも、阿知賀の人は捨て牌を絞らない。前半はドラから遠いところを中心に捨てられるはずだけど…。うまく鳴けることを願うか…。)」

 麻里香は、鳴きの速攻に出ることを決めた。

 

 東四局二本場、みなもの連荘。ドラは{三}。

 玄は、打{白}。字牌も使いにくい端牌も、ドラが絡まなければ玄はノーケアで捨ててくる。それを麻里香が、

「ポン」

 早速鳴いた。一鳴きも二鳴きも関係ない。とにかく、スピード重視。

 次巡、玄は、打{九}。

「チー!」

 両面を麻里香が鳴いた。

 そして、玄が打{2}。

「チー!」

 これも両面で鳴いた。

 晒された牌からすると、混一でもチャンタでもない。ドラもないはずだから白のみか、あるいはもう一つ字牌の暗刻を持っているかくらい。

 ならば、1000点か2000点の手。芝棒がついて、600点上乗せされるが安い手。

 これを見て、絹恵は、ようやく気が付いた。麻里香は、晒すことで自分の手が安いことを知らせていたのだ。

 絹恵が、麻里香の和了れそうなところを捨てた。

 1枚目は不発。しかし、2枚目で、

「ロン! 1600。」

 麻里香への差し込みが成功した。

 絹恵は、少しだけ点数を減らした。しかも、それによって最下位に転落した。しかし、それ以上に大きなことを成し遂げたことを、洋榎は家でテレビを前に気付いていた。

「(それでええ。あとは、阿知賀が空気を読めるかやな。)」

 この圧倒的な点差の中、下位の3名は、互いを削りあっても無駄である。

 

 この時の各校点数は、

 暫定1位:清澄高校 248900

 暫定2位:阿知賀女子学院 71800

 暫定3位:白糸台高校 39900

 暫定4位:姫松高校 39400

 2位以下の点数を全て足しても、清澄高校の点数には及ばない。ここで、仮に玄がツモ和了りで各校から4万点ずつ削ったとしたら、2校同時トビ終了で、しかも逆転できない。

 高打点の玄がツモ和了りし、得た点数をあえて絹恵と麻里香に差し込んで、3校の点数を底上げする。春季大会で冷たい透華がやったことを玄がやらなければならない。

 

「(今の差し込み…。園城寺さんが花田さんにやったのと同じだ…。また、自分しか見えなくなってる…。)」

 玄も、ようやく現状を理解した。

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