ONE PIECE ナミ
『WANTED DEAE OR ALIVE 66,000,000』
その手配書には一人の女性が写っていた。
20代前半と見られる妙齢の美女。
ウェーブのかかったオレンジ色の長髪に、アンニュイな雰囲気を含ませた目でこちらを見やるその美貌に、世界中が夢中になっている事を彼女自身は知らなかった。
人呼んで『泥棒猫のナミ』。
お金や値打ちのある物に目がなく、盗みのプロである。
その美しい容姿に騙された幾多もの富豪が、彼女の被害に遭っていた。
その手配書に写っている美貌や数々の彼女の盗み、そしてかけられた高額な賞金がその異名を世界中に知らしめる。
「ハァハァ…ナミ…ナミ…!」
その名は富豪や金持ちだけでなく、大衆にも知れ渡る。
48年間、今まで生きてきて夢や大志など抱く事などなかった。
生まれつき何か才能があった訳でも、強かった訳でもなく、ただのんべんだらりと生きてきたただの中年男。
見た目も昔からブサイクだと言われ続け、異性にモテた経験もない。
手配書に写る彼女、20歳にして世界の海を股に掛け、大泥棒として名を馳せている彼女とは大違いだ。
しかしそんな彼が、48年間の人生で今までなかったくらい夢中になれるものが現れた。
それが『彼女自身』だ。
「あぁ…ナミ…ナミい…」
その辺から破り取ったナミの手配書を片手に、もう片手で自身の男性器をいじる男。
彼の性器はもう既に限界まで大きくなっていた。
実は彼は過去に一度、実物のナミを目の当たりにしていた。
たまたま他の島に行った際、白いドレスに身を包む彼女を目の当たりにしていた。
その時、その瞬間からもう彼は彼女の虜になってしまった。
整った可愛らしくも美しい顔立ちに、今まで見た事がないほどの巨乳、そしてそれを際立たせるくびれた腰。
当時は可憐さを感じさせるショートヘアーだった。
170cmと背の高く、スタイル抜群な彼女は街中で歩いているだけでも目立っていた。
ずば抜けた美貌に周囲の視線が彼女を背を追う。
しかし彼女自身はそんな視線など意に介していないいないような、堂々とした立ち振る舞いに男は余計夢中になってしまった。
周囲からどう見られているのか分かっているのだろうか。
どんな妄想をされているのか、自身でオナニーしている男がいる事を知っているのだろうか。
それを彼女自身に分からせしめてやりたい。
初めて彼女を見てからそう思うようになっていた。
犯したい…ナミを辱めてやりたい…。
あのすらりとした脚にしがみついてすべすべのふとももに吸い付きたい、あのプライドの高そうな顔を泣き顔に変えさせたい。
押し倒してあの可憐な唇を吸い尽くしたい、背後からすり寄って執拗にお尻を撫で回したい。
縛り上げて目の前で勃起した性器を見せつけて恐怖させてやりたい、それをしゃぶらせて涙目のナミの顔面に精子をぶちまけてやりたい。
素っ裸にひん剥いて皆の前で犯してやりたい、あの気の強そうな女の罵詈雑言を聞きながら変態行為に耽りたい…
手配書一枚見ただけで、脳内には無限の妄想が広がる。
今まで人攫いに目を付けられなかったのが不思議なくらいだ。
初めてナミを見てから男の日課は一日四回彼女でオナニーをする事になった。
「ナミ…!ナミ…!もう出る!ナミ!ナミ!!」
誰もいない自宅の部屋で叫びながら性器をいじるペースを早める男。
一気に絶頂に達すると、容赦なくナミの写った手配書に精子をぶちまける。
「ううっ」
年齢不相応な程に夥しい量の精子をナミに向かって発射する。
ぶるぶると腰を震わせ、最後の一滴まで出さんと残り汁までナミにぶっかけた。
「ふぅ…」
硬さを失った男性器をズボンの中にしまうと、そこにはぐずぐずになったナミの手配書があるだけだった。
「また汚してしまった…」
ニヤニヤしながらそう言うと、精子のまだ乾いていない手配書をとって壁に貼り付ける。
そこにはいくつものぐずぐずになって使い物にならなくなったナミの手配書が貼り付けられていた。
「また新しいの取ってこなきゃ…」
男の使っているナミの手配書はその辺にあるのを破り取ってきている物だ。
かの有名な『泥棒猫』の手配書であればそこら中に溢れている。
むしろそれほどまでに有名な存在が未だレイプに遭ったり男達の劣情に汚されていない事が不思議なくらいだと思っていた。
死んでも良い。
死んでも良いから叶えたい男の野望は…ナミを直接この手で汚す事だった。
いつもしている妄想を全て実現させてやる。
こんなつまらない人生など捨てて、ナミを犯ってやる。
男はナミを見て、彼女をズリネタにするようになってから、いつしかそう思うようになっていた。
あまりにも贅沢すぎる野望である。
それは彼の命と引き換えにしたとしても。
何の取り柄もなく生まれてきて、何の功績も名誉も偉業も成し遂げられなかった48歳の彼が、生まれながらに類い稀な美貌と賢さを持ち20歳にして世界中に名を馳せ、偉業を成し遂げ、そしてこれからも偉業を成し遂げようとしている気力に満ち溢れた彼女を汚そうなどと。
あまりにも彼の身には贅沢すぎる野望であった。
しかし、贅沢でありつつも男がそういった野望を持つのはごく自然な事だ。
若く美しく、賢い女性と子を成したい。
それは男性としてごく自然な野望であった。
ナミのような優秀な女性を見れば、子供を産ませたくなる…つまり性的に興奮する、勃起してしまうという反応は男性として正常な反応だ。
ただ多くの男が『どうせ仲間と一緒にいるから近寄れない』『海賊となんか仲良くなりたくない』『どうせ俺なんか相手にされない』、そんな言い訳をしてナミを諦めてしまう。
だが彼は違った。
初めて見た時から一目惚れして、その時から頭はナミの事でいっぱいだった。
仲間と一緒にいるから近寄れない。
どうせ俺なんか相手にされない。
そんな事分かりきっている。
だからどうすればあのナミとセックスできるのか、子作りできるのか、それを彼女を初めて見た時からずっと考えていた。
そんな折りに彼の元へ吉報がやってくる。
『麦わらの一味がこの島を訪れる』という。
それは彼にとって待ち望んでいた号砲であった。
ナミとセックスするには、子作りするには…彼女をレイプするしかなかった。
カッカッカッカッ…
民衆で賑わう白昼の歓楽街。
雑踏の中でも声高に響くヒールの音。
黒いドレスに身を包んだ一人の女性は、その中に紛れていても周りの目を奪うほど目立っていた。
すらっと伸びた脚に男達は視線を釘付けにされ、胸元は溢れんばかりの巨乳が深い谷間を織り成す。
「ウヘヘヘッ…良い女だぜぇ…」
「でけえ乳だなぁ」
「あんな美女この辺にいたか?」
「いや、あの女…見た事あるぞ…『泥棒猫のナミ』だ!」
男達が彼女の姿を見ながら、ひそひそと下世話な会話をする。
高額の賞金首に指定されているためにナミの顔は広まっている。
しかし、彼女を捕まえて海軍にしょっぴこうとする勇気ある者は平穏なこの島にはいなかった。
代わりにその身体を舐めるように見回して、下品な笑みを浮かべる者ばかりだった。
『麦わらの一味がこの島を訪れる』という話を聞いて、ナミを探しに来た例の男もその一人だった。
(や、やっぱりたまんねえ…)
以前見かけた時とは髪型が異なっていたが、その時と変わらない、いやその時以上の魅力がナミにはあった。
視線を誰とも合わさず、周りの男から下卑た目で見られている事を意にも介さずまるで肩で風を切るように歩くナミ。
その堂々とした立ち振る舞いが余計男としては良かった。
「オイ、綺麗なネーチャン」
いきなり、歩くナミの目の前に立ちはだかる男3人組。
おそらくナンパの類だろう。
内心、自身の意中のナミがその連中に連れ去られたりしないものかと心配しながら見張る男。
「奢ってやるからよ、俺達とあそ…」
カッカッカッカッ
ナンパを仕掛けた男に見向きもせずに無視して立ち去るナミ。
実際見た目で言えば到底ナミとは釣り合いそうもない連中だった。
そういう強気な態度が物陰に隠れて見張っている男のボルテージをさらに引き上げてしまう。
「オイ!てめえ何無視してんだぁ!?」
怒った男達がナミを逃がさんと取り囲む。
流石のナミも通り過ぎる訳にもいかず、足を止めた。
「ちょっと美人だからって調子乗ってんじゃねえぞ小娘が」
「俺達を舐めた事を後悔させてやろうか?あぁ?」
顔を近付けていきり立つ男達。
ナミが男達の姿を見渡すと、呆れたような表情で「はぁ~」とため息をつく。
「アンタ達、その見た目で本当に私と釣り合うとでも思ってんの?」
「あ?」
近付けてきた男達の顔を逆に突っ返すくらいの勢いで顔を突き出してナミが物を言う。
「だから!アンタ達本当にそのブサイクな顔でこの私と釣り合うとでも思ったのって、聞いてるの!」
「うっ…」
面と向かって、男達も内心気にしていた事を言われ、引き下がってしまう。
男三人でかかれば女なんて怖じ気づいてすぐに言う事聞くだろうと思っていたのが甘かった。
「…身の程を知ったなら早く消えなさい」
ふんっと鼻を鳴らしてまた颯爽と歩き出すナミ。
予想外の気の強さに怯んだ男達は情けなくもしばらくその場を動けなかった。
そして、それを影で見ていた男の股間はもう限界までに大きくなってしまっていた。
「ハァハァ…ナミ…良いよその強気な態度…」
ズボンのポケットに手を突っ込んで男性器をいじる男。
噂に聞いていたあの強気な性格。
実際目にして、もしあの強気な女をねじ伏せて犯したら、どんな悲鳴をあげてくれるのだろう、どんな表情をしてどんな抵抗をしてくれるのだろう…
妄想が尽きなかった。
そしてその妄想を実現させんと、男はついに動き出す。
買い物を一通り済ませ、少し休憩するナミ。
酒場に入って、一人でカウンター席で飲んでいた。
長い脚を組んで、細い首をくっくっと鳴らしながら酒を飲む姿がセクシーだ。
おかげで他の客の視線も集めてしまう。
「ちょっと隣失礼」
そこへ現れたとあるみすぼらしい男。
頭は禿げかかっており、肥満体型で背の低いその中年男はナミの隣に座ると注文する。
ナミもその男が明らかに自分目当てで隣に座ったのだと分かりつつも無視する。
「ウヘヘ…おねーさん美人だねえ」
「…」
ニパァ…と気色悪い笑みを浮かべながらナミの方を見るも、目線さえ合わせてもらえない。
誰がどう見ても釣り合うはずのない二人だった。
絶世の美女に醜い中年男。
鮮やかすぎる美と醜のコントラストに周囲も目をぱちくりとさせる。
「良かったら一緒に飲もうよ…奢ってあげるからさ」
「…あんた馬鹿?」
しびれを切らしたナミが男の顔を覗き込むように言い放つ。
「あんたみたいなハゲデブオヤジと私が釣り合う訳ないじゃない…自分の顔を鏡で見た事があるのかしら?」
「そんな冷たい事言わないでさっ、ホラ、おじさんと乾杯しよっか?」
強引にナミの持つ杯に自分の杯を押し当てる男。
「乾杯~!」
「…」
まさに乾杯と言わんばかりの勢いでその杯をぐぐっと飲み干す男。
一方、勝手に乾杯させられたナミは持ってる杯を少し見ていたかと思うと…
ジャバーッ!
いきなり男の頭から酒を浴びせかけた。
「うわっ!何すんだよナミちゃーん!」
カッカッカッカッ…
紙幣をばさっと適当に置いていくと、足早に酒場を立ち去るナミ。
あんな気持ち悪い奴がいたのでは到底美味しく酒など飲めない。
そういえばなんでアイツ、私の名前を知っていたんだろう?
それを考えるとますます気分が悪くなってしまう。
そんなに酒は飲んでいなかったはずだが、不思議と頭がくらくらしてきた。
(あれ…私、全然飲んでないのに…)
視界がぼやーっとして、足元がおぼつかない。
何かがおかしい。
額に手をやり、思わず近くにあった建物の壁に手をつく。
頭が重くて、足に力が入らない。
(ちょっとどこかで休んだ方が良いかも…)
靄のかかった視界の中で見つけたベンチに腰掛ける。
「うぅ…」
「あれっ、ナミちゃん大丈夫?」
額を抑えて俯くナミに、さっきのオヤジが近付いてくる。
私の事をつけてきたのか。
その顔を見ると余計気持ち悪くなってしまう。
「ち、近寄らないで…っ」
「何言ってんだよーナミちゃ~ん。見るからに辛そうじゃないかぁ…」
フラフラになりながらもオヤジを退けようと手を突き出すナミ。
しかし、力なく逆にその手を取られて、オヤジの方へ引き付けられてしまう。
「ホラ、肩貸してあげるから…とりあえず、おぢさんの家まで行こっか?ここから近いからね」
「やっ…何考えてるのよ…?」
「何考えてるって?そりゃあ目の前でフラフラに酔っ払ってる可愛い娘がいたら放っておけないだろぉ?」
強引に肩を貸すような形でナミの身体を抱えるオヤジ。
背の低く肥満体型の中年男が彼より背が高くほっそりした美女を運ぶ姿は異様で歪だ。
「おぢさんがじっくりと看病してあげるからねぇ…」
「嫌…っ」
町外れにある、一見モーテルのようなあばら屋。
修繕もできていないボロ屋に、ゴージャスで美しいナミのような存在はあまりにも不似合いだった。
「きゃっ…」
どさっと薄汚れたベッドに突き倒されるナミ。
すぐさま倒れたナミの上にオヤジものしかかってくる。
「うひひっ!ナミちゃ~ん」
気色悪い声をあげながら、もがくナミの細腕を掴み上げるオヤジ。
ナミの倍以上も体重のあるオヤジに馬乗りになられると、もうナミは何もできない。
「うぅっ…!苦しいからっ…離れてっ!」
酒に混ぜられた薬の影響もあって、全く身動きがとれない。
オヤジはすぐ近くにあった瓶を取ると、それをあおって中に入っていた水を口に含む。
「ナミちゃ~ん、お酒飲んで酔っちゃったのかなあ?お水飲まないとねぇ」
「なっ…嫌!」
口いっぱいに水を含んで、不気味な笑みを浮かべながら顔を近付けるオヤジ。
何をしようとしているのか悟ったナミはより力を込めて、逃れようともがく。
「や、やめなさいよっ…気持ち悪い…」
変に怯えた様子を見せずに、毅然とした態度を貫き通すナミ。
上手く動かない身体でも健気にもがいて逃げようとしてみせる。
それがたとえキスされそうになる直前でも。
「ぐふふふっ!」
言葉を発さないまま、不気味な笑みを浮かべたまま顔を近付けてくるオヤジ。
嫌がるナミの反応を楽しむように、鼻息が当たるような距離で近付けていた顔を止める。
「離しなさいよ…っ、あんた、私の仲間がこれを知っ…むぐぅっ!!?」
タイミングを図っていたかのように、重ね合わされる唇。
言葉を発していて、開いていた口にナメクジのような舌をねじ込まれて、その先から含んでいた水を飲まされる。
「む、むぐぅっっ…!ん゛ん゛っ…ふぅっ!」
唇を離すまいと両手でナミの小さな顔を掴んで、逃げられなくさせる。
汚くて生温かい汚泥のような水を飲まされて、ナミは吐き気を催してしまう。
「んんっ…?ちゅるっ、んふぅうっ~」
「ん゛ん゛っ…う゛っ…!んんーーっ!!」
重なり合う二つの唇から漏れ出る、対照的な息遣い。
苦悶に満ちたナミの息遣いと愉悦に満ちたオヤジの息遣い。
粘付いた唇がナミの瑞々しい唇を汚していく。
オヤジから飲まされる水をなるべく飲み込まないように耐えるも、どうしても喉が少しずつ飲み込んでしまう。
あまりにも気持ち悪かったので、オヤジの舌に噛み付く。
「んぶっ…!!」
痛みに耐えきれず思わず唇を離してしまうオヤジ。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ…うぅっ」
地獄のキスから解放された瞬間、両手で顔を覆ってシーツに蹲るナミ。
細い身体をわなわなと震わせて、苦しそうにえずく。
舌を噛まれたオヤジは怒りを見せる事なく、むしろ満面の笑みでその蹲るナミに背中から抱き付く。
「う゛ぅっ…う゛っ!オエッ…!」
オヤジの脂ぎった体で密着されて、思わず気持ち悪さが頂点に達してしまう。
がくがくと身体を痙攣させたかと思えばシーツに嘔吐してしまっていた。
「ダメじゃないかあ、ナミちゃん…おぢさんの好意をフイにするなんてえ」
飲ませた水も全て吐いてしまったナミ。
嘔吐してしまうまでにオヤジとのキスが嫌なものであったという事であろう。
嫌がるナミの様子にオヤジは余計興奮してしまっていた。
長い脚に自身の短い脚を絡ませて、ナミのたわわな乳を揉み始めるオヤジ。
「…やっ!」
「んふぅ~、ナミちゃんのおっぱい…ハァハァ、ずっと触りたかったんだよお」
何年か前にナミの姿を目の当たりにしてから、ずっとこうしてやりたかったナミの乳。
何度この情景を脳裏に浮かべた事か。
思い浮かべる度にどんな感触なんだろう、実際触ってみたらどれくらいの大きさなんだろう、どんな形なんだろう。
妄想する度に疑問に思っていたその解が今、オヤジの掌中にある。
逃げられないように脚をガッチリとロックしたまま、背後から巨乳を好きに揉みまくる。
「離しなさいよ…このっ」
「痛っ!…ナミちゃん酷いなぁ、さっきからおぢさんに痛い事ばっかりしてさ」
乳を揉む手に爪を立てるナミ。
血が出るほど強く抓られたので、オヤジは思わず手を引っ込めてしまう。
「そんな悪い泥棒猫ちゃんにはお仕置きしてあげなきゃね…」
カチャリ、と音を立ててベッドの下から手錠を取り出すオヤジ。
「これを嵌めて、と…」
ガチャリと拘束されるナミの両腕。
(くそっ、抵抗できない…)
唇を噛んで、内心焦るナミ。
これで相手の手に爪を立てる事もできなくなったのかと思うと、心細くなってしまう。
少しでも相手に抵抗の意を見せる事で自身の精神を保たせていたのに。
そして、ナミを立たせて両手を手錠で拘束したまま、天上からぶら下がった鎖に手錠を括り付ける。
「な、何よこれ…どうするつもり?」
後ろ手に両腕拘束されたまま、立っている状態。
脚が自由なのが不幸中の幸いだった。
「ぐふふふぅ~!ナミちゃんが吐いたせいでシーツも汚れちゃったからね…こっちの方が可愛がってあげやすいかなって」
そういうと背後から擦り寄って、再びナミの乳房を揉んでくる。
「きゃっ!…やめなさいよ、いい加減に…」
「んふふふ~、やめないよぉ~」
胸を触ってくるだけじゃない。
ミニスカートから覗くふとももにオヤジが股間を押し付けてくるのも気持ち悪かった。
ナミのすらりと伸びた長い脚をオヤジがその太くて短い両脚で挟むようにして、股間を擦り付けてくるのだ。
「くっ…離せ…っ」
「っ…!痛いじゃないかナミちゃ~ん。おぢさんの足を踏みつけるなんて…」
後ろから好き放題されながらも、何とか抵抗しようとオヤジの足の甲をヒールで踏みつけるナミ。
しかし、オヤジは構わずナミの身体を好きに触ってくる。
「ハァハァ…ナミちゃんのおっぱい…軟らかいなぁ~」
掌から溢れんばかりの巨乳を揉みしだくオヤジ。
胸元の開いたドレスから乳房がこぼれそうになってしまう。
「ナミちゃん、そんなにおぢさんの事嫌い?」
「嫌いに決まってるでしょ…!最悪よ…」
嫌悪感を露わにするナミに「うげひひいい!」と気色悪い笑い声で歓喜を表現するオヤジ。
どうせナミのような美女が自分のようなブサイクで気持ち悪い中年オヤジなど愛してくれる訳がない。
ならば、己の想いを伝えるなら手段はただ一つ。
それがレイプだ。
世界の海を股にかけ、賞金首にもなるほどの人物が、自分のような卑小な存在に犯されて心の底から不快がっている様子を見るとたまらなく嬉しい。
あの『泥棒猫のナミ』も卑劣で卑怯な暴力には敵わなかったのだと。
胸を揉み、脚に股間を擦り付けながら、今度はナミの髪にオヤジが顔を埋めてくる。
「クンクン…んはぁ~…ナミちゃんの髪の毛良い匂い…」
ナミの後頭部にキスをするような形で、オヤジが髪の匂いを嗅いでくる。
柑橘系の甘い香りがナミの意思とは裏腹に、オヤジに愉悦を与えてしまう。
「…ねえ、死んでくれない?気持ち悪くてしょうがないの」
怒りを残酷な言葉にして剥き出しにするナミ。
こんな奴いつもだったら…武器があれば造作もなく殺せるのに…。
虚しい思いが宙を仰ぐ。
そんな卑しい存在に自分の身体を好き放題されているのかと思うと、悔しさと屈辱で堪え難い気持ちになってくる。
ふとももから、オヤジの押し付けている股間が大きくなっているのが伝わってくるのが特に気持ち悪くてしょうがない。
自分は全く好きではない相手に勝手に欲情されているという事が気持ち悪くてしょうがないのだ。
そして、その大きくなった欲"棒"をどこでどうやって処理するのか、という事を考えただけで寒気がする。
オヤジもオヤジで、もうナミのふとももに擦り付けているだけで射精したいような気分になってしまっていた。
「ハァハァ…もうガマンできないよお…ナミちゅわん。もうおぢさんのオチン○ンこんなになっちゃった…」
いきなりズボンを下ろし、自身の屹立したペニスを見せつけるオヤジ。
年齢を感じさせない躍動するような勃起ぶりに思わずナミは息を呑む。
(な、何…?何なのアレ…)
ナミも男性経験が無い訳ではない。
かといって男性経験が多く、数え切れないほどの男達と体を重ねてきた訳ではないのだが、それでもオヤジのペニスが異様である事は分かる。
大きさはそこまででもないのだが、赤黒く膨張したソレに青白い脈がいくつも浮き出て、それが異様な様相を呈しているのだ。
まるでそれがオヤジの滾る肉欲を表現しているようで、ナミはすぐさま目を背ける。
「あれれ~?ナミちゃんもしかして男の人のオチ○チン見るの初めて?」
その仕草がうぶな女性のそれに見えたのか、喜色ばんだ声をあげるオヤジ。
ナミはそうであって欲しくないのに、目の前にいるキモオヤジになぞ好意を持たれたくないのに、露出したペニスがナミに対するマグマのようなどろどろした感情を表現していて直視する事はとてもできなかった。
元々ペニスを見たがるような趣味もなかったが。
そしてさらに最悪なのが、露出したペニスをそのまま直にナミのふとももに押し付けてきた事だ。
「なっ!?やっ!キモい!!」
「うひひい!!やっぱり肌と肌で触れ合わないとね」
この時オヤジは既に全裸、ナミは外にいた時のまま黒いドレスを着ている。
服越しにオヤジの肥満体の温度が伝わってくるだけでなく、今回は直に律動するペニスを体の一部に押し付けられてしまった。
「ハァハァ…んん~」
「い、嫌ぁっ!!気持ち悪いっ」
悦に入った声を発しながら、ナミのすらりと伸びた美脚にペニスを擦り付けるオヤジ。
そのまま芋虫のように不格好に腰を上下させる。
「ハァハァ…ナミちゃんがっ、ナミちゃんがこんなえっちなふともも見せつけて歩いてるから悪いんだからねぇ~んひひ!」
初めて見た時からこうしてやりたいと思っていた。
下着が見えそうなほど短いスカートから覗く美脚。
見るからにすべすべした美しい脚をチンカスまみれのペニスで汚してやりたい。
その念願が叶った歓喜ですぐにでも射精してしまいそうだった。
ふとももをべとべとに汚すカウパー液。
そのぬるぬると押し付けていたペニスを上へ反らし、ナミの腰を少し下げさせる。
「んげひひい!!ナミちゃ~ん!おぢさんもうガマンできないよおおお」
「はぁ…っ?何言って…て!?」
急に猿のように奇声を上げたかと思えば、自らの股間にナミの股を近付ける。
「あんた、何して…!」
「ぐへへへへぇ!決まってるじゃないかぁ…男と女が部屋に二人っ。する事は一つでしょお~?」
興奮のあまりヨダレをぼたぼたと垂らしながら、呪詛のような聞くに堪えない声を発すオヤジ。
スカートの中に手を突っ込んで、下着をずり下ろす。
何をされるのか悟ったナミは、手錠につながれながらもいっそう激しく抵抗する。
ギシギシ…ギイギイ…
鉄の手錠が軋む。
「やっ、やめなさいって!このぉっ…!」
下半身をぐっと押さえられ、後ろに立つオヤジの足を踏みつける事さえ叶わない。
ナミの敏感な部分に既に男の熱く滾ったソレが突き付けられ、その執着心を表現するような熱が伝わる。
「えへへへ…あのナミちゃんと…あの泥棒猫のナミちゃんとついに…!一つになれるんだ…ぁ」
「ひっ…離せっ!」
絶望的な状況でも心折れる事なく、必死に抵抗し続けるナミ。
しかし、その抵抗もむなしく、オヤジの年月隔てて熟成されたナミへの想いは誰にも止められず、ついにナミの身体を貫く。
ズブッ…!ズヌヌヌ…!
「あっ、嘘…!?い、嫌ぁっ!!」
「ああああナミちゃあああああああああんんんん!!!」
奇声をあげながら腰を突き出すと、欲棒がナミを貫く。
「んおお…っ」
予想以上にキツい膣内に低い呻きを漏らしながら、尻を掴んでペニスを奥まで突き入れる。
「んぁあはぁっ!!」
子宮をゴツンと突かれて、ナミが思わず嬌声をあげてしまう。
「あぁ~…良いよお、あったかいよおナミちゃん…」
奥まで突き入れた状態で天を仰ぎながらこみ上げてくるものを堪能するオヤジ。
単にナミの膣の気持ち良さだけではない。
初めてナミを見て、あの美しさあの立ち振る舞い、そして『泥棒猫のナミ』という誰もが知っている肩書き。
それらを全て持ち合わせたナミという若い女を今、自分のような卑しくて風采の上がらない中年オヤジが犯している。
精神的には重なり合えずとも、身体的に一つになっている。
感無量だった。
パンッパンッ!パンッパンッ!
わざと大きな音を立てるようにしながらバックから腰を振るオヤジ。
「あぁ…ナミちゃん良いよお…そんなに締め付けられたら、おぢさん…」
「あぁっ…!くっ…うぅ…」
噛み締めた口の端から漏れ出る屈辱の声。
こんな醜い中年オヤジに身体を好き放題されるなんて…
普段のナミからは到底想像さえもできないような事態であった。
あの麦わらの一味として知られる自分がこんな凡夫なんかに…
「あぁ…っ、だめだあ…もう、最初の一発を出してあげるからねぇ」
「えっ…?」
弱々しく呟くオヤジ。
その言葉の真意が分からず、青ざめた表情で問い返してしまうナミ。
本当は分かっていても分かりたくないだけであったが。
ナミの膣の気持ち良さと夢にまで見たあの極上の美女と一つになれているという高揚感で、オヤジはすぐに絶頂を迎えてしまう。
「うお゛おっ!」
ドビュッ!ドビュッ!ドビュッ!ドビュッ!ドビュッ!
オヤジの身体ががくがく震えたかと思うと、下腹が温かい"何か"で満たされるのを感じる。
「んあぁっ!」
いきなりソレを出されて、ぞくりとした悪寒で身体をしならせるナミ。
(…え?嫌…嘘でしょ…こんなの…)
自身の大切な場所がオヤジのDNAを記憶した精子で侵されていく…
そんな事実を、自身に今起こっている現状を、ナミは認める事ができなかった。
数分後。
オヤジは果てる事なく、再びナミを犯していた。
「く、くそ…っ、離しなさいよ…臭いから…」
「うひひひい!!口ではそんな事言ってえ、おまんまんはキツキツのキュウキュウだよお~?」
手錠から解放され、ベッドに寝かしつけられたナミは、オヤジの全体重をそのか細い身体で受けるような形で正常位で犯されていた。
「お゛お゛っ…ナミちゃんの中、サイコーだよぉ~、ハァハァ」
「この変態…っ、重いから離れ…むぶっ!?」
一度中出しされても心折れる事なく反抗的な態度を剥き出しにするナミ。
依然として減らず口を叩き続けるも、オヤジが身を乗り出すようにのしかかりナミの唇を奪うと何も喋れない。
ンチュッ…ンクッ、ンクッ…レロレロ
ペニスを挿入しながらのキス。
喋る事ももがく事も許されない最悪の状態。
キスをしている間は腰の動きが小さくなるも、キスが終わると再びオヤジが激しく腰を振り出す。
「んお゛お゛っ…!ナミちゃんサイコーだよっ!またイっちゃいそうだっ!!」
「ふざけないでっ…!!もうこれ以上…っ!」
涙目でナミが何かを言いかけた時、オヤジはもう既に絶頂を迎えていた。
ドビュッ!ドビュッ!ドビュッ!ドビュッ!ドビュッ!
「んおほぉ~…ごめんねえ、ナミちゃん。おぢさん早漏で…」
(…うぅ、こんな奴に好きにされるなんて…)
すぐにオヤジから離れようともがくナミであったが、オヤジが射精を終えるまでガッチリと脚を抑え込んで身動きすらできない。
己の遺伝子を漏らす事なくナミに注ごうという魂胆だ。
「ハァハァ…まだまだ、おぢさんは元気だからねぇ~。これからあと、5発…いや10発はイケちゃうかな?うひひひひい!!」
「はぁっ…はぁっ…もう、嫌ぁ…」
疲弊しきって、掠れるような声でベッドのシーツに顔を埋めるナミ。
街を歩いているような凜然とした高飛車な様子は影も無く、そこにあったのは絶望と屈辱にまみれたぐしゅぐしゅの泣き顔があるだけだった。
疲れた…