この頃はツインテ派だったのでツインテ設定です。
今はショートボブ派なのでシリーズはショートボブのつもりで書いてますが、ツインテリナリーも大好きですよ。
D.Gray-man リナリー・リー
「コーヒー飲む人~?」
「「「はーい!」」」
男だらけのむさ苦しい空間に、少女の可愛らしい声が響く。
室長コムイ・リーの下、昼夜を問わず忙しく働き詰める科学班。
そしてコムイの妹、リナリーはそんな兄を気遣い、室長助手としてよく科学班のメンバーにコーヒーを淹れている。
その可憐な容姿で、教団のアイドルとも呼ばれるリナリー。
しかし、そんな彼女を一人の「女」として見る目に、彼女自身は気付いていなかった。
「イイ女だよなぁ…」
「相変わらずエロいふとももしてるよな…」
「一発ヤりてぇ…」
仕事の合間にリナリーに注がれる卑らしい視線。
口々に彼女への想いをぼそっと呟いては、リナリーのミニスカートから覗くふとももや、まだ成長中の慎ましやかな胸に熱視線を送る。
疲れ切った男達の目に、リナリーの姿は眩し過ぎた。
仕事が一段落ついてから、彼ら三人はその内の一人の部屋に集まるのが恒例となっていた。
勿論、徹夜して働いた後では瞼が重く、ベッドが恋しい。
しかし、ベッドよりも恋しい一人の少女の存在が睡魔を押し退けて、彼らを欲を満たす事に駆り立てる。
「はぁ…はぁ…」
「はぁ…可愛いよぉ…いいよぉ…っ」
部屋の真ん中で山積みになった写真を囲む男達。
各々、好きに写真の山からお気に入りの写真を手にとっては、吐息を吐きかけて曇らせる。
山積みになった写真のいずれもが、リナリーを撮影したものだった。
「はぁ、はぁ、好きだよ…リナリー」
写真はリナリーの顔一面が映った物からスカートの中が見えてしまいそうなローアングルの物まで百者百様。
写真の中のリナリーは盗撮されている事に気付かないのか、いずれも目線をレンズから外している。
男達は写真に映ったリナリーにしきりにキスをしながら反り立った股間をしごく。
リナリーの顔がアップになった写真を自身のペニスに擦り付けて自慰を愉しむ者もいた。
若い男ならまだしも、男達は40を過ぎた中年男達。
うら若きリナリーが『男』として、自分達に見向きもしてくれるはずがない。
しかし、彼女に募った性欲の丈は収められず、寂しくもその写真を見て股間をしごく日々が続いていた。
自分達の娘にあたるような年齢の女の子に欲情して、毎日オカズにしているなどとても他人に言えた話ではない。
「うっ!イクっ!!」
絶頂を迎えた男がリナリーのふとももがどアップになった写真に自身の精を吐きかける。
黒のニーソックスと白い素肌のコントラストが素晴らしかったリナリーのふとももも、あっという間に白く濁った液体に塗り潰され、黒と白の境界も定かにならないような有象無象へと変色する。
「おい、お前その写真俺のお気に入りだったのに…」
「うるせーよ、自分だってリナリーの顔面に射精しまくってるだろ?」
指差した先には勃起したペニスに押し付けられたリナリーの顔。
屈託のない笑顔がカウパー液でヌルヌルにされて、色がくすみかけている。
「はぁ、はぁ…正常位で、リナリーと抱き合って、二人でキスしながら…なかに、ああっ!」
写真を見ながら床オナニーに耽っていた男が絶頂を迎える。
みるみる内に股間に装着していたコンドームが白く濁った液体で満ちて、膨らむ。
おそらく妄想の中ではコンドームなど着けていないだろう。
射精を終えた男は山から他のリナリーの写真を取り出して、べとべとの未だ収まらぬペニスをなすりつける。
「マジで可愛いよな…」
仮眠に就く前に2発目を出そうか出さまいか、山の中からベストショットを探り当てようと、指でかき分ける。
精子をぶっかけてしまった写真はもう使い物にならないので惜しみながらも捨てるしかない。
「てかリナリー犯さね?」
「ええっ?」
ティッシュでペニスを拭いていた男が唐突に提案する。
それまで写真をかき分けていた男がはっとした表情で見上げる。
「犯すって…いやいや、そんな事したら俺ら死ぬっしょ?」
冗談混じりに鼻で笑いながら返事をする男に、提案した男は真に迫るような表情で見つめ返す。
確かにリナリーを犯した事がバレてしまえば、リナリーを溺愛する兄・コムイに虐殺されてしまうだろう。
「でもよ、よく考えてみろよ。このご時勢にこんな仕事やってたら何時死んでもおかしくないと思うんだけど?ある日アクマに襲撃されてさー」
千年伯爵によって造られた悪性兵器、アクマが跳梁跋扈する世の中。
教団の本部といえども突然襲撃されて、本部にいる人間が全滅させられる事さえ考えられる。
「リナリーなんてエクソシストだぞ?毎日のようにアクマと直接やり合って、明日死んでもおかしくないだろ?あの娘が死んだ後で『リナリーとヤリたかったー』なんて言っても遅いんだよ」
「…確かに」
どうせ近い将来死ぬなら想いを遂げてから死ぬべきだ。
それも、自分達が死ぬ可能性も高ければ、リナリーが死ぬ可能性も高い。
ヤるのならすぐ、明日にでも実行するべきだ。
「それに、俺は良いぜ。リナリーとヤれるんなら、死んでも」
山の中から一枚の写真を摘まみ上げて、リナリーと軽くキスを交わす。
死と引き換えにしてでも、リナリーとセックスをしたいという事だろう。
それほどまでに男の熱情は募っていた。
「そう考えてみたら、ますますリナリーとヤリたくなってきたぜ…いや、ヤらなきゃいけない」
「むしろリナリーとヤってる最中に死にてえ…」
「決まりだな」
男の提案に便乗する二人。
リナリーへの性的欲求が結びつけた三人の絆。
彼らは『その日』まで綿密な計画を立て、待ち遠しさに自らの肉欲を限界まで昂らせていった。
「ごちそうさまー」
任務を終えて帰ってきたリナリーが夕食を済ます。
夕食を済ませた後は寄り道をせず、一直線で自室へ戻るというのがここ最近の『調査』で判明している。
彼女の背中を追い、三人の男達も席を立つ。
薄暗い廊下にリナリーの靴音がこだまする。
獲物を付け狙うハイエナのような眼光は本当に廊下で光っているようにぎらつく。
もうすぐ男達の個室の前を通り過ぎる。
静かに自分達の足音を忍ばせて、一人廊下を歩く少女へ迫った。
「…きゃっ!?」
いきなり背中に触れる感触。
リナリーが何がなんだか分からないと言った風に目を丸くしている内に、背後から部屋に押し込み、閉じ込める。
勢いよくベッドに投げ出されたリナリーの目の前に、どこかで見覚えがあるような男三人が立ちはだかった。
「あ、あなた達は…確か…!」
「へへ…よく覚えててくれてたね。いつもコーヒーありがと」
スカートの裾を押さえて、ベッドから立ち上がるリナリー。
不気味にニヤつく男達に、リナリーは恐れと怒りを帯びた鋭い視線を送る。
「教団の人間であるあなた達が何故こんな事をするの?何が目的なの!?」
身構えながら問いかけるリナリー。
三人の全身を舐めるような視線に、思わず身の毛がよだつ。
「何が目的かって?そりゃあ…へへへ」
「ちょ、ちょっと!」
近寄って肩を触ってきた男の手を払いのける。
「後ろががら空きだぞぉ?」
なおも肩や腰を触ろうとしてきた男と揉み合っている内に、もう一人の男に背後を取られてしまった。
後ろから軽く抱き締められて、服の上から体を撫で回される。
「そんな短いスカート履いてるとパンティー見えちゃうよ?」
「え?…見ないでっ!」
余ったもう一人が膝を床について、リナリーのスカートの中を覗く。
見せパンを履いているのでまだ良かったが、それでも股ぐらを覗かれるのは気持ちが悪い。
二人の男と揉み合いながらも、スカートを押さえて股ぐらを隠そうと奮闘する。
「とりあえずベッドに入っちゃおっか」
後ろから抱き付いている男に引きずり込まれるようにして、ベッドに倒されるリナリー。
男を下敷きにするような形で寝かされる。
「やめてっ!」
「ごあっ!」
しかし、エクソシストであるリナリーがやられっぱなしでいる訳がない。
肩を触ってきた男が上から圧し掛かろうとしてきた所を蹴り上げ、背後から抱き付いていた男を引き剥がす。
「…何のつもり?」
ベッドから起き上がり、壁を背にして男達と対峙するリナリー。
普段の可憐な表情とは打って変わって、まだ幼さを帯びた顔に険しさが宿る。
「おおぉ…」
腹を蹴られた男は運悪くも、リナリーの踵がたまたま股間に入ってしまったようで、床にのたうちながら悶え苦しんでいる。
「何のつもりって?…へへ、毎日大変な任務が続いて、リナリーちゃん疲れてるだろうから、ちょっとマッサージでもしてあげようかなぁって」
空気を揉むように、両手を胸の高さで指を動かす男。
その手つきがマッサージなどではなく、もっと淫猥な事を暗示している事にリナリーは直感的に気付いてしまう。
「そうだよぉ。まだ16歳の乙女盛りなのに任務漬けだなんて…たまには自分がエクソシストである事くらい忘れてさ、もっと愉しいコトしようよぉ~、おじさん達が教えてあげるからさ」
「勝手な事を言わないで」
静かながらも厳とした口調で男の誘いを拒絶する。
確かにリナリーは同年代の女の子達が経験する多くの事を経験せずにここまで成長してきた。
しかし、リナリーにもリナリーなりの信念があって、教団のエクソシストとして戦っているのだ。
それを目の前にいる素性もよく分からない男達に捻じ曲げられる訳がない。
「今日の事は兄さん達には言わないでおくから、もうこれ以上何もしないで」
「ちょっと待って!」
不機嫌そうな顔でそそくさと部屋を出ようとしたリナリー。
ドアノブに手をかけた瞬間、その手にもう一つの手がかけられる。
「…何?」
「へへ…俺達がそんな生半可な覚悟で来たと思ったら大間違いだよぉ?」
通せんぼするような格好でドアに立ち塞がる男。
「そうだよ?今日リナリーちゃんと遊ぶために俺達イロイロ計画してきたんだから」
男達としてもリナリーへの想いには並々ならぬものがある。
ここで引き下がっては、写真の中の彼女を汚すオナニー生活に逆戻りだ。
(ストーカーってこういう事を言うのね…)
兄の庇護の元、育ってきたリナリーにとって、ストーカーやセクハラなどという言葉とは当然無縁であった。
しかし、仲間だと思っていた教団員からそういう卑らしい目で見られていたという事を知って、怒りや恐れという感情よりも先にショックを受けてしまう。
(この際、やむを得ないわね…)
多少力づくでも、男達に力の差を分からせなければならない。
リナリーにはイノセンスに訴えるという最終手段があった。
勿論、仮にセクハラをしてくるようなストーカーまがいの男達といえども、同じ教団員。
傷付ける事は許されないが、脅し程度に見せつけてやるくらいなら問題ないだろう。
ドアに立ちはだかる男に向かって、最後通牒を突き付ける。
「そこをどかないのなら、イノセンスを使うわよ?」
「イノセンス…?そんな事したら僕達死んじゃうよぉ~」
怖気づく様子も見せずにおどけて挑発する男達。
「あなたたちが私にした行為の方が問題だわ。さ、やられるのが嫌なら私を外に出して」
男達のすかした態度を気にも留めず、ずいと歩み寄る。
「リナリーちゃんみたいな可愛い女の子には、人殺しは似合わないなぁ」
こういう輩には口で言うよりも目の前で見せつけてやった方が早いのかもしれない。
「これで最後よ。そこをどいて」
「やだって言ったら?」
「仕方ないわね…イノセンス、発動!」
勿論、対アクマ武器、生身の人間に使えば一たまりもない。
しかし、近くにある物を蹴り壊して脅すくらいなら、取り返しのつかない事にはならない。
申し訳ない気持ちも心の片隅に置きながら、リナリーは自身の武器にもなる脚に力を込めた。
「…あ、あれ?」
思わず自分の脚を見遣るリナリー。
(黒い靴が…発動しない!?)
何度も念じても、イノセンスが発動しないのだ。
慌てる様子を隠せないリナリーに、してやったりといった風にニヤつく男達。
「あれぇ~?どうしちゃったのかな?リナリーちゃん」
「くくっ、お得意のイノセンスが発動しないみたいだねぇ~」
なぜリナリーのイノセンスが発動しないのか、男達は真相をニヤけた面の裏に隠していた。
リナリーが食べた夕食に『一定時間イノセンスが発動しなくなる薬』を混ぜたという真相を。
「なんだかよく分からないけど、イノセンスが発動しないみたいだし、俺達と愉しいコトしよっか?」
「ッ!」
薬が効いた事に確信を持ってか、細い肩を抱いて引き寄せる男。
「イノセンスが使えないリナリーちゃんなんてただの可愛い女の子だからねぇ…もう自分がエクソシストである事なんて忘れて愉しんじゃおうよ」
「いやっ!」
男の言う通り、イノセンスを使えないリナリーなどただの華奢な少女。
二人にサンドされるように、再びベッドに連れて行かれる。
「きゃっ」
ベッドに押し倒されたリナリー。
男の一人が背後から抱き付き、もう一人は圧し掛かって正対する。
太った中年男二人に抱きすくめられて、か細い少女は身動きが取れない。
「リナリーちゃんが悪いんだよ?こんな短いスカートにニーソックスなんて履いちゃってさ…」
「エッチな女の子にはお仕置きが必要だね」
男二人が勝手な事を言いながら少女の体をまさぐる。
胸やふともも、腰を撫で回されるだけでなく、顔や首筋を舐め回してくる。
「へへ…可愛い顔してるねぇ」
「うッ…」
正対する男がリナリーの顔を舐める。
首筋から上がっていくように舌を這わせ、顎の下から顔を舌でなぞる。
ざらざらとした感触に顔をしかめて、首を横に振るリナリー。
色白な顔が男のべとべとした唾液に染められていく。
「おっぱいはまだ成長途中かなぁ?んん~?」
「さ、触らないで!」
背後から抱き付く男が服の上から胸を揉んでくる。
リナリーの胸は巨乳と言うには程遠い、慎ましやかなものであったが、歳の割には発育の良い方だろう。
「16にしちゃよく育ったおっぱいだね。どれ、おじさんが揉んでもっとおっきくしてあげよう」
耳の後ろをチロチロと舐めながら、耳元に息を吐きかけるように語りかける。
男の粘ついた声で聴覚を犯される感触に、リナリーは背筋を震わせた。
「髪、良い匂いするねぇ…」
リナリーの後頭部に鼻を付けた男がスンスンと音を立てて匂いを嗅ぐ。
『美髪』とさえ呼ばれる、艶のある青みがかった長い黒髪。
花のような甘い香りが男の鼻腔で膨らみ、渇いた胸を一杯にする。
「やっぱりこういう所にも気遣ってるんだね。リナリーちゃんも女の子だもんなぁ」
リナリーも一人のエクスシストである以前に、一人の少女。
お洒落もおめかしもしたい花盛りの年頃だ。
さらにもっと嫌だったのが、正対する男がズボン越しに自身の股間をリナリーのふとももに擦り付けてくる事だった。
リナリーの片脚を自身の股に挟むように捕えて、露出したふとももに自身の股間を押し付ける。
男が腰を揺するせいで、リナリーのミニスカートがめくれてしまう。
スカートの下にはいわゆる見せパンを履いていたからまだ良かったものの、時折股間と股間が触れ合うのがリナリーの恐怖心を煽る。
それに、胸を合わせて抱き合う男女に、腰を揺する男。
傍から見たらセックスしているようにしか見えない、という客観に恥ずかしくなってしまう。
「もうガマンできないよ…直に擦り付けちゃうからね…」
カチャカチャ、ジー…という音と共に、床に投げ捨てられるベルトとズボン。
「おじさんの気持ちを見せてあげるからねぇ…」
何かとてつもなく嫌な予感がしたが、この時点で目をつむるなり視界を遮ろうという考えはリナリーにはなかった。
下半身パンツ一枚になった男は、わざとらしくリナリーの顔に股を近付けると一気にパンツをずり下ろす。
「きゃああああああああああああっ!!!」
ボロンと勢い良く跳び出したペニス。
勢い良くパンツを下ろしたせいで縦に亀頭を振りながら、青い血脈を浮かせた赤黒い肉の塊が、硬く目をつむって顔を背けたリナリーの目の前で、むくむくと今にも大きくなっている。
リナリーにとって、男性器を目と鼻の先ほどの至近距離で見せつけられるのはこれが初めて。
二度と忘れられない、忘れたくても忘れられない最悪の出遭いとして記憶される事だろう。
「そんなに叫んだら皆にバレちゃうよぉ…お口に栓しちゃおうか」
そう言って、唇を近付けてくる男。
『口に栓』など、何を意味しているのかリナリーにはよく分からなかったが、めくりあげられた唇の裏側を見せられて、その真意に気付いてしまう。
「やだ!やめて!」
両手で男の顔を揉みくちゃにしながら、押し返そうと試みるリナリー。
しかし、男の手ですっぽりと握れそうなほどか細い腕は何の役にも立たず、握手されるような格好で両手を封じられると、一刻一刻と男の唇が迫ってくる。
ファーストキスがこんな中年男に奪われるなど、有り得ない。
「ちゅううううう…」
「ん、やぁぁっ!いやぁあ!」
背後から抱き付かれ、両腕を掴まれ、何もできないリナリーに男がタコのように突き出した唇からふざけた擬音を発す。
おまけに脚も男に絡まれて、全く身動きが取れない。
それでも必死に首を振り、腰を捩り、もがき続ける。
リナリーを動かし続けるのは、彼女の想望。
ファーストキスは好きな人としたい、そういった乙女の望みが彼女を最後まで諦めさせない。
しかし、そんなリナリーの願いももうすぐ打ち破られんと、野望と肉欲で湿った唇がすぐ傍に迫っている。
初めてのキスは好きな人とするもの。
その願いは身の丈に合ってない願いでも何でもなく、むしろ一般社会において大半の人が成就させてきた普遍的な願い。
誰もが通るロマンチックな道筋。
そこに立ちはだかった天変地異。
何故、自分ばかりこんな不遇な目に遭うのだろうか。
何も悪い事はしていないのに。
偶然立ちはだかった中年男の唇に、自身が生まれつきイノセンスの適合者としての才能を持ち、教団本部で精神的にも肉体的にも辛い思いをしてきた幼少期の事を思い出してしまった。
何故自分ばかりが…
ぶちゅうううううっ!!ちゅばっ!ちゅむぅっ…ちゅぢゅっ!ちゅぅぅうううっ!
(嘘…でしょ?)
ぶよぶよとした唇の肉がリナリーの瑞々しい唇に覆い被さる。
唇を激しく吸われながら、虚ろな瞳で天井を眺めるリナリー。
思えば、昔もこうして天を仰いでいた。
教団本部で監禁同然の生活を強いられて、手足を動けなくされて。
イノセンスとのシンクロのために毎日非道な実験を強いられていた。
皮肉にも今こうして男に捕まっているのは、自身がイノセンスを使えなかったがためであるが。
「ぷはっ!はぁっ!はぁ!リナリーちゃんの唇、美味しかったよぉ…」
「う、うぅ…」
キスが終わってから、がっくりと項垂れてさめざめと涙を流してしまうリナリー。
もう二度とファーストキスは帰ってこないのだ。
「あれれ~?リナリーちゃん急に元気なくなっちゃたよぉ?」
「お前のキスが余程嫌だったんだな!がはは!」
抵抗さえもしないリナリーを後ろから抱きすくめる男が大笑いしている。
唇に粘つくべっとりとした感触は永久に残り続けるような、そんな気がした。
「とりあえず服脱がせちゃおっか?キスもしちゃったしね」
男がリナリーの団服のボタンを外し始める。
あっという間に服を脱がされ、下着も脱がされたリナリーの裸体に、男達は吐息を荒げる。
胸はまだ膨らみかけと言った所だが、引き締まった腰とのギャップで均整なバランスを保っている。
リナリーのチャームポイントとも言える美脚は、すらりと伸びて、ほっそりしていながらも筋肉で程良く引き締まった様は若い女性らしい健康美を少しも損なっていない。
黒いニーソックスと白い肌のコントラストは、写真で見るよりずっと美しい。
夢にまで見たリナリーの裸を前にして、男達も興奮を隠せず、脱ぎ出す。
限界まで勃ち上がったソレを誇らしげに見せつける男達に、リナリーはひたすら目を背けて辟易する。
「…ナニしても良いんだよなぁ?」
「…ナニしても良いんだよ、多分」
呆然と立ち尽くしたまま、ぼそぼそと会話を交わす。
憧れの美少女の裸を前にして興奮は最高潮まで達しているはずなのに、どこか尻ごみする男達。
神聖なものを自分達のような卑小な者達が穢して良いのかと、戸惑っているように見える。
そのような反応も、夢のような現実が目の前にあれば致し方ないのかもしれない。
「うへへ…」
しばらくしてから、リナリーの裸体にむしゃぶりつく男達。
夢にまで見た美少女の裸体に、思い思いの劣情をぶつけていく。
「うへへ…可愛いおっぱいしてるよねぇ」
腰に跨った男がリナリーの乳房をさする。
16歳という年齢相応の乳房は緩やかな半円を描き、乳首は淡いピンク色で清らかさを強調している。
「んっ…!痛っ」
膨らみかけの乳房を強く揉まれ、思わず小さな悲鳴を上げてしまうリナリー。
男としても痛めつけるつもりはなかったようで、揉み手を一旦離す。
「ごめんよ…つい強く揉んじゃったね、リナリーちゃんのおっぱいが可愛いから」
悪びれる様子すら見せず謝った男は、リナリーの乳首を摘まみ出す。
「クリクリしちゃうぞぉ…」
擦るような指つきでリナリーの乳首を弄り倒す男。
時折、強く引っ張るように摘まんだかと思えば、指の腹で指紋の凹凸をリナリーの神経に覚えさせるように摩って緩急を付ける。
こそばゆさとむず痒さが交互に襲ってくるのがリナリーを飽きさせず、常に不快感を与え続けた。
「吸ったらどんな味がするのかなあ?」
細い腰を両手でクラッチした男が口を乳首に近付ける。
男の口を見ただけでファーストキスを奪われた時のトラウマが蘇ってしまうリナリー。
そして、その唇に乳首を吸われるなど、想像すらしたくなかった。
ぶちゅっ!ぢゅるるるるるっ
「…っ!」
わざと汚らしい音を立てて、リナリーの乳首を吸いたてる男。
育ちかけの蕾が口の中で転がされるように、舌で弄ばれる。
男の舌の形や大きさ、ざらつきが分かってしまいそうになるほど、乳首を舐められたくる。
もう一人の男は依然としてリナリーのふとももに情欲と股間を熱くしていた。
「はぁっ、はぁっ!いいよぉ…ふともも気持ちいいよぉ!」
ペニスの先端からはカウパー液が溢れ出て、リナリーの絶対領域に滑りを付ける。
まるでナメクジが通った跡のようだ。
腰にもう一人の男が跨って乳房を弄っているせいで、下半身の様子はいまいち見えなかったが、ふとももに当たる肉棒の熱は伝わる。
その感触が男のペニスによるものだと理解してしまう自分が憎い。
なぜ、男が自分のふとももなどに性器を擦り付けて悦ぶのか、全く理解できないだけに猟奇的とさえ表現できるような恐怖に襲われる。
(な、何をしているの…?)
違和感に首をもたげると、男がニーソックスの履き口に指を入れて引っ張っているのが見える。
脚とニーソックスの間に空間ができて、冷たい空気が素肌に触れた。
なんだか顔を近付けられると蒸れた臭いを嗅がれていそうで、恥ずかしい気分になってくる。
羞恥に熱くなる顔に反して、下半身は少し涼しく感じてきた。
ニーソックスを捲られると、普段は温められている部分であるだけに、急に空気に触れると余計冷たく感じるのだ。
しかし、それで脚が冷えて風邪をひく心配する必要はなかった。
「…ぬぉおわぁっ!!?」
冷えてきた素肌に突然温かい棒状のモノが押し当てられる。
その瞬間、うわずった声で叫び出す男。
男の股の下を通すような視点で、リナリーからは何が起こったのかよく見えてしまった。
男がガチガチに勃起したペニスをリナリーのニーソックスとふとももの間に挿し込んだのだ。
着圧で圧迫されたペニスがリナリーのふとももにより強く押し当てられる。
その感触は吸い付くようなすべすべの柔肌にいきり立ったペニスが溶け込むようだ。
それに、若干汗をかいていたのが潤滑油となり、腰を振ると円滑にペニスが上下動する。
「んんっ!!んーーーっ!」
アブノーマルで得体の知れない男のプレイに、狂気、そして恐怖を覚えるリナリー。
誰に助けを求めるとなく、恐怖に喘ぐ。
そんな悲鳴さえも肴に、男は締め付けられるペニスをピストンする。
ニーソックスの表面にペニスの形が浮き出て、素早く動いているのが見ていて気持ち良かった。
(き、気持ち悪い!)
ふとももを何度も往復する肉棒の感触もさながら、自分がそんな偏狂的な仕打ちを受けているという事に怖気を感じる。
逃げようと体に力を入れても、男二人に圧し掛かられた体はどうにも動かない。
「やっべ、めっちゃ気持ち良い…」
抱え込むように脚にすがり付いた男が恍惚とした声で呻く。
ニーソックスで締め付けられながらの素股というのは想像以上だった。
保熱された空間でペニス全体が温みに覆われて、締め付けられながらも腰を振ると亀頭を摩擦するのが適度に優しくも、厳しかった。
それに何もしなくても着圧でペニスがふとももに押し付けられるのが、リナリーに認められたようで心地よかった。
リナリーの愛用しているニーソックスで締め付けられているのだから。
「おぉっ…もうっガマンできねっ!イクっ!!」
ふとももを抱きすくめながら背筋を反らせて、ニーソックスの中で果てる男。
黒のニーソックスにより深い、漆黒の染みが拡がっていく。
(うそ!?まさか本当にふとももで…)
べとべとした、生温かい液体がふとももを汚している感触が伝わってくる。
信じたくなかったが、男がニーソックスとふとももの狭間で射精したというのは本当らしい。
浸蝕する精液がふともものみならず、膝の辺りにまでやってくる。
「はぁ、はぁ…サイコーに気持ち良かったよぉ、リナリーちゃん」
残り汁も残さずリナリーのふとももに擦り付けた後で、ようやくニーソックスからペニスを引き抜く。
ずるりと引き抜かれたペニスは黄ばんだ白濁を纏って、名残惜しそうにニーソックスとの糸を引いた。
「お前ら、俺がぶっ倒れてる間に随分愉しんでるみたいじゃねぇか」
最初にリナリーに襲い掛かろうとして股間を蹴られた男が立ち上がる。
ゆっくりと立ち上がった様から、まだダメージは残っていそうだ。
「あれ、お前いたの?」
リナリーに夢中になりすぎていたあまり、本当に男の事を忘れていたかのようなリアクションを取る男達。
素股を愉しんでいた男はもう片方の脚で素股を堪能しようとしていた所であった。
「お前らが愉しんでた分、取り返させてもらうからな」
服を脱ぎながら「どけどけ」とリナリーの体に抱き着く男達をどかす。
蹴られた股間が急に勃起するせいで痛くなる。
ずけずけとやってきた男の威勢にどかされて、リナリーの体を明け渡してしまう男達。
男達に嬲られて憔悴したリナリーをもう一人の男が抱き寄せる。
48kgの軽い体が全裸の男に持ち上げられた時、リナリーは今から何をされるのか悟る。
(うそ…まさか、この人…私の初めてを…)
リナリーのくびれた胴に男の毛深い腕が回される。
(ファーストキスだけじゃなくて、処女まで奪われるの!?)
何故自分ばかりが。
何故自分ばかりが大事なものを奪われていくばかりなのか。
家族、仲間、初めてのキス、処女…
何もかもを毟り取られてしまうのか。
それを指咥えて、見過ごす事しか自分にはできないのか。
不条理な運命に、幼い頃から溜まり続けてきた鬱憤が爆発する。
「いやぁああああああああっ!!なんでっ、なんで私ばかりっ!こんな酷い目に遭わなきゃならないのぉぉっ!!?」
対面座位のまま持ち上げられたような姿勢で、リナリーが泣き叫ぶ。
皮肉にもリナリーを悲惨な運命に導いたのは、彼女が生まれながらにしてイノセンスの適合者であった事や美貌の持ち主であった事だ。
「酷い目って…大丈夫だよリナリーちゃん、おじさんが優しくしてあげるからね?痛くないからね?」
泣いた娘をあやす父親のように、持ち上げたリナリーを揺さぶる男。
一方的に注がれた愛情は却ってリナリーの心を傷付けた。
「いやぁ!嫌!誰か助けてよぉ!兄さん!皆っうむぅっ!?」
泣き叫ぶリナリーの唇を男の唇が塞ぐ。
もう誰も助けてくれないのだ。
教団本部での惨憺たる日々にピリオドを打ってくれたコムイも、助けてくれない。
暴れるリナリーの体が徐々に下降させられ、ペニスがまだ男を知らない女陰に突き付けられる。
照準が定まった瞬間、男の腰が突き上げられ、同時に浮かされたリナリーの全体重がそこに向かって落とされる。
「ひっ…あっやっ、ふぐぁああああああああああーっ!!!」
一気に突き入れられたペニスが処女膜を突き破り、すぐに子宮をごつんと衝く。
甲高い少女の悲鳴が虚しく響き渡る。
その瞬間、リナリーの体は電流でも走ったかのようにビクリと跳ねて、その後も硬直し続けた。
蹴られたペニスが蘇るようだ。
先程までじんじんと痛んでいたペニスがリナリーの膣肉にぎゅうぎゅう締め付けられて、快楽が痛みを忘れさせる。
持ち上げたリナリーを揺さぶって、ピストン運動を愉しむ男。
一つになっている事を確かめるように、奥まで突き入れたまましきりに口付けを交わす。
「はぁっ!リナリーちゃんが、はぁ悪いんだからねぇ?はぁはぁ…あんなに、短いスカート履いて、誘ってくるからっ…!」
男が腰を振りながら、吐息混じりにリナリーへの想いを漏らす。
確かに何時アクマに襲われて、明日の命さえも分からないような緊張状態にあれば、本能的に子孫の繁栄を急ぎたくなるのが男というもの。
そんな緊張状態の最中で、リナリーのような若くて美しい女がいれば、当然本能のターゲットになってしまう。
ましてやミニスカートにニーソックスなどといった挑発的な格好をしていればなおさらだ。
「あぁーっ…はぁ、はぁ、きゅうきゅうに締まって…欲しいんだね?リナリーちゃんもおじさんのアツアツの精子欲しいんだね!?」
ペニスにぴっちり纏わりつくような膣肉の気持ち良さに、リナリーの方から欲しがっているのだと男は都合の良いように考える。
しかし、共鳴し合う体とは反対に、リナリーの顔は苦悶と屈辱に歪み、悲しみの涙が頬を伝う。
悦楽にひしゃげた男の笑顔が何度もリナリーの泣き顔に迫り、接吻する。
「はぁ…はぁ…」
周りで控えている男達も限界まで勃ち上がったペニスを必死でしごく。
醜い中年男に犯されて泣き叫ぶ美少女。
嗜虐心をそそるシチュエーションはAVなどとは比べ物にならない。
太った男にしがみ付かれる美少女、これだけで本能を燃え上がらせる画になる。
「く、おぉ…っ」
挿入してからわずか2分程。
男のピストンが緩み始め、顔にも皺が刻まれ始める。
憧れの美少女とのセックスに興奮を抑えられるはずがない。
もっと長く膣を堪能していたいのに、快感の波が次々と押し寄せる。
「うああーーーっ!!出るぅっ!!」
理性の防波堤は虚しくも崩れ去る。
我慢できずに、リナリーの膣内で思う存分射精する男。
腰が抜けるような快感に、リナリーを抱え上げたまま思わずしゃがんでしまう。
「んあぁあーーーーっ!!嫌ぁあああああああああああああああっ!!!」
ドピューッ!!!ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュルルル!
「赤ちゃんできちゃうかもしれないけど、良いよねっ!?はぁ、はぁっ、たっぷり中出ししても…」
今さっきまで男を知らなかった少女の膣内で跳ねるように脈動して、熱い精を吐き出すペニス。
ねっとりと濃厚な精液が直接子宮に注ぎ込まれて、リナリーの母胎へ染み込んでいく。
下腹で精子がとぐろを巻く感触が、リナリーを絶望と失意に溺れさせた。
「もう嫌ぁ!ぐすっ、やめて…んあっ!ふぁああああああああああああっ!!!」
ずるりとペニスが引き抜かれた後、すかさず控えていた男の一人がバックから突き入れる。
泣きじゃくるリナリーの哀願など聞き入れず、無我夢中で腰を振りたくる男。
主張、願い、何もかもが聞き入れられず男達は一方的にリナリーの体で欲を満たすだけ。
快感を供給するだけのリナリーはもはやただの肉人形と化していた。
「んほぉぉっ…あぁ~凄い締まりだねぇ」
失われた人としての矜持、女性としての尊厳、乙女の本懐…
そういった失ったものの穴を埋めるのは、今リナリーの膣で暴れている望まれざる欲棒だった。
リナリーのフィギュア出そうな気がする…