※この作品はR-18です。

陵辱短篇集   作:perv

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ゴブリンスレイヤー 魔女 2

ビリビリビリーッ

「やっ…!」

布が野卑に引き裂かれる音とどこか儚くも恐怖に震えた声とが交わる。

衣服が勢い良く引き裂かれて、魔女の溢れんばかりの巨乳がぶるるんっ、と重たげに揺れた。

そのふたつの乳房が露わになり、水風船のように揺れる淫らな様子に小鬼共も醜い顔をさらに醜く歪める。

漲らせた汚欲の象徴が腰巻きからはみ出ているのを隠そうともせず、恥も外聞も理性も無いまま、無力な魔女に襲い掛かった。

 

「Gobbbbbbbbb!!!!」

大きな胸を隠す細腕を掴み上げては地面に抑え付け、暴れる魔女に馬乗りになる。

「嫌っ…!や、だ…!」

いつもの冷静さの欠片もなく、パニック状態に陥りもがき回る魔女。

美しい濃紫の髪がべちゃりと汚らしい音を立てて、洞穴内の泥に塗れる。

魔力を使い果たし、もはや"ただの女"と化した彼女に抵抗する術は残されていない。

 

不覚だった。

急務で引き受けたゴブリン退治のクエスト。

最近、子供がゴブリンに攫われるという嫌な話は銀等級である魔女も耳にしていた。

いつも傍らにいる槍使いは風邪で寝込んでおり、代わりに組んだ冒険者は手練れの者とされていた、はずだった。

しかし、自分も含めてPTを組んだ者も『所詮ゴブリンだから』という油断がどこか心の底にあったのだろう。

まさか、人っ子一人つっかえそうな入り口の洞穴内に、巨大なゴブリンチャンピオンやホブゴブリンが何匹もいるとは思いもしなかったのだ。

PTを組んだ男達は物を言わぬ肉塊と化したが、彼女は魔力を限界まで使い切る事でなんとかチャンピオン達を倒した。

 

だが、甘かった。

ゴブリン共の"卑怯"を甘く見すぎていた。

小さく非力なゴブリン共は、魔女が洞穴に入った頃から"その時"を狙い窺い、ずっと息を潜めていたのだ。

あの澄ました雌を自らの欲望の下に組み伏せる瞬間を。

自分達を従えているチャンピオン共を相手に強力な魔法を放ち、倒す瞬間には敵ながら喜びを感じていた。

あんなに強く、美しい女を"孕み袋"にする事ができるなんて。

一体どんな声を出すんだろう?

鈴の音色のような声で呪文を唱えるあの艶めかしい口から、一体どんな金切り声を上げてくれるんだろう。

それを考えただけで、小鬼共の股間は沸騰しそうなほど熱くなり、今にもはち切れそうになっていた。

 

べちゃり…っ

「…ッ」

馬乗りになった小鬼の涎が魔女の美しい顔に付着する。

臭い…

その臭さに思わず涙さえ出てしまいそうなほど。

思わず顔を背けたのを良い事に小鬼は彼女の身体を横抱きにするようにして、まだ下半身を覆っていた衣類を剥ぎ取る。

「あっ…!」

面積の少ない、黒い紐のような下着を一瞬で剥ぎ取ると、使い込まれていない綺麗なアソコが小鬼の眼前に現れる。

べろり、と口の周りを舐め回す小鬼。

魔女はこれから何をされるのかを悟り、力を振り搾ってなんとか立ち上がる。

 

「あっ…嫌、だ…!やめ、て…っ」

その目尻からは既に涙が零れ落ちていた。

小鬼の巣穴に攻め込み、帰って来なかった冒険者…特に女性の冒険者がどういう目に遭うか。

魔女もよく分かっていたつもりではあった。

いつも村はずれから修道院へ向かう馬車。

そこに乗せられた女性達。

そのいずれもが瞳に輝きを失い、夢や希望といったものを損なわれた事を示している。

一方的な欲望、そして愉悦によって砕かれ散らされる澄んだ想い。

それを見る度に同情で目を細める自分。

その瞳の奥に、自分自身がそこに加わる光景など到底浮かべる事さえなかった。

まさか、銀等級である自分が、小鬼なんかに…

 

そんな油断が、この状況を生み出した。

 

立ち上がった魔女の腰にぶら下がるようにしがみつく小鬼。

そして、大きな尻にへばりつくようにその短い脚を絡み付かせると…

ズプププププッ…

「あっ…やっ…!」

自らの中に侵入してくる異物。

もはや喃語のような言葉しか出なかった。

言葉にならない言葉で、助けを求めるその姿に、もはや冒険者ギルドで見せる妖艶で美しい姿はどこにも無かった。

(助、けて…)

脳裏に一瞬、"彼"の顔が思い浮かぶ。

ごめんなさい、もう私、あなたのこと―――――

 

「Gooooobrrrrrrrrrrrrr!!!」

ズブッッッ!!!グチュウウウウウッ!!!

「あ゛ーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!」

聞くに堪えない悲痛な悲鳴が、洞穴内に響き渡る。

そして、雄としての勝利に勝ち誇った愉悦に満ちた鳴き声。

イボのびっしりと付いた性器が魔女の膣に深々と突き入られ、さらにその中で膨張する。

「Gobbb!!!Gooobbbrrrrrrrrrr!!!!」

男性器を入れられて、脚に力が入らなくなった魔女は倒れ込み、小鬼の為すがままにされてしまう。

長い脚に短い脚を絡み付け、いわゆる杭打ちピストンで何度も魔女の子宮口を叩きまくる。

大きな尻に小鬼の腰が打ち付けられ、パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ!と弾けるような音が鳴り響いた。

興奮した小鬼に背後から紫色の髪を引っ掴まれては、馬を操る手綱のように引っ張り仰け反らせる。

 

小鬼如きに自らの女性としての尊厳を踏みにじられ、砕け散った矜恃の欠片は涙の飛沫となって消える。

その粉々になった硝子細工のような想いには彼との思い出が刻み込まれていた。

「あ゛…ッ、やっ…、やだ…ぁ」

チ○ポを突っ込んでしまえば銀等級だろうが村娘だろうが、ただの雌だ。

欲望の下に組み伏せられ、快楽を提供するのみの無力な存在。

ましてやあんな澄ました様子で呪文を唱え、鬱陶しいチャンピオンやホブ共を薙ぎ払っていたあの強い女がこんな風に泣きじゃくるのはより興を誘った。

何度も腰を振りたくりながら、さっきまでのこの女の様子を思い出す。

あの気取った歩き方に、歩く度に揺れる乳房、冷静な立ち振る舞い…

それらを矮小な脳で想うだけで、精巣が沸き立つように脈動し、尿道を伝って白濁と快感が迸る。

 

「Gob―――――――――――――――――――」

小鬼が腰の動きを止め、ぴくぴくと痙攣したかと思えば、その瞬間が訪れた。

それはあまりに突然の事であった。

熱湯のような"何か"が魔女の胎内に流れ込み、そして彼女のすべてを蹂躙していく。

ビュルルルルルッッッッ!!!!ビュビューーーーーーーーッッッッ!!!!!

「ひ、ひっ…!?」

青ざめた表情で呟いた魔女に、卑劣な現実が突き付けられる。

自らの下腹に注がれる温かくて白い"何か"が、彼女の心に安らぎを与えるホットミルクなどではない事は百も承知だった。

 

「い゛や゛ぁあああああああーーーーーーーーっっっ!!!!」

普段の冷静でたおやかな様子からは想像もできないほど情けない悲鳴。

まるで血が入り交じっているのではないかというほどのけたたましくも哀しげなその声。

魔女のくびれた腰を両手でクラッチし逃がさないようにした上で、"この世で最も穢らわしい存在"の遺伝子を彼女の胎内へ注ぎ込む。

睾丸がピクピクと蠕動し、魔女へより多くの、より元気な精子を注ぐべく新たな生命の源を作り出す。

既に射出された白濁は魔女の子宮内にべっとりとこびりついては、"自らの使命"を果たさんと魔女の卵子へ一目散へ向かっていく。

 

「あ、あぁ…」

呻く事しかできなかった。

気持ちよさそうな声を発しながら未だに射精を続ける背後の小鬼を振り払う力さえ残っていなかった。

ゴポゴポッ…と音を立てて注がれる汚濁に、一瞬でも"ゴブリンの母"となる自分を思い浮かべてしまう。

既に胎内では小鬼の暴虐的な精子が、魔女の美貌や聡明な頭脳を受け継いだ卵子にへばりついては自らの使命を果たさんと蠢いていた。

それはもう、彼女の意志や能力ではどうにもする事ができなかった。

魔女という雌と小鬼という雄との間で交尾が行われたという事実は否められないのだから。

 

――――――――――――――――――

 

数日後。

 

ガラガラ…

村はずれからやってくる馬車。

それを見守る一行。

 

「…」

女神官は荷台の中を覗こうともせず、いや、覗く事さえできないまま沈痛な面差しを伏せていた。

まるで、馬車が一刻でも早く通り過ぎる事を祈っているかのように。

(ごめんなさい…ごめんなさい、魔女さん…)

彼女は謝り、祈る事しかできなかった。

なぜ自分が付いていってあげられなかっただろう?

なぜ彼女よりゴブリン退治に慣れている自分が手伝ってあげられなかったのだろう…

悔やんでも悔やみきれない後悔が彼女の頭を支配した。

震えるその細い両手を合わせると、静かに彼女は――――祈った。

 

「…」

ゴブリンスレイヤーは物理的に彼女の手助けをする事ができなかった。

別の小鬼退治の依頼で遠出をしていたのだ。

彼としては普段冒険を共にする事はないし数年来の顔見知り程度の間柄ではあるが、ただそれでも『何か自分にできたのではないか?』という自責の念は、無くは無かった。

それに小鬼共に蛮行を許してしまったというのが、彼からすれば苛立たしかった。

荷台の上でくるまれたローブから僅かにのぞいたその痩けた横顔。

どことなく、姉の面差しを重ねた。

 

「…」

彼女と親しい友人である受付嬢も、少しだけ仕事を抜けてこの場へ来ていた。

魔女が小鬼に捕らわれて、惨い目に遭ったという噂は瞬く間にギルド中を駆け巡った。

以来、偏境最強と称されていた槍使いはやけ酒をあおり、魔女の噂を耳にすれば喧嘩を売るというただの病的な飲んだくれと化していた。

魔女と槍使い、その二人の想いを知っていた受付嬢からすれば、いたたまれない気持ちで一杯であった。

その依頼を魔女に許可したのも自分自身であるから。

『てめえ…今なんつった…!?』

『やめ…!やめてくださいっ!』

必死に喧嘩を止める受付嬢。

拳を下ろし、冷静になったかと思えば机に突っ伏し、一人泣き咽ぶ。

そんな様子を見せられて、彼女もただではいられなかった。

 

何も言わず、一行を通り過ぎる馬車。

「おい…!見たかあれ?」

「見た見た…あの銀等級の魔女だろ?」

「紫色の髪が見えてよ…あの噂、本当だったんだな」

「小鬼に捕まってたってマジかよ!?ていう事はよぉ…」

「マジか…あんなイイ女が小鬼に?ちょっと興奮してきたかも」

「俺が先に乗っときゃ良かったかもな!」

「おい、その辺にしとけって…!」

心ない第三者のひそひそ声のみが聞こえて。

 

心を病んだ魔女は修道院に入ったとの事だが、修道院入りする前にも一悶着あったとか。

小鬼の子を腹に宿していたらしい。

救出されたその日の内に出産し、産まれたばかりの子を母親の目の前で殺すという所業は、如何に相手が小鬼といえあまりにしのびない。

女神官やゴブリンスレイヤー達の面会も暫く拒否され、彼女の心に負った傷は甚大である事を物語っていた。

いつの間にか、槍使いもギルドに姿を現わさなくなり、その悲痛な事件も忘れ去られる。

"よくある事"なのかもしれない。

宿命と偶然の神様達の振る賽が創り上げる盤上世界。

数千分の一、という偶然が起こってしまったのだと、数字上だけで魔女の悲劇は片付けられてしまった。

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