『きみに依頼を出して正解だったと思うよ。ゴブリンスレイヤー』
石段にすとんと腰を下ろした金髪の眼鏡をかけた女性が、あっけらかんとした口調で言い放った。
"ゴブリンスレイヤー"と呼ばれた薄汚れた甲冑の男は一言だけ「そうか」と興味もなさげに返した。
くすんだ灰色の石室。
それが幾つも連なり、螺旋状になって構成されたその空間。
世界の果て―――暗黒の塔、と呼ばれるその塔。
辺縁の地に踏み込むは、無骨な甲冑姿の男、妙齢の金髪の美女、そして、待ち構えるは…無数の"影"だった。
『ふふん。では行こうか!依頼人の目的地はもう間近だぞ、冒険者!』
金髪の美女――、孤電の術士は陽気に声を上げる。
短いスカートからは白い太腿がのぞき、勢いよく立ち上がったせいで豊かな胸がたゆんと揺れた。
『わかるのか』
『無論だとも』
無機質な声と明るい声とが無音の空間で交錯し、螺旋状の階段にこだまする。
それは何とも聞き心地の良い調和となって、天へと霧散していくはずだった。
まさかそれが聞くに堪えない金切声へと化すとは思いもせず…
「Gobbbbb!!!」
無口だった甲冑は、ついにものを言わぬ屍に。
ガシャン!と岩が落ちたような鈍い音がゴブリンスレイヤーの死を告げる。
胴から離れたその物々しい兜を、ゴブリンがけたけた嗤いながらサッカーボールのように蹴りつけると、どす黒い血やら何やら有象無象がびちゃびちゃと飛び散った。
(甘く見ていた、と言うのか…)
先程までの余裕は失せて、険を帯びた顔つきで緑色の群れを凝視する。
「Gobrrrrr…!」
一人残された彼女の姿をみとめ、にたにたと嗤う小鬼共。
(こんなはずでは…)
星の数ほどの難解な数式を解き、ついには世界の理までも解明しかけていた頭脳。
その明晰な頭脳が描けなかった光景。
ゴブリンスレイヤーは憎き小鬼共に討ち取られ、自身は塔の謎を解けぬまま、取り残される。
そこから導き出される最適解は、皆無に等しかった。
欲望を漲らせ、血走った瞳で、目の前の若い女を見つめる小鬼共。
その醜く歪んだ顔にはいずれにも明確な悪意がのぞいていた。
孤電の術士は小鬼共の顔に、自らの辿る運命を鏡のように見てしまったような気がして、思わず眉間に皺を寄せる。
彼女ほどの実力者であれば、小鬼を数匹葬る事も訳無い。
だが、その数が問題だ。
ゴブリンスレイヤーが100匹以上屠っていたはずだが、どこからともなくその小さな"影"は湧き出てくる。
まるで…そう、ゴキブリのように。
で、その"ゴキブリ"に今から自分が性的に犯されるとなれば、それは当然不快極まりない事である。
研究に身を窶していたとはいえ、女を捨てた訳ではない。
むしろ、自らの美しさを自覚し、磨き、誇っていた。
その磨き上げた"美"がこの小鬼共に汚され、女性としての自尊心を踏み躙られるのを思えば…
「…!」
どん、と背中が冷たい壁に触れるのを感じた。
自らが後ずさっていた事さえ気づいていなかったのだ。
それほどまでに、彼女は追い詰められていた。
恐怖と絶望感と、にじり寄る小鬼共の圧に。
その強張った表情に、小鬼共は嗜虐心を滾らせる。
今まであの甲冑男の後ろで無防備な背中を見せて、挑発的な態度さえとってきたあの女が、今や壁に手をついて追い詰められているのだ。
それは実に滑稽で、愉快な出来事であった。
もはやただの無力な若い女でしかないのだから。
さぁ、どうしてやろうか?
首輪を着けて、この塔で死ぬまで孕み袋として"飼育"してやってもいい。
無限に湧いてくる自分達を相手に、延々と犯され続けるのだ。
心身共にすぐに崩壊してしまう事は小鬼の矮小な脳みそでも分かる。
だがそれがいいのだ。
今までさんざん見下すような態度をとってきた小生意気な女をボロ雑巾みたくズタボロに犯して、絶望に彩られた死に顔を人間どもに見せてやろう。
この美しい女の生首を人里に送り込んでやろう。
ぞろぞろと湧いてくる小鬼共は皆、性欲を漲らせた醜い顔で孤電の術士へと押し寄せる。
「Gobrrrr!!!」
先頭に立っていた小鬼が辛抱しきれんといった様子で、跳び出してくる。
「くッ!」
すぐさま足元へ跳び込んできた小鬼を蹴飛ばす孤電の術士。
鼻血を流しながら倒れた小鬼はあっという間に、次々へと押し寄せる緑色の波へ飲み込まれていった。
「Gobrrrrrrr!!!」「Gobbbbbbbb!!!」
各々、奇声を上げながら欲望の丈を目の前の美女にぶつけんと迫る。
「あッ…!やめたまえ!!」
露わになった美脚にすがりつかれて身動きをとれなくさせられると、仲間を足蹴にして跳んできた小鬼が顔にぶつかってきた。
「痛っ…!?」
骨ばった小さな体が彼女の小さな顔へごつんと当たる。
直前、粗末な腰巻から僅かに性器がはみ出ているのが見えてしまった。
緑色に視界を遮られた孤電の術士はそのか細い体を揺らぐ塔のように、彼女の膝丈ほどしか上背のない小鬼共に群がれてふらつく。
しかし次々と、小鬼共はしがみついた"母なる山"への登頂を進めていく。
白い太腿にしがみついた小鬼はそのままスカートを引っ掴むと、力任せにびりびりーっ!と千切り捨てる。
「…っ」
下着を見せるような恰好になってしまい、思わず息を呑む孤電の術士。
そのまま不行儀な手つきでべたべたと、その柔肌を触りつつ、さらにローブを破り捨てる。
次々に孤電の術士の身体へへばりついてくる小鬼共。
身体にぶら下がってくる小鬼共にか細い身体は耐えきれず、ついに緑色の群れへ倒れ込んでしまう。
「Goooooobbbbbbbbbb!!!!」
孤電の術士が足元から崩れ落ちるやいなや、一斉にその肢体へありつく小鬼共。
「や、やめ…!やめろ…っ!」
いつもの余裕もなくなって、声を荒げながら手足をばたつかせる。
しかしその声さえも緑色の群れの中へと飲み込まれていき、消え失せる。
「ふぶ…ッ!?ん゛う゛ぅ――――っ!!!!」
開いた口にいきなり性器をねじ込まれ、喉奥まで突き入れられる。
小さな身体に見合わない大きな性器にはびっしりとイボが付いており、それに人間のものよりも、硬い。
孤電の術士が噛みつこうとしても上手く力が入らないほどに、小鬼のソレは太く硬く、異質であった。
イボイボが表面に生えていて、カリがキノコのように大きく張り出した形状。
それがより生殖行為に向いた形状であるという事。
猫などと同じく、生殖行為中に容易に抜けないようイボが生えており、カリもヒトのものより大きく張り出しているのもその所以だ。
それがどういったおぞましい末路を導くか、図らずも孤電の術士の頭脳はそれを思い描いてしまう。
「ん゛ごッ…!ぶッ…!?お゛、え゛…」
小鬼の男性器が孤電の術士の喉に引っかかっては、彼女を呼吸困難に至らせしめる。
意識が薄らいだその瞳からは涙が零れ落ち、ぐりんっと白目を剥きかけていた。
「Goooooobbbbbbbbbb!!!!」
唾液を撒き散らして、快楽に呻く小鬼が孤電の術士に男性器をしゃぶらせたまま、その小さな頭を玩具のように乱暴に揺さぶる。
「んぼッ!!ん゛ん゛ゥッ!ン゛ッ!ン゛ッ!!」
―――知は宝なり。
宇宙のように果てしない知見を収めた孤電の術士の頭脳。
それが生殖し自らの種を後世に残す事しか考えていないような、猿以下の知能しか持たない小鬼に揺さぶらせ、何度も頭蓋の中でシェイクされる。
頭を振られる度に視界は揺らぎ、思考は鈍り、そして口に入っているモノの臭さ汚さも相まって、孤電の術士に吐き気を催す。
小鬼の何日間も洗っていない、不潔な男性器。
もはやバイ菌の塊同然である。
そんなものを口に入れられれば、口や喉が腫れ、歯が腐りかねない。
孤電の術士の頭脳はついそんな事を考えてしまう。
鈍りゆく思考の片隅で、冷静に、客観的な事実を。
このただひたすらな暴虐の果てに何が待っているのかを。
(う゛、え゛ッ…気持ち、悪い…)
魚の腐ったような汚臭を放つそれが孤電の術士の味覚を支配し、思考までも侵す。
臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い
孤電の術士の頭の中にはもはやそれしかなかった。
ただひたすらな嫌悪感。
臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い
口を塞がれ酸欠状態に陥った彼女の思考は白い靄に包まれていく。
「Gobbbbbbbbbbbbbbbbbbb!!!」
びりびりびりーっ!
布切れのようになっていた衣服を捨て去ると、普段は厚手のローブに隠された艶めかしい裸体が露わになる。
素っ裸に剥いてしまえば、どんなに明晰で英明な頭脳を持った魔術師もただの女だ。
自分達に快楽と愉悦を提供してくれる都合の良い存在でしかない。
『知識の光はか細く、迷妄の闇は未だ大なり』
彼女の言葉である。
小鬼はその言葉を聞いたとして、意味を1mmも理解できないであろう。
くびれた腰に馬乗りになった小鬼がその巨乳を乱暴を揉みしだく。
じたばたと暴れる美脚を掴んでは、がばっと股を開かせる。
(…!?)
やにわに、自らの顔に跨って腰を振っていた小鬼を投げ飛ばす孤電の術士。
「Gob!?」
男性器をしゃぶらせている気持ち良さに油断して、腰が浮ついていたのもあっただろう。
それにしても女の細腕で小鬼を投げ飛ばすというのは相当な膂力が要る事だ。
いや、膂力の問題ではない。
いわゆる火事場の馬鹿力というものか。
孤電の術士の表情には普段漂わせる余裕の欠片もなく、焦りと恐怖が滲み出ていた。
「や、やめろッ!!」
「Gob!Gobrrr!」
自らの股座の辺りで群がる小鬼共を蹴散らす。
股を開かされた時、この上ない不安と焦りが彼女を突き動かしたのだ。
この行為の先に、どんな末路が待っているか。
仰向けになって、自分の脚と脚の間に嬉々として迫ってくる小鬼の姿が見える。
ぺたぺたとまるで赤ん坊のようにおぼつかない足取りで向かってくる小鬼。
腰巻を脱ぎ捨て、下半身が露わになる。
苦瓜のように無数のイボに覆われ、天を衝く勢いで反り勃つそれ。
それを見た瞬間に、孤電の術士の不安と焦りは血液の奔流となって、全身の毛穴から脂汗が噴き出る。
「い、や…!」
立ち上がって逃げようとする孤電の術士。
隆起した小鬼の男性器を見るのは初めてであった。
しかし小鬼共がすかさず跳びかかって、彼女の身体を地面に押し付ける。
小鬼共に尻を向ける屈辱的な格好で押さえつけられる。
そして再び脚を押し広げられ、先程の迫ってきていた小鬼がニタニタと気色悪い笑みを浮かべながら股座にしがみついてくると――
ヌププププッ…
「あッ!!?」
"何か"が自らの中に侵入してくる。
その"何か"が何であるかは元より、その小鬼の欲望と憎悪に満ちた醜悪な笑顔が思い描く光景を、孤電の術士も理解する事ができた。
『さりとて彼らは痩せて、飢えている。その欲は尽くすまじさ。満たされはしないね』
ついさっき、ゴブリンスレイヤーに言った言葉を思い出す。
それはあってはならない事だ。
「は、離せ…っ!このッ、小鬼風情が!!」
ぶんぶんと必死に腕を振るって小鬼を払いのけようとするが、その細腕さえ周りにいた小鬼共に掴まれてしまう。
小鬼如きに自らの夢が打ち砕かれるなんて思いもしなかった。
しかも夢を打ち砕かれるだけでなく、一人の女性としても穢されそうになっているのである。
小鬼如きに。
あの矮小で卑弱で醜悪な、あの最弱の怪物に。
ヌププッ…グチュッ…
『女泣かせの逸物だ』
ゴブリンスレイヤーと塔に入る前に、屠った小鬼を腑分けした事が走馬灯のようにふっと頭の中に入ってきた。
死んだ小鬼の性器をぐじゅりと指先で弄び、確かに笑いながらそう言った。
"それ"が今目の前にある。
当然その時は自分がまさかその泣かされる女になるとはつゆほどにも思っていなかった。
自信があったから。
自分が小鬼如きに負けて、陵辱されるなど思いもしなかったから。
ググッ…ヌプププッ…
「あッ…!」
乾いた膣肉に小鬼の"それ"が欲望がままに押し付けられる。
やがて"それ"は孤電の術士の媚肉を割って、彼女の女性たる部分に深く侵入っていき、そして―――
ズププッ…グチュウウウウウウウウウウッッッ❤
「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」
塔のてっぺんから最下層まで、美しい女性の儚い悲鳴が響き渡る。
それをなんとも心地よさそうな表情で聴き痴れる小鬼共。
犯してやったぞ!あの澄ました小賢しい雌を!
血走った眼を見開いたまま、死んだ魚のように口をパクパクとさせ、全身をがくがく痙攣させる孤電の術士。
美しい金髪を振り乱し、その目からは涙が滔々と流れ落ちる。
そして底なしの欲望がままに小鬼は腰を振りたくる。
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「あ゛ぁッ゛!!!嫌ぁっ!!!」
もはやただの無力な雌として小鬼の欲望に打ちひしがれる孤電の術士。
小鬼はその短い脚を孤電の術士のすらりと伸びたふとももに差し込むように絡ませ、背後から腰を両腕でホールドすると、小刻みに腰を振り尻に何度も欲望の丈をぶつける。
破裂音のような肉と肉とがぶつかり合う音が塔中に響き渡り、それが犯されている孤電の術士の耳にも届き、羞恥心をより煽る。
「Gob!!Gobbbbbbrrrrrr!!!」
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
歓喜に満ちた奇声を発する小鬼。
まるで杭打ち機のようにカクカクと腰を振り続ける。
神々の盤である四方世界の外へ至る存在になるのを夢見た孤電の術士。
そんな高尚な夢など1mmも理解できない脳は目の前にいる女を犯し、自らの愉悦を満たす事しか考えておらず、そして。
「Gobr…!」
苦しげな呻き声。
腰の動きを止め、全身をぶるぶると震わせる小鬼。
その動作が何を意味するのか、そして小鬼の行為の最終的な目的が何であったのか。
「やだ…!」
生物の生理的な根源にあるもの。
神から与えられた至上命題。
"繁殖"。
今に、小鬼の精巣が沸騰するように熱くなり、生命の奔流を流し込む。
『しかし雌がいないというのはホントみたいだなぁ。子宮も卵巣も、持ってる奴はいないや』
まるで他人事のようにそう言った。
子宮も卵巣も持ってる小鬼はいない。
つまり小鬼に雌がいない。
ではなぜ彼らは殖えゆくのか?
ウマとロバの交配でできたのがラバであり、イノシシとブタの交配でできたのがイノブタである。
他種族間での交配は可能である事が近年証明されている。
小鬼に雌がいない。
ならば種の近い生物の雌に自らの種を注ぎ、孕ませれば繁殖する事はできるのである。
――例えば、人間の雌とか。
幾憶ものの精子が活発に動き出し、各々の使命を果たさんと孤電の術士の卵子へ向かって行く。
それは彼女の意志など全く考慮せず。
ドクンッ!!!ドクンッ!!!ビュルビュルビュルビュル―――――――ッッ❤
「嫌ぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっ!!!!!」
どろどろのマグマのような精子が孤電の術士の下腹に注がれた瞬間、涙声の入り混じった悲鳴が小鬼共の耳をつんざく。
それを聞いた小鬼共の勝ち誇ったような嗤い声とが交錯し、悲哀を含んだ調となって塔の中に残響する。
澱んだ響きはまるで入り混じった小鬼の精子と孤電の術士の卵子のようで。
一方的に押し付けられた欲望を拒む事ができない雌の身体。
美しいものと醜いものとが入り混じった末、一体どんなものができあがるのか?
この世で最も賢い存在とこの世で最も愚かしい存在とが入り混じった末、一体どんなものができあがるのか?
孤電の術士の脳内に広がる知識の大海ですらもそれは知りえない。
神のみぞ知る。
少なくとも孤電の術士にとっては良い結末を迎える事にはならないだろう。
数か月後、塔に踏み入った冒険者によって一人の女性が救出された。
金色の美しい髪は埃やら泥やら何やらで汚れ、夢と希望に満ち溢れていた翡翠色の瞳は鉄のように鈍く曇る。
舌を千切られたのか、言葉を発せない彼女の裸体には呪印のような焼き印が捺されていた。
(もう、殺して…)
その言葉さえも発せず、涙も涸れ、彼女は死より思い生を科せられる。
彼女の縛られていた椅子のすぐ裏に何匹か赤ん坊の小鬼がいた。
絶望と悪夢に彩られた彼女の瞳は地獄を物語っていた。
そのさらに数日後、街外れの庵にて一人の若い女性の死体が発見されたという。