まる子のクラスの女子たちが目をつけたのはスクエアと花子さんである。
前半で事案が発生します18禁なので未成年者は閲覧しないでください。
嫌悪表現があります。
この小説は差別ヘイトタブーなどを扱ってますので、そういう内容が嫌いな人は読まないでください。
実際の人物または団体およびキャラクターとは関係ありません。
体育の授業
朝っぱらから体育を行うには少し肌寒い季節ではあるが、体育館なので大した問題にはならなかった。ちなみに今日の授業は鴨志田先生による跳び箱の授業である。苦手な生徒もいる中でこの差別的な授業が行われるのであった。
「三年四組全員揃ったか?」
鴨志田はそいう言うと出席を取り始めた。その出席を取り終わると一同は跳び箱の準備を始める。体育教師の鴨志田の指導の下体育の授業が行われるのである。
「いいか目標段を飛べないやつは放課後練習だ!」
鴨志田はそう言うと生徒たちを見渡す。
「ざわざわ・・・」
「練習だってさやだねぇたまちゃん」
「そうだね迷惑な話だね」
生徒が順序良く飛び始める。
設置されている跳び箱は3段、4段、5段の三種類である。生徒たちは目標の跳び箱の段数を紙に書くと列に並び始めた。
もちろん車椅子の美和は見学である。
「じゃ俺から行くぜ!」
はまじは勢いよく走ると3段を軽々と飛び越える。
「こんなの楽勝だぜガハハハ」
そいう言うとはまじは4段へと向かう。
「つぎおいらだブー」
ブー太郎も3段を軽く飛び越えた。まるで自分は飛べるかのように得意げに着地する。
その後ろから永沢、花輪、丸尾、藤木、永山、川堀その他の男子生徒全員が3段を飛び終わる。
問題は小杉と石橋である。
小杉は3段を飛び越えようとするが跳び箱の上に着地してしまった。
それを見た鴨志田は彼をののしる。
「小杉お前少しやせたほうがいいんじゃないかw」
「くすくす」
クラスの女子たちが小杉を見て笑う。
それに気づいたのか小杉は頭を抱えて笑うかれは実は度Мであった。
「そうかもしれませーん!」
小杉はそう言いながら跳び箱の最後尾に並んだ。
次は石橋毛留男の番である。
「うあああああっ!」
大きな雄たけびを上げながら石橋は跳び箱の3段に向かい突進する。
ドスン!
乾いた音をたて石橋は三段に座った。
それを見たクラスの生徒たちはゲラゲラと笑っている。
「ねえたまちゃんみた?ドスンだってさw」
まる子も腹を抱えて笑う。
「ちょっとまるちゃん石橋君に失礼だよ」
たまえは笑いをこらえながらまる子に注意する。
一方で鴨志田は笑っていない。
「おい石橋おまえは三段も飛べないのか?この豚クズが!おまえは放課後練習だ!」
鴨志田はそう言うと彼の名簿に練習という文字を追加する。
「うあああああっ」
突然であった彼は勢いよく雄たけびを上げると跳び箱を蹴り飛ばす。
「ざわざわ・・・」
一同に緊張が走った。
それを見たはまじはひそひそとブー太郎と話し始める。
「なんだあいつ急に叫びやがってびっくりするじゃねーか!」
「ほんとだブー健常者の心臓に悪いから自粛してほしいブー」
ブー太郎は品のない愚痴をこぼす。
石橋は顔を真っ赤にしながら彼を笑っていた女子に向かって突進をはじめた。
「わらうなーんわらううううああ」
彼は大声を上げる。
石橋は身長180センチの大柄でどこからどう見ても普通の小学三年生ではない。
「きゃあああ」
女子生徒たちは叫び声を上げながら逃げる。事案の発生である。
彼は逃げ遅れた野村ゆう子につかみかかると彼女を押し倒し体操着のブルマを破り始めた。
「いやあああ」
野村は泣き叫んだが石橋には通じない。
石橋はズボンを脱ぐと股間を野村の陰部に押し当てる。彼の陰部は著しく盛り上がっていた。
「ああああああ!」
パコパコ
「ああっいたいやめてええ!」
クラスメイトはその異様な光景に青ざめていた。
性の喜びを知った石橋は激しく突き上げる。
それはほんの数秒の出来事であった。さすがの鴨志田もあっけにとられていたが我にかえると石橋に向かって全力で駆け付ける。
「逮捕する!石橋を抑えろ」
鴨志田はそう言うと彼につかみかかり護身術のような技で彼を締め上げる。
監視をしていた戸川先生も彼の腕に関節技をかける。
ほか数名の男子生徒の加勢が加わり彼を取り押さえた。
「がおおおおおおお!」
大きな雄たけびを上げながら石橋は暴れる。
パンっ!
彼が大きく手を振り上げると腕につかみかかったブー太郎は投げ飛ばされた。
「ブヒッ!」
「大丈夫かブー太郎!」
はまじはブー太郎を見る。
石橋のパンチの衝撃でブー太郎は失神していた。
「これを使ってください」
戸川はロープを鴨志田に見せる。
鴨志田とほか数名の男子は戸川の持っていたロープで彼を縛る戸川は職員室に電話を始める。
体育の授業は中止になり石橋は救急車で病院に運ばれ、ブー太郎と野村は保険の先生に付き添われ保健室へ行った。
教室にて
「それにしてもすごかったね」
まる子は腕を組み一連の事案で興奮していた。
「野村さん大丈夫かな?」
とし子とたまえのメガネ女子たちは口をそろえて先ほどの事件の話をまる子としていた。
「まさかあんな奴だったとはね!あたしゃ許せないよ!あいつにはガツンと裁きを受けてもらわなきゃ!」
まる子はそう言うととし子とたまえもうなづいた。
「そうだ!」
何かひらめいたかのように望月の机へ向かう。
「望月さんそのオカルト大全かしてくれないかな?」
「あさくらさん急にどうしたの?」
「その本に石橋に対する何か対策はないかなーと・・・」
まる子は事情説明するとオカルト大全を読み始める。
「ねえまるちゃん何を探してるの?」
とし子はそう言うとまる子に話しかける。
「石橋が戻ってこないようにするおまじないだよ」
そう言うとまる子は霊を呼び出す方法のページをめくる。
「霊を呼び出して対象に憑依させる?これだ!」
まる子はそう言うとページをとし子に見せる。
内容はスクエアというものである。
薄暗い部屋の四隅に四人が立って壁伝いに移動してほかの人にタッチするリレーみたいな遊びである。
「これ四人でやると霊が呼べるんだって!」
「何それ怖い」
とし子はそう言うと嫌そうな顔をしている。
「あたし野口さんに相談してみる」
まる子は野口さんを呼ぶと彼女に事情を説明した。
「いいよおもしろそう」
野口はぼそりとつぶやいた。
「私はパス」
「私もパス」
たまえととし子はそろってパスしている。
「いいよ無理しなくてほかの人探すから」
まる子はそう言うと教室を見渡す。
「話は聞いたわ!」
まる子にいきなり話しかけたのはみぎわと前田である。
「うっ!」
まる子はこの二名が苦手なのだ。
前田は申し訳なさそうにまる子に話しかける。
「さくらさん穂波さんこの前はごめんなさい私どうかしてたわ!」
そう言うと彼女はオカルト大全を見る。
「あっ!この本見たことある!」
望月はそれを聞くと前田を見る。
「それほんと?」
前田はうなづいている。
急に野口もそれに反応する。
「その本!危険だよ!」
「ちょっとやめてよw」
まる子はそう言うと本を望月の机に置いた。
そこへ山田のぞみと遠藤せつ子が駆け付ける。
「ねえ何の話してるの!」
まる子は彼女らに説明をする。石橋に罰を与えるために霊を呼び出して石橋に憑依させたいこと、暗室が必要なことである。
「それなら新聞部の暗室使いなよ!」
山田はそう言うと上級生がやってる写真部について教えてくれた。どうやら彼女も写真部に所属しているらしい。
遠藤はそれを聞くと思いついたように話し始める。
「私たちは花子さん呼び出してみない?前々から気になってたんだよね!」
「それいいね賛成!」
山田はそう言うと花子さん呼び出しの儀式をすることにした。
続く!
スクエアを行うグループ
まる子、野口、みぎわ、前田
花子さん呼び出しを行うグループ
山田、望月、遠藤
それぞれの思惑が重なり二つの降霊術と称した連続殺人事件が始まる。
降霊術に参加した野口、みぎわ、前田の動機とは?
址消し編の今後にご期待ください。
今後の作品予定
第一部 頭隠し編ーいじめが原因でクラスメイトの親による生徒襲撃事件
第二部 址消し編ー一冊の本が原因で放課後の学校で事件が起こる青少年犯罪事件
第三部 巴流し編ー本編とは無関係変質者が跋扈する街でおこる未成年者略取事件
第四部 体写し編ー何者かが手引きする裏写真部による誘拐殺人事件
第五部 焔灯し編ーバレンタインの季節におこった連続人体発火事件
第六部 顔崩し編ー学校の生徒が次々とミイラ化する怪死事件
第七部 桜越し編ー一連の事件を裏で手引きした真犯人とは?
連載終了した、クレヨンしんちゃん―風間山荘殺人事件―川で溺れ死んだボーちゃんが復讐に来たぞ!もよろしくお願いします。