※この作品はR-18です。

ちびまる子ちゃん入シエ小学校連続殺人事件   作:index2

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はーい簡単な事件パートでーす。
オカルト大全にあるスクエアを行おうとするまる子たち、花子さんを呼び出そうとする山田達それぞれに分かれて行動します。
単純にアリバイがない人物が怪しいですよね。


12話 花子さんの殺人の巻

オカルト大全

 

オカルト大全には想い人と結ばれる方法があるが、その内容は以下の通りである。

 

天高く首を掲げ処女の体液を水に流し自らの血を想い人に飲ませる。k

 

この方法によってその願いが達成するというのだが果たして・・・。

 

新聞部

 

放課後の学校の新聞部に数名の女子生徒が集まっていた。

 

山田は部室のカギを開けると中に入る。それに続いてまる子、野口が入る。

 

「暗室はあそこだよ」

 

山田はそう言うと部屋を指さす。

 

「へえなるほどね」

 

まる子は珍しそうに新聞部の部室を見渡す。

 

「あれ?みぎわさんと前田さんは?」

 

山田はそう言うと野口が答える。

 

「みぎわさんは跳び箱の練習終わったら来る」

 

「前田さんは忘れ物を取りに教室へいった」

 

「どうせすぐ戻ってくさw」

 

まる子がそういいながら準備を始める。

 

「それじゃ私は望月さんと遠藤さんと約束してるからあとでね」

 

彼女はそう言うと教室を出ていった。

 

時刻は午後5時半を過ぎていた。

 

まる子は懐中電灯を取り出すと電池を入れる。

 

一方で野口は必死になってオカルト大全を読み進めていた。

 

「ねえ野口さんやり方わかった?」

 

「うん」

 

野口はうなづくと紙に図を描いた。

 

「こんな感じで四隅に立ってリレーをする」

 

図には暗室と思われる部屋の四隅に番号が書かれた簡単な図である。

 

「この順序で反時計回りに1→2→3→4と移動する4は1のいた場所に戻るそこに人がいないのでそのまま2へ進むこれを繰り返すと五人目が現れるらしい」

 

野口はそれを言い終わると数珠とお札さらに毛留男の忘れていったシャツを割りばしでつまみ取り出す。

 

「野口さん何それ?」

 

「これは毛留男にとりつかせるためのもの」

 

「なんかすごいねw」

 

二人はこれから行うスクエアの準備を着々と進める前田とみぎわが来たら始める予定であった。

 

 

花子さん

 

 

一方で花子さんの儀式を行うため望月と遠藤は1階の女子トイレの前で山田を待っていた。

 

時刻は5時半くらいである。

 

「緊張するよね」

 

遠藤がそう言うと望月が答える。

 

「そうよね一応やり方確認しようか?」

 

「うんそうしましょ」

 

二人は山田が来るまでの間にやり方を確認する。

 

 

花子さんを呼ぶ方法それは、学校のトイレの前に立ち花子さん遊びましょうと言ってトイレのドアをたたくだけである。

 

「簡単すぎない?」

 

遠藤はそう言うと不思議そうに望月を見る。

 

「でもオカルト大全のこっくりさんには1階から3階すべてのトイレの前で同時にやるって書いてあったよ」

 

「そうなんだ!」

 

二人でやり方を話していると遠くの方から足音が聞こえる。

 

二人へ向かって何かを持った男が近寄る。

 

戸川先生である。

 

「あ先生こんにちは!」

 

「望月さんに遠藤さんこんにちはこんな遅くまで残っていたのですか?」

 

戸川は両手にトイレットペーパーを持っている。彼はひらめいたかのように彼女らにトイレットペーパーを渡す。

 

「ちょうどよかった女子トイレの紙が切れていたんです二人で手分けしてトイレットペーパーを女子トイレに設置してもらえると助かるのですが」

 

戸川はそう言うとトイレットペーパーを二人に渡す。

 

「どうする?」

 

遠藤がそう言うと望月はちょうどよかったかのように答える。

 

「ちょうどいいじゃん!」

 

彼女らは花子さんの儀式を行う前にトイレットペーパーをトイレに設置することにした。

 

戸川は二人にお礼をする。

 

「ではお願いします!私は2階のトイレに設置して職員室に戻りますのでお二人は1階と3階をお願いします」

 

「はい!」

 

二人は元気よく声を上げ答えた。

 

ちなみにどちらが3階に行くか話し合うことになる。

 

「じゃんけんしよう?」

 

望月は遠藤の提案にこたえる。

 

「わかったわ負けたほうが3階ね」

 

「じゃーんけーん」

 

戸川はそそくさと2階へ上がっていった。

 

遠藤はグーを出し望月はチョキを出していた。

 

「ああ負けちゃったじゃあ3階に行くわ」

 

望月は戸川の後を追うように上の階へ上がっていった。

 

「さっさと終わらせよう」

 

遠藤はトイレに入るとトイレットペーパーを個室に設置し始めた。

 

「あれ?トイレットペーパー切れてないけど!一応予備として入れておくか!」

 

スタスタ

 

足音が聞こえる。

 

どうやら自分の後ろに何者かがいるようだ!

 

「だれ?」

 

「ワッ!」

 

そこにいたのは山田である。

 

「もうびっくりさせないでよ!」

 

遠藤はほっとしたのか山田に事情を説明する。

 

「わかった5時44分まで時間がないから私は2階に行くね」

 

「うんお願い」

 

三人はちょうど夕方の5時44分に花子さんを呼び出す儀式を行うことにしていた。

 

どうやら時刻に関係なく44分に行う儀式のようである。

 

山田は花子さんの呼び出し方が書かれたメモを受け取ると2階へ上がっていた。

 

時刻は5時33分である。

 

 

前田みぎわ合流

 

キーンコーンカーンコーン

 

「入江小の生徒の皆さん5時40分になりました。下校時間です校内に残っている生徒は速やかに帰宅しましょう」

 

下校を促すアナウンスが終わる。

 

「もうこんな時間みぎわさんと前田さん遅いね」

 

「そうね何かやってるのかも」

 

まる子の話に野口は意味深げにこたえる。

 

時間は過ぎ5時45分頃に新聞部に前田とみぎわが入ってきた。

 

「遅くなってごめんね!」

 

前田はそう言うとランドセルを机の上に置いた。

 

「いいよこっちも準備してたから」

 

野口は何やら呪文の書かれたお札を前田に渡す。

 

「憑りつかれない為の護符」

 

「ありがとうそれもうちょっと前に欲しかったわ」

 

前田はそう言うと野口を見てお礼を言う。

 

「さくらさんもこれ」

 

「ありがたく受け取っておくわ」

 

野口はまる子とみぎわにもお札を渡す。

 

そろそろ始めようか?一同はスクエアをはじめることにした。

 

 

三階のトイレ

 

 

時間は少し戻るが三階の女子トイレへ到着した望月は、トイレットペーパーをトイレに設置し始めた。

 

キーンコーンカーンコーン

 

時刻は5時40分をつげるチャイムが鳴る。

 

「ほんとだ全部なくなってるw」

 

ちょうどこのトイレだけすべて使われていたのかトイレットペーパー切れとなっていた。

 

薄暗いトイレの電気をつけると明るくなる。

 

「さっさと終わらせよう」

 

彼女はそうつぶやくとトイレにペーパーを設置し始める。

 

4個室あるうちの3番目に入れ終わる。

 

どうやら4番目のトイレは和式で少し低い位置にトイレットペーパを設置しなければならない。

 

彼女はしゃがむとトイレットペーパーを設置する。

 

カチッ

 

急に電気が消えトイレは薄暗くなる。

 

「えなになに?!花子さん?」

 

彼女はびっくりすると後ろを振り返る。

 

後ろには何者か?が立っており手には細長いひものようなものを持っている。

 

その何者か?が望月のクビに細長いものを括り付ける

 

「うぐぐあ」

 

望月は声にならない悲鳴を上げながら首をギリギリとねじ上げられる。

 

個室の中で行われる殺人は静かでそれに気づく者もいない。

 

「がはっ」

 

望月は薄れ行く意識の中で犯人を確認する。

 

それもむなしく彼女は力尽きる。

 

ビクンビクン

 

望月は体を痙攣させており顔はうっ血し下半身から糞尿を垂れ流していた。

 

一通り犯行を終えるとその何者かは望月を壁のフックに括り付ける。

 

変わり果てた望月よし子はトイレの個室に全裸で釣り上げられた。

 

 

二階のトイレ

 

 

二階の女子トイレには山田がいた彼女は5時44分に合わせて二階のトイレの個室前に立っていた。

 

「そろそろよねw」

 

彼女はそう言うとトイレのドアにノックをする。

 

コンコン

 

「花子さん遊びましょう!」

 

だがトイレからの返事はない。

 

「何も起こらないじゃないw」

 

山田は飽きたのかトイレから出ていくと1階へ降りていくちょうど下からは遠藤が上がってきた。

 

「あ遠藤こっちも終わったよw」

 

「わたしも!」

 

「あとは望月だけなんだけど!」

 

二人は三階へ上がるとトイレへ向かう。

 

トイレの電気は消えていた。

 

カチッ

 

トイレの電気がついた。

 

「よし子いる?」

 

山田がそう言うと手前のドアを開ける。

 

そこには誰もいない。

 

同じように二番目と三番目を開けるがやはり誰もいない。

 

最後のトイレをあけた瞬間である。

 

「きゃああああ」

 

「いやああぁああ」

 

二名は絶叫を上げる。

 

そこには変わり果てた望月が首をつっているのである。

 

フックに吊るされ和式トイレに赤々とした体液を垂れ流していた。

 

衣服は引き裂かれ用具入れのバケツの中に入れられていた。

 

バケツには赤茶色の液体も入っていた。

 

二人は恐ろしくなりトイレを飛び出すと二階の職員室へと向かう。

 

二階の職員室には、戸川と大石それに教頭らがいた。

 

「戸川先生大変!望月さんが!」

 

「なんですって!」

 

山田と遠藤の話を聞きつけた戸川先生たちは足早に三階の女子トイレへ向かう。大石は救急車と警察に電話を始めた。

 

「ううう」

 

遠藤はあまりの衝撃に泣きわめいている。

 

「二人とも落ち着いて!」

 

大石は二人を慰めていた。

 

「さくらさんたちにも教えなきゃ!」

 

山田はそう言うと大石にまる子らが新聞部にいることスクエアというおまじないを計画している事情などを説明した。

 

「それはまずいわね新聞部へ急ぎましょう!」

 

大石先生と山田、遠藤らは新聞部へ向う準備をする。

 

その入れ替わりに戸川先生、教頭、かわの先生、校長が職員室へ来た。

 

二人は今後の対応について話し合いをするようである。

 

「まさかわが校で事件が起こるとは困った困った」

 

「まったくだ!せっかく去年校長なったというのに!」

 

校長は禿げ上がった額の汗をハンカチで拭きながら教育委員の連絡先に電話をかけ始める。

 

教頭先生も同様に教育委員会の上層部に電話をかける。

 

どうやら事件について相談をするようで大人の慌て方を見て事態の重大さを遠藤と山田は痛感していた。




はたして犯人は花子さんなのか?それとも何か目的があって犯行に及んだのか?事件は謎である。

犯人はこの中にいる!

まる子、野口、前田、みぎわ、山田、遠藤、花子さん?

今回はサスペンス回ですトリックとかはありませんのでご了承ください。

時間軸を編集しました。

なんかこの作品書くの怖くなってきたけど評価がついてるので続けます。
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