※この作品はR-18です。

ちびまる子ちゃん入シエ小学校連続殺人事件   作:index2

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衝撃の事件から一週間がたち入江小学校には平穏が戻っていた。
小学校ではハロウィンがブームとなっていた。
オカルト大全を手にしたある人物による事件が起こる。
一部内容編集


第二部 址消し編
9話 キューピット様の巻


まる子のクラス

 

 

まる子たちのクラスでも当然ハロウィンが流行っているようで、男子たちはお菓子がもらえると大喜びである。

 

「ねえねえまるちゃん」

 

「なにたまちゃん」

 

「ハロウィンって知ってる?」

 

「最近噂になってるあのイベントだよね」

 

まる子はそう言うとだいたいのことを知ってるふりをする。

 

「うん!お菓子がもらえるイベントなんだけど!学芸会が中止になった代わりにハロウィン会をやるらしいよ」

 

「それは楽しみだね」

 

まる子の頭の中でハロウィンとはお菓子をもらえるイベントなのである。

 

「えへへへ♪」

 

「ちょっとまるちゃんよだれ!」

 

「あっいけないごめん」

 

まる子は舌を出して笑う。

 

そこへある人物が話しかける。

 

みぎわ花子である。

 

「ちょっとさくらさんたち!ハロウィンの話してたでしょ!」

 

みぎわはそう言うとまる子に忠告をする。

 

「ハロウィン会はお化けの衣装を着ないといけないよ!お菓子がもらえるだけのイベントじゃない事を理解してるの?」

 

みぎわはそう言うと妄想を始める。

 

「ああ愛しの花輪君はどんな仮装をするのかしらきになるわ!」

 

まる子とたまえはあきれたように笑う。

 

「ハハハそうだね・・・」

 

「きっとすごい衣装着ると思うよ」

 

そのとたんみぎわは鋭い視線へと変わる。

 

「花輪君は誰にも渡さないわよ!」

 

そう言うと彼女はスタスタとその場を去っていった。

 

「いや別にどうでもいいんだけどねえたまちゃん」

 

「ほんとだよ」

 

二人はあきれながらみぎわを見送った。

 

 

花輪君の噂

 

 

クラスの女子たちが花輪君の噂をしていた。山田のぞみ、望月よし子、遠藤せつ子らは、花輪君に恋人がいるんじゃないかという話を放課後の教室でしていた。

 

このグループのリーダー格は山田である。

 

「ねえねえ花輪君って彼女いると思う?」

 

山田は前々から花輪のことが気になっていた。

 

「どうだろでも彼女くらいいそうだよね」

 

望月はそう言うと何やら本を取り出す。

 

「その本何?」

 

遠藤はその暗い表紙の本について質問をする。

 

「ああこれ?図書室にあったんだ」

 

タイトルはオカルト大全である。

 

「これこの学校の本じゃないよ!」

 

「あほんとだ」

 

この学校の本には一応入江小学校蔵書のシールが貼られているはずなのだが、この本にはそれらしいものが見当たらない。

 

「みてこれ野口さんがやってたこっくりさんのやり方が書かれてるw」

 

望月はそう言うと本を山田と遠藤に見せる。

 

本には祝詞のようなものが書かれておりこれを読みながらこっくりさんをするらしい。

 

つまり今流行ってるこっくりさんのやり方は正統ではなかったのだ。

 

「これで花輪君について占ってみようかと思うんだけど」

 

「面白そうね!」

 

山田はそれに同意する。

 

そこに書かれている内容はいくつかあるが簡単に用意できる内容がなかなか見つからない。

 

あこれいいんじゃない?

 

山田は望月に本の内容を示す。

 

キューピット様である。

 

「これ知ってるこっくりさんみたいなやつでしょw」

 

遠藤はそう言うとつまらなそうに答える。

 

「でもいいじゃん簡単そうだし」

 

「とりあえずこれにしましょ」

 

山田と望月がそう言うと遠藤もしぶしぶと同意する。

 

三人の様子をうかがう何者かが廊下にいる。どうやらその人物見つからないように彼女らをじーっと見つめ聞き耳を立てている。

 

「じゃあやるよ!」

 

三人は一本の鉛筆を握ると五十音が書かれた紙の上に乗せ呪文を唱える。

 

「キューピット様おこしください!おこしましたらはいへお進みください」

 

それを唱えると鉛筆はするすると紙の上を滑りはいの方へ行きとまった。

 

「キューピット様花輪君が好きなクラスメイトの名前を教えてください」

 

望月はそう言うと鉛筆はすらすらと動き始める。

 

「や ま だ」

 

「ちょっとあたし?w」

 

山田は冗談でも言われたかのような反応をするがまんざらでもない。

 

「じゃあ次は花輪君が嫌いなクラスメイトについて聞いてみようよ」

 

「そうしましょ♪」

 

山田の提案に遠藤も答える。

 

「キューピット様花輪君が嫌いなクラスメイトは誰ですか?」

 

鉛筆はすらすらと動き始めた。

 

「はなこさん」

 

「ん?花子さん」

 

望月はそう言うと疑問な顔をする。

 

「ほら花子さんってみぎわさんのことだよ!w」

 

遠藤はそう言うとくすくすと笑い始めた。

 

「やっぱりね不細工なのに花輪君に付きまとうなんて嫌われて当然だよ」

 

望月はそう言うと遠藤と一緒に笑い始めた。

 

「何か視線感じない?」

 

山田はそう言うと教室のドアを見る。

 

スタタタタッ

 

三人の様子を監視する人物はそれに気づくと逃げ出す。

 

「今何かに見られてた?」

 

「ちょっと怖いんですけどw」

 

望月と遠藤は少しビビっている。

 

「とりあえずキューピット様を終わらせましょ」

 

三人はキューピット様を終わらせると帰宅の準備を始める。

 

さすがに家に持ち帰るには気持ち悪いので望月はオカルト大全を教室に置いたまま帰ることにした。これからハロウィン会が始まるがそれに合わせてオカルト大全が何者かに盗まれてしまう。オカルト大全に書かれている内容がある人物の手によって実行されてしまう。つまりその陰惨な儀式がこれから始まるのである。




やっべー第一部のせいで続きかくの難しくなったわw
今後にご期待ください。
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