陸上部のアイドル -Second Stage- 作:Scorcher
修羅場展開はありますが、それは当分先です。まぁビンタとか罵声が飛んだりは定期的にしますけどね。次回は陸上シーン、そしていつものとなります。
新学期。校舎の前で彼女は立ち尽くしていた。新たな学び舎の広さに気圧され、孤独を感じて足は止まっていた。
「どうしよう、このままじゃ……」
周囲を見回しても人影はなく、誰かに道を尋ねることは出来ない。焦りと苛立ちだけが募り、これからの学校生活に不安だけが膨らみ続ける。
「遅刻なんて……いきなり遅刻しちゃうなんて……!」
髪を短く切り、気の強そうな目に涙が浮かび始める少女。一か八かで目的の場所へと走り始めようとしたその時、背後から彼女に声が掛かる。
「あれ……もしかして、新入生かな?」
「……っ!」
突然耳へと入った男の声。彼女が後ろを振り向くと、そこには一人の男子生徒が心配そうな表情で立っていた。
「あっ……は、はい。1年生の教室の場所が分からなくて……」
「ああ、そういうこと。俺が案内するよ。もう時間もないだろうから、これ以上迷ったら遅刻になるだろうからね。」
「は、はいっ!あ、ありがとうございます。」
不安に襲われていたところを助けられた安堵感。だがそれ以上に、異性に声を掛けられたということに、彼女の鼓動は不安とは別の高鳴りをしているのであった。
◇
「ごめんなさい、私一人のために時間を使ってもらえるなんて……」
「気にしなくていいよ。部の用事が早く終わって、暇になりそうなところだったらからね。」
男子生徒に案内をされ、共に教室へと歩く少女。申し訳なさそうに声を上げる彼女に対して、彼は気にする様子もなく話をする。
「部活は……何をされているんですか?」
「吹奏楽部だよ。えっーと……あ、俺は飯山。2年生で吹奏楽部に所属している。君は、その……」
男子生徒は自ら名前を名乗り、彼女に対して会話が円滑に進むよう名前を尋ねようとする。
「あっ……すいません。平瀬です。平瀬といいます、飯山先輩。」
「平瀬さんね。……なんだか、先輩なんて呼ばれると変な感じがするな。」
「変……ですか?」
「ほら、今まではずっと呼ぶ方だったからさ。呼ばれ慣れていないっていうか……」
気恥ずかしそうに頭をかきながら、男性生徒は彼女に言う。そして改めて彼は少女に対して問いかける。
「平瀬さんは、もう部活はどこへ入るか決めているのかな。もし決めていないようだったら、吹奏楽部に見学へ来てくれてもいいよ。」
「は、はい……でも、私は……」
「もしかして、もう決まっていたりした?」
「い、いえ……先輩に誘ってもらえるのだったら、見学には行ってみたいです。」
はっきりと断りきることが出来ず、言葉を濁す彼女。その様子に彼は苦笑いを浮かべて言葉を返す。
「いいっていいって、やりたいことがあるんだったらそっちのほうが大事なんだから。無理なんかしなくていいからね。」
「……すいません。」
好意的に受け取る男子生徒に対して、平瀬はさらに俯いてしまう。しかし彼女に罪悪感はなく、むしろ彼に対して抱えていたのは優しさからの好意であった。
「この先が1年生の教室だよ。ここまでくれば、もう大丈夫かな。」
「はい、本当にありがとうございました。」
目的の教室付近へと辿り着き足を止める2人。些か名残り惜しそうな雰囲気を見せる少女に対して、彼は自ら声を掛ける。
「それじゃあ、俺はこれで。また困ったことがあれば、助けられたらいいけど……」
「だ、大丈夫……です。あっ、いえ……私、こんなに男の人と話したのなんて初めてで……」
「えっ、初めてって……」
頬を染め、声を振り絞るようにして言葉を口にする彼女。それを聞き逃さなかった彼が、中々に衝撃的な事実に咄嗟に聞き返す。しかし2人の間に緊張感が走ろうしたその矢先、少し離れた場所から女子生徒の声が響く。
「慧くん。」
その声に男子生徒は思わず振り向き、少女もまた彼と同じ方向へと顔を向ける。そこには2人よりも年上、3年生らしき女子生徒が立っており、彼らの元へ歩み寄ってきていた。
「あ、未希先輩。」
「……っ!」
女子生徒に対する男子生徒の呼び方。明確に親密であることを理解させるその呼び方に、少女の中に無自覚で、黒い感情が芽生える。しかしそれを表すことなく、彼女は彼に対して声を上げる。
「そ、それじゃあ私はこれで……!」
「あっ、平瀬さん……!」
彼が追いかける間もなく、少女は案内されていた教室へと走り去っていく。呆然と立ち尽くす彼の元へ、声を掛けてきた女子生徒が近寄り話しかけてくる。
「あの子は?」
「えっ……?あ、いえ、教室の場所が分からなかったみたいで、案内をしていたんです。」
「ふーん……その割には、なんとーく楽しそうに話をしていた感じがしたんだけど。」
「べ、別に……そんなつもりは。」
意地悪く問い詰める女子生徒に対して、彼は言葉を詰まらせる。その様子を楽しんでいたのか、彼女は真面目だった顔を綻ばせて話を続ける。
「ふふっ……大丈夫だよ、慧くん。先輩らしいことをしているんだから、安心して……ね。」
「せ、先輩……!はぁ……」
緊張の途切れたように溜息を吐く男子生徒、飯山慧は年上の恋人である女子生徒に振り回されながらも、確かな思いを寄せていた。
「ねぇ、慧くん。まだ、時間……あるよね?」
「えっ……?はい、あとは俺も体育館へ向かうだけですけど……」
彼女の問いへ正直に答える慧。返事をしながらも、彼は彼女の様子からそれを理解し、期待をしていた。
「私、なんだか……シたくなっちゃった。ちょっとだけでいいから……ねぇ、しよ?」
「せ、先輩……!」
周囲に人影がないことを理解しつつ、彼女は慧に抱き着き、耳元で囁くように声を発する。制服の上からも分かる形の良い乳房を押し当て、女子生徒は彼を誘う。
「わ、分かりました。だからその……少し離れてくれませんか。」
「えー、誰も見ていないからいいじゃない。私の身体で感じたくないの?」
「そういうわけじゃなくて、もう少しだけ我慢を……」
「むぅー……もう、分かったわよ。」
彼の言葉に渋々という感じで従い、彼女は身体を離す。そして、上気させた顔で慧の顔を見つめると、妖しい笑みを浮かべて言葉を口にする。
「それじゃあ、行こうか。私が我慢出来ているうちに……ね。」
慧に対してついてくるように促す女子生徒。淫らに彼を誘う彼女、坂下未希は抑えきれぬ性欲を、下級生と親し気に話していた恋人にぶつけようとしていた。
◇
「んちゅ……んっ、ちゅぷっ……慧…くん……んぶっ、ちゅっ……!」
「んんっ……せ、先輩……!あうっ……!」
人通りが少ない男子トイレの個室。未希と慧はその一室で唇を重ねる。激しい口付けに戸惑う慧に対して、未希は彼の下半身へと手を伸ばし、股間を擦って理性を失わせていく。
「ふふっ……慧くんのオチンポ、固くなってきてる。ズボンの上からでも少しずつ形が分かってきた。」
「はぁ、はぁ……せ、先輩…そんなにしたら、お、俺……!」
「んっ……ふぅ…ダメだよ、オチンポ固くするのはいいけど、すぐに出すのはダメだからね。」
「は、はい……」
未希の言葉に返事をしつつ、慧は自らズボンのベルトを緩めてホックを外し、下着を露にする。その中へ手を入れ、隆起し始めていた肉竿へと触れる。
「あんっ……!慧くんの生オチンポ、すっごく固いよぉ。学校のトイレでこんなに勃起させちゃうなんて、本当にエッチなオチンポ。」
「そんなの……先輩がエロいから当たり前でしょ……んんっ!」
パンツの中で完全にいきり立った肉竿を、未希は激しく扱き始める。容赦のない手淫に慧は声を上げ、先端から先走りが溢れ出て彼の下着を汚そうとしていく。
「だ、ダメです先輩。お、俺……本当にっ!」
「うん……いいよ。オチンポ、楽にしてあげるね。」
そう言うと未希はパンツのゴムに手を掛け、半ば強引に彼の下着を降ろしていく。カウパーで濡れた肉棒は一旦下着に引っ掛かり、それを外すと剛直は解放され、勢いよく上下に振れながら彼女の目に入るのであった。
「あっ……オチンポ、おっきいオチンポ……んんっ!生臭いオチンポの匂い……んっ、ハァ……臭くていい匂いなのぉ……!」
外気に晒された慧の男根を前に生唾を飲む未希。彼女はそれを再び握ると、包皮を完全に剥いて淫臭を漂わせ、根元から扱き続けて固さを維持させる。
「先輩、早く……」
「うん。私も……もう我慢出来ない。すぐにオマンコで気持ちよくしてあげるから……」
そう言うと未希は慧を洋式便器の便座に座らせ、足を開いて彼の上に跨るような格好となる。
「ちょ、ちょっと先輩…パンツ脱がないと……!」
「大丈夫だよ。さっき脱いできたから。オチンポがすぐオマンコに入れるように、準備してきたから……!」
「せ、先輩……」
未希の大胆な行動に呆れ顔となる慧。それでも彼の肉棒は固さを増し、跨っている未希はそれを手に取ると自らの淫裂にあてがい、ゆっくりと腰を下ろしていく。
「んっ……ああっ……入ってきたぁ……!慧くんのオチンポ。ビンビンに勃起したオチンポぉ……!私のエッチなオマンコの中に入っちゃってるのぉ……!」
いきり立った剛直が挿入されることに悦びの声を上げる未希。学校のトイレということもあり控えめな声ではあったものの、彼女の膣口は十分に濡れており、おもむろに腰を動かして肉棒の快楽を求め始めていた。
「あぁっ…先輩の中、やっぱりキツくて…うっ……!」
「んっ……ふぅ、ふぅ…ふふっ、慧くん初めての時よりずっと我慢出来るようになったね。あんっ……でも、感じてる顔はいつも可愛い……」
「くっ……そうやって、いつも人のことを……!」
「あぁんっ!いやぁっ、オマンコの奥……オチンポで突っつかないでぇ……あぁぁんっ!」
自ら腰を振り挑発的な言動を取る未希に対して、慧も肉棒で彼女の膣口を突き上げて快楽を与える。幾度となく身体を重ねてきた2人は、互いを昂らせることを知り尽くそうとしていた。
「慧くんの身体、また大きくなったかな。背も私より高くなったし、なんだか……男らしくなったような、たくましくなった感じがするよ。」
「そう……ですか?自分ではそんなに実感はないんですけど。」
「本当だよ。こうやって、ギュッってすると、男らしさが伝わってくるんだ。んんっ……あぁんっ!いっ、いやぁんっ!オチンポも、オチンポが大きいのも感じちゃうっ!」
身体を抱き寄せ、恋人が男らしい身体つきになることを確かめる未希。それに愛おしさを感じ、彼女の感度はさらに増して、腰を上下に振る勢いも激しさを増していく。
「あっ、ダメっ、ダメぇっ……!わたしもうイっちゃうっ!オマンコ、オマンコオマンコ……オマンコでイっ……」
「あーダメだぁ。漏れる、もれる~」
「なにやってんだ、我慢するのが趣味だったりするのかよ。」
「……っ!」
未希が達しようとした矢先、男子トイレに彼女たち以外の声が響き渡り、彼女は声を押し殺す。トイレに用を足しに来たと思われる2人の男子生徒の声。それを聞いた慧は息を潜め、未希への突き上げを無意識のうちに止める。
「なぁ、お前は部活決まったのかよ。」
「ああ?俺?あー……サッカーでもいいかなと思ったけど、陸上部にするかね。」
「いいのか?サッカー部より練習キツそうだろ?」
「まぁ体験入部に行ってから考えるよ。でもあっちにはよ……」
男子生徒たちの会話が続く中、未希もまた腰を振ることを止める。彼らが出ていくまでの間、2人は極力音を立てずにやり過ごそうとしていた。しかし
「けっこう可愛い3年生がいたりするんだよ。部で1人だけの女子みたいなんだけどさ、すっげぇエロい身体つきしているだぜ。」
「なんだそりゃ、そんな理由で陸上部に入るっていうのかよ。」
「いいだろ別に、お前だって勧誘されたら絶対に入ろうと思うだろうな。」
男同士の邪な感情が剥き出しとなった会話。それを行為に及びながら間近で聞いていた未希が我慢出来るはずもなく、彼女は慧の肉棒を貪るように腰を振り、彼らの傍で絶頂を迎えようとする。
「ちょ、先輩……!んんっ!?」
「んぶっ!ちゅぶぅっ!んぢゅっ、ぢゅぶっ、んんっ、んぶぅ……んんっ……!」
発情したかのように腰を動かし、声を抑えきれなくなった未希は雌の顔となって慧の唇を塞ぎ、耐えることが出来ない快楽の声を抑えつける。
「んぷっ……んんっ、ぢゅぶぅぅぅぅ……んんっ、んんんんんんんっ!!!!!!!!!」
そのまま未希は絶頂を迎え、膣肉を収縮させて慧の剛直を愛撫する。結合部からは達したことによる大量の淫汁が滴り、彼の股間を伝って便器へと流れ落ちていくのであった。
「んんっ……ぷはぁっ!はぁ……はぁ……」
「ふぅ、ふぅ……せ、先輩、いくらなんでも危険過ぎますよ。」
「ご、ごめんね……あの子たちの話を聞いたら、すっごく身体が変になっちゃって……」
「今以上に変になってどうするんですか……」
男子生徒たちが用を足し終え出ていくと、未希はようやく唇を離す。性的な目で見られることによる興奮。それは彼女にとっての至福であり、喜悦ともいえる感情を芽生えさせていた。
「慧くん、まだオチンポイってないよね。んんっ……私は大丈夫だから、今度は一緒にイこう?」
「あっ、先輩……んんっ!」
彼に有無を言わさず、未希は達したばかりの身体を上下に動かし、膣肉で肉棒を扱き始める。絶頂の余韻に浸ることなく抽挿を続けることは、彼女にとって自然なこととなっていた。
「あっ、あっ、あっ、あぁんっ!イイっ…オチンポ、オマンコにオチンポまた来てるぅっ!イったばかりのオマンコに慧くんの勃起チンポ……いっぱい来ちゃうのぉっ!」
「くっ……先輩、未希……先輩……!」
上下左右に淫らに、巧みに腰を動かす未希に対して、慧もまた射精の快感に耐えながら彼女の肉壺を突き犯す。
「ひぅっ……あひっ、あぁぁっ!くる……またきちゃうっ!オマンコから気持ちいいの……また来ちゃうよぉっ!あぁぁぁぁんっ!」
「せ、先輩……!声がデカいですって……!」
「出して……出して、出して出してぇ!私のマンコに慧のチンポザーメン、ドピュドピュって出してぇっ!」
身体を反り返らせ、喘ぎ狂いながら彼に射精を促す未希。一片の恥じらいも忘れたかのように声を上げ、彼への呼び方も変わり彼女は腰を動かし続ける。
「くっ……先輩、出る……!ああぁっ……!」
「んひぃぃぃぃぃっ!!!!!!来たぁ……オチンポから気持ちいいの、いっぱい出てるぅ……!これぇ、これが大好きなのぉ……」
肉棒から解き放たれ、膣内へ注ぎ込まれる子種の快楽に酔い痴れていく未希。先程絶頂を迎えたばかりの身体は、射精で喜びを表す彼の剛直によって再び昂る。
「ダメェ、ダメ、ダメェっ!私またイっちゃう!オマンコ、中出しされたオマンコでまたイっちゃうっ!いやっ、イヤぁっ……あっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!」
男子トイレであるにも関わらず、声を上げて絶頂を迎える未希。場所を忘れているわけではないのか、懸命に声を絞る努力は見られたものの、達することによって上がる声は個室の外へと響き渡っているのであった。
「っ……はぁ、はぁ、はぁ……」
「んんっ……ふぅ。まったく……誰かに聞かれたかもしれませんよ。」
「バレちゃってたら私、学校のみんなから酷いことされちゃうかもね。」
悪戯っぽく笑みを浮かべて言葉を口にする未希。それに対して慧は釘を刺すように彼女に返す。
「そんなことをさせるのは、部活の中でだけにしてください。それ以外の場所では……俺が、相手になりますから。」
「ふふっ……ありがとう、慧くん。」
自らの淫らな欲求に寛容であり続ける恋人に対して、未希は柔らかな笑みを浮かべて感謝する。そして、愛おしさを示すように再び彼の唇に軽い口付けをするのであった。