陸上部のアイドル -Second Stage- 作:Scorcher
この頃の慧の下半身スペックは低過ぎる感じがしますね。本作終盤だと超絶倫のハーレムゲー主人公体質になったりします。色々と不安定なキャラ付けになっていたものです。
ストーリー的には佳境へ入っていく感じです。一時的にバッドエンド寸前まで行きますが、最後はどうにか丸く収まります。輪姦されて喜んでいるヒロインなのにバッドエンドじゃないってのもどうかとは思う。
「おめでとう未希。ついにやったわね。」
「まさか最後の最後でやってくれるとは思わなかったわ。」
「もう……いけそうだったなら、言ってくれれば良かったのに。応援だって駆けつけられたんだから。」
「えへへ……なんだか、気楽な感じでいけたのが良かったかしれないよ。」
初夏の学校内。生徒たちは未希の話題で持ちきりとなっていた。校内でも評価の高かった彼女がついに、大事を成し遂げたためである。
「それにさ……去年いた他の学校の子がいないっていうのもあったし……」
「なに言ってんのよ。入賞は入賞でしょ?インターハイ出場なんて運だけでやれるようなものじゃないって。」
「そうよ。どーんと胸を張りなさい。その陸上部にしては無駄にデカいエロ乳をね。」
「も、もう……またおっぱいのこと……でも、これのおかげで上手くいったような気がするような……」
友人たちの言葉に赤面しつつも、未希は自らの胸に目を向けて手を当てる。乳房が邪魔だった故のベリーロールから背面跳びへのフォームチェンジが功を奏し、彼女の記録は地方大会で入賞するほどまでに伸びていた。
「これで名実ともに学校の顔って感じね。ちょーっと抜けてるところがあるから不安でもあるけど……」
「まぁ、すっぴんでそれなり以上の顔なんだし、誰も文句は言わないでしょ。」
「な、なんだかみんな……悪そうな顔になっているのは気のせい……かな?」
高校総体、インターハイへの出場。スポーツに志した学生たちの目標でもあるその場所へ、未希は辿り着くことが叶った。それは他の生徒から羨望の的となることでもあり、それに彼女は戸惑いを見せつつも、周囲からの期待に喜びを感じてもいるのであった。
「もちろん彼氏には真っ先に伝えたんでしょ?」
「慧くんは見に来てくれていたよ。順位が決まったときなんて、こっちに手を振ってくれたりもして……」
「はえぇ……それはそれは……」
「さっすが……ヤることをやってるカップルは違うわねぇ。」
「むぅ……そんな言い方しなくてもいいじゃない。あの子は私が跳んでいる姿を見て、好きになってくれたって……」
勢い余って慧に好意を持った訳を口走る未希。その言葉に友人たちが耳を傾けようとしたものの、当の未希は口ごもって話を変えてしまうのであった。
「でも……慧くんはすごい喜んでくれていたけど、学校でもこんな騒がれるなんて思ってなかったよ。」
「うーん……やっぱり勝因は、この鈍さにあるのかね。」
「運動神経と身体に全振りして、残りがあまりにも残念なことになっているのは確かね。」
「な、なんだか……今度はものすごくヒドイことを言われているような気がするんだけど……」
敬意など一切存在しない友人関係。自らの環境が変わってもなお、これまでと同じように接する彼女たちに、未希は心から安堵をすることが出来ていた。
◇
「慧くんのほうは大丈夫?」
「えっ……俺に何か問題がありましたっけ?」
屋上で昼食を取り終え、給水塔の下に並んで座る2人。未希は慧の心配を口にする。当の慧は忘れていたいようだが、未希は言葉を続ける。
「ほら……前に私と付き合っているから、ヘンな目で見られるって言ってたじゃない。これからはもっと大変なことになりそうな気がしたんだけど。」
「あ、あぁ……そうですね……大丈夫ですよ。なんだかもう慣れたというか、むしろ誇らしく思えるようになったというか……」
「あっ……ふふっ、ありがとう。慧くんのためにも、頑張った甲斐があった……かな?」
「そんな……!別に俺は何もしていませんから……!」
未希の言葉に気恥ずかしそうにする慧。彼女の素直さを見て謙遜しながらも、彼は喜びを募らせる。互いに喜びを分かち合い、心を通わせることに恋人としての優越感を抱く一方、気を配るように口を開く。
「先輩は……自分のために頑張ってください。俺のためとか、俺のおかげとかじゃなくて……未希先輩が楽しいと思えることをやっていてもらいたい……です、から。」
「あ、慧くん……」
慧の優しさに触れるような感じがする一方で、距離を置かれたような感覚に陥る未希。さらに、部内における自らの行為が後ろめたさとなり、彼女は謝ろうと声を出そうとする。しかし
「そんなの……ずるいよ。私だって、慧くんのことが好きなんだよ?慧くんが私を好きって言ってくれたから、私も慧くんが好きになれたんだから……!」
「せ、先輩……」
僅かに憤り、彼への好意を懸命に伝えようする未希。隣に座る慧の太股に手を伸ばしていき、その手は彼の股間で止まると、そこを擦るように撫でまわしていく。
「あっ、せ、先輩……あっ……」
「ふふっ……慧くんの感じてる顔も好き。真面目なのにエッチなことが大好きな慧くん……んっ……ちゅっ……」
「先輩……んんっ……!」
ズボンの上から股間を愛撫しつつ、彼らの唇を奪う未希。右手で擦る股間の感触は次第に硬質なものとなり、行為を及ぶ準備が整うことを表していく。
「んちゅ……ちゅぷっ……じゅぷっ……ぷはぁっ!」
「んんっ……ふぅっ。本当に先輩は……エロいんですから。」
「慧くんだって……すぐにオチンポ固くしちゃうヘンタイさんじゃない。私のオマンコが大好きな……エロエロオチンポ。」
「くっ……またそんなこといって、濡らして……!」
憎らしく未希の顔を見つめる慧。未希は彼の言葉を否定せず、彼に身体を求める言葉を放つ。
「きてぇ……慧くん。私でいっぱい……いっぱい気持ちよくなってほしいの……!」
◇
「あっ、あっ、あぁんっ!そこ……もっと、もっとオチンポで突いてぇっ!ひゃぁんっ!」
「くぅっ……先輩、あまり声を出すと下に……!あぐぅっ!?」
給水塔の陰。コンクリート製の足場に手をついた未希は、背後から慧の剛直を突き入れられて喘ぎ快感に酔い痴れていく。
「いいのぉ……見られちゃってもいい……!私と慧くんがエッチしてるの……いっぱい見られたいのぉっ!」
「んっ、くっ……そんなこと、出来るわけないですよ……!!先輩は……大事な大会が控えているんだから……んぐっ、ぐっ……!」
「んひぃっ、あっ、あひぃっ!で、でもぉ……慧くんのオチンポ気持ちいいからぁ……本当に我慢出来な……あっ、あぁんっ!いやぁんっ!」
日の光が差し込む中での激しい行為。閉鎖的な空間でのセックスが経験の大半である未希にとっても、屋外での性行為は格別なものであった。
「慧くんのオチンポだって……いつもより固くなってる気がする……あぁんっ!トイレでする時よりも、家でする時よりも……外でオチンポするほうが、ぶっとくて気持ちいいんだからぁっ……!あっ、あぁっ、いぃんっ、いやぁんっ!」
「はぁ、はぁ……先輩、先輩……くぅっ……!」
未希はショーツを降ろしてスカートを捲り上げた格好、慧は制服のズボンとパンツを下げて肉棒を露とした状態で続く行為。学び舎では決して行われるべきでない、禁じられた行いであるという感覚が、2人の興奮をさらに高めていく。
「気持ちいいよぉ……オマンコぉ、オマンコ気持ちいいのぉっ!慧くん……もっと奥まで突いて……ビンビンに勃起したチンポ、もっとマンコの奥に突っ込んで欲しいのぉっ!」
下品な言葉を重ねて、より深い抽挿を求める未希。それに応えるべく慧は息を整えると、彼女の両手を掴み膣奥へと自らの男根が届く態勢となる。
「んっ……ふぅ、ふぅ……んんっ……!」
「んひぃぃぃぃぃっ!!!!お、オチンポきたぁ……!慧くんのデカチンポぉ、オマンコの奥にずぶぅって……!これぇ、これ好きぃっ!大好きなのぉ……!」
「先輩のマンコ、俺が初めての時より締め付けが……ぐぅっ……!ち、チンコが抜けそう……あがぁっ!」
「んんんっ……!ち、違うよぉ……慧くんのオチンポが大きくなったからだよぉ。身体だけじゃなくて、オチンポも大きくなっちゃうなんて……私もっと嬉しくなっちゃうんだからぁ……!」
年下の恋人に対して、後輩ではなく男を感じる未希。自身が初体験の相手だという優越感と母性愛のために、淫裂へ挿入されている肉棒に刺激を与えるよう尻を振って誘う。
「ほらぁ……もっとオチンポ動かして。わたしのオマンコ穴でいっぱい気持ちよくなってほしいのぉ……」
「み、未希先輩……!」
「あぁぁぁぁぁっ!!!!いいよぉっ!また奥にオチンポ当たって……あひっ、んひぃぃぃっ!オマンコ壊れそう……慧くんの勃起チンポでオマンコ拡がっちゃう……あっ、あぁんっ、あひぃんっ!」
「いいですよ……先輩のマンコ穴、少しくらい拡がってくれた方が、チンコ挿れやすくなりますから……!」
「そんな……あぁんっ!ダメェ……慧くんがそんなこと言っちゃうなんて……恋人……恋人セックスなのに、便所セックスになっちゃうよぉ……!」
「……っ!」
未希の言葉に劣情を膨らませる慧。遠回しながらも自らの身体が多くの男に抱かれていることを言い表す彼女の言葉に、彼の加虐心は急速に膨らんでいく。自らを卑下する彼女の尻肉に、彼は渾身の力を込めて腰を叩きつけて剛直を突き立てる。
「あぎっ、ひぎぃぃぃぃぃっ!す、すごぉっ……チンポすごっ……あ、慧くんのチンポ……極太の凶悪チンポ……わ、わらひのマンコ穴、本当に壊そうとしてる……あひぃっ、んぎぃぃぃぃぃっ!!!!!!」
「出して……やるよ!お前の……淫乱な便所マンコに……ぜ、全部出してやるからな……!」
「いやぁっ……いやっ、いやぁぁぁっ!壊れるっ、こわれひゃうっ!マンコだけじゃなくてあたまもカラダもこわれひゃうぅっ!慧くんっ、慧くんっ、慧ぁぁぁっ!!!!!あひっ、あぁっ、あぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
屋外での行為であることも忘れ、未希は悲鳴交じりの喘ぎ声を上げる。不慣れな言葉遣いで苛烈な責めを行う慧を前に、彼女は恋人の名を呼んで自らを保とうとしていた。
「くぅっ……だ、ダメだ……出るっ……あぁぁっ!」
「いやぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!出てる……ザーメン……慧の熱いチンポザーメン、わらひのマンコでいっぱい……出ちゃってるよぉっ……!あぁっ、ダメェ……マンコ気持ちよくて、わらひも……あっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!」
膣内を精で満たされ、絶頂を迎える未希。しかし、挿入されたままの躍動する剛直は固さを失うことがなく、若干の平静を取り戻した彼は彼女に小さな声でつぶやく。
「先輩……すいません……!」
「えっ……慧くんなに……んひぃぃっ!!!!!?」
未希の不意を突く形で再開される抽挿。思わぬ行動に彼女は驚き、咄嗟に腰を動かすことを止めるように声を上げてしまう。
「い、いやぁっ……慧くん……ダメェッ、わたしイったばかりで、もうオマンコダメになってるから……あぁんっ!慧くんの前でこれ以上は……わたし……!」
「大丈夫ですよね……先輩はいつも、もっとエロいことをしているんですから……!」
「それは……でも、慧くんはそんなことをする子じゃ……あっ、やぁぁんっ!」
絶頂で疲弊した身体に突き入れられる肉棒の快感。恋人に求めているものではなかったものの、慧の抽挿は未希の身体を文句が言えない程に陥れ、恋人ではない誰かとの行為として溺れようとしていく。
「だめぇ……ダメだよぉ……オチンポで気持ちよくなっちゃうのダメなのぉ……!オマンコでイきまくっちゃうと私……慧くんの彼女じゃなくなっちゃうからぁ……!」
「っ……そんなの……卑怯ですよ、先輩。俺は……俺だって先輩のマンコをもっと気持ちよくして……ぐぅぅっ……!」
無理のあった挿入のためか、慧の動きは次第に緩慢なものへと変わっていく。膣内に残っていた剛直は少しずつ萎え始め、彼は腰を引いて未希の膣中から自らを引き抜こうとする。しかし
「クソッ……クソっ、クソっ…‥やっぱり、もう……!」
「あっ、ダメっ……ダメェェッ!」
「せ、先輩……!?」
未希の上げた声に彼は動きを止める。そして自らの方へと振り向いた彼女の顔を見ると、そこには物悲しそうな表情が目に映っていた。
「お願い、抜かないで……このままでいてほしいの……!」
「で、でも……もう出せそうには……」
「いいの……ただ、慧くんを感じていたいの……!だから……もう少しだけ、あと少しだけでいいから、このままでいてほしいの……」
いつになく不安な表情となっている未希の顔。その顔を前に慧は言葉を発することなく、彼女の望みに応えるように、恋人の身体を優しく抱きしめるのであった。
「ごめんね……慧くん、ありがとう……」
◇
「先輩……大丈夫ですか。」
「うん、もう……平気だよ。」
「……不安なことがあったら、言ってください。俺に出来ることはありませんけど、聞くことくらいは出来ると思いますから。」
「うん、ありがとう……んんっ!」
全てを片付け終え、心配する慧に返事をする未希。しかし膣口を塞いだティッシュを気にする素振を見せると、彼は再び聞いてしまう。
「ほ、本当に大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ。だって……慧くんがいっぱい出してくれたんだから、外に出しちゃうなんてもったいないじゃない。」
「い、いや……まぁ、屋上を汚さずに済んでいるのはいいと思いますけど……」
いつも通りの雰囲気へ戻った未希に安堵する慧。彼女が彼を思う心に変わりがないことを慧は実感して、心は穏やかなものへと変わっていた。
「そういえば……時間、大丈夫かな。」
「あ、あぁ……あ、いまチャイムが鳴って……でもこれって予鈴じゃなくて、もしかして……」
不穏な感じとなりつつ携帯を取り出す慧。そして、そこに備え付けられていた時計が示していた時間は、午後の授業開始時刻であった。
「あっ……あー……」
「あぁぁぁぁぁぁっ!!!!!ど、どどどうしよう……早く行かないとっ!」
「ちょっ……先輩落ち着いて……」
「落ち着く前に走らないとっ!ほら慧くんの水筒っ!早くっ、急いでぇっ!」
「せ、先輩待って……やっぱ走るの速すぎ……!」
大慌てで校内の階段を下っていく未希。その後を急ぎ気味で追いかけていく慧。2人の距離は物理的に広がる一方、心は決して離れないと。この時、慧はそう思うことが出来ていた。慧だけはそう思うことが出来ているのであった。