陸上部のアイドル -Second Stage- 作:Scorcher
この展開をノクターンのコメントで予想バレされていました。まぁ未希と紋子の関係を考えると十二分にあり得るというか、これしかないって感じもしますね。
次回で紋子が処女を失います。イチャラブ系エロゲーの処女喪失シーンよりかは実用性があると思います。
休日の午後。紋子は陸上部の部室で備え付けのパイプ椅子に座り『彼』を待っていた。目に秘められた覚悟に揺るぎはなく、これからの自らの行いに迷いがないことを表していた。
「……本当に、来てくれるわよね?」
一人で他者を待つことへの不安。部の活動はないため、部室にいるのは当然ながら彼女一人であった。この場所に彼女を阻む者はおらず、彼女を遮る者もいなかった。
「………」
約束の時間が刻一刻と迫っていく。その時までをとても長く感じ、室内の静けさも相まって彼女の緊張感は膨らむ。そして、時間感覚が失われて緊張の糸が途切れそうとなった矢先、部室のドアがノックされ、その向こうから声が聞こえてくるのであった。
『平瀬さん、いるかな?』
その声を聞いた紋子はパイプ椅子から勢いよく立ち上がるとドアへと向かい、可能な限り平静を装ってその扉を開く。そこには自らが慕う男子生徒・飯山慧の見慣れた顔があり、いつもと変わらぬ表情で彼女へと向けていた。
「どうぞ、入ってください。」
「ああ、お邪魔するよ。」
小さく会釈をした後、慧を室内へと迎え入れる紋子。彼女に続き彼は部室の中へと入り、紋子が用意をしていた2つ目のパイプ椅子へと座るように促される。
「飯山先輩は、この部室へ来たことはあるんですか?」
「えっ……あー……一回だけあったかな。まぁ、結構前のことだけどね。」
「そう……ですか。やっぱり、坂下先輩と仲が良いだけはありますね。」
「いや、別に先輩に呼ばれたからじゃなかったんだけど……」
歯切れが悪いながらも紋子に言葉を返していく慧。後ろめたさを含んだ話題が続くことによって、彼の口数は次第に少なくなっていく。そして、少しでも話しやすくするために、彼女に対して問いかける。
「それで、今日俺を呼んだ要件は何なのかな?未希先輩や他の部員にも話せないような悩みだって話だけど……」
「は、はい……それは……」
慧の問いに今度は紋子が言葉を詰まらせる。それでも彼女は意を決したように彼の目を見つめ、確かめるような質問を始める。
「飯山先輩は坂下先輩の恋人、なんですよね。」
「えっ……そこから?ま、まぁ……そうだね。俺も未希先輩もそう思っているよ。」
「付き合っている、ということで……いいんですよね。」
「ああ、合っているよ。平瀬さんも、それは分かっていると思っているけど……」
紋子の問いに訝しさを感じつつも、慧は偽りのない返答を繰り返す。当の質問をしている紋子は表情を変えることなく言葉を続ける。そして彼女は、彼に対してさらに踏み込んだと質問をぶつける。
「それじゃあ……坂下先輩と、いやらしいこともしている。ということですよね。」
「………っ!」
その問いに対して、ついに慧は言葉を詰まらせる。未だに表情を変えることなく自らを見つめる紋子から、彼は目を逸らすことが出来ずにいた。
「い、いやらしいこと……っていうのは、どういう感じのこと……かな?」
「はっきり言わないと分かりませんか?セックスですよ、セックス。男子と女子が一緒になって、裸でする行為のことですよ。飯山先輩は……坂下先輩とセックス、しているんですよね?」
慧は言葉を失っていた。自らと恋人の関係を指摘された以上に、親しい後輩女子から発せられていく生々しい言葉。何を問われたかも忘れ、彼は目の前にいる少女が歩き迫ってくるのを座り見ていることしか出来なくなっていた。
「言わなくても分かります。先輩と坂下先輩が何をしているかなんて、大体わかっているんですから。そう、坂下先輩が何をしているのかだって、私は……!」
「俺と未希先輩の関係が……平瀬さんの相談とどんな関係があるっていうんだ……!?」
「分かりませんか?先輩は知っていますよね?坂下先輩が部活でどんなことをしているか。陸上部の男子部員と、どんなことをしているか……」
彼は理解した。目の前にいる少女が全てを知ったうえで自らに問いかけていることを。そして、その後に続く言葉も彼は予期することが出来てしまった。
「この場所……この部活に入った女子部員の私が一体何をされているか、坂下先輩の恋人なら分かりますよね。」
「た、ただの相談なら……俺以外でも出来ることだろ……!?」
「はい、ですから……これは相談なんかじゃありません。これは、私の……」
紋子が言葉を言い切ろうした矢先、慧は咄嗟に立ち上がって急ぎ彼女から離れようとする。しかし、それを遮るように紋子は彼の肩を全力で突き飛ばし、座っていたパイプ椅子へと押し返す。
「ぐぅっ……!」
「………っ!!!!!」
突き飛ばされた慧は勢い余って椅子から転げ落ち、部室の床へと倒れ込む。即座に起き上がろうとするものの、眼前にはすでに自らを突き飛ばした紋子が立っており、仰向けのまま彼に対して跨ぎ、圧し掛かって来たのであった。
「ダメだ平瀬さん……!こんなこと……」
「ダメ?坂下先輩といつもしていることをするだけですよ?イケナイことなんかじゃありません。」
「なにを言って……俺は未希先輩の……あうっ!」
右手を後ろに回し、慧の下半身を撫でまわしていく紋子。固さを得ていないそこを弄られることで、彼は間の抜けた声を上げる。
「男の人って、勃起していないときはこんなに柔らかいんですね。なんだか……触っていて楽しいです。」
「やめっ……ひ、平瀬さん、そんなに触られたら……!」
「はい、先輩にだけ恥ずかしい思いはさせません。私は、先輩に見せてあげますから……」
そう言いつつ紋子は自らの首元に手を伸ばすとタイを外し、ブラウスのボタンを手際よく外していく。
「ちょっと不安ですけど……わたし、がんばりますから。先輩が気持ちよくなれるように、いっぱい……がんばります。」
「そんなこと、がんばらなくていいから……!」
慧の抗議の声に耳を傾けることもなく、彼女はブラウスのボタンを全て外してそれを脱ぎ去る。そして、上半身には薄いピンク色のブラジャーのみを残すだけとなっていた。
「坂下先輩の身体をいつも見ている先輩には、全然満足出来ないかもしれないですけど……み、見てください……!」
「ちょっ……ひ、平瀬さん……!」
彼が止める声を上げる間もなく、紋子は背中に手を回してブラのホックを外す。そして、勢いよく肩紐を外すと、小振りの双丘がその先端まで露となり、慧の目に映るのであった。
「っ……!」
「ど、どうですか?私の……お、おっぱい……小さいですけど、少しは膨らんでいるんで……揉むことも出来ますし、気持ちよくも……なれます。」
「い、いや……その……あの……」
自らの乳房を曝け出す紋子を前に、慧は言葉を失う。恋人以外の身体を目にしたことがなかった彼にとって、彼女の身体に対してかける言葉を持っていなかった。
「やっぱり……大きくないとダメ、ですか?大きくて、エッチなおっぱいじゃないと、興奮出来ませんか……?」
「べ、別にそんなことは……」
涙目となって慧に問いかけを行う紋子。その言葉を否定しようした矢先、彼女の手は再び彼の股間へと向かい、先程と同じようにそこを揉むように掴む。
「あっ……先輩……!」
「ひ、平瀬さん……そこはもう……!」
触れた瞬間に紋子は理解した。軟質だった彼の陰茎が、少しずつ硬質なものへと変わっていることを理解出来た。指で掴めていた排尿を行うための器官は急速に隆起し始め、彼女はそれをズボンの上から握るように愛撫していく。
「わたしで……興奮してくれたんですね。先輩のここ……どんどん固くなってきてる……!」
「やめて平瀬さん……そこは、綺麗なところじゃないから……!」
「大丈夫です……先輩に汚いところなんてありません。それにわたし……もう、慣れていますから。」
「なっ……!?」
股間を弄りながら放った紋子の言葉。それを聞いた慧は言葉を詰まらせると共に、彼女が経験したことを悟ってしまうのであった。
「ですから……先輩はわたしで気持ちよくなってください。ちょっと待っててください。いま、脱がしてあげますから。」
紋子は馬乗りの体勢のままで彼の腰元へと下がり、ズボンのベルトへ手を掛ける。しかし、男の衣服を脱がした経験がないためにベルトを外すのにも苦労して、手には不要な力が入っていく。
「あれ……なんでこれ、外れない……んんっ……なに、これ……!」
「やめっ……そんな乱暴に……ぐぅっ……!」
言葉では抗おうとしつつも、慧が物理的に紋子を止めようとすることはなかった。彼も彼女の行為に期待を寄せ始めており、下半身に血液が集中していくことを感じながら衣服の窮屈からの解放を望んでいた。
「この、このっ……あっ、少しだけ緩んで……んんっ……このっ……!」
「ああっ……!」
ベルトが緩み始めたのを確認した紋子は、半ば強引に彼が身に着けていた制服のズボンを引き下げる。その乱暴な手付きにより、ズボンだけでなく慧の分身を覆い隠していたはずの布切れをも取り払い、隆起しかけていた肉竿が彼女の前へと晒されるのであった。
「こ、これが……飯山先輩の……!」
「平瀬さん……本気……なのか?」
「何をいまさら言っているんですか……先輩のここはもう、固くなってきているじゃないですか。飯山先輩……ううん、慧先輩の、チ・ン・コ。」
「なっ……ひ、平瀬さん、そんなこと……あうっ!?」
紋子の口から発せられた下品な男性器の俗称。それに驚きと戸惑いの声を上げる慧であったが、それを遮るかのように、彼女は自らの両足で彼の足を拘束する格好となり、半勃ちとなっていた肉竿を握り締める。
「ああっ……慧先輩のチンコ、温かくて気持ちいい。皮越しにシコシコしていると、生臭いチンコの匂いがしてきて……あぁんっ!わ、私も……このニオイだけでオマンコが濡れてきちゃいますよぉ……!」
「くっ、ううっ……ひ、平瀬さん、も、もう……やめっ……んんんっ……!」
「やめて、なんて言えませんよね。慧先輩のチンコは、私の手でシコシコされて感じているんですから。うわっ……チンコの先から透明な汁が出てきましたよ。本当に気持ちよくなってくれているなんて……わたし、嬉しいです。」
亀頭を覆い隠す包皮を上下させ、そこから漂う淫臭に恍惚の表情を浮かべて紋子は手淫を繰り返す。肉竿を扱き上げる右手は先汁に塗れていたものの、彼女が嫌悪感を示すことは一切なかった。
「すごい……先輩のチンコ、もうこんなにビンビンで……このチンコが、わたしのオマンコに……んんっ!」
先汁を潤滑油として包皮は完全に剥け、手を離せば腹部に彼自身の腹部に当たるほどにいきり立った慧の剛直。それを前に紋子は生唾を飲み、挿入へ至ることへ期待感によって自身の身体を昂らせていく。
「だ、ダメだ平瀬さんっ!それ以上されたら、もう……!」
「ふふっ……ダメですよ。私で勃起したチンコは、私のナカでイかないとダメです。もう私は……私だって、戻ることは出来ないんですから。」
「平瀬……さん?」
僅かに悲壮な面持ちを見せる紋子に、若干の冷静さを取り戻してしまう慧。彼女もそれを悟ったのか、彼に顔を背けるようにして立ち上がり、改めて顔を振り向かせると妖しげな笑みを浮かべる。
「もう、逃げられませんよ。チンコをそんなに固くしたままじゃ、外には出られませんよね。」
「ここで君のやりたいことをやって……その後はどうするつもりなんだ……!?」
「そんなこと……なんにも考えていないですよ。わたしはただ、あなたを傷付けることが出来ればそれでいいんですから……!」
悪意と興奮が入り乱れる中、紋子は下半身に残されていたスカートのホックへと手を掛ける。ファスナーを降ろしてそれを床に落とすと、最後に残されたのは股間を隠す、ブラと同じ薄いピンク色のショーツと黒い靴下のみであった。
「どうして……平瀬さんまでこんな……未希……先輩、あなたは……!」
「……っ!」
今から犯そうとしている男子から発せられる恋人の名前。紋子は少なからずその名を不快さに思いながらも、それを隠しつつショーツへ手を掛ける。
「見てください、慧先輩。わたしの全てを。この場所で、陸上部で汚された私の全てを……!」
その言葉と共に、紋子は勢いよくショーツを降ろす。汗と体液で湿り気を帯びていた布切れはねじれながら丸まり、足元へ引っ掛かったそれを彼女は離れた場所へと投げ捨ててしまう。
「どうですか……私の裸は?先輩に見られて、私は嬉しいですよ。チンコをビンビンに勃起させている先輩を見て、私も感じているんですから。」
秘部を隠すことなく、仰向けで横となる慧に対して全てを曝け出す。顔を上気させ、行為へ及ぶことへの期待で火照った紋子の裸体は、部室に差し込む光で照りを見せていた。