陸上部のアイドル -Second Stage- 作:Scorcher
テンポが悪いことこの上ない内容です。おまけにラストには酷い描写をしているし。ぶっちゃけるとスカトロ要素が含まれています。本当にご注意ください。
まぁブツの描写はしてないのでご安心ください。ということでハーレム回、始まります。
夏休みが終わり、2学期が始まった残暑の厳しい教室。未希は学内はもちろんのこと、クラス内でも注目の的となっていた。
「まさか、ここまでやるとはね。」
「陸上の事ってよく分かんないんだけど、インターハイで4位ってすごいんでしょ?」
「うん、たぶん……すごいことだと思う。」
周囲が騒ぐ中、未希とその友人たちはいつものように会話を続けていた。想像以上の賛辞や祝福を受けた彼女であったが、その実感は未だに沸いていないのであった。
「もうあんたは進路なんて考えなくてもいいんでしょ。部活ことを言えば、是非うちに来てくれーって感じだろうからね。」
「部活のみんなにも、顧問の先生にも言われたよ。でもそんな……私はまだ、やりたいことを決めてすらいないのに……」
素直に喜ぶことが出来ないのは本来の控えめな性格なのと同時に、自らの将来を重く考えていなかったことへの戸惑いがあるからであり、半ば意図せず手に入れてしまった名声を彼女は持て余しているのであった。
「進学する気がないなら、モデルでもやってみたら?スタイルは無駄にいいし、まぁ……モデルにしてはそのデカい胸が邪魔になりそうだけど。」
「も、モデルって……お、おっぱいは関係ないでしょ。」
「学生モデルってのもアリかもねぇ。まぁそれでも、そのデカ乳でモデルって面したら炎上ものでしょうけど。」
「ううぅっ……おっぱいなんかいらないもん……!これのせいで、背面跳びに切り替えないといけなかったんだからぁ……!」
セクハラ紛い、というよりはセクハラ発言を繰り返す浴びせてくる友人たちを前に、未希は自らの乳房に両手を当てて涙声となってしまう。教室内に聞こえるような会話であったため、他の女子はともかく、男子生徒は非常にばつの悪い顔となって顔を逸らしていた。
「んっ……あれ?未希、あの子……確か陸上部の……」
「えっ……?あっ……」
友人の一人が教室の入り口に目を向けると、そこには一人の1年生女子が立っていた。日頃から未希と共に行動をしていたため、その女子生徒が陸上部の1年であることはすぐに理解出来た。
「あんたに用かしらね。」
「それしかないでしょ。」
「小さくて可愛いけど、結構度胸はありそうなのよねぇ。」
上級生だらけの領域に一人で足を踏み入れる後輩女子に、友人たちは関心をしてしまう。その中で未希は彼女の元へと向かい、教室の喧騒が響く中で話し掛ける。
「アヤちゃん、どうしたの?もしかして、私が部活に顔を出してないから寂しかったりした?」
「ち、違いますよ。ちょっと、み……坂下先輩にお願いがあって……」
学内ということもあり、未希と話をする後輩女子、紋子は友人ではなく下級生として彼女と話を進めていく。
「私に……お願い?」
未希の疑問形での返事に、紋子は小さく頷いて肯定する。彼女の顔に笑顔はなく、それよりかは遥かに深刻な気配を未希は感じ取る。
「あまり人がいる場所じゃ話せない……かな?」
「そう……ですね。すいません、後でお時間を頂けますか?」
「うん、大丈夫だよ。それじゃあ、放課後に屋上で。」
「……はい。ありがとうございます。」
紋子は再び小さく頭を下げると、素早くその場から立ち去る。その後ろ姿を眺めながら、未希は若干の不安を抱いて教室の中へ戻っていく。
「どうしたの?部活のこと?」
「うーん……たぶん、そうだと思う。詳しい話はまだ聞いていないけど、一応先輩として相談には乗ってあげないと。」
「いいわねぇ……実力だけじゃなくて、人望まで備わっているなんて。」
「あー……ちくしょう、これで男までいるっていうんだから、本当にふざけた女だわ。」
「そうよぉっ!ふざんけじゃないわよぉっ!」
「誰かイイ男を紹介しろぉっ!」
「インハイで出会ったイケメンハーフとか紹介しろぉっ!このエロボディがぁぁっ!」
「ちょっと……あぁんっ!そ、そんな人知らないから……やめっ、いやぁぁぁぁんっ!」
勝手に嫉妬心を増幅させ、欲望を剥き出しにした友人たちに襲われて、未希は全身を愛撫されていく。理不尽ともいえる行為の前に、彼女は為すすべなく教室内に悲鳴を響かせるのであった。
◇
「ねぇ、未希はどうすればいいと思う?」
「うーん……バレちゃったのは、結構マズいことかもしれない……かな?」
放課後の屋上、未希と紋子は友人として話をしており、事態の詳細を聞いた未希は呑気そうに首を傾げていた。
「ちょっとっ!なに他人事みたいに言っているのよ。あんたと私の関係はもちろん、男子部員との関係も知られちゃっているのよ!?」
「アヤちゃんの時みたいに、私一人でどうにかすることも出来なさそうだし……それで、みんなはアヤちゃんに何か言ったの?」
「……『坂下先輩に詳しいことを聞きたい』って。」
「ふーん……私に聞きたい……か。」
『とある人物たち』からの言伝を聞いた未希は、彼女なりに険しくしていた顔に邪な笑みを見せ始める。それを見た紋子は、訝しそうに彼女に対して声を掛ける。
「ねぇ……何かおかしなこと考えているでしょ?」
「ううん、別に。ただ……あの子たちみたいな女の子が好きな知り合いが一人いるから、ちょっとだけ協力してもらうかなぁ……って思っただけだよ。」
「知り合いって、そんなの……あんたはそれで……!」
「私だって、部活のみんなと楽しくシていたんだもん。慧くんにだって、もっと良い思いをしてほしいかなぁ……とか思ったりもするんだよ?」
屈託のない朗らかな笑みの中に潜む、淫らで邪悪な性分。その一端を垣間見る紋子は、改めて目の前にいる女を畏怖して声を上げる。
「あんたって……本当に最低の女ね。」
「そんなに褒めないでよ。でも……そう言ってくれるアヤちゃんのこと、私は大好きだからね。」
紋子は謗る言葉を放ち、未希の行動を容認する。互いに多くを知り合う仲となっている2人は、事態の打開に向けて計画を練り始めるのであった。
◇
屋上での相談から数日後、紋子は休日の部室に同級生である陸上部の女子部員4人と共にいた。紋子を見る彼女たちの目は怪訝であり、刺すような視線に紋子は耐えていた。
「ねぇ、本当に来るの?」
「ええ、私が頼んだから絶対に来るわ。それで、全部話してもらうわよ。これまでのことも、これからもこともね。」
パイプ椅子に座って待つ女子生徒の一人の問いかけに、紋子ははっきりとした口調で言葉を返す。それでも仲間である部員たちを呼び寄せた彼女の心は穏やかなものではなかった。
「……来たみたいね。」
部室の外から聞こえてくる足音。しばらくするとドアが開けられ、一人の女子生徒が彼女たちの前に姿を現す。
「みんな、久しぶり……かな?アヤちゃんは、そうでもないけどね。」
「お久しぶりです、坂下先輩。」
「忙しい中、わざわざ来ていただいてありがとうございます。」
「大丈夫だよ。みんなの頼みだったら、断る理由なんてなかったし。」
女子生徒たちの招きに応じて、久々に部室へと足を踏み入れた未希。先輩に対する礼として、彼女たちは椅子から立ち上がって小さく頭を下げる。
「それで……今日はどんな用があって私を呼んだのかな?相談?それとも、他に聞きたいことがあったりした?」
普段と変わりない様子で話をする未希。その様子に紋子以外の女子部員たちは些か気圧されつつも、彼女に対しておもむろに口を開く。
「あの……坂下先輩、先輩はその……部活の男子たちと仲がよかったですよね?」
「うーん……うん、良いと言われればそうかな。」
「男子と一緒のアップメニューだったり、結構一緒に話もしていましたよね。」
「うん、いっぱい話していたよ。だって、みんなが入部する前は女子が私だけだったんだから。」
彼女たちの問いに苦笑いを浮かべて答える未希。互いに理解をしつつも、話の核心をあえて避ける会話が続く。その最中、一人の女子部員が彼女に対して切り出すのであった。
「……紋子から聞いたんです。坂下先輩、先輩はその……部活の男子たちと隠れて……い、いやらしいことをしているって話を。」
「………」
彼女の言葉に対して未希は沈黙をする。さらに続くであろう女子部員の言葉を静かに聞く構えであった。
「私たちは先輩を尊敬していました。いえ、今でも尊敬したいと思っています。凄い実力があって、走り高跳びで結果を残して、たくさんの人が応援している人ですから。」
「自慢出来る先輩だと思っていました。でも……そういうことをしているって聞いたら、そう思いたくても……もう……!」
軽蔑をされていた。理想といえる先輩であった未希の裏の顔を知った女子部員たちは、彼女に対して敬意を示すことが出来なくなっていた。裏切りを受けたという感情は怒りよりも悲しみを芽生えさせ、彼女たちは未希に対して悲痛な面持ちで訴えてくるのであった。
「……ごめんね。本当はみんなに迷惑を掛けたりしたくなかったけど……やっぱり、隠しきることは出来なかったんだね。」
「それじゃあ……紋子が言ったことは……!?」
「ねぇアヤちゃん、私がエッチなことをしているっていうのは……アヤちゃんがみんなに言っちゃったのかな?」
「えっ……いや、それは……」
紋子は未希の問いに対して言葉を詰まらせる。信頼し合える仲であったはずの彼女が、他の女子部員に秘密を吐露した可能性。未希はそれを問いながら、彼女の元へと近寄っていく。
「え、ええ……そうよ、私が口を滑らせたの。くだらない話をしていたら、つい男子たちとのことを言っちゃって……」
「へぇ……アヤちゃんが話しちゃったんだ。私たちの秘密を……バレた大変な、すっごい秘密を……」
「うっ……何よ、元からギリギリ隠せていたようなものでしょ……!いつかは必ずバレて……んんっ!?」
言い訳を続ける紋子の目の前に立った未希は、彼女たちが初めて身体を触れ合った時のように紋子の左胸を触り、淫らな手付きで揉み始める。
「ちょっ、ちょっと……みんなが見ている前でこんなこと……!」
「それじゃあ、2人きりだったらされてもよかったの?」
「そういう意味で言ったんじゃ……んんんっ……ひゃぁんっ!」
「あ、紋子……!?」
未希に乳房を愛撫されて嬌声を漏らす紋子。その様子と2人の関係に、女子部員たちは驚きの声を上げる。
「あ、あんた……坂下先輩とも……!」
「ふふっ……そうだよ、アヤちゃんのことをいーっぱい気持ちよくしてあげたんだ。おっぱいも、オマンコも……私が初めて触ってあげたの。」
「……っ!!!?」
「さ、坂下先輩……やっぱり、本当に……!」
未希の下品な言葉と行為、さらには紋子との関係を聞いたことで、彼女を問い詰めていたはずの下級生たちは言葉を失ってその様子を見つめる。紋子に対する責めは次第に激しくなり、彼女は慎ましい両胸を揉まれて喘ぎ続ける。
「やぁんっ……!こんな……みんなが見てる前で、ヘンな声出しちゃうなんて……んひぃぃっ!」
「アヤちゃんのおっぱい……また少し大きなったかな?初めて触った時は、もうちょっと小さかったような……」
「ば、バカぁっ!あんた揉むから大きくなっちゃったんじゃないのっ!下着買い替えないといけなくなったらどうするの……あぁぁぁんっ!」
「あ、紋子ちゃん……先輩にそんな言葉を使うなんて……」
部員の一人が乱暴な言葉遣いとなる紋子を窘めようとする。だが、眼前で繰り広げられる行為に気圧され、また2人の関係を察したことで、彼女はそれ以上声を上げることが出来ないのであった。
「もう……ダメだよ。今の私たちは先輩と後輩って関係なんだから、みんなヘンな目で見ちゃうよ。」
「それ以前の問題でしょ!?お願いだからもう……こんなの話とちがっ……ひゃぁんっ!」
「おっぱいをモミモミすると、やっぱりオマンコが濡れちゃうんだね。アヤちゃん、本当にエッチなオマンコしちゃってる。みんなに見られてても、オマンコは感じちゃったんだ。」
「ダメェっ……わ、私……もう、ダメになっちゃうからぁっ……!あっ、あぁっ、あぁぁぁぁっ!!!!」
未希の右手はスカートの中へと滑り込み、ショーツの上から淫裂を擦り上げていく。すでに湿り気を帯びていたそこを愛撫され、紋子は快感に耐えることを諦め始める。しかし、彼女が興に乗ろうとした矢先、未希はその擦り上げる手を股間から離してしまう。
「ああっ……!?えっ……ど、どう……して?」
「ふっ……ふふっ、ダメだよアヤちゃん。まだオマンコは気持ちよくしてあげないんだから。本当のことを話してもらうまでは……ね。」
愛撫の手を止められた紋子は、物惜しそうな目で未希の顔を見る。そして未希は状況の把握すら満足に出来ずにいる女子部員たちへ目を向けながら言葉を口にする。
「みんな教えてあげないとね。私がどんなにエッチなのかを……アヤちゃんがどれだけエッチな女の子なのか……いっぱい、見せてあげちゃう。」
「いえ、別に私たちはそういうことが目的だったわけじゃ……」
「なんだか……すいません。やっぱり関わっちゃいけないことだったみたいで……」
同性による行為の一端を目にした彼女たちは、見聞きしたもの全てを忘れようとする。しかし、女子しかしないこの空間の中に、また一人の人間が現れることで部室はさらに閉鎖的な世界へと化していく。
「失礼しまーす。未希先輩、お待たせしました……って、あれ?」
「あ、慧先輩……」
未希に快感を与えられて紋子がドアを開けて入ってきた男子生徒、慧を見て真っ先に声を上げる。彼は部室にいた複数の女子部員と未希の姿を見て、場違いであるのでは不安な表情となる。
「もう……せっかくいいところだったのに。タイミングが悪いよ慧くん。」
「えっ……はぁ……いや、なんかすいません……じゃなくて、未希先輩……何をしているんですか?」
未希と紋子が抱き合う姿を見て、慧は唖然としつつも彼女に声を掛ける。そんな彼に対して、他の女子部員たちも思い出したかのように先輩男子へ挨拶をする。
「あっ……お、おはようございます飯山先輩。」
「う、うん……おはよう。アヤちゃん以外の子たちも揃って……本当に何をしようと……」
未希の恋人であるため、彼は陸上部の女子部員とも面識があった。顔を知る者たちが揃う中、慧は不穏な空気と恋人の良からぬ思惑を察し始める。
「まぁいいか。慧くんも来たことだし、さっそく始めちゃおうか。」
「わ、私は……あんたになんか絶対屈しないわよ……!」
「だったら……アヤちゃんもみんなと一緒に見ててね。私と慧くんがシちゃう、すっごく楽しいこと。」
未希に対して反抗的な目を向ける紋子に、彼女は妖しい笑みを浮かべて言葉を返す。自らの知らぬうちに巻き込まれた唯一の男子である慧は、彼女に向って相談をする。
「あのー……先輩、帰っても……いいですか?」
「出来れば……私たちもそろそろ……」
身に危機を感じた慧と女子部員たち。5人は紋子を生贄として、淫らな本性を剥き出しする獣のような先輩女子から逃れようする。
「だ~め。今日はみんなで、いーっぱい気持ちのいいこと、シちゃうんだから。ね?アヤちゃん。」
「わ、私に振るなぁ……!このヘンタイっ!あっ、やぁんっ……オマンコぉ、またオマンコぉっ!」
未希に抱き着かれたままの紋子は、文句を言いながら愛撫を受け続ける。誰も逃れることは出来なかった。尊敬をしていた先輩であり、友人であり、恋人である彼女の底知れぬ淫らな魅力は、その場にいる者たちを惹きつけて止まないのであった。