がっつり睡眠中に襲ってます。いわゆる特殊性癖モノになりそうだけども、問題は寝てる相手犯したところで字面的にめちゃくちゃ地味なんですよねぇ...
保科くんこんな積極性あったらあんな拗れた人間にならなくて済んだのではという疑問が執筆中に10度ぐらい頭をもたげた気がするけど、主人公の性格なんてルートによって変わるし、気にしてはダメだと言い聞かせ書ききりました。
たまにはR-18書かないと書けなくなっちゃいそう。と思いつつ、久々の執筆でしたが、6000字の内容に対して行為シーン4割なのはどうなんですかねぇ...もうちょっと焦らして書くべきなのかななどといろいろ思案しているところですが、その辺感想やツイッターの方に投げてもらえるととっても助かります。
いつもどおりのpixiv同時投稿です
高校を卒業したオレは、住み慣れた街を離れて地方の大学に進学することになった。正直、親父をこの家に一人残すのは少し悪いなと思っていたが。
「高校卒業したらオレ達も中々会えなくなるな。ふたりとも、たまにはこっち戻ってきて遊びに来いよ?」
「そんなに極端な距離じゃないし、アタシも保科も、帰ろうと思ったらギリギリ日帰りできる……かな」
「それにしても仮屋は、どうしてオレと同じ大学なんか。もうちょっと上も狙えたんじゃないか?」
「うーん、少なくとも浪人はしたくなかったし、それに……」
「それに?」
「それに、行くなら知ってる人がいるところの方が良かったし」
知り合いが少しでも居るところに行きたいというのは、オレもそうだった。実際、いくつか候補があった中で、仮屋が同じところを目指していると知って絞り込みをした。綾地さんはオレより遥かに賢いから相当上の大学を目指しているようで、流石にどう頑張っても届く気がしなかった。
「それじゃ、またね」
「おう、元気でやれよ!」
いつものように高校の前で別れる。海道はこの近所にある大学に行くことになったことで、ちょっと離れてしまうことになるが、また戻ってきたらきっと会えるだろう。
時は流れて、大学進学から早2ヶ月。新歓の騒がしさも落ち着き、多少の知り合いは出来たものの、これと言って興味のあるサークルもなかったために入らなかった。もとより趣味らしい趣味はなかったけれども、それを見かねた仮屋にベースを勧められ、久々にベースを始めることになった。たまに家に上がってきているのは練習のためだ。
ある日の夜、日付が変わるかどうかという頃に
――ピンポーン
「ん、こんな時間に」
「保科、こんな時間にごめん」
「って仮屋かよ」
仮屋が家に来ること自体は結構いつものことになっているように思えるが、まさかこんな時間に。ただいつもとちょっと様子がおかしい。しかも手に持っているのは……缶ビールか?
「ちょっとサークルで飲み会あってさ、もうちょっと飲みたいなって。一人で飲むのも楽しくないし、明かりもついてたから起きてるかなと」
「確かにいつもこの時間ぐらいまでなら起きてるよ。とりあえず上がって」
家に上げた仮屋はすでに顔が赤く、そこそこに飲んできたように見える。ちょっと色白なその素肌を紅潮させている様子は、期せずしてオレの興奮を高めてしまった。
「まあ、押しかけは悪いと思ってるさ。だからほら、お詫びの品。保科たしかこれ好きでしょ」
そう言って差し出された手にはハイボールの缶が握られている。そして一緒にバターピーナッツもついてきている。つまみぐらいなら作ってやるかと思っていたが、わざわざ用意してくれているならその手間もいらない。
「ありがとう、ってよく覚えてたな。新歓の時にちょっとだけ一緒のサークル飲み行ったぐらいなのに」
「そりゃまぁ、多少はね」
「それじゃ、オレも一杯ぐらい」
そう言い、缶の封を切る。いい音と同時に炭酸が抜けていく。同時に仮屋も手にしたチューハイを開ける。
「それじゃ、乾杯」
軽く音が出る程度に乾杯を交わし、グイッっと喉に流し込む。炭酸の刺激とアルコールの香りが一気に来て、クラクラとする。正直なところ、そんなにお酒が強い方ではないというのはこの1ヶ月ほどでも理解させられてしまった。とはいえ、こうやって友達とお酒を飲む事自体は好きだ。
しばらく飲んでいると、すでに酔っていた仮屋の様子がどんどんおかしくなっていく。目がちょっとずつ虚ろになり、たまにうつらうつらする様子もある。そして、何よりさっきから距離がちょっと近くなってきているような気しかしない。
「んにゃ、保科、ちょっとペース遅いんじゃない?」
「そんなに強くないし、それよりもお前はちょっと早すぎるんじゃないのか」
「そんなことない!保科が遅いだけだって!」
「そ、そうか……」
そう言いつつも、その様子はどう見ても完全に酔いが回ってきてしまった人のそれだ。このままだと家こそ違いが、おそらくは今日帰るのは難しいだろう。せめてシャワーぐらい貸して、寝られる準備をさせたほうが良いだろうか。少し考えつつ、寄りかかってくる仮屋を支えていると、その体から漂う女の子の香りに一瞬ドキッとさせられてしまう。多少汗をかいているとはいえ、サラサラの髪からは普段使っているであろうシャンプーの香りと、あとは飲み会の席で多少ついたタバコのニオイが混じっている。そして体はオレとは比べ物にならないほど柔らかく、女の子の甘い香りが漂ってくる。普段から距離が近いおかげで異性だと意識したことがほとんどなかったが、こうやって近くで見てみるとその女の子らしさにドギマギさせられてしまう。
「お、おいせめてシャワーぐらい浴びてきたらどうだ?」
「……はっ、そ、そうだね。このままだとシャワーすら浴びずに寝ちゃうし」
「タオルは流しの下にあるから、替えの服とか必要?」
「あー……一応、寝間着みたいなのがちょっとあると助かるかも」
揺さぶりながら話しかけてみると、目が覚めたのか、ちょっと焦りながらも服を受け取り、風呂場に向かっていく。ほどなくしてシャワーの音が聞こえてくる。その間、さっきの感覚をちょっと思い出しては不覚にも興奮してしまった。いかん、いかん……流石に仮屋へそういう感情を抱いてしまうのはちょっとまずいような気がした。
そして、数分ほど続いたシャワーの音が止まり、わずかに壁越しでも衣擦れ音が聞こえてくる。今この壁を一枚隔てた先に仮屋が一糸まとわぬ姿で居るのか。などと、こんなことを考えていてはまずい。
「お風呂、いただきました」
少しして、ほのかに髪を濡らした仮屋が出てきた。ドライヤーで乾かしたとはいえ、まだ完全には乾ききっていないのだろうか。
「それじゃ、オレも風呂行ってくるから。眠たかったらそこに毛布もあるし寝てていいよ」
「ありがと、まあ保科が戻ってくるまではまだ起きてるよ。正直まだ飲みながら話してたいし」
風呂を手短に済ませ、戻ると風呂はいる前の仮屋がそこにいた。完全にまた酔いが回ってきたらしい。さらにお風呂に入ったことでアルコールの周りがより早くなってしまったのだろうか。
「保科、お上がり。ほらもっと飲まないの?さっきのも飲み残してるし」
そう言いつつ差し出される缶を受け取り、見た目だけ中身を一気に飲む。そんなに強くないオレがこれを一気飲みなんてしたらどうなるかはもう見えている以上、程々に抑えないと。
「なあ仮屋、大丈夫か?」
「へーき、平気。あれ、保科、いつの間に増えてるの?」
「っておい、完全に酔っ払ってるじゃないか」
「ふわあぁぁ……ちょっと眠たくなってきたな」
そう言ってオレに体を預けてくる。信用してくれているのは嬉しいが、いくらなんでもやりすぎじゃないか。支えるその体の柔らかさ、さっきシャワーを浴びてきたばかりで、同じシャンプーを使ったというのに、その匂いはオレのとは全く違う。やはりというべきか、女の子の匂いだ。興奮が抑えきれないまま、まずはとりあえず寄りかかる仮屋をそっと寝かせる。その時、貸していた服が大きすぎたのか、服がちょっとずれてしまい、仮屋の上半身が一部露わになる。しかも、驚いたことにブラジャーを付けていなかった。いくら一日中着ていたのを改めて着たくないとはいえ、まさか何もつけていないとは。意図せずして顕になったその桃色の乳首を見てしまい、オレの興奮はいよいよ限界を超えてしまった。
「な、なぁ…本当に寝てるんだよな…?」
眼の前には気持ちよさそうに寝息をたてる仮屋。そしてその上半身はちょっとはだけ、すでに片側の乳が露出している。問いかけに応じる様子はなく、そして俺の興奮はもう限界だ。無心でそのはだけた服を今度はすべて脱がせる。幸い前ボタンを外すだけで良い。小ぶりながらも形の良い2つの乳房が露わになる。さっきから布が擦れていたからか、もう乳首は勃起しているようだ。
「ん……んっ…」
一瞬仮屋が起きそうな反応をした瞬間、緊張が走る。ただ、それはすぐに杞憂だとわかった。すぐにまた気持ちよさそうな寝息をたてて寝ている。まさか信頼している友達からこのような辱めを受けているなどつゆも知らずに。
「仮屋…」
眼前の双丘をオカズに自らのイチモツを激しくシコる。こんな背徳的なシチュエーションなんて初めてで、多少の自己嫌悪こそあるものの、それ以上に興奮が勝っている。眼の前で可愛い女の子が胸を露出しているのに我慢が出来ないほどオレもできた男ではない。そして更に、この熟睡する仮屋であれば更に危ないこともできるのではないかという邪悪な発想が頭をもたげる。
ふと、寝ている仮屋の手をとり、その手を自らの股間にあてがう。オレの手と比べて遥かに小さな手で、普段はギターを弾いているんだと思うとその苦労がわかると同時に、オレは今からこの手を汚すのだという言い得ぬ感覚を覚えた。
仮屋の手にそれを握らせる。オレのとは比べ物にならないほど柔らかく、また小さな手から与えられる感触はすさまじく、今すぐにでも射精しそうになってしまう。慌てて手を離し、床にその手がコトリと落ちる。しかし、それでも間に合わなかった。手を離した途端に、寝ている仮屋に向けて勢いよく射精してしまった。寝ている親友の体を弄び、あろうことか白く汚してしまったこの興奮。抑えきれぬこの劣情。いっそこれがまだ深い関係もない人だったら少しはマシだったのだろうか。賢者タイムと言われるあの時間も相まって、自己嫌悪感が最高潮に高まる。そして、さらに悪いことにこのタイミングで仮屋が起きてしまった。
「ん、んっ、はむっ…」
情けなく射精をしてからも勃起を維持する自らの陰茎に突然の刺激が加わる。見てみると寝起きの仮屋がおちんちんを咥えていた。突然の刺激に再度勃起を促されたオレのそれは更に膨らみ、そして仮屋は寝ぼけたまま陰茎に刺激を加えてくる。
「んっ、れろ……んんっ……」
咥えている仮屋の目は徐々にはっきりしていくのが見て取れる。最初こそ寝ぼけて咥えていたのかもしれないと思ったが、今は明確にオレがこんなとんでもないことをしたことを受け入れた上でこのような行為に応じているように見える。とはいえ、お酒が抜けていない今、仮屋の本心は全くわからないが。
「ちゅっ……んんっ、れろ、れろ」
意識がはっきりしていくと同時に、更に激しく責め立てられ、2回目の射精を仮屋の口内にしてしまう。ぶちまけられたその白濁液をすべて飲み干し、上体を起こした仮屋にキスをされる。そして、物足りないと言った顔でこっちを見て、少ししてから口を開いた。
「ほら…柊史もまだ満足してないんでしょ、アタシいま履いてないから好きにしていいよ」
そう言いつつ、貸したズボンは服の上からでも分かる程度に濡れていることがわかる。仮屋の体を持ち上げベッドの上に寝かせ、服を一息に剥がす。一糸まとわぬ姿になった仮屋の素肌はほんのり赤く、アルコールが原因なのか、興奮が原因なのか。少し見とれた後、その小さな体躯をこれから犯すという事実で更に怒張した陰茎をすでに準備万端な膣内に挿入する。
「ん、あっ、あっ、あっ……奥に、おくにはいってるの」
加減もわからず一思いに挿し入れたそれは、一瞬つっかえたところも突き破り、更に奥へと進んでいく。一瞬痛みに歪む顔も、すぐに酒に酔ったときと同じ蕩けた顔になる。
「和奏、大丈夫か」
ふいに名前で呼んでしまうぐらいに、オレの意識も持たなくなってきている。初めての行為というのにこんなに気持ちいいなんて。さらにアルコールが入ったことでちょっとずつ理性のたがが外れていく。少し動くたびに擦れて、そのたびに和奏の敏感なところを刺激していく。
「やっ、あっ、あっ……柊史、柊史ぃ…」
一突きするたびにさらに大きな声を上げる。普段話しているその声とは明らかに違う、色っぽくて自らの本能から発せられる声。そして同時に激しく収縮する膣内から与えられる、想像を絶するほどの快楽に押し流されていく。
「柊史…好きぃ……。早く、はやくらして、アタシのなかに…ぴゅっって」
さっきから一方的に犯されるだけだった和奏の足が腰に絡みつき、オレの下半身を逃さないようにしてくる。求めてくるたびに膣内が狭くなり、さらに蕩けた顔で懇願をしてくるこの状況に、オレのイチモツは更に大きくなっていく。すでに痛いほどパンパンになっているというのに、窮屈な蜜壺をかき分けるようにさらに大きさを増していく。
「和奏、和奏…!もう、そろそろ、限界だって」
「良いよ……早く、中に、アタシに柊史のいっぱいらして」
呼びかけに応じるかのように少し激しく動くと、すでに隙間が無くなった中を一気にかき乱す。そのたびに声にならない声を上げる和奏を前に、オレは獣のように腰を振る。秘部から発せられる音は更に大きくなり、深夜の静まり返った部屋にお互いの体を打ちつける音だけが響く。徐々に熱を帯びていくその体と吐息に、限界を迎えたオレは中へドロドロの精液を出した。すでに3度めというのに、信じられないほどの量を吐き出しめまいがする。
「あっ、そこ、んんっ……あああああぁぁぁぁぁぁぁあ!」
中に出し、細かく震えるペニスの感触が和奏の絶頂を誘った。あまりの圧に、オレの陰茎が少し押し戻されるような気がしたが、腰はホールドされていて、全く離してくれることはない。出し切ったはずのそれはまだトロトロの膣内へ差し込まれたままで、動かすことすら困難だ。
フラッと倒れ込みかけたところに和奏がキスを迫り、お互いの唇を重ね合わせる。一瞬なにが起こったのか理解が追いつかなかったが、少しして舌が滑り込んで来るときに、キスを交わしているという事実に気付かされた。オレの口腔内を蹂躙するかのようにうごめく舌と暑い吐息を受け入れ、むしろこちらから舌を吸い上げる。垂れるよだれがいやらしく頬を伝って零れ落ちていくのを横目で見つつ、しばらくそのままじっとしていた。
気がついて時計を見ると午前11時過ぎ。昨日は仮屋とお酒を飲み、先に寝た仮屋を寝かせてからオレは寝た…はずなんだが、なぜだかオレの下半身に妙な違和感が。もしかして、これは……
申し訳ないとは思いつつ、毛布を貸して床に寝かせた仮屋の姿はそこにはない。台所から音がするのに気付いて、見に行くと二人分のコーヒーを淹れているところだった。
「あ、保科。おはよう、どうしたのそんな顔して」
「おはよう……」
もしかしてコレはオレの思い違いなのか。あるいはなにかとんでもない夢でも見てしまったのか、たださっきから、仮屋の顔も赤く見える。
「……ああもう、昨晩のはナシ!ほら、アタシと柊史は何もしてな…って、何でアタシ、保科のこと名前で呼んでるんだ」
あぁ、夢ではなかったらしい。昨日こそ、その場の雰囲気と興奮でお互いの名前を呼び求めあってしまったが、いざ起きて名前で呼ばれるとドキッとするものがあるな……。こんなタイミングだと、体目的にしか思われないだろうけど、今の仮屋を見てドキッとするこの感情は大事にしないといけない気がした。
「あのさ」
「あの」
声が重なる。そしてお互い黙りこくってしまう。何を言いたいのか、普段ならある程度ぐらいは読めるのに、今は全く真意を読み取れない。間合いを測るかのようにちょっとまっていると、先に仮屋から声を上げた
「あの…さ、やっぱり、順番は逆だと思うんだけど。アタシと付き合ってください」
良かった、という安堵と、目の前の少女が顔を赤らめながら、オレへの好意を伝えてくれているという喜びが体中を巡る。
「昨日のだって、あんな時間にお酒持って柊史の家行ったらこんなことになるかも、って少しは思ってたけども…って、なんかこれだとアタシが痴女みたいだね……。でも、ほんとに好きな人じゃないとここまで構っていられないよ」
「……こちらこそ、ここまでいろいろしてもらったのに、和奏の気持ちに気づけなくてごめん」
「べ、別に。アタシだって下心があってやってたわけじゃないし。でも、柊史見ていたらやっぱり好きなのは抑えられないなって……ってもう、アタシ、こんなキャラじゃないのに」
ちょっとシリアスな話し方をする和奏を前に、結局耐えきれず笑い出してしまった。こんなタイミングで笑い出すオレを前に当然和奏は……
「あーもう!何で笑うのさ!乙女の愛の告白に、こんな笑いで返すとかデリカシー足りなさすぎ!」
「ごめん、ごめん…でも、和奏がこんなキャラとか言ってるの見てたらつい……」
「もう、全く、何でアタシもこんな人が好きになっちゃったんだろ……」
そういう和奏も笑顔だった。まあ、オレたちにはこのぐらいの緩やかな関係が良いのかもしれない。次に海道に会ったとき、どんな顔をされるんだろうか……。