※この作品はR-18です。

ようこそ性欲至上主義の教室へ   作:デスイーター

18 / 19
 ラバックさん、夜刃神さん、評価付けありがとうございました。
 R-18日間ランキングで最初1位になってたのは驚きました。今は二位になってますけど、こんな高評価をされるなんてありがたいです。需要と供給がうまく合致してたのもあるのかな。

 さて、今回は神室編です。全話と同じく9巻を見てたら思いつきました。どうぞ。


18時間目~神室真澄の時間Ⅰ

「えーと……これは、どういう事だ……?」

「フフ、見ての通りですよ。ちょっと、()()()を用意したんです。綾小路くんなら、きっと喜ぶと思いまして」

 

 俺は部屋の中で不敵な笑みを浮かべながらベッドに腰掛けている坂柳に対し、訝し気な顔をしつつ声をかけた。

 

 此処は坂柳の部屋なので、彼女がいるのは当然といえば当然だ……問題は、その彼女のベッドに顰め面の少女……坂柳が手足のようにこき使っているAクラスの女子生徒である、神室真澄がいる事だ。

 

 俺は今日、坂柳からいつもの()()を受けて彼女の部屋にやって来た。

 明日は休みであり、無茶もそれなりに効く為、俺は坂柳をどうやって味遭おうか思案しつつやって来てみれば……予想外の来客に、面食らっていたのである。

 

 しかも、坂柳は神室の事を指して()()()と表現した。その顔に嗜虐的な笑みが浮かんでいる事から考えて、まず碌な事は企んでいない筈だ。少なくとも、こうして連れて来られた神室にとっては。

 

「……ちゃんと答えろ。坂柳、どういうつもりだ? 何故、神室が此処にいる?」

「おや、説明不足でしたか? ですから、彼女は綾小路くんへの()()()ですよ。そろそろ、新しい女の子が欲しくなる頃合いかと思いまして……私の方で、見繕っておきました。受け取って頂けますか?」

 

 坂柳はいけしゃあしゃあとそう宣い、流し目で神室を見詰めた。神室は好き放題言われているにも拘らず、顔を顰めるだけで反論一つしようとしない。

 

「いつ俺がそんな事を頼んだ? 悪ふざけにしても、度が過ぎていると思うが?」

「フフ、私は至って真面目ですよ。誤魔化しても仕方がないので白状しますが、貴方の周りに少しでも私の息のかかった生徒を置いておきたいのですよ。将来の伴侶となって頂く為にも、影響力は少しでも大きい方が好ましいですし」

 

 相変わらず不敵な笑みを浮かべているが、坂柳の意図はなんとなく理解出来た。

 

 今俺と関係を持つ女生徒はC組が最も多く、次点でD組の二人、B組とA組はそれぞれ一之瀬と坂柳の一人だけだ。

 そこにA組の神室を加えれば、A組からは二人になり、次点のD組と数の上では拮抗する事になる。

 

 坂柳は俺のセフレメンバーの中での立ち位置向上の為に、神室を送り込んでおきたいのだろう。ただし、それを俺が素直に受けるかどうかは別の話だ。

 

「そんな話を聞かされて、はいそうですかって俺が言うと思うか? 一之瀬を唆した件といい、最近のお前は勝手が過ぎるぞ」

「おや、一之瀬さんの件については単に私の気遣いですよ。彼女には随分、辛い目に遭って貰いましたから……そろそろ、報われてもいいのではないかと思いまして」

「その辛い目に遭わせた張本人が、よくも言えたものだな」

 

 俺は臆面もなく宣う坂柳に対し、呆れた声をあげた。もしも今の言葉をB組の誰かが聞いていたのなら、その場で坂柳に喧嘩を売ってもおかしくない……彼女はそれだけの暴言を言い放ち、尚且つ罪悪感を欠片も抱いていなかった。

 

 ……以前から思っていたが、坂柳には支配型のサイコパスの気がある。

 

 何もかも自分の思い通りでなければ気が済まず、人の痛みを理解出来ない……他人をコントロールする事に異常な執念を燃やし、他人を先導する形で他者を攻撃しようとする。

 

 ……これらはどれも支配型のサイコパスの特徴であり、坂柳も大部分が当て嵌まる。

 人を惹き付けるカリスマや高過ぎるプライドも、支配型のサイコパスの特徴だ。

 ちなみに、櫛田の場合は支配型と寄生型の複合である為、タチの悪さで言えばより厄介なのだが、それはまた別の話である。

 

 坂柳は自分と対等と認めた俺以外の人間を、悉く見下している。有り体に言えば、人間扱いしていない。

 

 他者に対する行き過ぎた攻撃性も、相手を見下し人間扱いしていないからこそ出来る事だ。

 

 自分が能力を認めている俺にだけは現在ある程度配慮する姿勢を見せるが、坂柳が改心する事などある筈もなく、彼女の根本となる性質は歴史上の悪名高い独裁者達とそう変わらないままなのだ。

 

 まあ、俺に直接害が及びさえしなければ坂柳の悪辣な人間性などどうでも良く、今は俺の女である事も相俟ってある程度の事は目を瞑って来たが……今回ばかりは、はいそうですかと流すワケにはいかなかった。

 

 まず第一に、俺は神室の事をよく知らない。精々俺が持っている神室の情報は、坂柳の手下のような存在であり、神室自らが告白した通り万引きの常習犯だった過去を持つ女子生徒、程度のものだ。

 

 坂柳の一計もあって今は万引きに手を染めてはいないようだが、そもそも、彼女は万引きをした事に対して坂柳に指摘されてもあっさりと開き直るような精神性の少女だ。

 

 過去の罪であんなに苦しんでいた一之瀬と比べてしまうと、どうしても良い印象は抱き難い。だからこそ、()()()()()()という感想が先に来てしまうのだ。

 

 更に言うなら、坂柳の手駒を身内として抱え込みたくない、という思いもあった。

 

 もっとも、これについては左程心配はしていない。坂柳の巡らせる計略の性質は理解しているし、腕力的な意味でも身体的なハンデを背負った坂柳に非力な女生徒が加わった程度では、脅威には値しない。

 

 そして、何より神室が今の状況を納得しているかどうか、という問題もある。

 普通、幾ら弱みを握られているからとはいえ、いきなり()()()()()()()()と言われて素直に頷く女はいない。良く知りもしない相手であるなら、猶更だ。

 

 今まで関係を結んだ少女達は大なり小なり俺に好意を抱いていたが、神室は違う。尾行の件で話したり、一之瀬の一件では部屋に上がらせて会話した事はあるが、逆に言えばそれだけだ。

 

 それだけの接触で、彼女が俺に好意を持つというのは如何にも信じ難い。そう考えれば、神室は坂柳に半ば無理やり此処に連れて来られていると考えた方がいいだろう。

 

「神室、お前は納得しているのか? 嫌なら嫌と、はっきり口に出したらどうだ?」

 

 だから、俺は神室にそう問いかけた。坂柳に聞いても、どうせはぐらかされるか堂々と「それが何か?」と言われるだけだと考えられる為、時間の無駄だ。

 

「……別に。私が何を言っても、こいつが私を逃がすとは思えないし。処女でもないから、どうって事ないし」

 

 神室は投げやりな風に、そう答える。そんな彼女の言葉を、頼んでもいないのに坂柳が補足する。

 

「フフ、初めてで痛がっては可哀そうですからね。彼女の処女膜は、私が道具を使って破っておきました。私なりの気遣いですよ」

「……へぇ……」

 

 坂柳の発言には、流石に眉を顰めざる負えなかった。恐らく、神室の処女膜を坂柳が破った事は事実だろうが……その動機は恐らく、坂柳の独占欲だ。

 

 坂柳は、俺の事を()()()()()と宣い、その言葉を現実にするべく日々俺の隙を伺っている。手段に色々問題はあるが、俺に対する好意自体は本物らしかった。

 

 自分の関知しない所で俺が手を出した少女達に対してはある程度見て見ぬ振りをして来たのだろうが、自分の手駒である神室をいざ俺に献上する段になって、坂柳はこう思ったのだろう……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()と。

 

 だから、坂柳は神室の処女膜を破った。サイコパスらしい身勝手な思考と、女らしい嫉妬によって。

 

「…………」

 

 ……俺は別に、人道や倫理がどうとかそういう事を言うつもりはない。俺だって他人から見れば相当酷い事をしている自覚はあるし、正義の為などという絵空事を語るつもりもない。

 

 だがそれでも、坂柳の行為はあまりにも目に余った。少女達と関わる()()()を知った今の俺にとって、それを平然と踏み躙る坂柳をこのまま放置する事は有り得ない。

 

 少なくともこの時点で、俺が坂柳を無罪放免するという選択肢は消えたと言ってもいいだろう。

 

「ですから、どうせなら濡れてない所に無理やり入れる、なんてのも良いと思いませんか? そうすれば、処女喪失の痛みに比類する痛みを得られるかもしれませんし」

 

 俺の心づもりに未だ気付かない坂柳は、調子に乗って平然と外道な事を口走っている。

 

 神室は俺の雰囲気の変化に気付いたようだが、坂柳に忠告する素振りはない。俺はそれを神室の抵抗の意志と見做し、がっしりと坂柳の腕を掴んだ。

 

「え……? あ、綾小路くん……?」

「……そうか。それは、良い提案だな。じゃあまず、お前で試してみる事にするよ」

「ひ……っ!」

 

 そこでようやく坂柳は俺の纏う空気が変わっている事に気付いたが、もう遅い。

 俺はそのまま坂柳の腕を持ち上げて宙吊りにして壁に押し付けると、ズボンのチャックを緩めて逸物を露出させ、そのまま一遍の容赦もなく坂柳の秘所にペニスを根本まで叩き込んだ。

 

「ひっ、ぎぃ……っ!!」

「……きついな。全然濡れてないだけあって、痛いくらいだ」

 

 濡れてもおらず、しかも幼さの抜けきっていない坂柳の身体に巨根と言っていい俺のペニスを叩き込んだのだから、当然坂柳の身体には強烈な負荷がかかり、いきなり膣内に異物を埋め込まれた坂柳は陸に上がった魚のようにぱくぱくと口を開き、白目を剥きかけている。

 

 俺のペニスが埋め込まれた坂柳の下腹はペニスの形にぽこりと膨れ上がっており、見るからに無理な挿入と言えた。

 

 だが当然、俺は容赦するつもりはない。他人の痛みが分からないと言うのであれば、徹底的にその痛みを味遭わせるだけの事だ。

 

「ふっ、ふっ、ふっ……!」

「ぎぃ、あぁ……っ! か、は……っ!」

 

 俺は力任せに腰を突き上げ、ゴリゴリと坂柳の膣内を抉っていく。ドスン、ドスン、と膣奥を突く度に坂柳は悲痛な声をあげ、痛みを訴える。

 

 今までも繰り返し俺の巨根を受け入れていた為か裂けてこそいないようだが、あまりの激痛に坂柳は意識が朦朧としている様子だった。

 

 普段の情事の濡れている状態でも、坂柳は相当な無理をして俺のペニスを受け入れていた。

 下手をすれば坂柳が壊れかねないと分かっているからこそ今までは注意を払って来たのだが、事此処に至り坂柳に配慮などするワケがない。俺はそのまま、射精に至るべくラストスパートをかけていく。

 

「……射精()すぞ」

「かは……っ! ま、待っ……っ!」

 

 膣内射精を予告すると俺の動きに翻弄され意識が朦朧としていた坂柳の眼に光が戻りかけ、何かを言おうとするが……俺は聞く耳持たず、どちゅん、と勢いよく腰を突き上げ坂柳の尻に指を食い込ませると、容赦なく射精を開始した。

 

「ぐ、おぉぉぉ……っ!」

「うぁ……っ! あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……っ!」

 

 坂柳を壁に押し付けて密着しながら、びゅくり、びゅくり、と坂柳の最奥に精液を吐き出していく。

 熱い白濁液が子宮に注入される度に坂柳の眼から徐々に光が消えていき、最後の一滴まで注ぎ終えると眼から光を失った坂柳がくたりと脱力し、俺に寄りかかるが……

 

「よ、っと……っ!」

「かは……っ!」

 

 無論、此処で坂柳を休ませる気など一切ない。俺は坂柳の両足を抱えると、駅弁の体勢で鋭く腰を突き上げた。びくびくと坂柳の身体が震え、彼女が絶頂に至った事を理解する。

 

「こんなのでもイくのか? 淫乱だな、坂柳。これじゃあ、罰にはならないか?」

「かひゅ……っ! だ、だって、綾小路くんに、今まで散々開発されて、ですから……っ!」

 

 少し休ませて下さい、と言おうとした坂柳に対し、俺はニヤリと笑みを浮かべ告げた。

 

「──なら、問題はないな。このまま()()()()を、続けさせて貰うぞ。取り敢えず、3回気絶するまでは続けるからな。覚悟しとけ」

「そ、そん……っ! あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……っ!」

 

 俺は再開したピストン運動で坂柳の反論を封じ、俺は坂柳の小さな身体を存分に貪り始めた。

 それを近くで見ていた神室の瞳には暗い歓喜や戸惑いの他に、明確な情欲が……ひっそりと、芽吹き始めていた。




 というわけで神室編その1です。
 神室編1と言いつつ、ほぼ坂柳のお話ですね。
 最初は坂柳が単純に神室を仲間に誘って疑似3P、みたいに考えていましたが、9巻での坂柳の所業を思い返して、『これだけやったのにケジメ一つなしってのもどうなんだろう』と考え、綾小路くんにケジメを付けさせる事にしました。
 話の中で説明した通り、坂柳は支配型のサイコパスに分類されるタイプだと思います。これはあくまで独自解釈ですが、そう間違った話ではないかと。少なくとも、傾向としては一致していますし。

 なので、そんな坂柳に言葉で反省を促しても効果はないので、物理的に反省させる手段を取ったワケです。
 坂柳の体格で綾小路のサイズを濡らしもせずに入れたら、普通に拷問だろうし。
 凌辱一歩手前というか凌辱そのものの光景だけど、当事者達にとっては和姦になるんだよねある意味では。この二人にとっては。二人共、精神性が常人とは違うからねぇ。

 なにはともあれ次回ようやく神室さんの濡れ場です。やっぱり2話構成になりましたね。最初のプロットだと1話完結だったけど、それじゃあ味気ないと思ってボリュームを上げた結果がこれだったり。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。