マイさん、sm130039さん、評価コメントありがとうございます。今後もよろしくお願いします。
俺は軽井沢の部屋を後にし、自分の部屋へと向かっていた。時刻は既に深夜、女子の部屋からこんな時間に出て来る所を見られれば疑いの眼が向けられるだろうが、櫛田曰く頻繁でなければ問題はないらしい。
監視カメラには姿が映ってしまうが、それだけでどうこう言われるワケではない。
ちなみに櫛田と関係を持つ時は、会う時間を昼間にしたり俺と櫛田の部屋を交代で使い分けたり校舎の屋上を使ったりする事で誤魔化している。誰かに見られるような下手も打っていないし、問題はない筈だ。
結局、恵との関係は櫛田と同じくセフレのようなものという事で落ち着いた。恵の俺への依存の深さは明らかであるし、強引に行けばどうにかなると考えていたが……なんとか、恵を納得させる事には成功した。
今まで俺は、恵に対し俺の力を必要以上に見せつけて来た。真鍋達を使った暗躍を始め、龍園を取り巻きを含め正面から薙ぎ払ったりする等、徹底的に恵の脳裏に俺に対して
恵からしてみれば、俺は自分をあらゆる存在から守ってくれる万能の救世主のように見えたに違いない。
そう思わせる
あのまま恵を放置すれば、俺から離れていくか俺への忠誠が揺らぐ事も充分以上に考えられた。
櫛田は俺を嫌っている筈だから他の女子を牽制するような真似はしないと踏んでいたのだが、どうやら
ともかく、俺はすぐに恵を追いかけて
しかし、俺は果たしてそんな打算だけで恵を求めたのだろうか? 確かに、恵という手駒の存在は俺にとってなくてはならないものだ……彼女の機転や行動力は、中々に得難いものである。
裏で動く必要が出た時、彼女がいるといないのとでは出来る事にどうしても差が出て来る……そんな有用な彼女を失う事など、あってはならない事だ。
だが、同時に俺が恵に何かしら特別な感情を抱いていると思うのは気の所為だろうか?
実感はまるでないが、それならばあの時感じた焦りのようなものも納得出来るというものだ。
ならば、櫛田は俺にとってどういう存在だろうか? 確かに、櫛田の肉体は素晴らしい……童貞だった俺は柄にもなく彼女の肉体に夢中になり、殆ど毎日その身体を抱いていた。だが同時に、完全には信用出来ない彼女をどう扱うか悩んでいた事も確かだった。
櫛田は自分の本性を知る俺と堀北を、何がなんでも排除したかった。しかし今は少なくとも俺を排除する事は無理だと悟り、身体を使った交渉を仕掛けて来ている段階にある。
恵と違い、櫛田はいつ裏切ってもおかしくない存在だ。今まで櫛田がやって来た事を考えれば、この評価は間違っていない筈である。
事実、櫛田は今回裏切り行為を行った。恵相手に性行為の痕跡を見せつけるなど、俺にとっては不利益以外の何物でもない。
後で問い詰める必要があるな、と考えていたその時……不意に俺の部屋の前に気配を感じて眼を向ければ、そこには俯いたままの櫛田が立っていた。
「櫛田……」
「…………っ!」
「お、おい……っ!?」
櫛田は無言のまま有無を言わさず俺の腕を掴むと、強引に部屋の中に連れ込んだ。そういえば鍵も閉めずに追いかけたんだっけ、と今更ながら思い出すも櫛田は玄関の鍵をかけるとそのまま俺を引きずり、寝室まで来るとようやく俺の腕を離して……突然、胸元に飛び込んで来た。
「……一体、何のつもりだ……?」
「……この、匂い……やっぱり、軽井沢さんとエッチして来たんだね……」
ぼそりと呟いた櫛田の言葉に、俺は舌打ちした。どうやら、俺に染み込んだ恵の体臭を敏感に嗅ぎ取ったようだ……最初からそれを確かめる為に抱き着いて来たと思われるあたり、矢張り 櫛田は油断ならない。
「……それが、お前に何か関係があるのか? お前は俺のセフレで、恋人じゃないだろう? そんなお前に、俺の交友関係に口出しする権利があるのか?」
「……あるに決まってるじゃない。アンタが他の女を抱くようになれば、アンタの中の
櫛田は恵への敵意を剥き出しにして、そう吐き捨てた。
「平田と軽井沢はピュアな関係だったようだから、バッチリ処女だったけどな。心配しなくても、今更約束を反故にする事はない……だが、今回のように軽井沢を攻撃するのは止めてくれ。それが約束を履行し続ける条件だ」
此処で恵を呼び捨てにすると櫛田が彼女に妙な敵意を向ける可能性もある為、敢えて恵の事は苗字で呼んだ。そもそも二人きりの時以外、名前呼びはしていないのだから当然といえば当然なのだが。
「そう……なら、軽井沢さんとの関係も続けるワケ?」
「そうだな……恐らく、そういう事になるだろう。言っておくが俺と彼女の関係の詮索はなしだぞ……お互い、秘密にしたい事は色々あるだろう?」
此処で櫛田に恵が俺の手駒だと明言するのはリスクしかない。カラオケボックスの一件で薄々勘付いてはいるだろうが、確証がなければ武器には成り得ない……この女に
「……なら、これまで以上にアンタをあたしの身体に溺れさせれば問題ないワケよね──あの女よりあたしの方がいいって、思い知らせてやる」
「は……? むぅ……っ!?」
そんな時、櫛田が一瞬据わった眼をしたかと思うといきなり俺の顔を掴んで……突然、唇を重ねて来た。櫛田の舌が俺の舌を絡め取り、痺れるような快感が口内に迸った。
暫くして唇を離した櫛田は、口元に付いた唾液を拭いながら情欲に歪んだ瞳で真っ直ぐこちらを見上げて来る。
「……アンタはあたしの処女を奪ったんだから、あたしの男も同然でしょ!? そんなアンタが、他の女に現を抜かしているのがどうしても気に食わないっ! だから、徹底的にアンタをあたしに溺れさせてあたし以外見えなくしたげるっ! ホラ、さっさと脱ぎなさいっ!」
「ちょ、ちょっと待……っ! う……っ!」
反論しようとする俺を無視して、櫛田は慣れた手つきで俺のズボンをずり下げ陰茎を露出させた。櫛田は自分も服をはだけて乳房を露出させると……俺の陰茎を、その豊かな胸で包み込んだ。沈み込むような乳房の感触が俺のペニスを覆い尽くし、俺は思わず溜め息を漏らした。
このパイズリという行為は、俺がとても気に入っている行為だった。巨乳に包み込まれる男根という視覚的なインパクトもそうだし、四方八方から圧搾するようにペニスが刺激される感覚がたまらない。
故に、櫛田との性行為では毎回一度以上はパイズリをして貰っている。当然それだけの数を繰り返した為櫛田もパイズリは既に手慣れており、胸を存分に使った愛撫は俺のペニスを加速度的に膨張させていく。
「あむ、むちゅ……」
「くぅ……っ!」
胸で挟むだけではなく、櫛田はペニスの先端を口内に迎え入れフェラチオまでやり始めた。
パイズリフェラの威力は凄まじく、乳房の圧迫感と口内の絶妙な締め付けがペニスを襲い、あっという間に俺は上り詰めてしまい呆気なく精液を吐き出した。
「ぐ、射精る……っ!」
「んむぅぅぅ……っ!」
俺はたまらず櫛田の頭を掴むと、そのまま喉奥までペニスを突っ込みそのまま射精を開始した。
俺のペニスが脈動する度どくりどくりと白濁液が櫛田の喉奥に注ぎ込まれ、頭を掴まれている櫛田はそれを全て飲み干すしかない。
喉を鳴らしながら俺の精液を飲み込む櫛田の姿は煽情的で、結局最後の一滴を放ち終えてようやく櫛田の頭から手を離し、忘我の心地のまま 櫛田の口内からペニスを抜き取った。
櫛田の口内からは呑み込み切れなかった精液が漏れ出ており、彼女の胸元を白く汚している。
「げほっ、げほっ……! ほ、ホラ見なさい……っ! アンタ、口でどうこう言ってもあたしの身体に夢中じゃないっ! 頭を抑え付けてまで口の中で射精して精液飲ませるとか、マジ変態っ! 軽井沢さんは此処までやってくれた? ああ見えて純情そうだから、精々普通のエッチだけでフェラチオも出来なかったんじゃないっ!?」
「……いや、頼めばパイズリもフェラチオもやってくれたぞ。あれはあれで気持ちよかったな」
「……っ!? この……っ! あの女とあたしを、比べるな……っ!」
最初に比較するような事を言ったのは櫛田なのだが、そこを指摘しても激昂させるだけで意味はないだろう。こういう時の女は、どんなに間違った事を言っていても自分の考えだけが正義なのだ。
下手に藪をつつく趣味もないので放置していたら、櫛田は乱暴に全ての服を脱ぎ捨てて全裸になると俺をベットに押し倒し、その上に跨って来た。
「なら、どっちがいいか徹底的に分からせてやるっ! ……っ! ぐぅ……っ!」
「く……っ!」
櫛田はそのまま俺のペニスの上に腰を落とし、俺のペニスが櫛田の膣内に根本まで突き刺さった。何度使っても緩まない櫛田の膣内が、俺のペニスを四方八方から締め付けて来る。
パイズリフェラをしているうちに自分も濡れていたようで、櫛田の膣内は潤滑液には事欠かない。櫛田は俺の腹に手を突くと、激しく腰を上下に揺らし始めた。
俺のペニスが櫛田の中に飲み込まれる度、ばちゅん、という肉を打つ音が響き渡り、衝撃で櫛田の巨乳がぷるんと揺れる。櫛田はそのまま一心不乱に腰を振り、俺のペニスをしごきあげて来る。
「どう、かしらっ! アンタのおちんちん、あたしの中でどんどんおっきくなってるわ、よっ! あたしの身体、最高でしょうっ!? あんな女より、あたしの方がいいって言いなさいよっ! 今更あたしの身体に飽きたとか言ったら、アンタにレイプされたって遺書を残して自殺してやる……っ! そうなりたくはないでしょうっ!? だったら素直になりなさい、よっ!」
櫛田の声にはいつの間にか狂気が入り混じり、血走った眼でそんな事を口走っている。ペニスを襲う快感の所為で思考が途切れがちになるが、それでも櫛田の瞳の奥の懇願するような光を直視して……俺は、気付いた。
今の櫛田は、あの時の恵と一緒だ……俺に捨てられるんじゃないかと怯え、身体を使って俺を繋ぎ止めようと必死になっている……そんな彼女に対して疑いの眼を持つ事が馬鹿らしくなり、俺は櫛田の腰を掴むと思いきり下から突き上げた。
「きゃ……っ!? ちょ、ちょっと……っ!?」
俺はそのまま上半身を起こし、櫛田の身体を思い切り抱き締めて対面座位の体勢になった。俺に抱き締められた櫛田は呆けた表情で俺を見つめており、そんな櫛田の眼を見据えて俺は口を開いた。
「……そんなに心配しなくても、お前を捨てたりはしないよ櫛田。お前は、いい女だ……こんないい女を捨てたら、何か罰が当たりそうだしな」
「ふ、ふん……っ! 分かればいいの、分かれ、ば……あぅ……っ!」
顔を赤らめてそっぽを向く櫛田の姿に苦笑し、俺は腰を突き上げ櫛田は嬌声をあげた。気の所為か先程よりも膣壁がぴっちりと俺のペニスにくっ付いており、締め付けも増しているように思えた。
俺はそのまま櫛田をきつく抱き締めると、激しい突き上げを開始した。腰を突き上げる度に櫛田の巨乳が俺の胸板で潰れ、心地よい刺激を与えて来る。俺は夢中になって櫛田の身体を上下に揺さぶり、櫛田の中でどんどんペニスが膨張していく。
「あぅ、うぅ、あぁ……っ!」
「くっ、もう射精そうだ……っ! 中に射精すぞ、櫛田……っ!」
「き、来て……っ! 綾小路くんの、中に頂戴……っ!」
櫛田の懇願を受けて俺は櫛田の尻を指が食い込む程思い切り掴み、思い切り突き上げ亀頭を子宮口に押し付けると身体を震わせて射精を開始した。
「ぐ、射精る……っ!」
「あ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……っ! 熱い……っ! 綾小路くんの精液が中に出されて、お腹の中が、焼けちゃいそう……っ!」
俺は櫛田にぐいぐいと腰を押し付けながら精液を吐き出し、ペニスの脈動と共にどくどくと夥しい量の精液が櫛田の膣内に注ぎ込まれていく。
櫛田は膣奥に精液を浴びる度にびくびくと震え、瞬く間に彼女の膣内は白い液体で染め上げられていく。
ようやく射精が終わった時には、櫛田は過剰な快感によってくたりと脱力し、結合部から流れ落ちる精液がシーツを汚していた。
「く、ふぅ……っ! いつ抱いても、お前の身体は最高だな……櫛田」
「……当然、でしょ……あたしの身体、アンタに散々開発されたんだから……っ! 嬉しいでしょう? アンタ専用のマンコが出来て、いつでも性欲処理が出来るんだからね」
櫛田は俺の言葉に満更でもなさそうに赤面し、照れ隠しのつもりなのか背中に手を回すと……そのまま、俺の肩に思い切り噛み付いた。
「痛……っ!」
「ふ、ふふ……っ! あたしの歯型、ついちゃったね……っ! これ、軽井沢さんが見たらどう思うかなぁ? 開き直るか、あたしを直接問い詰めるか……それが嫌なら、これが消えるまでは軽井沢さんに手を出さない方がいいと思うよ」
櫛田が方から口を離すと、俺の肩には確かに櫛田が残した歯型が付いていた。うっすらと血も滲んでおり、暫くは消えそうにない。
その歯型を見ながら、櫛田は上機嫌でそんな事をのたまった……これは彼女なりの、独占欲の発露なのだろう。我ながら、面倒な女と関係を持ってしまったものだ……それでもいいかと思うあたり、大分櫛田の魅力にやられているようだが。
「……本当に、お前は相変わらずだな櫛田……分かったよ。少なくとも、暫くはお前を優先する……だから、軽井沢へちょっかいを出す事は止めてくれ」
俺の言葉を聞くと、櫛田は何処か悪戯っぽい笑みを浮かべて来た。口元は笑っているが、眼は全く笑っていない……櫛田が本気である、証拠だ。
「それは綾小路くん次第かなぁ? 何にせよ、あたしを裏切らせたくなかったらちゃんとあたしに構ってね。アンタがあたしを放っとくようなら、あたしにも考えがあるから……裏切らないでよ、綾小路くん」
「それはこっちの台詞だよ、櫛田。お前が裏切らない限り、俺がお前を裏切る事はないさ……これからもよろしくな、櫛田」
「うん、こちらこそっ!」
俺の返答に満足したのか、櫛田は満面の笑みを浮かべて俺を抱き締める力を強めて来た。俺は暫く櫛田を抱き締めていたが、櫛田の中に突き刺したままのペニスがまだ足りない、とばかりに自己主張している事に気付き、櫛田はニヤリと笑みを浮かべた。
「ふふ、まだ足りないんだね。いいよ、もっかいやろっか……どの体位がいい?」
「……そうだな。バックで頼む」
「はい、どうぞ」
櫛田は俺の要請に応え、一端ペニスを引き抜くと四つん這いになって俺に尻を突き出して来た。俺は遠慮なく櫛田の腰を掴むと、そのまま後背位でペニスを突き刺した。
「く、はぁ……っ! ホント、アンタのおっきいんだから……っ! こんなの体験したら、もうアンタじゃないと満足出来ない、よ……っ!」
「……安心しろ、お前を他の男になんてやらない。お前はずっと、俺に抱かれてよがってろ」
俺のその言葉は、殆ど本心だったと言っていい。確かに、櫛田は付き合うに当たってはリスクの多い女だ……櫛田を敵に回せば彼女の人脈がそのまま敵に回る可能性があり、尚且つその本性は自己中心的で狡猾だ……これ程、隣にいて安心出来ない女はいないだろう。
だが、そんな所もひっくるめて櫛田という女生徒の魅力なのだと俺は考えるようになっていた。確かに櫛田は危険な女だが、その危険性は危うい色気とも言うべきものとなって櫛田の魅力を引き立てている……何より、どうせ付き合うならば普通の女よりこういった女の方が面白い。少なくとも俺は、そう思えた。
だから、櫛田を他の男にやるなど冗談ではない。少なくとも俺が飽きるまで、この女は俺のものだ。櫛田は俺への攻撃を無為だと悟り、降伏の条件として自分自身を差し出して来た……つまり、櫛田の身体は俺にとって櫛田との戦いにおける戦利品なのだ。
櫛田は俺の戦利品なのだから、俺の所有物であるべきだし俺が所有物である櫛田を守るのも当たり前だ。流石に櫛田の為に誰かを排除したりはしないが、少なくとも彼女が本性を隠す手伝いくらいはやってもいいか、という気になっていた。
我ながら鬼畜同然の事を考えているが、櫛田の相手はこのくらい割り切らないと難しいだろう。言うなればこれは、俺の決意表明だ。誰かに告げるワケではないが、俺自身が男女関係にある程度本気になる宣言のようなものだ。
損得勘定ではなく、ただ感情のままに女を求める。未だ恋愛感情というものは理解出来ていないが、今後はもう少し理解する努力をしてみようと思う……まあ、相手が櫛田一人とは言っていないので真剣かどうかは判断し難いだろうが。
「あはは……っ! そうよ、それでいいのよ……っ! あたしは、アンタ専用のオナホールなんだから、もっともっと夢中になればいいのよ……っ! ほら、あたしの身体は気持ちいいでしょう……っ!? だったら、黙ってあたしの身体に溺れてなさいよ……っ! うぁ……っ!」
「……言われなくても、そうするさ」
血走った眼でそんな事を口走る櫛田の言葉を、俺は腰の打ち付けで封じ込めた。右手を伸ばして櫛田の乳房を無茶苦茶に揉みしだき、激しく腰を打ち付けて膣奥をペニスで抉り、櫛田の膣内を掘削していく。櫛田は俺のピストン運動に翻弄され、頬を上気させながら嬌声を漏らした。
「く、うぅ……っ! そう、よ……っ! アンタ、は……っ! 猿、みたいに、腰を、振ってればいいのよ……っ! 避妊薬は、ちゃんと、飲んでる、から……っ! アンタの精液、全部、中に出しなさいよ……っ!」
「……
俺は櫛田の懇願を受け、膣内射精する事を短く告げると櫛田の腰を掴んで猛然と腰を打ち付けた。そして思い切り腰を打ち付けて櫛田の尻に腰を密着させると射精欲を解放し、精液を解き放った。
「ぐぅ、うぅ……っ!」
「……っ! あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……っ! あつ、い……っ! お腹の中、火傷しそう……っ!」
俺は背後から櫛田にのしかかって密着しながら、腰を震わせてどくりどくりと精液を注ぎ込んで行く。俺が膣奥に精液を注ぎ込む度、櫛田はびくびくと痙攣し絶頂している。あっという間にパンパンになった櫛田の膣内に収まり切らなかった精液が結合部から流れ出て、櫛田の太腿を汚している。
「ふぅ……やっぱ、最高だよ、櫛田」
「当然、じゃない……あたしを抱いて、それ以外の感想なんてない、でしょ」
最後の一滴まで注ぎ終えた俺は脱力し、 櫛田と共にベットに倒れ込んだ。俺達は互いの汗に塗れ、部屋の中は男女の行為の臭いが充満している……そんな中、俺と櫛田は互いに様々な思惑を抱えたまま笑い合い……再びセックスを始めるまで、そう時間はかからなかった。
こうして、俺と櫛田は無事に関係を続ける事になった。今後気を遣わなければならない事は多いだろうが、彼女が味方になるのなら安いものだ。その考えが計算から来たのか情から来たのか、俺は未だ測りきれずにいたが……それでも、悪くない結果である事は確かだった。
というワケで櫛田編ラストでした。櫛田は色々と拗らせてますけど、綾小路の事は少なからず意識してるだろうし、原作でも進展がある事を望みます。まあ、そんな彼女は彼女じゃない、って意見もあるだろうけど。
綾小路も男女の関係に興味自体はあるみたいだし、切っ掛けがあればのめり込みはするんじゃないかなあ、と。
次は椎名編です。お楽しみに