リリカル龍騎ライダーズinミッドチルダ R-18 作:ロンギヌス
またしても18禁版の更新になります。
今回はある人物の意外な一面が判明すると共に……通常版のストーリーと明確にリンクした初のストーリーになっております。
それではどうぞ。
ちなみに今回、二宮の【とある協力者】が登場します。
気になる方はぜひ最後まで。
―――世界とは、とにかく理不尽だ。
「ん、あぁ、あ……はぁっ……!!」
「くっ……アネットちゃん、アネットちゃん……ッ!!」
私がその少年と出会ったのは、JS事件からおよそ半年ほど経過した時だった。
幼少期に母親を失い、
1人になった私はとにかく荒れた。
荒れていたが為に、地元の不良達に目を付けられ、女として暴力の限りを受けそうになった。
そんな私を救ってくれたのは……他でもない“彼”だった。
『君、大丈夫かい』
『ッ……あなた、誰なの……?』
『僕は成瀬章って言うんだ。章で良いよ。君の名前は?』
『……アネット。アネット・
『そっか。よろしくね、アネットちゃん』
彼は“仮面ライダー”という不思議な力を持っていた。
ライダーの力で、私を襲おうとした不良共を難なく叩きのめしてみせた。
それでも負けを認めず、彼に仕返しをしようと企んだ奴は、例外なく“
私には、彼が救世主のように見えていた。
孤独だった私に、手を差し伸べてくれたような気がした。
その時点で私は、あっという間に彼に惚れてしまっていた。
「あ、んん、はぁっ!! ア、アキラ、アキラァ……ッ!!」
「く、凄っ……アネットちゃん、気持ち良い?」
「ん……気持ち、良い……気持ち良いよぉ……あぁん!!♡」
彼―――アキラ君からは色々な話が聞けた。
彼は元々は地球にいたという事。
彼が持っているライダーの力は、ライダー同士で殺し合いをする為に存在していたという事。
調べてみたところ、このミッドチルダにも何故か、鏡の世界の怪物が存在しているらしいという事。
そして……戦わなければ、生き延びる事ができないという事も。
他に行く当てがないとわかり、私は彼を自分の家に住まわせてあげる事にした。
このミッドチルダに関する事を色々教えてあげた。
ミッドの言語についても教えてあげた。
それから彼に……助けて貰った
「ッ……アネットちゃん、出すよ……中に出すよ……!!」
「あ、はぁ、んぅ……良いよ、出して……アキラの精子、いっぱい出して……!!」
「アネットちゃ……う、ぐぅ!!」
「んんっ!!♡ あ、あぁっ……出て、る……中に、いっぱい……!!♡」
私は彼に、自身の
その一件を経てから、私とアキラは恋人同士の関係になった。
「はぁ、はぁ……気持ち良かったよ、アネットちゃん」
「えぇ、私もよ……あ、まだ出てる……フフッ♡」
彼との情事はこれで終わりではない。
それ以降、私達は何度も愛し合うようになった。
私の家はもちろんの事、時には公衆トイレや路地裏など、人気のない場所でセックスをする事もあった。
「ッ……ごめん、アネットちゃん。もう1回、良いかな……?」
「んっ……良いよ、いっぱいやろ……♡」
彼は地球にいた頃、セックスの経験はなかったらしい。
だから彼の
彼の
私の
「ん、ちゅ、ぴちゃ、じゅるる……!!」
「んんっ! フフ……アキラ、大きな赤ちゃんみたい……♡」
初めてセックスをした時。
まだ経験がなかった頃の彼は凄く
そんな彼がどことなく愛おしくて、最初は私がリードしてあげた。
一心不乱に私のおっぱいに吸いついていた頃の彼が懐かしい。
「ん……私のおっぱい、美味しい?」
「ちゅ、ちゅぱっ……ん、凄く美味しい」
「そっか、フフフ……♡」
経験を積んでからは、彼は私の事を優しく愛してくれるようになった。
彼と舌を交えてキスする時。
彼に体中をキスされている時。
彼に体中を触られている時。
彼におっぱいを揉まれている時。
彼に乳首を舐められ吸われている時。
彼の指で大事なあそこを弄られている時。
彼の舌で大事なあそこを舐めしゃぶられている時。
彼の大きなチ○コをフェラチオしてあげている時。
彼の大きなチ○コを大事なあそこに挿入されている時。
彼にその状態で激しくピストンされている時。
彼にそのまま膣内で射精して貰っている時。
性行為が終わってから彼とまたキスを交わす時。
それら全てが、私にとって何よりも至福な時間だった。
「愛してるよ、アネットちゃん」
「私も。大好きよ、アキラ」
彼の精子を子宮に浴びるたび、お腹の中が暖かくなって気持ちが良かった。
心も体も征服されているような感じで、凄く幸せな気分になれた。
彼にいっぱい種付けして貰いたい。
彼の子供を産んであげたい。
彼と幸せになりたい。
そんな想いを胸に、私と彼の熱く淫らな日々は続いた。
これからも続いていくと、そう思っていた。
それなのに……
「―――アキラ?」
ある日、彼は私のいないところで活動していた。
どうやら自分以外のライダーを見つけたらしく、
彼以外のライダーに興味が湧いた私は、彼に同行する事を願った。
でも、彼からは断られた。
『君に血生臭い光景を見せる訳にはいかない』……と。
そう言って、彼は手下にした不良共を連れて、街中へと向かっていった。
私が彼の姿を見たのは……それが最後だった。
「アキラ……どこ……? どこにいるの……?」
いくら探しても、アキラが見つかる事はなかった。
彼もまた、
私はまた、孤独に戻ってしまった。
「嫌だ……会いたい……会いたいよぉ、アキラ……ッ!!」
1人になるのは嫌だ。
彼に会いたい。
また彼に愛して貰いたい。
そう思って、私は必死に彼の行方を探した。
もしかしたら、彼以外のライダーに殺されてしまったのだろうか。
それとも、モンスターにやられて喰われてしまったのだろうか。
いや、そんなはずはない。
そんな事はあり得ない。
大丈夫、彼はきっと生きている。
そんな希望を抱いて、私は何度も探し続けた。
しかし、現実は非情だった。
いくら探しても、どれだけ探しても、彼が見つかる事はなかった。
私の中で、希望がどんどん小さくなっていく気がしていた。
それでも、希望が完全に消える事がなかったのはきっと……今の私が、本当の意味で
そしてある時……私は、ある物を手に入れる事となった。
「ッ……これは……」
そう……彼の物と同じ形状の、1つのカードデッキだった。
そこから、私の運命はまた狂い始めた。
「ひぃ!? ま、待て、やめろ!! 助けてく―――」
『ギシャアッ!!』
私は
その力を使って、私は彼の行方を探し続けた。
私に色目を向けて来た奴や、私を襲おうとした奴は皆、
現れたモンスターをこの手で倒し、
「どこ……どこにいるのアキラ……!!」
そんな日々を送っている内に、私の体は少しずつ変わっていった。
以前よりも、
以前よりも、
それ自体はとても喜ばしい事だった。
いないはずの彼が、何となく私の中にいるような気がしていたから。
それだけが、今の私にとって何よりもの希望だった。
「待っててアキラ……必ず見つけるから……!!」
でも、それは誤りだった。
私にとってその事は、希望でも何でもなかった。
私がその事を強く思い知らされる羽目になったのは……あるライダーと遭遇した時の事だった。
「―――がはぁっ!?」
「はん、弱ぇ。弱過ぎるぜお前」
鏡の中の世界。
左右が反転したどこかの公園で、私は死にかけていた。
あるライダーに、私は殺されかけていた。
「たぶんだがお前、まだ未成年だろ。そんな奴がよくもまぁこの俺に喧嘩を売って来たもんだよ」
「ッ……黙、れ……!!」
「口だけは達者だな。メスガキの癖によ」
「うぐっ!?」
なんて事をするんだこの男は。
そんな私の気持ちなど知った事じゃないとばかりに、そのライダーは私にトドメを刺そうとしていた。
「んじゃま、短い間だったが……さよならだ」
≪FINAL VENT≫
『グオォォォォォォォッ!!』
「くっ……こ、のぉ……!!」
あのライダーが高く跳躍した。
マズい。
このままでは殺られる。
何とか避けなければ。
動け。
動け私の体。
そんな私の焦りを嘲笑うかのように……奴の繰り出して来た攻撃は、私の体に炸裂した。
「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」
避ける暇もなかった。
私は成す術なく吹き飛ばされた。
私の体は地面に叩きつけられ、何度も地面を転がって、仰向けの状態でようやく止まった。
体を全く動かせそうになかった。
辛うじて動かせたのは首だけだった。
辛うじて首を横に向けた時、私の生身の右手が見えた。
今の一撃で、変身が解けてしまったらしい。
「がは、ごほっ……!!」
苦しい。
体中が痛い。
呼吸も上手くできない。
それでも、何とかして体を動かさなければ。
でないと私だけじゃない、
駄目だ。
決して失われてはいけないんだ。
『ギシャアァァァァァ……!!』
「!? スカル、ピアッサ……?」
そうだ、その手があった。
そうと決まれば話は早い。
「お願い……私を、外に……!!」
今は
その願いを汲んでくれたのか、
良かった、これで帰れる。
そんな私の想いは……一瞬にして踏み躙られた。
ドスゥッ!!
「―――え」
私がそれに気付いたのは、鈍い音がしてから数秒後の事だった。
その先端が、
「……ぐ、がはっ!? な、なん……で……!?」
何故
その理由は、私の近くに落ちている
「ッ!? そ、そん、な……」
そこに落ちていたカードデッキは、
かつて、彼に聞いた事があった。
ライダーにとって、カードデッキは生命線のような物。
それが失われたライダーがどうなるのか。
その結末も、私は彼から知らされていた。
「ッ……いや……やめ、で……!!」
『ギシャアァァァァァァァァァ……!!』
私の体がどんどん引き寄せられていく。
嫌だ。
やめて。
助けて。
まだ死にたくない。
お願い、助けて。
その想いは……
『ギシャアッ!!』
「ひっ……あ、がっ……ア、アァァァァァァァ……ッ!?」
あぁ、痛い。
痛い。
やめて。
食べないで。
足のつま先が、太ももが、少しずつ齧られていく。
下半身から、上半身にまで及んでいく。
そして
「あっ―――」
たった今、最後の希望が消えた。
今度こそ、私は
その瞬間から、私がこの世を生きる理由がなくなってしまった。
「あっ……ぁ……」
意識が遠のいていく。
視界も真っ暗になっていく。
もはや痛みすらも感じなくなってきた。
あとほんの数秒で、私自身の命も消えるだろう。
ごめんなさい。
あなたの事……見つけてあげられなかった。
「ごめ、ん……ね……ア、キ……ラ……」
そして、私の意識は完全に途切れた。
「―――あ~あ、散々な目に遭ったぜ」
アネットの死後。ミラーワールドを抜け出したそのライダーは、変身を解除して人間の姿に戻った。その姿は、青と白のスカジャンを身に纏った茶髪の青年だった。
「出会い頭にいきなり襲って来るとはなぁ。こっちの話も碌に聞こうとしなかったし……クソッ」
スカジャンの青年は舌打ちした後、懐から取り出した通信端末を繋げ、ある人物に連絡を取り始める。数秒ほど経過した後に、通信先の相手は端末越しに声を発して来た。
『お前か。どうした』
「また1人、ライダーに出くわしたぜ。つっても、もう死んじまったけどな」
『……殺したのか?』
「向こうから襲い掛かって来た上に、話すら聞こうとしなかったんでな。正当防衛って奴だよ。お前だって言ってただろ? 言う事を聞かないライダーは殺して良いって」
『……そうか、わかった。今後も引き続き、ライダーの捜索は頼んだぞ』
「おう、任せとけ……にしても、本当に良かったのかよ? 殺した後で言うのも何だが」
『強かろうと弱かろうと、言う事を聞かない奴は邪魔なだけだ。数年前、俺が殺したライダーもそうだった』
「あぁ。湯村……つったっけか? そいつも本当に馬鹿だよなぁ。命令に従いさえすりゃあ、思う存分ライダーを甚振れる……こんな楽しい仕事は他にないってのによぉ?」
『湯村もそんな事を言って、あの結末を辿った。お前まで、同じ道を辿ったりはしないだろうなぁ?』
「へっへ、安心しろよ。俺は絶対そんなヘマはしねぇから」
スカジャンの青年はそう言いながら、ポケットから取り出したカードデッキを見てニヤリと笑みを浮かべてみせる。
その黒いカードデッキには、
To be continued……?
成瀬章、童貞卒業済みな上に妊娠までさせていた模様!(ドーン
……はい、一旦落ち着きましょうか←
今回の主役となる少女―――“アネット・ブライアン”は、本編の第1部に登場した腐敗局員―――“ジェームズ・ブライアン少将”の娘にあたる人物です。そんな彼女はなんと、ルーキさんが考案したキャラクター―――“成瀬章/仮面ライダーアスター”と恋人関係にありました。
父親が二宮に殺害されている事や、成瀬がリュウガに殺害されている事など全く知らない彼女もまた、たまたま落ちていたカードデッキを拾い、仮面ライダーとなったのです。
しかし、現実とは理不尽かな。
ライダーになってまだ半年も経過しておらず、碌に喧嘩した事もなかった彼女では、他のライダーに勝つ事など到底不可能でした。
結果、契約が破棄となった事で元契約モンスターに襲われた彼女は、成瀬の後を追う形でこの世を去ってしまう事に……。
ちなみに彼女が変身したライダーですが、ぶっちゃけますと設定はほとんどできておりません(ォィ
なのに何故彼女をライダーにしたのかと言うと……それは彼女が契約していたモンスターが深く関係しています。彼女を捕食したモンスターが後に本編で……おっと、これ以上は黙っておきましょう。
彼女が変身したライダーについても、設定が完成次第、載せてみようと思います。
そして今回のストーリーで判明した二宮の協力者ですが……まぁ、わかる人はもうわかっているでしょうね(ニヤリ
彼もまた、後に本編の方にも参戦する予定です。
今後もお楽しみに!