※この作品はR-18です。

あいつの能力のせいだと解っていても、愛することを止められない。   作:ゲルパンマン♥山崎

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6 静寂は官能のスパイス

 今この中に、彼の精液が残っている。

 子宮がキュウっとうずく。中の異物がじわりと快感を呼んでくる。

 

 スイッチが入ってしまった。

 

 

 彼の手を振りほどき馬車の端でしゃがむ。

 ショーツをずらして秘所をまさぐると、紐があったので引っ張った。

「んんっ❤」

 奥から紐のついたグニグニとした弾力のあるボールがズルリと出てくる。同時に精液が垂れてきた。

 下腹部を押し込んで中の精液を押し出す。

 精液がドロドロと秘所から流れ落ちてくる。

 押せば押すほど、奥から奥から精液は流れ出し、馬車の床を汚した。

 こんなに、大量の精液が、私の中に……

 

「あーあ。出しちゃった。どう?もう孕めてると思う?」

「……うん、出ちゃったね。たぶん、まだだと思う」

「そうか。残念。出ちゃったじゃなくて、無理やり出したっていうんだよ、あれは」

 

 私は、顔を真赤にしながらワンピースをたくし上げた。

「……うん、だから、もっかい注ごう?もっかい奥に注いで、孕ませて?」

 愛液で糸を引く秘所を見せつけて。

 私は羞恥に染まりながらも、淫らな期待でいっぱいだった。

 

 

 彼からの視線が強くなり、二人同時にゴクリとツバを飲みこむ。

 彼はすぐにベルトを解いて隆起した長いペニスを取り出した。毛布でうまく隠している。

「おいで。この上に直接座って。後ろ向きで。自分で入れるんだ」

 ペニスを指さしてそう言われた。

「自分で……入れる……❤」

 彼の雄々しいペニスを見ただけで、子宮がキュウっと切なくなり、愛液が溢れてくる。

 自らこれを、自分の中に収めていく。期待感に一層興奮し、精神が淫靡に染まっていく。

 

「……御者にみつからんように、声は抑えてくれよ」

 私は彼のペニスにまたがり、腰掛けようとする。心臓が早鐘を打つ。

 ショーツを横へずらし、秘所の入り口に亀頭をあてがう。

 愛液が奥から止めどなく溢れ、膣が今か今かと待ちわびている。

 少しずつしゃがんでいくと、メリメリとヒダをかき分けて愛しいペニスが入ってくる。

 

「あ……❤ん❤んん❤ん……❤」

 後ろから入れられるのは初めてだ。前と違う場所が刺激されて新鮮さを感じる。

 膣が、全身が、ペニスを歓迎している。更に奥へ沈めていく。

「んっ❤んっ❤んっ❤んんっ❤」

 子宮口に到達した。だが最奥はここではない。もっと奥へ。

 子宮口への刺激に淫らな声が出てしまう。

 もっともっと奥へ。

 

 その時、ガタン!と馬車が大きく揺れる。

 私は体勢を崩して倒れてしまう。残りのペニスを一気に飲み込みながら。

「か……❤かふ❤ふ……っ❤ふ……っ❤」

 強引に怒張したペニスが入り込み、圧迫感に一瞬呼吸ができなくなる。

 

 しかし身体は愛しいペニスの帰還に悦び震え、膣は嬉しそうにしゃぶりだす。

 そう、帰還だ。

 ここが。私の中が。愛するペニスの家だ。

 

「大丈夫か?偉いぞ。全部入ったな。ここがパンパンだ」

「は……っ❤はっ❤……んっ❤……はぁっ❤……はぁっ❤」

 そう言って、彼は下腹部に出来た膨らみを撫でてくれる。

 彼の長く太いペニスが、私の内側から肉を押し広げてこんもり盛り上がった山脈だ。

 優しく撫でられる感触が嬉しい。優しい。暖かい。

 愛おしくてキスが欲しくなる。

 息も絶え絶えに、彼の方へ口を開けて舌を突き出し、キスをねだる。

 彼と舌を絡め、唾液を交換して愛し合う。

 彼の匂い。彼の息遣い。彼の味。幸せに脳がトロけていく。

 撫でられている下腹部がじわりと熱くなり、うねりを増す。

 早くも奥に出して欲しい欲求でたまらなくなってくる。

 唇を離すと、はふうと淫らなため息が出た。

 

「んっ❤こっ❤ここから❤んっ❤どう❤んっ❤どうすれば❤んっ❤いいの?❤んっ❤」

 ガタガタと揺れる馬車に、小刻みに刺激されて嬌声が漏れる。

 指示通り、ペニスを全て迎え入れ、彼の膝の上に座った。次の指示を仰ぐ。

「待て。御者がチラチラとこちらを気にしている。訝しんでるかもしれん」

「ひあっ❤」

 心臓がドクンと跳ねる。痴態を他人に見られているかもしれない。

 羞恥に顔が染まり、心臓が早鐘を打つ。

 だが、何故かそれに、淫らな興奮を感じてしまった。

 彼以外の男に見られるなど、絶対に嫌なはずのに。奥から愛液が垂れてくる。

「……気のせいかもしれないが、しばらく大人しくしているぞ」

「んっ❤うん、わかった」

 

 ただ大人しくしている。愛しいペニスを咥えこんだままで。

「……んっ❤……んっ❤はっ❤…………んんっ❤……はっ❤」

 ただじっとしているだけでも、揺れる馬車が否応なく快感を与えてくる。

 快感に耐えるため目を瞑ると、腹の中にあるペニスの存在感が、形が、鮮明に感じられる。

 ただ咥えこんでいるだけで、気持ちがどんどん昂ぶる。

 それに加えて、彼がずっと下腹部を撫で続けている。

 心地よさが、愛しさが、性感を高める。

 

「んっ❤んっ❤んんっ❤はっ❤うんっ❤んっ❤はぁっ❤」

「おい、少し声が大きいぞ」

「んっ❤……くぅっ❤だって❤……はんっ❤」

 

 じわじわと昂ぶり続ける官能を抑えることができない。

 必死に堪えていると、その唇で塞がれた。

 隙間なくぴったり唇を合わせて、音を漏らさず舌を絡め合う。

「っ……❤れろ……❤ちゅるっ……❤っ……❤はあっ……❤」

 漏れ出る嬌声は大分抑えられたが、性感は更に高まっていく。

 その間も下腹部は愛おしそうに撫でられ続ける。たまらない。

 床から伝わってくる微弱な快感がもどかしい。

 

 奥がうずく。

 キュウキュウと求めている。

 掻き回したい。

 掻き回してほしい。

 乱暴に、めちゃくちゃに、犯して欲しい。

 そして、最奥に。

 

 妄想だけで背筋がゾクゾクしてくる。

 結合部からは泉の如く愛液が溢れ出し、彼のズボンを濡らす。

 "それ"の事で頭がいっぱいだ。

 動けない私に変わって、膣が淫らに吸い付きうねり、愛しいペニスを愛撫する。

 

 雄々しく怒張し、私の中にずっぽり収まっているペニス。

 中でたまにピクリピクリと動くのが伝わってくる。愛おしい。

 振動が伝わる度に、先端が敏感な部分を突付いてもどかしい快楽を与えてくる。

 

 わかる。

 その照準はいつだってそこへ向いている。

 今もそうだ。狙っている。

 私の子宮口、それを越えた先の、私の卵子を。

 

 一度それを認識してしまうと、ひどく意識してしまう。

 子宮はずっとねだっている。切なさを訴えてくる。

 私も欲しい。

 たまらなく欲しい。

 もはや声を抑えるなどお構いなしに、彼の唇にむしゃぶりつく。

「んっ❤ちゅるっ❤ちゅぱっ❤んんっ❤はあっ❤ちゅっ❤れるっ❤」

 私の熱烈なキスに、彼のペニスがピクピクと反応する。

 彼も激しく私の口内を舐め回す。脳が痺れて快感に震える。

 水っぽいキスの音と私の嬌声が響く。

 一瞬御者の事を思い浮かべたが、もうどうでもいい。そんなことよりも。

 

 欲しい。

 中に欲しい。 

 最奥に注ぎ込んで欲しい。

 

 舌を激しく絡め合う。より淫らに。より扇情的に。より愛おしく。

 情欲は高まり続け、下腹部の切なさも増していく。

 結合部の愛液は溢れ続け、ついには床に染みを作っている。

 

「れろ❤ちゅるっ❤んっ❤はっ❤んっ❤んっ❤んん~~~~ッッッ❤❤❤❤」

 そして、昂ぶり続けた官能とキスだけで絶頂に達する。

 脳髄が痺れる。

 全身を駆け巡る快感に身体が反り、膣は更にきつくキュウキュウとペニスに吸い付く。

 

「くう、やべっ!ぐっ!」

 あ!きてる!ペニスの中を今通っている!

 絶頂の最中、膣が最初の脈動を捉える。

 彼は私をきつく抱きしめ、ペニスを更に奥へ沈めようとぴったり密着させる。

 私も腰をくねらせて、中で完全に密着する体勢にする。

 くる!くる!やっと!きて!だして!

 早くも私は涙を流し出してしまった。

 そして最奥が熱い衝撃を受ける。

「んんん~~~~~ッッッ❤❤❤❤」

 きた!きた!

 多幸感と快感に支配され、身体が弓なりに反ってビクビクと痙攣する。

 膣はうねって精液を絞り、子宮は歓喜に打ち震える。

 私は彼と舌を絡め合い、下腹部をさすりながら子種の到来に感涙する。

 

 ペニスが腹の中で脈動する。

 最奥に感じる精液の熱さが今までとは比較にならない。

 精子の吐出を最奥で感じる度、快感に全身がビクンビクンと跳ねる。

 今まさに種付けされている。

 最奥に子種を注がれ、未だ彼に侵略されていない最後の一つを犯しに来ている。

 彼と二人、愛おしそうに下腹部を撫でる。

 今度は孕めますようにと。

 

 

 吐精が終わり、私の絶頂が一段落つくと、私は未だ硬いペニスをギリギリまで引き抜き、振り向いてからまたペニスを一気に挿入する。

「んっ❤んっ❤んんん~~~ッ❤❤❤」

 未だ敏感な身体が挿入の快感にビクビクと震える。

 対面座位になると、彼の胸にひしと抱きつき足を絡める。

 

 今だけは快楽に流されないように気合を入れて、声を出す。

「私、一番始めに言ったよね。あなたを愛させてって。

 あなたが私を愛してくれるのはすっごく嬉しいけど、私もあなたを愛したいの。

 いっぱい抱きしめたいの。

 顔を見てキスしたいの。

 抱きしめ合って種付けされたいの。

 だから、あんまりいじわるしないで。

 私にもあなたを愛させて」

 彼の瞳を見つめて言う。

「……ごめん。ちょっと調子に乗ってた」

「うん、だから、んっ❤このまま、子種、んっ❤、ここに注いで」

 下腹部を撫でながら言う。

 どちらからともなく唇を重ねる。

 淫らに舌を絡めてきつく抱きしめ合う。

 そのまま私は腰をくねらせてペニスを刺激する。

 彼も私を抱えて抽送を開始する。

 

 そうして抱き合ったまま、私は何度も子種を注ぎ込まれ、その度に幸せの絶頂に打ち震える。

 もはや他人の目などどうでもよく、ただひたすら子作りに励んだ。

 

 

 

 

 

「え!?関係者!?知り合い!?」

「当たり前だろ。俺たちゃもう立派なならず者。指名手配犯だ。そりゃ御者も縁のある奴だよ」

 夕刻、馬車は街に着いた。

 私は度重なる絶頂に腰が抜けて、彼に抱かれている。

「がはは!お前こんなちびっこいの拾ってやべえなって思ってたんだが、お嬢ちゃんもそんなナリでやるもんだな!」

 カーっと赤面する。

「見られると俺も危ないから行くわ!じゃあな!もうヤバイ橋わたるんじゃねーぞ!」

「ああ、助かった。ありがとう」

「私からも礼を言う。ありがとう」

「元気な子を産めよ!」

 そう言って御者の男は去っていった。

 また赤面する。

「よし、じゃあ行くか」

「降ろしてくれ。もう自分で歩ける」

「そうか」

 彼が少し残念そうに私を降ろす。

 私も彼の体温を感じなくなると途端に寂しくなったが、自分で言った手前また抱っこしてくれとは言えなかった。

 彼と手をつないで、幸せを感じながら街に入っていく。

 膣に詰められたボールの感触と堰き止められた精液に、淫らな興奮を覚えながら。

 

 

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