あいつの能力のせいだと解っていても、愛することを止められない。 作:ゲルパンマン♥山崎
私達は指名手配犯ではあるが、今日はデートの日だ。
デートをする日なのだ。
否が応にも気合が入る。心はウキウキだ。
姿見で色んな角度の自分を見て確認する。
「右よし!左よし!正面よし!うん!かわいい!」
変装も兼ねて、長かった自慢の白髪は肩口でバッサリ切ってボブヘアにした。
先日美容室へ行って全体に軽いカールをかけて整えてもらっている。
今日は片側だけ耳にかける。
おしゃれな眼鏡も掛けようかと思ったが、キスするときに邪魔になるかもしれないからやめた。
今日の為に用意した服は、白いノースリーブのブラウスに黒のフレアミニスカートだ。
それに少しだけヒールの高いショートブーツを履く。
当然、化粧も軽く施している。
彼のためにも、自分のかわいさは常に引き立てておかねばならない。
恥ずかしい彼女と思われてはならない。
鍛錬も欠かさず行っている。
体型の維持と有事の際の戦闘の為に。
それと、いつまでも締りを良くするためにも。
「準備できたか?お、すげえかわいい」
「あなたも。かっこいいよ」
「キスしていいか?」
「っん……ちゅ……れろ……んっ❤、んもう!……そういうのは夜にね❤」
そして二人で手をつないで、指を絡めあって出かける。
まさにデート。しあわせ。
「う~ん、私、当てもなく商品を眺めるだけってちょっと苦手」
「俺もだ。普段、決めた物をさっと買って終了だからな。キスしていいか?」
「……ちゅっ……ぺろ……んっ……唐突すぎるよ。でも、こういう瞬間があるのならいいかも」
「ランチはあそこの予定だ」
「あ、行ってみたかったとこ。楽しみ」
「流石だろ?キスしてくれ」
「……ちゅっ……ぺろ……れろ……んんっ」
「武具屋行こうよ武具屋。私、剣とレッグアーマーが見たい」
「好きだよね、そういうの。ああ、行こう。……なあ」
「ん……ちゅっ……れろ……ん……くちゅ……はぁ❤」
「そこの喫茶店で良いか?」
「うん、あそこは確かチーズケーキが美味しい店」
「違う物を注文して半分ずつ食べさせ合おう。……ん」
「ん……れろ……ちゅる……くちゅ……ん……ちゅく……はふぅ❤」
「……ね、ねえ。あのさ……」
「晩飯は何にしようか。鶏が好きだったよな。実は完全養殖の」
「ねえ、屈んで?キスしたい」
「喜んで」
「ん……ちゅる……れろ……んっ❤……くちゅ……れろ……くふぅ❤……ねえ」
「……ああ、わかった」
時刻は夕刻。人々が今日の仕事に区切りをつけ、直に酒場も込みだす。
「ここでいいよね」
「えっ、だって……ここ……」
連れてこられた場所は私達が宿泊している宿ではない。
路地裏だ。大通りから直接見える場所ではないが、聞こえてくる喧騒は近い。
「ここは袋小路だから滅多に人は来ないよ。もうたまらないんだろ?もし誰かきても、むしろ見せつけてやろう」
私の顔が赤くなっていく。他人に見られるかもしれない。そう思うと、背筋がぞくぞくしてくる。
「人に見られながら、ここに子種を注いであげるよ」
「はっ……❤んっ……❤ちゅうっ❤んっ❤れろ❤くちゅ❤」
舌を絡めながら、下腹部を撫で回される。
その言葉に、その愛撫に、脳がトロける。
下腹部の奥が熱を持ち、期待が高まる。
愛液が奥から溢れ出し、私の太ももをツーと伝っていく。
ズボンの上から彼のペニスをさする。
服越しでもわかる。既に大きくなっている。愛おしい。
舌を絡め合いながら、彼のベルトを緩め、ペニスを取り出す。
もう手慣れたものだ。手元が見えなくても出来る。
ペニスはだいたい七分勃ちといったところ。熱い。
下腹部がはやくはやくと急かせてくる。
でも、そっちはまだ。
私は彼の前にひざまずき、その隆起したペニスを手でさすりながらに先端に舌を這わす。
徐々に硬さを増していく様が愛おしい。
十分に舐め回してから口に含む。
彼が頭を撫でてくれる。嬉しい。
上目遣いで彼の目を見ながら、口の中で亀頭を舐め回す。
こうするといつも喜んでくれる。
口の中で更に一回り大きく硬くなって、完全に怒張しきる。
愛しさに顔がほころぶ。
怒張したペニスを喉の奥まで入れてすべて咥えきる。
圧迫感に頭がぽーっとし、鼻の奥から感じる彼の香りにうっとりする。
下腹部がうずいてくる。
「くっぽくっぽ❤れろれろ❤ちゅるる❤」
抽送を始める。
喉奥と舌で愛情いっぱいにペニスを愛撫する。
喉に性感帯などないはずなのに、咥えこんでいる私まで快感を感じる。
抽送を繰り返す度に、私の芯が熱く火照っていく。
下腹部が切なさを訴えてくるが、まだそっちへは渡せない。
今の私の仕事は、口と喉で彼を満足させること。
愛しいペニスが喉奥でピクピクと震えている。
辛抱たまらなくなったのか、彼が私の頭を掴んで乱暴に前後しだす。
ペニスが喉奥を強く刺激し、打ち付けられる度に頭の奥が痺れる。
惚けてしまいそうな快感を必死に堪えて、抽送に合わせて舌で裏筋を刺激する。
粘り気のある愛液が真下へ滴り、淫らな糸を引いて土を湿らせる。
私は指を秘所に沈め、自分を慰める。
「くぽっ❤くぽっ❤くぽっ❤くぽっ❤」
脳の奥がトロけてくる。
彼からされるがままに、快楽の道具にされている。
そんな扱いにより一層興奮して秘所を濡らす。
程なくして、頭を強くかき抱かれてぐっと押し込まれ、喉の奥に精液が発射される。
あぁ……出てる……❤
「……ん❤……こくっ❤……こくっ❤」
喉の奥で感じる熱い衝撃とむせ返るほどの精液の匂いにくらくらする。
ドクンドクンと溢れる精液をこくりこくりと飲み込んでいく。
彼の子種が喉を通っていく感触に、愛おしさと少しの罪悪感を感じながら。
ごめんね。君たちは私を孕ませられない。
そう思いつつも、彼の精液を嚥下する度、官能が高まっていく。
喉の奥が、飲み込んだ腹が、熱を持ったようにうずく。
精神が淫靡に染まっていく。
膣はよだれを垂らしてペニスを欲し、子宮はキュンキュンと子種をねだる。
少し萎えてしまったペニスを愛おしそうに頬張り、残った精液を吸い出す。
上目遣いで見つめながら舐めるとすぐに硬くなった。かわいい。
咥えこんでる間もずっと下腹部がうずいてしかたなかった。
次はこっちで咥える番。
私の、ここで。
私は立ち上がって、顔を真赤にしながら両手でスカートをつまみ上げる。
私の濡れそぼった秘所があらわになる。
彼の目が、私のここに釘付けになるのがわかる。
私は今日、ショーツを履いて来なかったから。
「ちゃんと履いてこなかったんだな。偉いぞ」
「うん❤」
彼が頭を撫でてくれる。顔がぽーっと赤らんで嬉しくて顔が緩む。
「今日一日、どうだった?」
「すっごく……ドキドキした❤」
私が今日の為に用意した服は、白いノースリーブのブラウスに黒のフレアミニスカート。
それだけ。
それだけしか、着ていない。
彼がそれを望んだから。
人混みにドキドキした。
吹く風にドキドキした。
ほんの小さな段差にドキドキした。
ただ向けられる視線にドキドキした。
露天商の前でしゃがんだ時、店主の視線にドキドキした。
ランチの時、ウェイターが私の服と素肌の境界を凝視しててドキドキした。
武具屋で試着して軽く身体を動かしてたら、スカートがはためいてドキドキした。
喫茶店で、店の奥でスプーンを落として屈んだ客から覗かれてるんじゃないかとドキドキした。
キスにドキドキした。
朝のキスで既に濡れてしまっててドキドキした。
キスの度に愛液が奥から出てきてしまってドキドキした。
太ももへ垂れてきてるんじゃないかと勘ぐってドキドキした。
それでも喜んでキスをする私の行動にドキドキした。
そんな私の頭を撫でて褒めてくれる。
嬉しくて嬉しくてたまらない。
もっと彼のために尽くしたい。
もっと彼を喜ばせたい。
彼が頭を撫でながら秘所に指を這わす。
「ひゃんっ❤はんっ❤」
「ちゃんと入れてきてる?」
「うん……❤ちゃんと入ってるよ。朝からずっと……出すね?」
「ああ。訓練の成果を見せてくれ」
「んっ❤んんっ……!んっ❤」
私が秘所に力を込めると、中から愛液に濡れた張形がせり出してくる。
彼のもう一つの"お願い"だ。
この張形は彼の物よりもだいぶ細く短い。
私の入り口から子宮口までより少し短いくらいだ。
これを挿入し、落とさずに中で締め付け続ける訓練をしている。ゆるくならないよう。日常的に。
この張形は私からお願いして、彼からプレゼントしてもらった大切な物だ。
彼が、今日も入れておいてくれと"お願い"してくれたから入れておいた。
……彼からお願いされなくても、入れておくつもりではあったんだけど。
手を使わずに張形を出し切り、落ちそうな所を彼が受け取った。
「はい」
「ん❤ぺろ……❤ちゅる……❤れろ❤」
先程まで自分の中に入っていた張形を舐める。
きれいにしてから大事にしまった。
「ぅんっ❤……もう、すぐに入れても大丈夫だよ❤」
私の秘所は十分に熟れ、ペニスの到来を待っている。
「じゃあそこの壁に手をついて」
「うん……❤」
言われた通り壁に手をついて、背伸びをしてお尻をキュッと上げる。
ちょっと前までバックはあまり好きじゃなかった。
彼の顔も見れなくてキスもしにくいし、抱きつけないから。
でも最近は好きになってきた。彼がバックの良さを教えてくれた。
後ろから腰を掴まれてピストンされるのは彼から征服されてる感があってぞくぞくするし、バックのほうが私の中のいい所をペニスが擦っていく。
あと、聞いた話によると、妊娠もしやすいらしい。
難点は、私の身長が低くて彼に負担を掛けてしまうこと。
また垂れてきてしまった。
妊娠のことを考えるとすぐに子宮がうずいてくる。
奥から愛液が溢れ、また太ももを伝っていく感触がした。
私が彼の色に染まっていく。
考えるだけで顔が熱くなって愛しさが溢れてくる。
彼からのお願いや行為だけじゃない。
私の献身でも、私の身体が彼の為のものへと染まっていく。
また一つ彼が愛してくれる部分が増えたと思うと、得も言えぬ幸福感で満たされる。
もっともっと、彼のために変わっていきたい。
そう思いながら、挿入の期待に胸を踊らせた。