※この作品はR-18です。

あいつの能力のせいだと解っていても、愛することを止められない。   作:ゲルパンマン♥山崎

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8 私の願い

 彼が腰を掴み、私の秘所にペニスを添える。

「んっ❤」

 秘所にペニスを擦りつけ、激しく前後される。

 スマタだった。

「ひゃんっ❤あんっ❤んくぅっ❤」

 私の股の間をペニスが行ったり来たりする。

 入り口が擦られて嬌声が出る。

 でも物足りない。

 中が、奥が、切ない。

「あんっ❤おっ❤おねがいっ❤もうっ❤せつっ❤せつないの❤なかっ❤なかに❤」

 我慢できずにおねだりする。

 感じすぎて膝が震えてきてしまった。

 しっかり立ってなきゃ。

 

「ごめんごめん。焦らしすぎたな」

 ペニスの動きが止まり、私の股の間から引き抜かれる。ちょっと寂しい。

「もうちょっと壁に寄って」

 言われたとおり壁に張り付く。お尻はキュッと上げたまま。

 後ろから彼が覆いかぶさるように迫ってきた。ペニスを押し付けて。

「ふぁっ❤」

 彼と壁に完全に挟まれている。心臓がドキドキする。

 身長差で、彼の顔がほぼ真上にくる。

 

「入れるよ」

 ペニスが秘所をくすぐり、入り口に添えられる。

 期待に膣がざわついてくる。

「ひゃうっ❤」

 くるっくるっ。

 

 ちゅくりと音を鳴らし、ペニスが膣壁をかき分けて私の中に入ってくる。

「んっ❤ん~~~~っ❤」

 愛しいペニスの帰還に身体中が悦ぶ。

 膣は嬉しそうにすぐさましゃぶりだす。

 バック特有の、私の感じるところを擦りながら、奥へと進んでいく。

 そのスピードはじれったいほど遅い。少しずつなじませるように進んでくる。

 背筋がゾクゾクする。膣壁を押し広げ、下腹部に膨らみが出来る。

 更に奥へ入ってくると、子宮口を突いた。

 

「んっ❤んくっ❤」

 敏感なところを突付かれて嬌声を上げてしまう。

 それでもペニスは止まらず、子宮ごと押し込んで私の中へ入ってくる。

 下腹部の膨らみが勢力を伸ばし、奥へ奥へと向かっていく。

 子宮口を圧迫して入ってくる感覚に、身体が悦び震える。

 彼に掴まれている腰すら熱い快感を感じる。

 足がガクガクと震え、立っているのがやっとだ。

 壁に押し付けられる感覚がたまらない。

 

 彼のペニスが、私を侵食していっている。

 昨日のセックスから今の時間まで、少しだけ"私"に戻ってしまった身体を、また"彼のもの"へ書き換えていってる。

 そんな妄想をすると背筋がゾクゾクして更に感じてしまう。

 興奮して息が荒げ、また愛液が溢れてきてしまう。

 もっと彼のものに、彼だけのものになりたい。

 私という存在を所有して、支配してもらいたい。

 身も心も、全部。

 彼の子種を私の奥で受け止めて、身体の中から書き換えてもらいたい。

 もし許してくれるのならば、彼の子供を孕みたい。

 そんな気持ちでいっぱいになる。

 

 そしてついにペニスが全て入りきり、下腹部の山がへそにまで到達する。

 今の私には、すべて咥え込んだ時の息苦しさすら官能となる。

「はうっ❤はんっ❤ん~~~~~ッッッ❤❤❤」

 彼に侵食されきった快感と幸福に絶頂してしまう。

 彼と壁に挟まれ、背伸びをしながらビクビクと小刻みに震える。

 もう膝に力が入らず倒れそうになるところを、彼が後ろから抱きしめてくれた。

 

「キュウキュウ締め付けてくるな。とても気持ちいいよ」

 褒めてくれた。嬉しい。

 首をひねって舌を突き出し、キスをおねだりする。

「ちゅるっ❤ちゅっ❤れろ❤ちゅるる❤」

 私の中にぎっちり詰まったペニスがピクピクと動くのを感じる。

 膣を褒められたのがうれしくて、小刻みにキュッキュッと締め付ける。

 その度にペニスは嬉しそうにピクピクと動いた。愛おしい。

 舌を絡めるとすぐに下腹部の奥が切なくなってしまう。

 

 彼は私を抱きしめたその手で胸を揉む。私の小さい胸を。

 片手が私の身体を伝い、下腹部の膨らみを撫でまわして、そのままクリトリスを優しくいじる。

 彼の甘い愛撫に脳がトロけてくる。

 

 ペニスを咥え込み、ねっとりと愛撫されながら舌を絡め合う。

 大きな快感こそないが、じっくりと芯が加熱されていくように高まっていく。

 捏ねられる乳房が、転がされる乳首が、撫でられる下腹部が、優しくいじられるクリトリスが、ただ入れられているだけの膣が、じわじわと熱く、むずがゆくなっていく。

 

 そして舌を絡めるほど、奥の切なさが増していく。

 欲しくて欲しくてたまらなくなっていく。

 結合部から愛液が滴り地面まで糸を引き、顔は涙とよだれに濡れる。

 膣は熱を持って収縮しペニスを絞り、子宮はキュンキュンと子種をねだる。

 絶頂での膝の震えは収まったが、今度はじれったくて、もっと快感が欲しくて震えてくる。

 最奥にあるペニスの先端から先走りが漏れ出ていると思うと、それだけで背筋がゾクゾクする。

 頭の中は子種のことでいっぱいだ。

 もう辛抱たまらない。

 唇を離し、涙目でおねだりする。

 

「はっ❤はっ❤ねえっ❤もうっ❤動いて❤お願い❤激しく❤犯して❤」

 瞬間、私の中でペニスが更に大きく硬くなった。

「はうっ❤」

 

「また!お前は!そういうことを!」

 唐突に腰を捕まれ、壁に押し付けられて乱暴にピストンされる。

「ひゃうっ❤んくっ❤くう~~~~~~~ッッッ❤❤❤」

 じわじわと高められていた官能が、乱暴なピストンで一気に弾け、絶頂に至る。

 全身が小刻みに震え、膣がチュウチュウとペニスに吸い付く。

 私の膝は一瞬で力をなくし、掴まれた腰と挿入されたペニスだけで支えられる事となる。

 絶頂を迎えても、足腰が立たなくてもピストンは止まらず、容赦なく攻め立てる。

 私が望んだ通り、激しく。

 バチュバチュと水っぽい音を立ててペニスが激しく出入りし、最奥に打ち付けられる。

 

「あんっ❤んくっ❤ひゃうっ❤はうっ❤」

「絶対にっ!離さないからな!俺の物だ!お前は!俺の物だ!ずっと!」

 

 その言葉に、脳が、全身が、歓喜に溢れる。

 彼にとっては何気ない一言だったのかもしれない。

 でも私には違う。

 私が心の底から、渇望した言葉。

 この瞬間だけは、官能よりもただ純粋な幸福感に満たされた。

 

「うんっ❤うんっ❤あたし❤あなたの❤ものらから❤ずっと❤ずっと❤」

 嬉し涙がぽろぽろ出てくる。一瞬忘れた肉欲が戻ってくる。

「出る!出るぞ!孕め!」

「うんっ❤はらむっ❤んっ❤んっ❤んんん〜〜〜〜〜ッッッ❤❤❤」

 

 腰が引っ張られると同時に奥まで突き入れられ、ペニスは子宮口にピッタリと張り付き、熱い衝撃が子宮口に直撃する。

 

 愛する人からの最も嬉しい言葉と種付けの相乗効果に、脳髄が焼ききれそうなほどの多幸感を感じる。

 私は盛大に身体を仰け反らせて絶頂した。

 

 ドクンドクンと最奥に精液が注ぎ込まれる。子宮が悦び震え、その歓喜が全身へ広がっていく。

 精液が注がれる度、絶頂中などお構いなしに、身体が感動にビクンビクンと震える。

 

 全身を種付け絶頂に震わせ、身体が弓なりに仰け反ると、真後ろの彼と目が合う。彼がそのまま上から覗き込むように唇にむしゃぶりついてきた。嬉しさにまた電撃が走る。

 

 ドクンドクンと下腹部が射精の脈動を伝えてくる。膣が一滴も逃さないとキュウっと締まる。量も勢いも衰えず、その度に身体が快感に跳ね上がる。

 

 彼からの熱烈なキスに、幸福の絶頂の更にその先を体験し、私も涙を流しながら一心不乱に舌を絡める。子種の熱さが私から思考能力を奪っていく。

 

 愛しいペニスは私の中で大きく脈動を繰り返し、幸せと快楽をどんどん注ぎ込み続ける。

 その度に私の身体が悦びに震える。添えた手のひらと下腹部で感じる脈動がまた愛おしい。

 

 舌を絡める彼から止めどなく唾液が注がれてくる。自分の物にマーキングするかのように。これすらも精液であるかのように。もっと欲しい。

 

 舌を激しく絡ませながら、次々と注がれる愛しい彼の唾液をこくりこくりと味わう。

 膣が激しくうねりながら、ドクンドクンと脈動し注がれる愛しい彼の子種を味わう。

 

 今や種付けとキスのセットは私だけの癖ではない。

 何度も身体を重ねる内、彼も種付け中はキスを求めるようになってしまった。

 私が何度も何度も求めたから。

 

 

 いつも以上に長く大量の射精が終わり、萎えたペニスが秘所から抜け落ちる。

 私の秘所は彼のペニスのサイズに拡張され、ぽっかりと口を広げて、もっと咥えさせろとくぱくぱ要求する。

 せっかく出して貰った精液がこぼれ落ちてきてしまうが、私は腰が抜けてくたりと彼の腕に寄りかかったまま動けない。

「ねえ、栓、して」

「ああ」

 彼は懐から紐のついた弾力のあるボールを取り出すと、私の膣に挿入した。

「んっ❤んふっ❤」

 これで垂れてこない。あわよくば妊娠も。

 ゆるくなってしまってはダメだと思い、膣をキュッと締める。

 最低限衣服を正すと、姫のように横抱きにされる。またドキドキしてしまう。

 

「ねえ、私、あなたの物なんだよね?」

「……そうだ。お前は俺の物だ。お前のあらゆるすべてが、俺の物だ」

「えへへ……嬉しい」

 また涙を流しながら彼にキスをした。

 私は別に彼から何かを求めるつもりはない。

 ただ側に置かせて、愛させて欲しい。

 彼から支配されたいのだ。

 "代わりに俺の全てを……"とか言われても逆に困る。

 

「ちゅっ❤れろ❤ちゅるる❤はぁ❤」

 舌を絡め合う。下腹部の奥がじんわりと熱くなってくる。

 また官能に火が着いてしまった。

「帰ったら、またしよ?」

「ああ、いくらでも注いでやる。ここに」

「ひゃん❤」

 そうして、彼に抱っこされながら今日のデートは幕を閉じた。

 

 最高のデートだった。

 またやりたい。

 

 

 

 

 宿泊中の宿へ帰る道すがら、精液の注がれた下腹部をさすりながら語りかける。

「私達、ほぼ毎日セックスしてるのになんで妊娠しないんだろう。もしかして何か病気とか」

「……前々から気になってたんだが」

「なぁに?」

「本当にデキてないのか?一緒に暮らしてて、その……生理とか排卵日とか一度も聞かないし、そういう素振りもないからさ……本当はもうデキてるんじゃないか?少し発育が遅いだけで」

「……あ」

 

 

 

 私はまだ、初潮前だった。

 

 しかし偶然にも今日この日、初排卵が起こり。

 

 私は、妊娠した。

 

 初潮よりも先に妊娠した。

 

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