もしかして主だった栄養分はサプリメントで摂取してるのがいけないのか!?
迷子になりやすい方億音痴です()家事は出来るから誰か補って(他力本願)
では、どうぞ?
「で?マスターは何処でそんなの拾ってきたんですか?ウチには飼うスペースなんてありませんよ」
「ちゃんとオタ達は責任持って放流するよ?出来れば燃やしておきたいけど山火事怖いな?」
「「「「人を捨てられた動物みたいに言わないで!悲しい!そして、僕達は魚介類じゃ無いから!そして、燃やさないで!」」」」
あの後もう一度
広めの客室とか作った方が良いのだろうか?そもそも、客とか来るのだろうか?
食事も終わり、一服代わりの干し茸から出した茸茶を飲みながらABCDがここに来た原因を聞く。聞けば馬車馬の如く働かされた挙げ句、扱いは最低だったらしい。
一般人には辛いのだろう。こうやって客観的に見れるだけ理性的なのは評価に値する。
「話、重すぎなんですけど!長いし。それで逃げてきたのか?」
「今までのは初日に起こった事の話で、逃げたのはその後の問題で………」
「大変なのはこの後ですよ、この後。マジ最悪です」
「いや、いきなり逃げ出したわけじゃ無いから。あとオタ達、オタ達って名前名前知ってるよね!同じ組で同級生だもんね!」
「誰も、美春君が煙草吸ってるの突っ込まないの?」
ん?Dが私を指さした。何だね?
「言っておくが、煙草はやらんぞ」
「要らないよ!て言うか、なんで煙草吸ってるの!?未成年だよね!?何処で手に入れたの!?」
「作ったに決まっているだろう。道具作成舐めるな」
全く失礼する。私は使う物にはこだわりがある。今でこそ森の中だが町に出れば黄金率で働かなくても良くなるんだぞ。
「って言うか、名前ってオタだろう?オタA、B、C、D。ゴブだってA、Bだったし?」
「いや、それ名前じゃ無いよね、なに?種族名?」
「やめてー!ステータスがオタAとか本当に出たら如何するの?」
「って言うか魔物と同じ扱い!?」
「え!?お前らオタA、B、Cじゃなかったの!?」
「「「お、お前もかっ!」」」
その後もやいのやいのと騒いで居たが疲れが溜まっていたのか段々うっつらうっつらし始め寝息を立て始めた。夜は私が起き続けた。サーヴァントに睡眠も食事も必要ない。行ったところで暇つぶし程度だ。
私は煙草を吹かしながら魔物が来ないよう洞窟の外を警戒していた。
翌日。私は日が上がり始めた所から活動を始め、野生動物を探す。しかし、大体は森に住む魔物に食われ骨しか残ってないことが多々ある。その為、食事の内容は茸を中心としたものが多い。近くに川が流れているが魚は捕れなかった。魚を捕るために必要な必要な物が無かったからだ。やれば出来ると言われたら何も言えないが。
近くにあった枝で即席で編んだ籠に茸を入れていく。鑑定眼がある訳でも無いので毒の見分けは付かない。並外れた生命力でゴリ押しするのが私流だ。
脳筋では無い(此所重要)
他の人間は真似しないように。確実に死ぬ。死にはしなくても下痢とかで軽く死ねる。
岩を削って作った釜に川の水を入れ拠点に戻る川で入れた水は寄生虫などの心配もあるので一度水だけで沸騰させる。沸騰したらそこに茸を投入。一部は干し茸、焼き茸にする。調味料はマスターの持つ摩訶不思議な布袋の中から出て来た塩のみ。質素だが、塩分が補給できるのだから別に良いと思う。個人的に此所にタンパク元である肉も増やしたいところだ。
「さぁ、起きろマスター。朝ご飯の支度は出来ている。そこのABCDもだ」
「おー、巌窟王おはよう?ご飯は茸?」
「もうABCDの一括りに慣れた自分が居る…………」
「「「同じく………………」」」
そんな事をほざいているABCDは置いといて。マスターは朝ご飯を食べ始める。それに気が付き急いで食べ始めるABCD。川の流れる音をBGMに食事は進んでいく。
食後は少し休憩した後、ABCDのLv上げだ。この中で恐らく戦闘に一番不安があるのはABCDだろう。マスターは単独での戦闘に慣れているがABCDは連携を前提にした戦い方だ。誰か一人でも崩れれば崩壊する。まぁ、この場所ならばLv上げればある程度ゴリ押しでいける気もするが。
グダグダとゴブリンやらコボルドを倒し、昼食の茸弁当を食べる。その後、またゴブリンやコボルドを倒た。その際、私の慟哭外装にABCDが奇声を上げていたことは些細なことだ。拠点に帰投。夕食はABCDによる私達以外の同じ人間の話。異世界に来て、簡単に死んでしまう環境に居るにも関わらず協力せず他力本願、他者を奴隷として扱い、和を乱す。典型的な莫迦。
聞けば聞くほど人間がどれだけ愚かなのか思い知らされる。本来の私もこんな気分だったのだろうか。いや、本来の私は人類が苦しみながら死なないように気付かぬうちに静かに殺そうとしていた。私のように殺戮衝動で人類を滅ぼそうとしていない。流石は「憐憫」を司った獣と言うことか。
「さて、マスター。私は工房で道具を作成する。下手に私の工房に入るなよ。最悪死ぬからな」
「「「「最悪死ぬ工房って一体…………」」」」
「りょうかーい?」
「何故疑問系なんだ」
そんな事をぼやきながら工房に籠る。今回作るのはこの世界にやって来て生成する魔力のリソースとマスターから与えられる極わずかな魔力を割いて稼働させている兵装舎で製造中の
解決するためにはこの擬似聖杯を使い私を
「私は、如何するのが正解なのだろうか……………」
そんな言葉は工房の中に溶けて消えていった。
主人公は強いです。しかし、その分代償も基本が善良なため自分が存在していて良いのかと思うときがあります。
初めての試みなので主人公の心理描写が下手かもしれませんが生暖かく見守って下さい。