※この作品はR-18です。

異形に寄生されて女へと変異したが、この身体も悪くない   作:ゲルパンマン♥山崎

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 ┗ 番外 バイエルルート・三

 

…………

 

 翌朝、ゲイルはバイエルの腕の中で目覚めた。

 隣で寝息を立てているバイエルを見て、ゲイルは自然と笑みが漏れる。

 バイエルの香りに包まれ、昨夜の情事が思い起こされる。

 その指が、そのペニスが、バイエルが与えてくれた快感が想起され、目覚めたばかりだと言うのに股間が疼き、湿ってきてしまった。

 欲しい。またいじられたい。

 ペニスをこの中へ迎え入れたい。

 目一杯乱暴にピストンされて、奥に射精して欲しい。

 ゲイルの欲望が膨れ上がり、胸の中はバイエルのことだけで占められていく。

 そこでふと気づく。

 大事な仕事を怠っていたことに。

 

……

 

 バイエルは目覚めた。

 昨夜はとても燃えた。

 この歳にして、一晩での発射回数を大幅に更新してしまった。

 自由にできるメスを手に入れた事に興奮していたのだろうか。

 新しい装備を買って舞い上がっていたあの頃を思い出す。

 昨夜は疲れ果てて寝たにも関わらず、不思議と身体に疲労は残っていない。

 むしろ活力がみなぎる。

 まぁ、悪いことではないだろう。

 

 ふと辺りを見回す。

 女がいない。

 まさか……

 

 バイエルが布団をめくると、そこに女がいた。

 

「ちゅぽっ♥ ちゅぷっ♥ ぢゅるる♥」

 

 お掃除フェラをしていた。

 ペニスを咥えたまま、甘える様な上目遣いで目覚めたバイエルを見て微笑む。

 

「んふふ♥ んっ♥ ちゅぽっ♥ ちゅぽっ♥」

 

 ギンギンになった。

 

…

 

「お前は!おあずけも!できんのか!」

 

「はんっ♥ あんっ♥ ごめ♥ ごめんなさい♥」

 

「何を!悦んで!いるんだ!」

 

「あっ♥ あっ♥ うっうれしくて♥ またっ♥ おチンポ♥ うれしいっ♥ すきっ♥ だいすき♥」

 

「とんだ淫乱だ!そうやって誰にでも股を開くのか!」

 

「やら♥ ちがう♥ あんっ♥ バイエルだけっ♥ あなただけ♥ らから♥」

 

「そら!出すぞ!どこに欲しい!」

 

「んっ♥ なかっ♥ なかにらしてっ♥ ん〜〜っ♥ イクっ♥ イクっ♥」

 

「ぬおおおお!」

 

「んくう〜〜〜ッ♥」

 

…

 

 寝起きから即座に一発ヤって頭が冷えたバイエルは考える。

 この女の処遇についてだ。

 

 女は嬉しそうにペニスを咥え、尿道に残った精液をすすっている。

 その頭を撫でてやると、また嬉しそうに目を細めて手のひらに頭を擦り付けた。

 

 たしかゲイルと言ったか。

 同じ名前のルーク級キャスターの噂はよく耳にするが、まさかこいつなのか?

 元男など信じられない。

 完全に色狂いのメスじゃないか。

 一種の呪い憑きのようなものだろうか。

 自分に感染ったりしないだろうか。

 まあ、その穴に散々チンポ突っ込んで出し入れしたんだ。

 今更だろう。

 なるようにしかならん。

 重要なのは、今こいつは極上のメスで、ワシの所有物だって事だけだ。

 

「おい」

 

「ふぁい」

 

「もういい。チンポから口を離せ」

 

「んっ、ちゅぷっ、う……はい……」

 

 女は名残惜しそうにチンポから口を離した。

 

「お前はもうゲイルという名は捨てろ。これからは……そうだな、もうイラーナでいいだろ。お前の名はこれからイラーナだ」

 

「私の……名前……うれしい……」

 

 源氏名をそのまま名付けられた女はぽろぽろと涙を流しだした。

 意味不明だ。

 

「これで……これで、何もかも、私の全部、あなたのものになったよ」

 

 どう返答してやるのが正解かわからんから、とりあえず抱きしめてやった。

 困ったときは黙って抱きしめて撫でてやればいい。

 女の機嫌はだいたいそれで治る。

 

「んふふ……幸せ……」

 

「聞きたいことがある。そのままでいいから聞け」

 

「うん♥ はぁ……バイエルの匂い……♥」

 

「昨夜からやたら身体の調子がいい。若返ったように活力がみなぎる。お前、何か知ってるか?」

 

「気に入ってくれた?私の身体に巣食ってるものの力だよ。先週ヤった時、バイエルにもお裾分けしたの」

 

「何?ワシもお前のようになるのか?」

 

「大丈夫。害はないよ。私がさせない。それとも女の子になりたい?」

 

「ごめんだ。このままでいい」

 

「うん、私もこのままのバイエルが好き」

 

「くくく……ある程度自由は効くのか。利用できそうだ。お前にも手伝ってもらうぞ」

 

「うん、何でも言って。何でもするよ」

 

「よしよし。もう十分だろう。離れろ」

 

「もうちょっと……もうちょっと……」

 

「おい、もう行くぞ。準備もあるだろう」

 

「う……わかった……」

 

 

 こうして、何ひとつの未練なく、「ゲイル」の名は捨てられた。

 

 以降、ルーク級キャスターとして名を馳せたゲイルは消息不明となる。

 当時のパーティメンバーが血眼になって探す様は、滑稽を通り越して悲痛だったが、見つかることはなかった。

 彼らのパーティは、一時は噂になったがいつの間にか消えていった数あるパーティの一つとして幕を下ろしたのだった。

 

 

 

…………

 

 

 それから数年後。

 魔族との抗争が激しくなり、全面戦争も時間の問題と囁かれ始めた頃。

 一つの噂が流れる。

 

 勇者と並び立つほどの強さを持つ男がいる。

 その男はもう五十路も近いというのに、その肉体は衰えることを知らず、むしろ未だ成長していると言う。

 そしてその傍らには、美しいキャスターの女が甲斐甲斐しくついて回り、男をサポートしていると。

 その歳で性欲も旺盛で、戦いの後は人目も憚らずキャスターの女と激しくまぐわうのだそうだ。

 

…

 

「イラーナ!帰ったぞ!イラーナはいるか!」

 

「お帰りなさい。ここに」

 

「ヤるぞ!」

 

「……はい♥ いつでも使ってください」

 

「大分腹が大きくなったな」

 

「んっ♥ んっ♥ はいっ♥ 私とあなたの愛しい子です♥」

 

「ふっ!ふっ!今度はちゃんと産むんだぞ!」

 

「んっ♥ あなたがっ♥ 無茶を♥ しっ、しなければっ♥ 前の子もっ♥ ちゃんと産まれたんですよ♥」

 

「ふん、悦んでチンポ咥えたくせに、よく言うわ」

 

「だって♥ だって♥ バイエルのおチンポ♥ だいすきっ♥」

 

「ふっ!調子出てきたな!口調が昔に戻ってきたぞ!」

 

「はんっ♥ あっ♥ すきっ♥ あいしてう♥ いっぱいすきっ♥」

 

「そら!出すぞ!もう一人つくれ!」

 

「きて♥ きて♥ イクっ♥」

 

「くうううっ!」

 

「んう〜〜〜ッ♥」

 

…………

 

「グフッグフッグフッ……いああ……いああ……」

 

「あ、起きた?なあに?バイエル」

 

「ウッ、ウッ、ウッ」

 

「うんうん、そうだね。大丈夫だよ。私はずっと側にいるからね。さ、もうお休み。幸せな夢をみてね……」

 

 イラーナに抱きしめられ、バイエルは眠りに落ちていく。

 

 そう、夢だ。すべてバイエルの夢。

 現実は、表立った魔族との抗争などなく、戦争の気配もなく、バイエルは勇者並みの強さを持てなかった。

 

 寄生体の力を利用し、その片鱗が見えたのは確かだ。

 だがバイエルには、イラーナのような魔術の才能はなかった。

 それを無理矢理イラーナと同じ領域にまで高めようと寄生体に掛け合った結果がこれだ。

 今やバイエルは大半の知能を失い、身動きも取れず、大半を眠って過ごし、たまに起きてはうわ言を発するだけの存在だ。

 せめて幸せな夢をと、イラーナが昔体験した薬物を参考に、独自に調整を施して投与している。

 生命活動のすべてをイラーナに頼っており、彼女がいなければ数日と生きることが出来ない。

 

 だがイラーナは幸せだ。

 愛するバイエルを独占できる。

 他の女に目移りもしない。

 イラーナにとってバイエルは生きる理由そのものだ。

 そして、愛するバイエルはイラーナがいなければ生きていけない。

 二人で寄り添いあい、二人だけで完結した世界。

 イラーナにとって最高の世界だ。

 

 眠ったバイエルに、イラーナが微笑み、語りかける。

 愛おしそうに下腹部を撫でながら。

 

「ふふっ、バイエルぅ……もうすぐ……もうすぐだからね……」

 

 初めての受精のときはちゃんと着床してなかった。

 二度目、三度目はきちんと成長せず流産してしまった。

 いっぱい泣いちゃった。

 四度目でやっと産まれはしたが、ヒトじゃなかった。

 次こそ。

 次こそちゃんとしたバイエルの子供を産むんだ。

 

「うふふっ、待っててね……

 いっぱい実験したんだよ?

 どうやって孕んで産まれるのか、すっごく詳しくなったんだから。

 今度こそちゃんと産まれるよ。

 私とバイエルのかわいい赤ちゃん。

 この子が産まれたらお祝いしようね。

 久しぶりにお話できるようにしてあげようかな。

 あなたもパパの声が聞きたいよねぇ。

 私もいっぱいお話したいよ」

 

 全く反応のないバイエルに、イラーナは語りかける。

 その表情に悲観の色は全くない。

 ただただ幸せそうに、一人で話し続ける。

 

「バイエルぅ……愛してるよ……ずっとずうっと一緒だよ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………

 

 

「フウッ!フウッ!フウッ!ゲイル!ゲイル!好きです!ゲイル!」

 

「はんっ♥ あっ♥ あっ♥ さいあく♥ アタシをっ♥ 犯しといて♥ 別の名前♥ 呼んでるし♥」

 

「フウッ!ゲイル!戻ってきてください!ゲイル!」

 

「はっ♥ はっ♥ さいあくだけど♥ さいっこうっ♥ アンタの♥ これっ♥ すごいっ♥」

 

「うううっ!ナカに!ナカに出ししますよ!」

 

「ふあっ♥ ちょっ♥ マジかよ♥ しょっ、しょうがねえな♥」

 

「ぐうううううっ!ゲイルぅ!ゲイルぅ!」

 

「くう〜〜〜っ♥ ほ、ほんとにっ♥ ほんとにっ♥ 中出しっ♥ してるし♥ う〜〜っ♥ うっ♥」

 

「ぐううっ!うっ!うっ!」

 

「う〜〜〜っ♥ はっ♥ な、なにこれ♥ なっ♥

 おっ、おなかンなか♥ なんかきてる♥ あっ♥ あ゛あ゛っ♥

 いっイクの♥ とまんない♥ あ゛~~ッ♥ だめ♥ くるし♥

 う゛~~ッ♥ なかでっ♥ うごいてる♥ たすけ♥ こ、こわいっ♥」

 

「もっと!もっと出しますよ!」

 

「あ゛~~っ♥ やめっ♥ なんっ♥ たすけ♥

 はっ♥ ぐっ♥

 い゛ぎい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!」

 

「大丈夫!受け入れて!」

 

「があ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!

 だっ!だずげ!!ぎい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!

 うぎっ

 ぎっ

 ぎぅ……」

 

「……ダメですか……

 彼女なら、僕のゲイルになってくれると思ったんですが……

 はあ……

 次の人を探しましょう」

 

 

 

 

 

 

END

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