異形に寄生されて女へと変異したが、この身体も悪くない 作:ゲルパンマン♥山崎
…………
翌朝、ゲイルはバイエルの腕の中で目覚めた。
隣で寝息を立てているバイエルを見て、ゲイルは自然と笑みが漏れる。
バイエルの香りに包まれ、昨夜の情事が思い起こされる。
その指が、そのペニスが、バイエルが与えてくれた快感が想起され、目覚めたばかりだと言うのに股間が疼き、湿ってきてしまった。
欲しい。またいじられたい。
ペニスをこの中へ迎え入れたい。
目一杯乱暴にピストンされて、奥に射精して欲しい。
ゲイルの欲望が膨れ上がり、胸の中はバイエルのことだけで占められていく。
そこでふと気づく。
大事な仕事を怠っていたことに。
……
バイエルは目覚めた。
昨夜はとても燃えた。
この歳にして、一晩での発射回数を大幅に更新してしまった。
自由にできるメスを手に入れた事に興奮していたのだろうか。
新しい装備を買って舞い上がっていたあの頃を思い出す。
昨夜は疲れ果てて寝たにも関わらず、不思議と身体に疲労は残っていない。
むしろ活力がみなぎる。
まぁ、悪いことではないだろう。
ふと辺りを見回す。
女がいない。
まさか……
バイエルが布団をめくると、そこに女がいた。
「ちゅぽっ♥ ちゅぷっ♥ ぢゅるる♥」
お掃除フェラをしていた。
ペニスを咥えたまま、甘える様な上目遣いで目覚めたバイエルを見て微笑む。
「んふふ♥ んっ♥ ちゅぽっ♥ ちゅぽっ♥」
ギンギンになった。
…
「お前は!おあずけも!できんのか!」
「はんっ♥ あんっ♥ ごめ♥ ごめんなさい♥」
「何を!悦んで!いるんだ!」
「あっ♥ あっ♥ うっうれしくて♥ またっ♥ おチンポ♥ うれしいっ♥ すきっ♥ だいすき♥」
「とんだ淫乱だ!そうやって誰にでも股を開くのか!」
「やら♥ ちがう♥ あんっ♥ バイエルだけっ♥ あなただけ♥ らから♥」
「そら!出すぞ!どこに欲しい!」
「んっ♥ なかっ♥ なかにらしてっ♥ ん〜〜っ♥ イクっ♥ イクっ♥」
「ぬおおおお!」
「んくう〜〜〜ッ♥」
…
寝起きから即座に一発ヤって頭が冷えたバイエルは考える。
この女の処遇についてだ。
女は嬉しそうにペニスを咥え、尿道に残った精液をすすっている。
その頭を撫でてやると、また嬉しそうに目を細めて手のひらに頭を擦り付けた。
たしかゲイルと言ったか。
同じ名前のルーク級キャスターの噂はよく耳にするが、まさかこいつなのか?
元男など信じられない。
完全に色狂いのメスじゃないか。
一種の呪い憑きのようなものだろうか。
自分に感染ったりしないだろうか。
まあ、その穴に散々チンポ突っ込んで出し入れしたんだ。
今更だろう。
なるようにしかならん。
重要なのは、今こいつは極上のメスで、ワシの所有物だって事だけだ。
「おい」
「ふぁい」
「もういい。チンポから口を離せ」
「んっ、ちゅぷっ、う……はい……」
女は名残惜しそうにチンポから口を離した。
「お前はもうゲイルという名は捨てろ。これからは……そうだな、もうイラーナでいいだろ。お前の名はこれからイラーナだ」
「私の……名前……うれしい……」
源氏名をそのまま名付けられた女はぽろぽろと涙を流しだした。
意味不明だ。
「これで……これで、何もかも、私の全部、あなたのものになったよ」
どう返答してやるのが正解かわからんから、とりあえず抱きしめてやった。
困ったときは黙って抱きしめて撫でてやればいい。
女の機嫌はだいたいそれで治る。
「んふふ……幸せ……」
「聞きたいことがある。そのままでいいから聞け」
「うん♥ はぁ……バイエルの匂い……♥」
「昨夜からやたら身体の調子がいい。若返ったように活力がみなぎる。お前、何か知ってるか?」
「気に入ってくれた?私の身体に巣食ってるものの力だよ。先週ヤった時、バイエルにもお裾分けしたの」
「何?ワシもお前のようになるのか?」
「大丈夫。害はないよ。私がさせない。それとも女の子になりたい?」
「ごめんだ。このままでいい」
「うん、私もこのままのバイエルが好き」
「くくく……ある程度自由は効くのか。利用できそうだ。お前にも手伝ってもらうぞ」
「うん、何でも言って。何でもするよ」
「よしよし。もう十分だろう。離れろ」
「もうちょっと……もうちょっと……」
「おい、もう行くぞ。準備もあるだろう」
「う……わかった……」
こうして、何ひとつの未練なく、「ゲイル」の名は捨てられた。
以降、ルーク級キャスターとして名を馳せたゲイルは消息不明となる。
当時のパーティメンバーが血眼になって探す様は、滑稽を通り越して悲痛だったが、見つかることはなかった。
彼らのパーティは、一時は噂になったがいつの間にか消えていった数あるパーティの一つとして幕を下ろしたのだった。
…………
それから数年後。
魔族との抗争が激しくなり、全面戦争も時間の問題と囁かれ始めた頃。
一つの噂が流れる。
勇者と並び立つほどの強さを持つ男がいる。
その男はもう五十路も近いというのに、その肉体は衰えることを知らず、むしろ未だ成長していると言う。
そしてその傍らには、美しいキャスターの女が甲斐甲斐しくついて回り、男をサポートしていると。
その歳で性欲も旺盛で、戦いの後は人目も憚らずキャスターの女と激しくまぐわうのだそうだ。
…
「イラーナ!帰ったぞ!イラーナはいるか!」
「お帰りなさい。ここに」
「ヤるぞ!」
「……はい♥ いつでも使ってください」
「大分腹が大きくなったな」
「んっ♥ んっ♥ はいっ♥ 私とあなたの愛しい子です♥」
「ふっ!ふっ!今度はちゃんと産むんだぞ!」
「んっ♥ あなたがっ♥ 無茶を♥ しっ、しなければっ♥ 前の子もっ♥ ちゃんと産まれたんですよ♥」
「ふん、悦んでチンポ咥えたくせに、よく言うわ」
「だって♥ だって♥ バイエルのおチンポ♥ だいすきっ♥」
「ふっ!調子出てきたな!口調が昔に戻ってきたぞ!」
「はんっ♥ あっ♥ すきっ♥ あいしてう♥ いっぱいすきっ♥」
「そら!出すぞ!もう一人つくれ!」
「きて♥ きて♥ イクっ♥」
「くうううっ!」
「んう〜〜〜ッ♥」
…………
「グフッグフッグフッ……いああ……いああ……」
「あ、起きた?なあに?バイエル」
「ウッ、ウッ、ウッ」
「うんうん、そうだね。大丈夫だよ。私はずっと側にいるからね。さ、もうお休み。幸せな夢をみてね……」
イラーナに抱きしめられ、バイエルは眠りに落ちていく。
そう、夢だ。すべてバイエルの夢。
現実は、表立った魔族との抗争などなく、戦争の気配もなく、バイエルは勇者並みの強さを持てなかった。
寄生体の力を利用し、その片鱗が見えたのは確かだ。
だがバイエルには、イラーナのような魔術の才能はなかった。
それを無理矢理イラーナと同じ領域にまで高めようと寄生体に掛け合った結果がこれだ。
今やバイエルは大半の知能を失い、身動きも取れず、大半を眠って過ごし、たまに起きてはうわ言を発するだけの存在だ。
せめて幸せな夢をと、イラーナが昔体験した薬物を参考に、独自に調整を施して投与している。
生命活動のすべてをイラーナに頼っており、彼女がいなければ数日と生きることが出来ない。
だがイラーナは幸せだ。
愛するバイエルを独占できる。
他の女に目移りもしない。
イラーナにとってバイエルは生きる理由そのものだ。
そして、愛するバイエルはイラーナがいなければ生きていけない。
二人で寄り添いあい、二人だけで完結した世界。
イラーナにとって最高の世界だ。
眠ったバイエルに、イラーナが微笑み、語りかける。
愛おしそうに下腹部を撫でながら。
「ふふっ、バイエルぅ……もうすぐ……もうすぐだからね……」
初めての受精のときはちゃんと着床してなかった。
二度目、三度目はきちんと成長せず流産してしまった。
いっぱい泣いちゃった。
四度目でやっと産まれはしたが、ヒトじゃなかった。
次こそ。
次こそちゃんとしたバイエルの子供を産むんだ。
「うふふっ、待っててね……
いっぱい実験したんだよ?
どうやって孕んで産まれるのか、すっごく詳しくなったんだから。
今度こそちゃんと産まれるよ。
私とバイエルのかわいい赤ちゃん。
この子が産まれたらお祝いしようね。
久しぶりにお話できるようにしてあげようかな。
あなたもパパの声が聞きたいよねぇ。
私もいっぱいお話したいよ」
全く反応のないバイエルに、イラーナは語りかける。
その表情に悲観の色は全くない。
ただただ幸せそうに、一人で話し続ける。
「バイエルぅ……愛してるよ……ずっとずうっと一緒だよ……」
…………
「フウッ!フウッ!フウッ!ゲイル!ゲイル!好きです!ゲイル!」
「はんっ♥ あっ♥ あっ♥ さいあく♥ アタシをっ♥ 犯しといて♥ 別の名前♥ 呼んでるし♥」
「フウッ!ゲイル!戻ってきてください!ゲイル!」
「はっ♥ はっ♥ さいあくだけど♥ さいっこうっ♥ アンタの♥ これっ♥ すごいっ♥」
「うううっ!ナカに!ナカに出ししますよ!」
「ふあっ♥ ちょっ♥ マジかよ♥ しょっ、しょうがねえな♥」
「ぐうううううっ!ゲイルぅ!ゲイルぅ!」
「くう〜〜〜っ♥ ほ、ほんとにっ♥ ほんとにっ♥ 中出しっ♥ してるし♥ う〜〜っ♥ うっ♥」
「ぐううっ!うっ!うっ!」
「う〜〜〜っ♥ はっ♥ な、なにこれ♥ なっ♥
おっ、おなかンなか♥ なんかきてる♥ あっ♥ あ゛あ゛っ♥
いっイクの♥ とまんない♥ あ゛~~ッ♥ だめ♥ くるし♥
う゛~~ッ♥ なかでっ♥ うごいてる♥ たすけ♥ こ、こわいっ♥」
「もっと!もっと出しますよ!」
「あ゛~~っ♥ やめっ♥ なんっ♥ たすけ♥
はっ♥ ぐっ♥
い゛ぎい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!」
「大丈夫!受け入れて!」
「があ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!
だっ!だずげ!!ぎい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!
うぎっ
ぎっ
ぎぅ……」
「……ダメですか……
彼女なら、僕のゲイルになってくれると思ったんですが……
はあ……
次の人を探しましょう」
END