※この作品はR-18です。

IS×仮面ライダー 仮面ライダー炎竜Adlut   作:柏葉大樹

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新年あけましておめでとうございます。新年一発目は本編ではなくこちらです。本編も完了次第出します。時系列的には第1部の最終決戦終了後、それではどうぞ~。


仮面ライダー炎竜 第35.5話verAdlut

side 大樹

 兄貴との戦いが終わった翌日。その日は珍しく寝坊した。

 

 「zzzzz。はっ!ああ、寝てたな。」(大樹)

 「zzzzz。」(マドカ)

 

 俺の隣にはマドカがパジャマ姿で寝息を立てていた。結局、昨夜はすぐに寝入ってしまい、いつものあれをせずに寝てしまった。まあ、マドカはもう俺の隣で寝るのがお約束になっており、付き合いだしてから自分の部屋で寝ることは無いし、しようがしまいが一緒に寝ることにはあまり関係なかったりする。

 

 「時間は...9時半か。」(大樹)

 

 休日でも7時半には目が覚める俺にとってはかなりのお寝坊さんだ。ただ...

 

 「誰も起こしに来なかったのか?」(大樹)

 

 ということ。まあ、俺を起こすのはマドカの役目で小父さん、小母さんは起こしに来ることは少ない。一夏の奴が起こしに来ることもあるけど、そういう時は大抵弾たちと遊ぶ約束をしていて俺を誘うし、千冬姉ちゃんは休日の朝早くに起きた試しは就職してからない。

 

 「メモ?」(大樹)

 

 ドアにメモが貼られていた。

 

【おはよう大樹、万夏。昨日は大変で二人ともものすごく寝入っていたので起こしませんでした。今日はお父さんとお母さんは仕事で家を1日空けます。お姉ちゃんも学校で仕事をしており、一夏も学校で訓練をするそうです。皆が戻るのは夜遅くになるそうなので二人で食べたりしてください。冷蔵庫にあるものは自由に使ってください。喧嘩せずに仲良く過ごしてください。最後にお母さんから、一日恋人同士で家族を気にせずに仲を深めてください。

 春奈。】

 

 小母さん...家族を気にせずって...。まあ、皆が居ない分気楽に過ごせるのは良いけどさ。つまりはあれかい?一夏と千冬姉ちゃんはどうなのかは分からないけど、気を使ってくれたの?

 

 「んんんんん!?おはよう、だいちゃん。」(マドカ)

 「ごめん、起こした?」(大樹)

 「全然。今、何時?」(マドカ)

 「9時半。」(大樹)

 「寝ちゃったね。」(マドカ)

 

 グ~ギュルルル~

 

 二人そろって盛大におなかが鳴った。

 

 「朝ごはん、食べるか?」(大樹)

 「うん。」(マドカ)

 

 寝間着姿から一応の活動着に着替えて、俺とマドカは朝食を取った...................なんて流れになるわけでもなかったけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「チュッ、大樹。んんん、む、はああ、チュゥ。」(マドカ)

 「マドカ、クチュ、チュッ、チュル、チュゥ。」(大樹)

 

 朝起きて、簡単な朝食(時間的にはブランチだけど)を作って、二人で食べていたら、皆もいないからってリビングで朝食半ばでお互いを頂きだした。

 キスをしている中でマドカも、俺もすでに裸になっておりお互いに準備万端だった。キスをしながら慣れた動きで俺はマドカの膣内に自分の逸物を挿入した。

 

 「あああ♡固い♡私の膣内、大樹のでいっぱい♡」(マドカ)

 「マドカの膣内、熱くてドロドロなのに締め付けてくるよ。」(大樹)

 「ああああん♡だってえええ♡私のおマンコ、大樹だけのおマンコだもん♡大樹のチンポが大好きだもん♡」(マドカ)

 

 知っている人が見ればドンびくよなあとか思いながら、そんなマドカを見て引くどころが興奮してきている俺も俺だ。俺はそんなマドカを見ながら、腰を動かしてマドカの膣内をかき回していく。随分とマドカの膣内は俺の逸物に絡みつき、きゅうきゅうと締め付けてくる。もはや回数を数えることを辞めてからだいぶ経つが最初のころのような窮屈さはなく、俺の逸物になじんでいるように感じる(感じるとかじゃなくておそらくそうなのだろうけど)。

 

 ぱちゅん!ぱちゅん!ぱちゅん!

 

 昼間のリビングに腰を打ち付ける音が響く。音が響くごとにマドカが嬌声を挙げ、体を震わせて快感に悶える。俺もマドカの膣内の感触が正直気持ち良すぎてヤバい。

 

 「あああん♡良い♡奥ううう♡何度もコンコンされて気持良いよ♡」(マドカ)

 「マドカの膣内、気持良い。激しくしても良い?」(大樹)

 「うん♡して♡激しいの好きいいい♡」(マドカ)

 「はあ、はあ、マドカあああああああ。」(大樹)

 「ああ♡ああああん♡大樹いいいいいい♡」(マドカ)

 

 動きを激しくしだすとマドカの膣から水音が漏れ出す。リビングどころか、家中に音が響いていた。それに構うことなく、俺とマドカは交わっていた。俺はマドカの膣内をかき回していく中でキスをしながら、マドカの乳首もいじっていた。マドカの乳首も快感を感じているために屹立しており、つまんで転がしてやると体をびくびくと振るわせて快感を感じ、それに応じてマドカの膣もキュウときつくなる。膣内の締め付けがきつくなると俺の逸物により一層絡みつく。それが強い快感となって逸物から全身に走った

 

 パチュン!パチュン!パチュン!

 

 快感を貪るように俺をマドカに腰を打ち付けていく。十数度目か、数十度目の子宮口への攻めを通じてマドカの膣がびくびくと小さく痙攣しだしていた。

 

 「あああああ♡あああああああああ♡逝く♡逝っちゃう♡」(マドカ)

 「マドカ!俺、もう!」(大樹)

 「あ、あ、あ、良い、よ♡膣内(なか)に♡おマンコに、射精(だ)してええええ♡」(マドカ)

 「あああああああ!マドカ!」(大樹)

 

 蓄積してきた快感は臨界点へと突破しようとしていた。俺はラストスパートをかけて、マドカの膣内を激しくかき回していく。その間にマドカは何度も軽く逝き、俺も限界を超えた。そのまま、マドカの奥深くに精液を流し込んだ。

 

 「はあはあ、気持良かった。」(マドカ)

 「はあはあ、俺も。」(大樹)

 「ん、好き!」(マドカ)

 

 俺たちは繋がったまま抱き合う。

 

 「ねえ、みんな帰るのが遅いならこのままずっとエッチしない?」(マドカ)

 「良いの?どこかに出かけるとかしなくて。」(大樹)

 「うん。今日は大樹と家にいたい。それに、今日はいろんなことを考えることしないで私のことだけを考えて欲しい。」(マドカ)

 

 それもそうだな。やっと、やっと終わったのだから、こういう過ごし方もたまには良い。

 

 「チュッ、まずは机の上を片付けよう。その後はずっとマドカと一緒、どう?」(大樹)

 

 俺の言葉にマドカの視線は机の上と俺の顔を行ったり来たりする。

 

 「先にエッチしたいな~。」(マドカ)

 「家に俺達しかいないし、きれいにしとかないと一夏がうるさいし。」(大樹)

 「帰って来る前に全部しようよ。皆がいない間しか思い切りエッチできないし。」(マドカ)

 

 うん、かなり性欲の強いマドカはもうさっきの一発目でスイッチが入っている。俺との話をしている最中に俺の腰を抑えるように足を組み、俺の首の後ろに腕を伸ばしていて、明らかにこのまま二回戦に突入したいという意思を明確に表していた。

 

 「いない人たちのことばかり話さないで。今は私だけを見てよ。」(マドカ)

 「いや、どうしても考えちゃうし、その、うん、ごめん。」(大樹)

 「よろしい。チュッ。何も考えないで、チュッ、気持ち良くなろ?チュッ、チュッ、チュッ、チュウウウウ。」(マドカ)

 

 マドカは繋がったまま深くキスをする。それと同時に起用に腰を動かして、俺の逸物を自分のおマンコで扱いていく。それだけで完全に回復する俺の逸物。それに俺自身もマドカの柔らかな体に触れて完全に2回戦目もノリノリで致しだしていた。当然ながら、最初の俺の精液とマドカの愛液で最初の時よりもスムーズに、なおかつその感触が復活した俺の逸物にまた違った膣内の感触を感じさせた。

 

 「んんんんん♡2回目、気持良い♡大樹の精液、おマンコの中でぐちょぐちょにかき混ぜられて、良いよ♡」(マドカ)

 「マドカの膣内、2回目だからすごくぬるぬるで気持良いよ。」(大樹)

 「あっ♡待って♡あっ、あああ♡そんなに、ああああん♡コンコン、ダメえええ♡」(マドカ)

 「だって、気持良いでしょ?それに、マドカの子宮口、俺のチンポに何度もキスしているよ。」(大樹)

 「やっ、あああ♡そんな、奥、ひゃああああ♡ダメ♡」(マドカ)

 

 マドカは特に子宮口の所を何度も責めてやると体をびくびくと何度も振るわせて快感を感じる。執拗にやると息をするのを忘れる程らしいからほどほどにしているけど油断しているところや、少し余裕が出た時にするとすごく激しく反応する。本人、ダメダメ言っているけど、この部分を責められるのが好きだと思い切り言っていた。快感を感じて、膣が、子宮が俺の逸物をキュッキュッと小刻みに締め付けてくる。だから、一度、カリ首がひっかる程度の引き抜いて止める。

 

 「あああ、、、え?」(マドカ)

 「じゃあ、こっちも。」(大樹)

 

 俺は一度、腰を止めるとマドカのクリトリスをつまみ、一気に快感を与える。

 

 「ひゃあああああああ!!」(マドカ)

 

 その途端にマドカは背中をのけぞらせて激しく逝った。マドカが逝った後の敏感になったおマンコに再度俺の逸物を根元まで挿入してやる。

 

 「あああああ!!待って、待ってえええ!!逝ってる!逝ってるから!!」(マドカ)

 「少しはイジメても良いでしょ?」(大樹)

 「あああああ、ダメダメダメダメダメえええええ!!あああああ!!逝っっっっっっっっっくううううううううう!!」(マドカ)

 

 そうして責めているとマドカは何度目かの絶頂を迎えた。その瞬間にマドカの子宮がキュウウウウと激しく収縮した。その締め付けはかなりのもので俺は容易く二度目の射精をマドカの膣内でした。

 

 「はあ、はあ、もう、馬鹿。」(マドカ)

 「ああ、はあ、はあ、ごめん。」(大樹)

 「調子乗らないで、チュ。」(マドカ)

 

 そう言ってキスをしたマドカの顔は笑っていた。この程度であれば、そんなに怒るどころか嬉しそうな顔をすることが多い。

 

 「たまにしかしないけど、責めている大樹ね、私好きだよ。」(マドカ)

 「いや、なんかさ、そうしていると独りよがりのエッチをしてる気になるんだけど。」(大樹)

 「私は良いよ、男らしくて。」(マドカ)

 

 そう言って俺を抱きしめるマドカ。少しばかりの余韻を楽しむ俺とマドカ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ねえ、良いでしょ?」(マドカ)

 「その水着のこと、完全に忘れてた。」(大樹)

 

 2回戦が終わった後、俺とマドカは風呂場へ移動した。風呂を淹れている間に俺は朝食の後片付けを簡単に済ませ、マドカは一度自分の部屋へと戻っていた。その間にマドカは臨海合宿前に買ったあの露出度が高い(局部のみを隠しているだけ)水着を持ってきて身に着けた。

 

 「いや、見るとエロいよな、それ。」(大樹)

 「似合っている?」(マドカ)

 「やっぱり、黒がね。見ているとしっくりくるかな。」(大樹)

 

 俺の中のイメージとしてマドカは黒い服を着ているイメージが強い(最近は黒の勝負下着を常に着ているけど)。そのためか今のマドカは姿はどこか見知った感覚もあって、あとあの世界の自分たちに戻った気がして、あの世界で愛し合っているという錯覚もあってか、2回戦を終えたというのに俺の逸物はまたも完全復活を遂げていた。

 

 「やっぱり、良いんだ?」(マドカ)

 「ああ、いや、その、、、。」(大樹)

 「やっぱり、良いんでしょ?」(マドカ)

 

 マドカは妖艶に微笑みながら、俺に近づく。その姿を見て、俺は少し、言いたいことを言った。

 

 「マドカ、前の世界の話し方、出来る?」(大樹)

 「前の?」(マドカ)

 「最初の頃の、千冬姉ちゃんみたいな話し方。出来る?」(大樹)

 「自信ないけど、、、して欲しいの?」(マドカ)

 「違うのは分かっているけど、あの世界じゃできなかったことをしたい。」(大樹)

 「あの時の私は可愛くなかったでしょ?」(マドカ)

 「ここでもあそこでも可愛い俺の大好きな女の子だよ。」(大樹)

 「~~~~~~~~。」(〃ノωノ)(マドカ)

 

 ちょっと、顔を隠して恥ずかしがるマドカ。普段こんなことを言うキャラじゃないからね、俺。

 

 「ん~~、違うかもしれないけど、やるよ。」(マドカ)

 「うん、お願い。」(大樹)

 「ふ~。そんなのが趣味とはお前も変態だな。」(マドカ)

 

 俺のお願いを聞いたマドカはその眼を鋭くし、あの世界での、亡国機業のIS乗りだった時のマドカを彷彿させる話し方でしゃべりだした。

 

 「私のこの姿を見て、そんなものを大きくするとはな。」(マドカ)

 

 そう言って、俺のものを乱暴につかむマドカ。扱いていく手つきも乱暴であるが俺の感じるところを的確に攻めるので痛みと同時に快感も感じた。

 

 「ふん、まあ良い。少しは付き合ってやる。」(マドカ)

 

 そう言うとマドカはボディソープを泡立てて、自分の体に乗せていく。マドカは泡まみれになった体を俺の体にこすりつけていく。マドカの柔らかな体に雲のような泡、性感帯を刺激されているわけではないが気持良かった。

 

 「言っておくが、進んでしたわけではないからな。お前が物欲しそうにしていたからだ。良いな?」(マドカ)

 (そこまで、やらなくてもよかったけど,,,。)(大樹)

 「ああ、分かっているよ。」(大樹)

 

 マドカの言葉に俺も前世ならばこういうだろうと思う言葉を掛ける。そう言うと、まあ、何となくだけどがっかりしたような表情を一瞬浮かべるマドカ。それに構うことなく、マドカは自分の体を使って、俺の体を洗っていく。

 

 

 

 

 

side マドカ

 前の世界の私の話し方でして欲しい、そんな大樹の頼みを聞いてその当時の話し方を出来る限り思い出して、体を洗って行く。このソーププレイをしたのは今の状況の恥ずかしさをごまかすため。だって、もう,,,。頼んだ張本人は涼しい顔をしていながらおちんちんをバキバキにしているし、私は私はだんだんとこの状況に慣れて、興奮してきている。

 

 (もしかして、前の世界の時、押し倒せば行けたのかな?)(マドカ)

 

 意外と大樹は押しに弱くて、付き合ったきっかけなんかは私が大樹を押し倒してからだもん。絶対に行けた、前の世界でも押し倒してしまえば行けた。受け身ばかりって良くないのはよく分かったから。

 

 

 (ああ、ダメ。このままだと耐えられない。)(マドカ)

 

 なんて考えていたらおマンコの方が限界になって来た。いつもなら普通にねだるけど、今は昔の私のような話し方、振舞い方をしている。当然ながら、そんなおねだりをするようなことは、、、。

 

 「ああああん♡頼む♡挿入(いれ)てくれ♡」(マドカ)

 

 無理!我慢していたら気がおかしくなりそう!!こんなにエッチをしてきて、こんな我慢するようなこと、絶対できない!!

 

 「良いのか?」(大樹)

 

 そっちだって我慢できそうにないくせに。分かってるでしょ?こんなにうずうずして、あふれる程に濡れているのに。

 

 「構うな♡早く、しろ♡」(マドカ)

 「じゃあ。」(大樹)

 

 ズプズプズプズプズプズズプ!!

 

 ああああああああ♡来たあああ♡あああ、もうおマンコが発情して、負けちゃっているよ♡

 

 「まさか、興奮してた?」(大樹)

 

 対する大樹も若干声が震えていた。自分だって興奮して我慢しきれないくせに。私の膣内にある大樹のおちんちん、ビクンビクンと大きく脈動している。気持良くなっているんだ、私で。

 

 「仕方、、、無いだろ♡お前のことを愛しているのなら、なおさらだ♡。」(マドカ)

 

 好きな相手だからなおさら、それくらいに大樹のことを愛している。大樹は私を後ろから刺し貫きながら、大樹の精液を何度も受け入れた私のおマンコをぐちょぐちょに掻き回す。さっきから足が震えて上手く立てない。それでも立っているのは私の腰を大樹が掴んで立たせているから。

 

 「あっ♡あっ♡ああああん♡がっつくな♡」(マドカ)

 「がっつくに決まっているだろ!こんなに絡みついてきたら!」(大樹)

 「ああああん♡全く♡良いぞ♡好きなだけ、すれば良い♡」(マドカ)

 

 貪るように腰を叩きつけてくる大樹に私は言う。大樹は遠慮もなくおちんちんをおマンコの奥に何度も何度も叩きつける。おマンコから全身の先まで快感が走る。この快感が大樹のことを感じさせる。お風呂場にパチュンパチュンと音が響く。もう、気持良いこと以外に考えられない。私はお風呂のへりに掴まって、大樹の方へお尻を突き出す。大樹は私の腰を抑え、何度も何度も私のおマンコの刺し貫いていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side大樹

  お風呂場での3回戦目でマドカの膣内に3度目の膣内射精(なかだし)をした。流石に連続してはここまでが限界、マドカの方も流石に一人では立てないほどの状態になっていた。

 マドカの水着を洗濯機に入れ、浴槽にお湯を張って、セックスをしていた時に出たものをシャワーで流した。その後は二人で家の風呂に入った。俺が足を延ばして、マドカは俺の足の間に座るようにして入っている。そして、俺はマドカの腰のあたりで手を組んでいる。

 

 「流石に疲れた。」(大樹)

 

 お湯につかりながらそう言った。今は夏場で流石に温めの温度だからのぼせることもない。

 

 「ねえ、休憩したらまたしない?」(マドカ)

 「いや、流石に無理。相当、時間をおかないときっと出ない。」(大樹)

 

 まだ、するってかい、俺の彼女。ちょっとばかり疑問に思っていたことがあるけど。

 

 「あのさ、マドカ。」(大樹)

 「なあに?」(マドカ)

 「こうするようになってさ、それなりに経つけど、子どもさ、出来ちゃうよ?」(大樹)

 

 確かにするのは気持良いけど、これって子作りだし、学生で子どもが出来るってのはあまり世間からすれば良い目では見られない。しかも、企業所属とはいえ、まだ職が決まっていない学生だし。それを考えるならちゃんと避妊をしろって話だけど。

 

 「私は良いよ。だって、その気もあるし。」(マドカ)

 「えっ?」(大樹)

 「だから、子どもね、大樹と私の赤ちゃん、出来ても良い。というよりは欲しい。」(マドカ)

 「本気?」(大樹)

 「うん。」(マドカ)

 

 めっちゃ純真な目で言ってたよ。というか全く病んでいないんだよな、マドカ。普通、あんなことがあれば少しはね、ちょっとね、ヤバい領域に頭が逝ってもおかしくないけど。普通なんだよな。俺に極端に依存しているわけでもないし。俺が死んだあと、俺が思っていたよりもいろんな人と接していたのだろうか。

 

 「前に話していたでしょ、大樹の言う幸せ。」(マドカ)

 「?。」(大樹)

 「前の世界で話していたでしょ?何が幸せなのかって。」(マドカ)

 「ああ、言ってたな。」(大樹)

 

 前の世界、マドカに問われたことがあった、何が幸せなのかって。その時に言ったのがまあこれと言って大したことでは無かった。

 

 「私ね、その時に大樹と一緒に暮らしていて子どもがいるところを想像したの。」(マドカ)

 「ああ、なんかジタバタしてのってそれ?」(大樹)

 「うん。こんな私がそんなのを、って思ったけど、考え出したら止まらなくなって。あとは小さい頃からだいちゃんのお嫁さんになって、だいちゃんと私の子どものお母さんになりたいって思っていたし。」(マドカ)

 「ああ、うん。本気も本気だったんだ。」(大樹)

 「知らなかった?」(マドカ)

 「ごめん、自分のことで手いっぱいだった。」(大樹)

 

 父さんと母さんの事件、兄貴の失踪、殺人事件の被害者遺族でもあり、加害者遺族でもあった俺には世間の仕打ちは冷たくマドカがそう思っていてくれたことに気付くこともなかった。

 

 「良いよ、だって仕方ないでしょ。」(マドカ)

 

 そう、確かにマドカを始めとする皆はそう言ってくれる。じゃあ、本当のそうかと問われれば余裕のなかった俺に落ち度はある。俺の方からマドカに返す言葉は出てこない。

 

 「ねえ、子ども、赤ちゃんは欲しくない?」(マドカ)

 

 不安げなまなざしで俺を見るマドカ。

 

 「ああ、いや、そうじゃないよ。そりゃ、まあ、マドカとの子どもって考えたらいらないわけじゃない。でも、まだね、自分の中ではっきりしないんだ。」(大樹)

 

 そう、兄貴との戦いも終わって、戦いの中でマドカと結ばれた。前の世界でのことを考えれば、予想もしなかったことが多すぎる。だから、子どものことを聞かれても何だかぼんやりとだけしていてはっきりとは考えられない。

 

 「じゃあ、こうすればもっとちゃんと考えられる?」(マドカ)

 

 そう言うとマドカは俺の方へ向いた。その後、浴槽のへりに座って、自分の子宮のあるであろう場所に俺の右手を置かせた。

 

 「ここに大樹の精液がいっぱい入っているよ。私の中で子どもが出来る準備だってしている。」(マドカ)

 

 自分の下腹部に置かれている俺の右手の上に自分の右手を重ねる。まだ、マドカの脈動しか感じられない。だけど、マドカの言葉に本当にそうなっているだと思うと全くの想像ではないのだと思う。

 

 「そう簡単には出来ないと思うけど、ね?」(マドカ)

 「あのさ、学生でパパとママになるの、俺達?」(大樹)

 「良いじゃない?」(マドカ)

 「苦労もいっぱいするだろうな。」(大樹)

 「そういう苦労をいっぱいしようよ。だって、そういう何気ないことがいっぱい積み重なるのが幸せでしょ?」(マドカ)

 「うん。そうだね。」(大樹)

 

 そう言った幸せに程遠い場所にいると思っていた。でも、俺をそう言う幸せのある場所へと連れていってくれる人がいた。出来るのならば彼女と共にいる間だけはその幸せを作っていきたい、そう強く思えた。

 




うん。幸せとは何でしょうかね~。でも、こんなのも良いでしょ?この後は日常編のadult版が中心になります。それでは~。
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