IS×仮面ライダー 仮面ライダー炎竜Adlut 作:柏葉大樹
side 3人称
大樹とマドカはプライベートビーチのパラソルの下で交わっていた。当然ながら、二人にとってはただ快感をむさぼるのが目的ではない。二人にとっては普通の恋人同士がしていたことが前世ではできなかった。それ故にマドカは大樹との思いの通じ合った時間を作りたいという思いが強く、大樹はマドカに対して前世でのことから寂しい思い、悲しい思いをさせてしまった時間が長いことにかなりの罪悪感を持っている。それ故に、、、否、ただ単純にお互いのことを好いている以外に理由などなかった。というのは簡単でマドカは大樹が死んでから自分がその命を終えるまでの10年分、会いたくて会いたくて震えるどころではない思いを抱いていたのだ。それを踏まえると子供が出来てしまうことも全てこれまでに経験できなかったことをしたくてたまらないのだ。それを大樹もよく分かっており、長年の苦悩から少しずつ脱している現在、思いを寄せているマドカを相手に思いを抑えるということをしなくなっている(常識の範囲内)。このカップル、早い話が遠距離恋愛の期間が複雑ではあるがかなり長かったので二人きりでその気であればセックスをしているのが普通である(大抵は夜中にいたすのだが)。
「マドカ!!もう!!」(大樹)
「ああああん♡来てええええ♡」(マドカ)
大樹はそのままマドカの
「ピチュ、チュッ。ねえ、泳がない?」(マドカ)
「チュゥ、チュッ。じゃあ、ちょっと水着を直さないとな。」(大樹)
「じゃあ、泳ごう。」(マドカ)
二人は息を整えると水着を直し、海へと入っていった。
side 大樹
海を泳いでいくとマドカはどこか目的地があるみたいだった。浜辺から離れていく。
「どこまで泳ぐのさ?」(大樹)
「秘密!」(マドカ)
とやり取りをしながらどんどん浜辺から離れていく。あれ~、どこ行くの?まじで浜辺から遠ざかっていくし、いくら沖合では無いからと言って遠い距離を泳ぐのはインドア人間(現在ではほぼ自称になっている)にはきついよ(実際、あまり大したことではないけど)。
「ほら、こっち!!」(マドカ)
そう言うとマドカはそのままプライベートビーチから離れた浜辺へと泳いでいく。そこの浜辺はホテルの近くにあったビーチとは違い周りは木々で隠されており、ビーチからも離れていて人は誰もいないようだった。
「こんなところ、良く見つけたな。」(大樹)
「良いでしょ。ここ、誰もいないから。」(マドカ)
こういう場所の雰囲気はよく見ているドキュメンタリー番組にある。うん、ここは良い。
「ねえ、続き、しない?」(マドカ)
そう言ったマドカは既に水着を脱いで太陽の下に自分の裸体をさらしていた。もう何度も見たマドカの生まれたままの姿。同い年の箒と比べれば慎ましく、同じく同い年の鈴と比べると大きな乳房にその先端のピンと屹立した桃色の乳首。そして、先程のセックスで注ぎ込まれた精液が漏れ出るマドカの秘所。それを見た俺は先程マドカの
俺もマドカと同じように水着を脱ぐ。そこには一度は果てたとは思えないほど張りつめた怒張があった。
「もう、本当にその気になると我慢できないんだから。」(マドカ)
「マドカだって。」(大樹)
「大樹も私とセックスしてから私としないとダメでしょ?」(マドカ)
「このままだとすぐに子どもが出来そうだけど。」(大樹)
「良いじゃないの?誰にも文句を言わせないで結婚できるよ?」(マドカ)
「敵わないな。」(大樹)
そのまま触れ合う唇。俺はマドカの抱き寄せ、マドカも俺の背中に手を回す。
side3人称
夏の日差しがさす浜辺。海辺のリゾートホテルからは木々で遮られて見えない場所にあるこの浜辺では生まれたままの姿の大樹とマドカが先程の続きをしていた。木陰の下でマドカはその体を横たえており、大樹はマドカの体にキスをしていく。当然ながらマドカは大樹に体をキスされるたびに体を震わせる。幾度も幾度も二人は交わって来た。その度に繋がる喜びを、愛する人が確かにここにいるのだということを感じてきた。そして、今ではそれ以外にこれから先、二人が人として生活をしていく中で照らすであろう子どもを授かるためにしている。
「
「うん。来て。」(マドカ)
大樹はマドカの愛液滴る秘所に赤黒く膨張した逸物を突き入れていく。既に二度目ということもあり、大樹の逸物をマドカの秘所は容易く受け入れた。
「ああああん♡」(マドカ)
「っ!!んんん!!」(大樹)
マドカの秘所は熱く潤い大樹の逸物に絡みつき、締め上げていく。既に幾度も大樹の逸物を受け入れたマドカの秘所は大樹から子種を搾り取るべく最適の動きをするようになっている。
「マドカ。」(大樹)
「大樹。」(マドカ)
二人はそのままキスをする。大樹は深くキスをしながら、マドカの秘所をかき回していく。マドカの秘所のその奥、大樹の精液をため込んでいる子宮が二度目の挿入に大樹の逸物の亀頭を受け入れる。それと同時に中にため込んでいた精液が漏れ出る。漏れ出た精液はそのまま愛液とぐちょぐちょにかき混ぜられミックスされ、子宮の奥へと戻っていく。キスをして、手の強く握りしめ、相手と性器でつながる。お互いにキスをして互いの唾液を吸い合い、相手の強直を奥まで受け入れ、相手の最奥まで深く突き込む。ぐぐもった喘ぎ声を出しながら互いの性器の感触を楽しんでいく。
真夏の海の浜辺、太陽の日差しが木漏れ日となり二人を照らす。木々や海と言う都会から離れたこの土地で二人は人目をはばからず、求めるままに交わる。
「ああ♡あん♡んんん♡」(マドカ)
「マドカ、これ奥まで、くっ!!」(大樹)
体位を変えて、大樹はマドカを後ろから突いて行く。二人は体位を変えながら何度も何度も交わる。時に後ろから、時にはマドカを寝かせて、幾度も幾度も人目を気にせずに交わり続けていく。そして、、、
「マドカ、
「あああ♡来てえええ♡」(マドカ)
大樹はまたマドカの子宮に精液をぶちまけた。マドカの体はそのまま大樹のものから
「はあ、はあ、マドカ、、、。」(大樹)
大樹は繋がったままマドカの頭をなでていく。マドカは快感を感じた余波でぐったりとしていたがその表情は幸せそうだった。
「ねえ、綺麗。」(マドカ)
「おお、オーシャンビュー。」(大樹)
二人はあの後、また泳いでプライベートビーチへと戻り、ホテルに戻っていた。時刻は既に夕刻、沈みゆく太陽が海を鮮やかなオレンジ色に染めていく。二人とも、夏用の涼しげな格好をしていた。
「ねえ、また来ようよ。」(マドカ)
「ん?」(大樹)
「ここ、気に入っちゃった。」(マドカ)
「そう頻繁には来れないけど、まあ、たまには。」(大樹)
夕焼けを見ながら語らう二人。こうなるまでに様々なことがあった。守るためと言って遠い場所へ行き、また会おうという約束も永劫の別れの間際の数瞬しか果たせなかった。だからこそ、お互いに記憶を取り戻してからは前世の後悔を繰り返さないために生きてきた。
「また、来れるかな?」(大樹)
「どうして?」(マドカ)
大樹の発した言葉にマドカが問い掛ける。大樹は不安な表情を浮かべたまま口を開く。
「どうしても、考えるんだよ。前よりもすごいことが起きたら、きっと、、、。それがもしかするとすぐ目の前に来るかもしれない、そうなったらさ、前のことがどうしても頭から離れなくて。」(大樹)
前世の最後、感じた痛みも苦しみも覚えている。その中でも大樹にとってはマドカと別れなければならないということが最大の苦しみであった。いまだに残る前世でのトラウマ、この世界での心の傷、そのどれよりも、否、そのすべてへの恐怖が大樹にとっては耐えがたいものだった。だからこそ、次の戦いの場ではどうなるかは分からないからこそ出た言葉であった。それに対してマドカは隣にいる大樹の手を取る。
「決めたでしょ?大樹のことは私が守る、私のことは大樹が守るって。大樹だけじゃ届かない場所なら私が、私達が助けるから、もう一人じゃあ戦わないんでしょ?」(マドカ)
マドカが言ったのはいつぞや大樹が言ったことでもあり、自分が言ったことである。
「大樹が感じているそれは私には分からない。分かったつもりでもきっと大樹が感じているそれを私は分かってあげられない。でも、もっと話して。お父さんだって言っていたでしょ?全部、抱え込まないで。」(マドカ)
マドカには大樹が自分が感じてきた苦しみや痛むを一人で抱え込むことをよく分かっていた。マドカの父である秋人もそのことはよく分かっており、大樹のことを気に掛けていた。秋人とマドカだけでなく、当然ながら大樹のことを周りの人々は気に掛けていた。
「マドカ、俺さ、苦しいとかさみしいとか悲しいとか言っちゃいけないって思ってた。そう感じているのはみんな同じでそれを口にしちゃいけないって。口にしたらさ、迷惑になるってずっと思ってた。」(大樹)
大樹は自身が抱えていたことを口にしだした。それは形にするが難しいのに平然と口から出ていった。マドカはそれをただ聞いていた。夕日が水平線の向こうに完全に沈むまでそれは続いた。大樹の告白が終わった時、マドカは大樹の体を強く抱きしめていた。大樹もまたマドカの体を抱きしめていた。
夏編はまだ描く予定です。それでは本編もよろしくお願いします。