ルイズは部屋の惨状をすっかり忘れていた。
シエスタと一緒に寮に戻って自室の扉を開ける。
もちろんアン・ロックの魔法は使えないので、平民と同じく鍵を使った。
「そこの
ルイズが指で指し示した先、部屋の中央にどでんと構えているベッドのシーツが遠目からでもはっきりわかるくらいに汚れていた。
昨日、ルイズとキュルケが愛し合った痕跡がたっぷり残っている。
二人の少女の甘い残り香が鼻腔をくすぐる。
バタンと扉を閉めた。
呆然としているシエスタを下から睨みつける。
「み、み、見てないわよね!?」
「は、はい。見ていないです! ルイズ様がこちらで愛を確かめられた跡なんて見ていないです!」
ばっちり見られていた。
今朝、キュルケが言っていたことが頭のなかで浮かぶ。
二人の関係がバレたら……実家送りよ……。実家送りよ……。
なんとしてでもこのメイドの口を封じなければいけない。
カツカツと床を鳴らす音が聞こえた。
階段の方で金髪の縦ロールが揺れている。
モンモランシーだ。
このまま廊下で話していたら、彼女にまでバレてしまう。
「まずは中に入りなさい!」
慌てふためいているシエスタの手首を掴み、部屋の中に連れ込んだ。
左手のルーンが輝き、想像以上の力が出てしまう。
シエスタをベッドの上にまで投げ飛ばしてしまった。
キュルケのつくった染みや、血痕や、カピカピになった白い液体がこびりついたシーツの上に。
シエスタのメイド服はみだれ、健康的なふとももがあらわになった。
ルイズの目線はついシエスタの柔肌にいってしまったが、頭をぶんぶんと振って気を取り直す。
「あ、あんた、この部屋のことを言ったら、二度と立ち上がれないくらいひどいことをしてやるからね」
「言いません! そんな、ルイズ様が昨晩、男性をこのお部屋に連れ込んでエッチなことをされただんて、誰にも言いません!」
シエスタは顔を青ざめて、大声で誓った。
「違うわよ! 男なんて連れ込んでないわ。女よ!」
「え……女?」
ルイズは頭を抱えた。桃色の髪をぐしゃぐしゃとかきむしる。
(なんで自分からバラしてるのよ! あほルイズ! あんたは頭の中までゼロよ!)
シエスタはおどおどした様子でシーツに目を走らせた。
カピカピになっている場所を指さす。
「で、でも、これは精液の跡ですよね」
「なんでそんなことが分かるのよ。もしかして、経験あるわけ?」
「いえ、ないです! でも、辞めた同僚の子が教えてくれて……。あの、貴族の方と駆け落ちした掃除娘ですけど」
そういえば、先日、3年の男子生徒がメイドと駆け落ちをしたという話が流れていたのをルイズは思い出した。
貴族と平民の禁断の恋、とモンモランシーあたりが大いに盛りあがっていた。
恋なんて好き勝手にすればいいけれど、この娘を耳年増にしないで欲しかったわ、と顔も知らない駆け落ち娘に八つ当たりをした。
どうやって口を封じるべきかしらとルイズは必死になって考える。
ルイズは貴族の中では平民を大切に扱う方だが、それは『力あるものは弱き者を助けるべし』という両親の教えに従っているからである。
平民は愚鈍だと思い込んでいるのは他の貴族とかわりはない。
(シエスタが絶対に言わないと誓っても信用できないわ)
ルイズはベッドの上のシエスタを睨みつけた。
(もっと確実な手段を考えないと……。それにしてもこのメイド、平民にしては肌が綺麗ね。手も荒れていないし。顔はちょっと垢抜けていないけれど、それはそれで……って何を考えてるのよ!)
また頭をぐしゃぐしゃとかきむしった。
股間が少しうずいてしまう。
あたしは愛するキュルケのためにこんなに必死になってるのに―――と思った時、名案がひらめいた。
愛こそ、一番強い誓いになる。
「シエスタも、そういう貴族との恋愛に憧れてるわけ?」
「ま、まぁ、憧れていないと言えば嘘になります。ピンチを王子様に助けてもらって恋に落ちるみたいなのは」
ルイズはシエスタのあごを掴み、持ち上げた。
黒い瞳をじっと見つめる。
「王子様じゃないといけないかしら」
「え……?」
「さっきシエスタを助けたのは、あなたに惚れていたからと言ったらどうする?」
シエスタの顔が真っ赤になる。
その初々しい反応を見て、ルイズは本当に惚れてしまいそうになった。
純朴な少女を汚してしまいたい嗜虐心も生まれる。
シエスタが潤んだ瞳でルイズを見つめる。
「そんな、ルイズ様、女同士でなんて」
「女同士でも愛しあうことはできるのよ。優しくしてあげるわ」
「ああ、いけませんわ!」
ルイズから離れようとするシエスタの唇を無理やり奪った。
キュルケとは違う味わいだった。ほのかに甘い。
舌先で唇を舐めると、手折られた花のようにシエスタの体から力が抜けた。
「ちゅっ……シエスタ、口を開けなさい」
「んっ……はい……」
素直に命令に従ったシエスタの口内を蹂躙する。
シエスタの方からも積極的に舌を絡めてきた。
「んふっ……ちゅっ……んっ……」
「あっ……ルイズ様……んんっ……」
貴族と平民の垣根を越えて、二人の少女は唇をむさぼりあった。
ルイズはキスをやめると、スカートのホックに手をかけた。
パンティの下ではふたなりペニスがいきりたっている。
「はあっ、シーツについている精液の秘密を教えてあげるわ。でも、知ったら後戻りはできないわよ」
「はい……ルイズ様」
こくんと小さくうなずくシエスタを見て、ルイズはせつなくなった。
スカートを脱ぎ捨て、ショーツを降ろす。
固くそそり立つペニスをシエスタに見せた。
「先に言っておくけれど、女の子の方もちゃんとあるからね」
目を見開いているシエスタに釘をさした。
シエスタを押し倒し、ベッドの上で馬乗りになる。
メイド服のボタンを外した。
ハルケギニアにブラジャーはない。平民にブラジャー代わりになる下着を買う余裕もない。
ルイズの目の前には、形のよいふたつの膨らみがあらわれた。
つばを飲み込む。
「やっぱりシエスタは
「あぁ……恥ずかしいです」
真っ赤になった顔をシエスタは両手で隠した。
ルイズは、もっと
「こんな程度で照れていたらダメよ。もっと凄いことをするんだから」
「そんな……いけません、ルイズ様……」
言葉とは裏腹に、シエスタの目は期待で満ちていた。
桜色の乳首が勃つ。
ルイズは乳房を揉みしだいた。
弾力のある肌が、小さな手の中でぐにぐにと形を変える。
「なんていやらしいおっぱいなのかしら。手のひらに張りつきそうよ」
「んっ……申し訳ありません! あっ……!」
「どうしたの、その声は。もう感じちゃってるのかしら」
「はぁっ……すみませんっ……」
ルイズは乳首を舐めた。
ちゅうちゅうと音を立てて、赤ん坊みたいに吸い付く。
シエスタが黒髪を振り乱した。
昨夜はキュルケが主導権を握っていた。
自分から攻め立てるサディスティックな悦びをルイズは覚えた。
吸い付く乳首を変えて、もう片方の乳首は指先でつまんでやる。
「あっ……! ああっ! あああっ!」
「ちゅっ……次は噛み付いてあげるわよ」
「そんなっ……あっ……!」
「シエスタはきっと感じてしまうわよ。歯形が残るぐらいきつく噛まれて、感じてしまういやらしい娘なのよ」
ルイズは宣言通り、乳首を白い歯で挟んだ。
ゆっくりとあごに力を込める。
シエスタの体がびくびくと震えた。
「あああんっ! 痛いですっ! 乳首がちぎれちゃいそうですっ!」
「その割には気持よさそうじゃない。ほら、もう一方の乳首も噛んであげる」
「そんなっ……あっ……ひいいいっ!」
シエスタは背中を弓なりに伸ばして、また痙攣した。
噛まれて、軽いアクメを感じてしまった。
シエスタの体の震えがおさまると、ルイズは優しく舌先で乳首を転がした。
「ちゅっ……んっ……れろっ……気持ちよかった?」
「ああっ、はい……ルイズ様」
目の端に涙を浮かべたシエスタがうなずく。
ルイズはシエスタの膝裏を持ち、M字開脚させた。
黒いスカートの下に木綿のショーツがあった。
白いシンプルな下着。
その中心に小さな染みがついていた。
ルイズは辛抱できなくなって、荒い息を吐きながら、亀頭をパンティにこすりつけた。
シエスタを見ると、覚悟を決めたような表情で、目を閉じていた。
その表情を見て、ルイズは愛おしくてたまらなくなった。
心の中でキュルケに謝る。
(浮気じゃないのよ。キュルケへの愛は何も変わらないわ。でもこんなに可愛い子、好きになっちゃうのは仕方がないの。分かってくれるわよね)
先ほどギーシュの二股を罵ったことは綺麗に忘れて、実に自分に都合がいい論理を展開した。
パンティを脱がせる。
黒い陰毛の下に、小さな真珠と、整った肉びら。
指で
破瓜の痛みを和らげてあげるために、ルイズは自分のつばをペニスに垂らした。
「シエスタ、わたしは女だし……あなたも気づいてるでしょうけど、昨日、ここで別の女の子とエッチをしたわ。だから、あなたと駆け落ちしたり、結婚することはできないわ」
シエスタは、祈るように胸の前で両手を握りしめた。
まぶたを上げ、今、まさにシエスタを征服しようとしているルイズを見つめる。
「……構いません。でも、お願いがあります。ずっと、私をお側に置いて下さい」
「当たり前よ。わたしがおばあちゃんになったら、杖の代わりにあなたの肩を貸してもらうわ」
「はい……!」
シエスタは涙を一筋流し、満面の笑みを浮かべた。
「ルイズ様、私の体と心の全てと、これからの生涯をあなたに捧げます。どうか、私の体に消えることがない誓いの証を刻んで下さい」
「あぁ……シエスタ……!」
ルイズは、シエスタの望みどおり、腰を沈めた。
誰も足を踏み入れたことがない場所を、乱暴にかき分ける。
処女膜を破り、亀頭が子宮口に届く。
二人が結ばれた証として、鮮血が膣口から流れた。
シエスタは涙をぽろぽろと零した。
「はあっ……あっ!」
「大丈夫、シエスタ、痛かった?」
「いいんです。んっ、嬉しすぎて、泣いてしまったんです」
シエスタはルイズの背中に手を回して、ぎゅっと抱きしめた。
膣も連動してルイズの肉竿をぐっと締め付ける。
処女膣の強烈な締りに、ルイズはたやすく達してしまいそうになったが、おしりに力をこめて我慢した。
ルイズの白い腕もシエスタの背中にまわりこみ、強く抱きしめた。
桃色の髪の貴族の乙女と、黒髪の平民の少女が身体の一番奥で結びつく。
どちらからともなくキスをした。
「んっ……動くわよ……んんっ」
「あっ……どうかご自由にっ、私の体を使って下さいっ……!」
ルイズが腰を振って、シエスタの秘奥を貫く。
シエスタの膣ひだが肉竿に絡みつく。愛する人のペニスを離したくないというかのように絡みつく。
「シエスタっ……あなたの
「んんっ、ありがとうございますっ……あっ、ああっ!」
ルイズが子宮口を叩くたびに、シエスタの膣から愛液が溢れ出す。
シーツに大きな染みができた。
シエスタは、痛みと共に牝の悦びを感じていた。
「処女を失ったばかりなのにっ……んっ、感じてしまってるのねっ! いやらしいシエスタっ」
「あっ、申し訳ありませんっ、んっ、でもっ、ルイズ様からいただけた痛みだと思うとっ、はあっ、痛みも気持ちよくなってしまってっ」
「嬉しいわっ、なら、もっと痛くしてあげるわよっ!」
「ひぐっ、あっ、ありがとうございますっ」
ルイズは力の限りシエスタを犯した。
二人の間でパンパンと高い音が鳴る。
シエスタは体が裂けてしまいそうな気がしていた。
ルイズの巨根が往復すると、膣がみちみちと広がる。
瞳の奥がチカチカと光る。
体がふわりと浮いてしまいそうになって、怖くて、ルイズを抱きしめた。
両足もルイズの腰に回し、全身で密着する。
ルイズの熱が伝わってくる。
「はっ、はっ、シエスタっ、そんなに抱きしめられるとっ、
「ああっ、んくっ、いいんですっ、どうかっ、はしたないメイドにっ、お情けをくださいっ!」
「んっ、それならっ、はあっ、出してあげるわっ!」
「嬉しいですっ、あああっ! ルイズ様の子種、私の子宮にくださいっ!」
ルイズは、子宮まで突き刺すように深く鋭くペニスを挿れた。
体の奥でとぐろを巻いていた熱い粘液が、堰を切ったように流れる。
尿道管を通り抜ける。
「んんんんっ! 出るうっっっ!!」
「はああんっ! イクぅぅぅっ!!」
二人は同時に達した。
ルイズの肉棒が震えて、精液がびしゃびしゃと膣内に注がれる。
シエスタはザーメンを受け止めるたびに体を痙攣させた。
1分以上も中出しをしてから、ようやく射精は終わった。
ルイズがシエスタの体から離れ、隣に寝ころんだ。
二人の服装を見て苦笑する。
「ふふっ……メイド服もわたしの制服もぐちゃぐちゃになっちゃったわね」
「はあっ……いいんです……まとめて洗いますから」
「それなら、もう少し汚れてもいいかしら」
シエスタの黒髪を撫でながら、ルイズが言った。
シエスタが淫熱がくすぶり続けている瞳で、ルイズを見つめる。
「はい、もっと私を汚して下さい。ルイズ様のモノだって誰もが分かるように」
ルイズはもちろん、シエスタの望みどおりにした。
空にふたつの月が輝きはじめた頃、ルイズはシエスタを四つん這いにさせて、後ろから獣のように犯していた。
「ああああああっ!!! 壊れてしまいますうっ!!!」
シエスタの絶叫が響き渡る。
ルイズは慈悲をみせず、シエスタの尻をぴしゃりと叩いた。
今日、すでに何度も叩いたので、シエスタのおしりは真っ赤にはれている。
「んんっ、我慢なさいっ! 全部の穴を犯して欲しいといったのはシエスタでしょう!」
「はいっ、んんんっ! そうですっ! でも、でもぉっ!」
ルイズの肉棒は、膣穴の上にある菊穴を往復していた。
全身をルイズに捧げたいというシエスタの望みどおり、ルイズは処女を奪った次に口内射精をし、全身に精液をぶっかけ、最後にアナルを犯しているのだ。
括約筋が切れそうなくらいに広げられている。
シエスタが黒髪を振り乱す。
美しく艶のあった髪も、ザーメンで汚されていた。
「んんっ、ほらっ、出してあげるわよっ! 言いなさいっ、どこに出して欲しいのっ!」
「はあっ、んぐぐっ! おしりの穴にっ、ああああっ、そのまま精液を流し込んでくださいっ!」
「わかったわっ! んっ、出るうっっ!!」
ルイズの精液が直腸に流れ込む。今日、5度目の射精だというのに衰えることはなかった。
初の腸内射精でシエスタは獣のように達した。
「あ、あっ、ああああああっ!! いぐううううっ!!」
体を痙攣させ、糸が切れた人形のように崩れ落ちる。
肉棒が抜けた尻穴はぽっかりと空いたままで、締まる気配がない。
ルイズは白目をむきかけているシエスタの顔にペニスを近づけた。
「はあっ、ほら、綺麗にして」
「ああ……はい、ルイズ様」
自分の腸液がたっぷり塗られている肉棒を、シエスタは躊躇なくほおばった。
キャンディを舐めるように、美味しそうに舌を這わせる。
「んっ、一日でフェラも上手になったわね」
「れるっ、はい、んっ、ルイズ様のお陰です」
シエスタがペニス掃除を終えた頃、ルイズの部屋の扉がノックされた。
「ルイズ、いる?」
キュルケの声だった。
ルイズは仰天した。
「キュ、キュルケ!? ど、、ど、どうしたのよ。今日は男と約束があるんじゃなかったの!?」
「そんな訳ないでしょ。確かに他の約束はあったけど、ルイズと会うために昼間キャンセルしてきたわ」
キュルケが男の所に行っていないと分かって、ルイズは嬉しくなった。
昼間の悩みは、たんなる勘違いだったのだ。
「さ、早く入れて」
「ちょ、ちょっと待って! 今、キュルケに見せられないものがあるから!」
ベッドの上にいる精液まみれのシエスタのことだ。
「何言ってるのよ。あたしたちの間にはもう見せられないものなんて……ないじゃない」
照れたような口調でつぶやくキュルケは胸がきゅんきゅんするくらい可愛かったが、見せられないものはあった。
慌ててシエスタに小声で指示する。
「シエスタっ、ちょっと隠れてて……!」
「あっ、す、すみません。今、体に力が入らなくて……」
「このっ、ばかっ……!」
「そうです。私はルイズ様にお仕置きされないといけない、馬鹿なメイドなんです……」
呆けたような顔でシエスタは笑った。
部屋のドアノブがかちゃかちゃと回る。
「外にいるところを見られたらまずいから、入るわよ。アン・ロック」
入られた。
見られた。
キュルケの顔が凍りついた。
ルイズはぎこちなく笑った。
シエスタは言った。
「ああ……ルイズ様、どうかお仕置きをしてください」
キュルケは扉にロックをかけ、眉をつりあげた。
ルイズは、キュルケの後ろに炎が燃えているのを見た。
「ルイズ、説明してもらうわよ。あなたへのお仕置きは、あたしがしてあげるわ」