※この作品はR-18です。

Train Cinderella ~A Prohibition Lover~   作:如月ライト

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ドアの隙間から

「ふぅ…お風呂気持ちよかったぁ…」

やっぱりお風呂は最高だね。

今までの疲れがふわぁって溶けるみたいに消えていって、それで明日も頑張るぞって気になれる。

私はお風呂上りのほこほこした体をクールダウンさせるために牛乳を飲む。

「ぷはぁ…!やっぱりお風呂上りはこれに限るや!」

なんだかとてもおじさん臭い気がしたが気にしない。

私はそのまま部屋へと向かう。

部屋にはお風呂に先に入ったカノンが待っている。

今日は女の子の秘密トークで徹夜かな…?

私はうきうきしながら廊下を歩く。

と、ふとお兄ちゃんの部屋の扉があいてるのを見つけてしまった。

そうだ、お兄ちゃんにお風呂開いたよって言わないと…

ぺたぺたと裸足の足が廊下を踏みしめていく。

何だろう…この感じ…

だんだんとお兄ちゃんの部屋に近づくにつれて身体に押しつぶされそうな圧がかかる。

心臓もバクバクしてはちきれてしまいそうだ。

まるでお兄ちゃんの部屋へ行ってはいけない、みたいな感じがする…

けど…それも私の思い過ごしだろう…

私は頭(かぶり)を振って歩きだした。

一歩、また一歩とお兄ちゃんの部屋へと近づいて行く。

「んっ…お兄さん…どう…?ねぇ…私はどうかな…?」

え?カノン…?

お兄ちゃんの部屋から何でカノンの声が…?

もしかして私がいなくて暇だったからお兄ちゃんの部屋におしゃべりに行った、とか…?

でも…そんな気配でもないような気がする…

私の背筋に冷たい汗が走る。

なぜか足がゆっくりになる。

ゆっくりの足はそのまま扉の前で止まった。

私はなぜかそぉっと扉の隙間から中をうかがった。

そして絶望。

見なければよかった、とかそういう生易しいものではなかった。

その先の光景、それは私が絶対に見ても知ってもいけない光景だったからだ。

「な、なに…これ…」

私は小さくそうつぶやくことしかできなかった。

扉の先、そこには慣れ親しんだ友達とお兄ちゃんがいた。

だがその二人が異常なことは明らかにわかった。

そしてそこから漏れる音やにおいもその現実を嫌でも現実として認めざるを得ないモノだった。

ぱちゅぱちゅという水音、むっとするようなオスとメスの匂い、そしてけだもののような声…

「なんで…なんで…」

私はそれに絶望をおぼえるしかなかった。

「んっ…!お兄さん!凄い…気持ちいい!お兄さん!もっと!もっと激しくしてぇ!」

何でカノンとお兄ちゃんが…セックスしてるの…?

「んぎぃっ!お兄さん!もっと私のおまんこついてぇ!おちんぽでもっと犯してぇ!」

カノンがお兄ちゃんの上にまたがり激しく上下に動いていた。

その表情はとても人には見せられない顔で、いつも見ている友達の表情とは違いすぎて…

目はぐりんと白目を剥いて汗と涙とよだれでぐちゃぐちゃに顔を汚して…

それに舌をだらぁんとたらして…

「あひぃ!気持ちいい!ソラってばこんなに気持ちいいおちんぽ独り占めしてたなんて…」

なんで私の名前が…?

何でカノンにばれてるの…?

「そろそろソラがお風呂から上がってくるから…もう…」

「だ~め!私もお兄さんもまだイってないんだし…ほら、お兄さんもイきたいんでしょ?私のおまんこにザーメンぶちまけたいんでしょ?」

「くっ…もう…ダメだ…」

「お兄さん!ほら!イって!ザーメン出して!私のおまんこに愛したっていう証拠ちょうだい!」

その瞬間カノンと目があった。

「!?」

私はびくんと肩を震わせる。

どうしよう…覗いたことがばれて…そしたら私なんて言えば…

しかしカノンは何も言ってこない。

ただニヤリと口元を歪めただけだった。

「お兄さん!出して!ザーメン!おまんこの奥に!子宮にいっぱい出してぇぇ!私妹じゃないから孕ませても大丈夫だから!いくらでも遠慮なくザーメンぶちまけてぇぇ!」

びくんとお兄ちゃんの身体が大きくはねる。

そして結合部からは真っ白な液体が溢れてくる。

お兄ちゃんがカノンとセックスをして…それで種付けをした…

「んひぃぃ!しゅごいぃぃ!ザーメンあちゅいぃ!あちゅあちゅザーメンがいっぱいおちんぽからピュピューって出てりゅぅ!私の子宮に孕ませミルクきてりゅぅぅ!」

ビクンビクンと身体を痙攣させながらカノンは絶頂に達する。

だらしなく口を開いてそこから甲高い喘ぎ声が漏れる。

顔も恍惚とした女の表情でとても幸せそうだ。

「あひぃぃ!気持ちいい!せっくしゅしゅごいぃ!おちんぽ!おちんぽいい!おちんぽザーメンもっとちょうだぁい!おまんこの奥にセックスしたって翔子のおちんぽザーメン!真っ白なザーメンをおまんこにぶちまけてぇ!」

これ以上は見ていられなかった。

私は震える足を必死に動かしてどうにか自分の部屋に戻る。

あの光景は私の妄想で私の部屋にはカノンが何事もないようにいるんだ…

そう祈りながら部屋の扉を開ける。

部屋の先の空間、虚しい程に無音で真っ暗な部屋。

まるで私自身の心を投影しているようで…

自然と涙があふれた。

なんで…どうして…お兄ちゃん私のこと好きって言ってくれたのに…

やっぱり…私が妹だからいけないのかな…?

「グス…うぅ…お兄ちゃぁん…うぇぇん…」

私はそのままベッドにいきお布団に包まる。

程よい温かさが私を包み込んできて…

涙が止まらなくなった。

(そう言えば…今朝の占い…大事なモノを無くすって…このことか…最悪…)

結局その日カノンは私の部屋には戻ってこなかった…

 

 

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